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「Steam Deck」の国内向け予約が開始!モバイルゲームだけど高性能!価格は59,800円~

PCゲームの大手プラットフォームであるSteamを手掛けるValveの国内版「Steam Deck」の予約受付が開始されましたよ!モバイルでPCゲームを楽しめる!っていうコンセプトで発売がめっちゃ楽しみ。

Steam Deckの特徴

Steam Deck自体は昨年夏ごろに海外で発表されていましたが、満を持して国内版も登場し予約も受付開始となっています!海外で発表されたときは国内で出るって情報がなかったんで嬉しいわ!

それではSteam Deckの特徴をみてみましょう!

Steam Deckのハイライト

  • GPUは8 RDNA 2 CUを採用。1.6TFlopsでモバイル機としては良好スペック
  • 下位構成はeMMCストレージ。上位構成はSSDストレージ
  • MicroSDスロットが搭載
  • 1,280×800解像度のIPSディスプレイを搭載
  • ステレオスピーカーにイヤホンジャックを搭載
  • バッテリー容量は40Whr。ゲームプレイ可能時間は2~8時間ほど
  • ジャイロにタッチパッド操作も対応。割り当て可能な4つのグリップボタンもある
  • ソフトウェアはSteam OS。起動してすぐゲームを楽しめる
  • 別売りで専用ドックが用意されている

外観デザインを見てみましょう。ご覧の通りかなり個性的です!コンセプト的にはモバイルゲームそのものな見た目なんですが、後述するタッチパッドがあるためスティックと十字キー、ボタンはかなり上寄りになっています。

▼操作しやすそうには…正直思えん。重量が669gもあるそうで結構ヘヴィな印象もありますしね。でもこういう部分って実際に触ってみないとわからないから筆者としてはすっげー触ってみたい。カラーはブラックの1色のみとなっています。↓

みなさんが気になるであろう性能スペックですが、CPUはAMDのZen 2 4c/8t(2.4~3.5GHz)を、GPUは8 RDNA 2 CU(1.0~1.6GHz)を採用。ゲームで重視されるGPUに関しては処理速度が最大1.6TFlopだそうです!

このTFlop値の高さはモバイル向けゲームとしてはかなり良いスペックで、前世代ですが据え置きゲームハードである無印PS4(1.84TFlop)に食らいつけるレベル。

ちなみに似たスタイルでよく比較対象とされるNintendo Switchは512GFlops(0.5TFlop)なので、性能はこちらのほうがずっと高いです(Switchの登場自体が5年も前というのもありますが)。

▼TFlop値はあくまで「最大」という表記なので過信は禁物ですが、この手のモバイルゲームにおいては高いスペックゆえに、かなり動作に期待できます。色々遊んでみたくなる。↓

で、容量なんですが64GB、256GB、512GBの3つがラインナップされています。注意点として容量が異なるだけでなくストレージ規格も異なるんで、ゲームのローディングとかの時間も結構影響します。

64GBのみeMMCタイプなので、軽量な2D系だったらまだしもヘビーな3D系ゲームだと結構遅くなるかも。あとそもそもイマドキの3Dゲームは数十GBあることもザラなので、64GBを選ぶ場合は2Dとか超軽量なゲームに限定する場合になるでしょう。

256GBと512GBはどちらもNVMe SSDを採用していることで読み書き速度の速さも期待できるナイススペック!また最上位構成の512GBは「高速NVMe SSD」という表記があることから、256GB版よりもさらに高速となっているようです。

MicroSDカードスロットはすべての構成に搭載されているので容量拡張ができるのは嬉しいポイント!ただし対応容量上限が表記されていないのでどれぐらいまで対応してくれるかは不明。1TB対応してくれるといいなぁ。

ディスプレイは16:10比率で7インチサイズ。IPS液晶ディスプレイで解像度は1,280×800。輝度は標準400ニトで最大リフレッシュレートは60Hzとなり、操作はタッチ操作も対応しています。

ディスプレイのスペック自体はこの手のモバイルゲームにおいて標準的にまとまっている印象ですが、タッチ操作もできるのは嬉しいですね。

スピーカーは正面2基配置でステレオタイプのスピーカーを採用。また3.5mmイヤホンジャックも完備しているので、電車内とか公共の場所で使う場合や音質重視プレイがしたい場合にイヤホンを使えるのはナイスな部分!

バッテリー容量は40Whrとなっており、公称値ではゲームプレイ可能時間は2~8時間だそうです。この部分はやはりプレイするゲームで大きく変わってくるでしょうね。

充電は最大45Wの急速充電に対応!PD3.0も使えるそうです。充電時間はどれほどかかるかも気になるなぁ。

▼Steam Deckはジャイロセンサーのほか、2つのタッチパッドも内蔵!また4つのカスタム可能なボタンも備えているとのことです!豊富な操作方法が用意されており、自分好みにキーアサインすることで快適に遊べそう。↓

OSはLinuxをベースとしたオリジナルのSteam OSとなっています!そのため起動してすぐにSteamにアクセスできてゲームを楽しめるという設計!Steamを手掛ける会社ならではな部分ですね。

▼互換性レーティングなる表示もされるそうで、それぞれのゲームでしっかりSteam Deckで動作するかも確認できるそうです。フィルタリングも対応しており、快適に遊べるものに絞ることもできるみたい!互換性がどれほど対応しているかは気になるなぁ。↓

▼別売りですが専用ドックも用意されており、充電しながら外部ディスプレイへの出力や有線接続、USB機器などを用いて遊ぶこともできるそうです!↓

AAA級ゲームもしっかり遊べるのか?かなり気になるモデル

Steam Deckは下部の公式サイトから予約できます。予約する場合は先に頭金1,000円を支払う仕組み(この頭金は製品代金から差し引かれます!)となっており、また1人1台限定となっています!予約後に容量の変更ができないので間違えないように注意。

また、「在庫が確保されるとメールで通知され、その後72時間以内の購入が可能となります。」とのこと、72時間の購入時間をすぎるとキャンセルとなるので注意して下さい!

価格は以下の通り!容量とストレージ規格でバリエーションが異なります。また大容量グレードになるほど付属品が豪華になっていきます。

  • 容量64GB:59,800円
  • 容量256GB:79,800円
  • 容量512GB:99,800円

あくまで本格的なゲーミングPCとは異なり小型画面でスペックも大きく異なりますが、外出先とかで気軽に様々なPCゲームを楽しめるってのはいいもんですね(`・ω・´)。

筆者としてはインディーズゲームとかテラリアやスターデューバレーあたりの2D系ゲームをサクサク快適に遊んでみたいので魅力的に思えます。

Switchでもインディーズゲームも増えてきているんですが、筆者が遊んだ限りではだいたい30FPSに落とされていたり操作の感度や遅延があったりで結構不満だったんで、そう考えるとより高スペックなSteam Deckにアップグレードしてみてぇなって思えます。

あとは互換性。OSが異なるためしっかり動かせるゲームがどれほどあるのか気になるところです。すっげー触ってみたい。

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