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自腹レビュー:激安3.5万円の「moto g64 5G」はホンマに使えるん?と思ったので試す
モトローラの新型スマホ「moto g64 5G」をチェックしてみましょう!スッキリしたデザインとおサイフケータイに防水対応と日本ユーザー向けの仕様てんこ盛り。SoCはDimensity 7025を採用しております!
ワイモバイル版では「moto g64y 5G」となっています。スペックはほぼ共通しており、メモリとカラーのみが異なる模様。
moto g64 5Gの詳細スペックと対応バンド
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
moto g64 5G |
発売年 |
2024年6月 |
発売地域 |
日本:SIMフリー、ワイモバイル |
メーカー・ブランド |
Motorola |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 11 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 41 / 42 |
5G NR |
Sub6:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
ミリ波:非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.3
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
Nano SIM |
ネットワーク関連備考 |
eSIM対応 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.5インチ
材質:液晶
画面占有率:90%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
2,400×1,080 |
画素密度 |
404ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:161.56mm
横幅:73.82mm
厚さ:7.99mm |
重さ |
177g |
本体色 |
ブラック系、ブルー系、ゴールド系
※ゴールドはワイモバのみ |
システム仕様 |
OS |
Android 14 |
CPU(SoC) |
MediaTek Dimensity 7025 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約480,000
GPUスコア:約75,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
↓SIMフリー↓
メモリ8GB+容量128GB
↓ワイモバ↓
メモリ4GB+容量128GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB) |
カメラ |
背面カメラ |
デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②200万画素(マクロ、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:- |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP52
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載
FMラジオ |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,000mAh |
充電 |
有線充電:30W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】moto g64 5G
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
moto g64 5Gは国内で販売されるスマートフォンで技適は取得済みです。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
moto g64 5Gはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またmoto g64 5Gはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n1・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
moto g64 5Gはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またmoto g64 5Gはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
◯ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
moto g64 5Gはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またmoto g64 5Gはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
◯ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
moto g64 5Gは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26・28Aに対応しています。
またmoto g64 5Gは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
moto g64 5Gの特徴
moto g64 5Gの特徴は以下の通り!
moto g64 5Gのハイライト
- ミドルレンジ中位クラスのスペック
- カラーは3色、防水防塵対応のフラットボディ
- 液晶ディスプレイは120Hz対応で
- デュアルスピーカーでイヤホンジャック端子も搭載
- 5000万画素メイン+200万画素のマクロカメラ
- 5000mAhバッテリーで30W充電対応
- おサイフケータイも内蔵
moto g64 5Gのサイズ・重量・カラー
- 高さ:161.56mm
- 横幅:73.82mm
- 厚さ:7.99mm
- 重量:177g
カラーはブラック系、ブルー系の2色展開です。
本体形状はイマドキのスマホらしいフラットな形状。デザイン的にはOPPOのRenoシリーズを思い起こさせる雰囲気でカメラ周りがとくにそんな感じです。
防水防塵対応で、等級はIP52。水滴がかかっても壊れにくくなっております。ただし水没までは耐えられないので注意。
ちなみにワイモバ仕様ではこの2色に加えてゴールドカラーも用意されてます。
moto g64 5GのSoCはDimensity 7025
- SoC:Dimensity 7025
- メモリ:8GB(ワイモバ版は4GB)
- ストレージ:128GB
性能帯はミドルレンジの中上位ぐらいの実力を持っています。廉価っぽく見えるけどAnTuTu参考値は約48万点クラスと、流行りのSnapdragon 695やHelio G99をも超える高さ!日常使いもここまで来たら快適にサクサク扱えるでしょう。
ちなみにあまり聞いたことのない名前ではあるものの、実は日本メーカーのarrows We2でも搭載されています。もしかしたらこのSoC、結構搭載数増える可能性あるかもしれんね(`・ω・´)。
なおメモリは8GBだけどワイモバ版でのみ4GBとごっそり削られてます。なんでそんな嫌がらせすんの‥って思ったけど、キャリア版ではあるあるなんで仕方ないと割り切るしか無いネ。
▼Dimensity 7025がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Dimensity 7025のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
moto g64 5G(Dimensity 7025)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだmoto g64 5Gの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 7025の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
- 総合スコア(CPU):約480,000
- ゲーム性能(GPU):約75,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
moto g64 5Gのディスプレイ
- サイズ:6.5インチ
- 解像度:2,400×1,080
- 材質:液晶
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイ形状は流行りといえる中央パンチホール形状!下部ベゼルの厚みはやや気になるけどこのクラス帯のスマホならそんなもんでしょう。
液晶なのでAoDやパリっとした視認性とかは有機ELに負けるんですが、最大120Hzの高リフレッシュレートは対応しています。スクロール時の滑らかさと目の優しさはメリットですね。(高リフレッシュレートとは?)
moto g64 5Gのサウンド関連
- スピーカー:デュアル
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーはステレオ式スピーカーを搭載!横倒しでも左右から音が出てくるため、臨場感と音の広がりを感じられる良構成。イヤホンジャック端子も搭載しており、この点は使いやすくて非常に嬉しい部分ですね(`・ω・´)。
moto g64 5Gのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:5,000万画素
- マクロカメラ:200万画素
▼インカメラ↓
カメラはデュアル式。メインカメラは5,000万画素とでピクセルビニングに対応。写真写りの良さも期待できます。
サブカメラはマクロカメラで画素数を考えるとほぼオマケに近いもの‥と感じる。超広角カメラは非搭載なので要注意。
一方で動画撮影では光学手ブレ補正に対応しているので、動きながらってときも安定して撮影ができるってのはGoodっすね。
moto g64 5Gのバッテリー・充電仕様
- 容量:5,000mAh
- 有線充電:30W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は5,000mAhと大容量で、急速充電は30Wまで対応。ミドルレンジモデルとしては申し分ないスペックです。注意点として充電器の30W TurboPower チャージは別売りとなっています。
Dimensity 7025の電力効率はどれほどかにもよりますが、ライトに使うんであれば電池持ちは1日持つんかなとは期待できます。あくまで期待。
moto g64 5GのOS・機能
OSは名前がシンプルなAndroid 14ですが、モトローラスマホはMoto なんちゃらって独自機能が結構内蔵されています。アイコンの色や形を細かに買えたりとか、様々なジェスチャーショートカットとか。
またおサイフケータイも対応しているのはさすがといったところ!これがあるなしでは改札、キャッシュレス決済の取り回しが大きく変わります。筆者はSuicaを使うんだけど、ビューカードがないとクレカでチャージできなくて現金がないと使えないのが非常にダルいのが悩みゆえ‥
moto g64 5Gの発売日・価格
moto g64 5Gの発売日は6月28日予定で記事執筆時点の価格は34,800円!ワイモバ版のmoto g64y 5Gの発売日は7月上旬で、現時点では価格が不明です。
スペックとしては申し分なく丁度いい。防水、おサイフケータイ対応で価格も高すぎない水準で、筆者としてはトータルバランスが良い1台だな‥と思えます(`・ω・´)。また公式サイトでは1年の国内保証付き!万人に難なく勧められそうですね(実機を触っていない現時点ではまだオススメとは言えませんが)。
■moto g64 5G■
初出時価格→34,800円
■注目!■
▼ワイモバイルでMNP1円!機種変更でも6,800円!↓
▼IIJmio↓
■SIMフリー■
▼公式ストア↓
▼Amazonは31,636円!↓