Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022シリーズ発表!SnapdragonとMediaTekのSoCが用意されたハイエンドタブレット!
Lenovoが新型タブレット「Xiaoxin Pad Pro 2022」を発表!11インチハイエンドタブレットのニューモデルがSoC違いの2バリエーションに分かれて登場です!
Xiaoxin Pad Pro 2022(Snapdragon版)の特徴
Xiaoxin Pad Pro 2022の特徴は以下の通り!
Xiaoxin Pad Pro 2022のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- Lenovoタブレット定番のツートンデザイン。カラバリは4色
- 背面に1,300万画素、前面に800万画素のカメラが搭載
- 11.2インチ有機ELディスプレイ搭載。DCI-P3にも対応
- JBLのクアッドスピーカー搭載
- 8,200mAhのバッテリー搭載。最大68Wの超急速充電にも対応
- スタイラスペンと磁気吸着型キーボードが公式オプションに用意
▼Xiaoxin Pad Pro 2022(Snapdragon版)のデザインはツートンベースと前モデルを踏襲しつつも、カメラ周りのデザインをリファインすることで新鮮な印象を受けました。↓
▼カラーバリエーションは前モデルの雰囲気と近いシルバー系の色に加え、パープル系、グリーン系、イエロー系の計4色とかなりカラフルになっているのも注目すべき点でしょう。↓
▼Xiaoxin Pad Pro 2022(Snapdragon版)には前モデルと同じSnapdragon 870が続投。十分パワフルではあるんですが、欲を言うならSnapdragon 888などを搭載して性能の底上げをして欲しかったなぁとか思ったり。↓
メモリはLPDDR5が8GB、ストレージはUFS 3.1が128GBとリッチな仕様に仕上がっているのも注目。最大1TBのMicroSDにも対応しているので、データの保存に困る場面は少ないでしょう。
▼Xiaoxin Pad Pro 2022(Snapdragon版)には背面が1,300万画素、前面が800万画素のカメラを搭載。背面カメラの横にあるのはフラッシュですので、見間違えそうになりますがデュアルカメラ構成ではありません。ご注意を。↓
▼Xiaoxin Pad Pro 2022は11.2インチ(2,560×1,536)の有機ELディスプレイを搭載。解像度は中途半端なのですが、数値的にWQXGAに近いようです。明るさも600nitsでかなりのもの。↓
▼DCI-P3色域やDolby Visionに対応していたりと解像度だけではない表現のクオリティも底上げされているようです。映像視聴にはかなり期待できそう!↓
▼リフレッシュレートは前モデルの90Hzから120Hzへと進化。操作の快適さに繋がるタッチサンプリングレートも360Hzとかなり引き上げられています。↓
▼Xiaoxin Pad Pro 2022はJBL(製造のものなのか監修に留まるのかは不明)のスピーカーが4基搭載。もちろんDolby Atmosにも対応しているので、サウンド面でも期待できそうです!↓
▼Xiaoxin Pad Pro 2022(Snapdragon版)には8,200mAhと10インチタブレットでは大きめのバッテリーが搭載。更に68Wと超急速充電にも対応することで31分で80%まで充電に対応したりと、充電待ちの時間もかなり少なく済みそうです!↓
▼Xiaoxin Pad Pro 2022のType-C端子はUSB 3.2(Gen 1)に準拠しているので、高速なデータ通信以外にも映像出力が可能な優れもの。映像出力は最大で40K/60Hzに対応しているとのことなので、4Kの映像を大画面4Kテレビで映し出すこともできそうです!↓
▼専用ペンとしてXiaoxinスタイラス(第2世代)が用意。4,096段階の筆圧感知に対応し、遅延も低く抑えられているとしています。ショートカットボタンもついているので、ペンを使用している際でも簡単に操作を切り替えたりできそうですね!↓
▼Xiaoxinスタイラス(第2世代)はサイド部分の他にも背面に吸着が可能で、ペアリングや充電もくっつけるだけで完了と前モデルと比較するとかなり手間がかからないのは嬉しいですね!↓
▼純正キーボードオプションとして、Xiaoxinマグネティックキーボードも引き続き用意。磁気吸着接続方式ですので、別途接続の設定が必要無いのもGOOD!↓
▼本体背面に取り付けるカバーは165度までの角度調節が可能。自分の好みの角度でXiaoxin Pad Pro 2022を使えちゃいます!↓
Xiaoxin Pad Pro 2022(MediaTek版)
Xiaoxin Pad Pro 2022(MediaTek版)とXiaoxin Pad Pro 2022(Snapdragon版)の違いは以下の4つ。
- カラーバリエーション
- 搭載SoC
- 搭載メモリ
- 充電能力
▼カラーバリエーションはカラフルなSnapdragon版と違い、グレー系とゴールド系という落ち着いた色合いのものが選べるようになっています。上品なカラーが好みな方はこちらの方がいいかも?↓
▼名前の通り、Xiaoxin Pad Pro 2022(MediaTek版)が搭載するSoCはMediaTekのKompanio 1300Tに変更されているのが大きな特徴と言えるでしょう。↓
ただ、ガルマックスでも以前紹介したように、Kompanio 1300TはDimensity 1200とCPU、GPU含め非常に酷似した構成ですので、性能的にはあまり大差が無いはずと推測しています。
また、Dimensity 1200の性能はSnapdragon 865、870とも非常に近いので、SoCが変更されたとはいっても体感できる差はあまり感じないはず。
ただし、メモリ搭載量はLPDDR5-8GBからLPDDR4x-6GBへと少しグレードダウンしているのは気になるところでしょう。とはいえ、負荷がかかる作業やヘビーにマルチタスクをしない限り、そうそうネックになることは少ないはずです。
▼人によっては一番ネックとなりうるのが充電能力。Snapdragon版は最大68Wに対応していましたが、Kompanio版は最大30Wと控えめにされてしまっています。↓
30Wでも超急速充電としては十分なのですが、Snapdragon版と比較すると半減しているのはちょっといただけないかなぁ…
ガルマックスではタブレットのスペック比較もできるのでチェックしてみて下さい!
前モデルからブラッシュアップしてきた印象。これは気になる!
発売日は8月頃。価格はMediaTek版が2,199元(約4.4万円)、Snapdragon版が2,499元(約5万円)で、差額は300元(約6,000円)となっています。
Xiaoxin Pad Pro 2022は「SoCが進化した!」「ストレージが倍増した!」などの性能面での進化というよりは、ディスプレイの質や充電能力などの普段使いで重要視する部分をブラッシュアップしてきているなといった印象を受けました。
Snapdragon版かKompanio版かどっちを選べばいいのかという点に関して、一概にどちらがオススメとは言い難いというのもあるので箇条書きにしてみました。ご参考ください。
- Snapdragon版:カラフルなタブレットが欲しい方や、少しでもハイスペックなタブレットが欲しい方向け
- MediaTek版:上品なカラーのタブレットが欲しい方や、ハイスペックなタブレットを少しでもお安く手に入れたい方向け
どちらもディスプレイやスピーカーなど、タブレットが得意とする映像視聴に関しては公式スペック上では同じなので、上記の箇条書きを参考にしつつ単純に好みで選んでも問題はないかもしれませんね!
かくいう筆者も気になってます。買おうかなぁ…?
▼Xiaoxin Pad Pro 2022の詳細なスペック↓