Redmi 14Cが日本上陸!価格が激安1.8万円だけどどうなの?スペックを調べてみた

XiaomiのRedmiからエントリースマホ「Redmi 14C」が少し前に海外で発表されたんですが、なんと、日本にも上陸しました。お値段も17,980円からとビックリ価格。海外モデルとの違いやスペックを調べていきます。

Redmi 14C日本版のスペックと価格

製品情報
端末名 Redmi 14C
発売年 海外:2024年9月
日本:2024年10月
発売地域 海外:SIMフリー
日本:SIMフリー
メーカー・ブランド Redmi
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G ▼日本版↓
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19

▼グローバル版↓
W-CDMA:1 / 5 / 8
4G LTE ▼日本版↓
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 13 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41

▼グローバル版↓
FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28
TD-LTE:38 / 40 / 41
5G NR 非対応
Wi-Fi 2.4Ghz / 5Ghz
Bluetooth バージョン:5.4
コーデック:SBC / AAC / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.88インチ
材質:液晶
画面占有率:89.7%
形状:ノッチ(水滴)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:240Hz
解像度 解像度:1,640×720(HD+)
画面比率:20:9
画素密度 260ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 高さ:171.88mm
横幅:77.8mm
厚さ:8.22mm
重さ 211g(ブラック系、パープル系)
204g(ブルー系)
207g(グリーン系)
本体色 ブラック系、パープル系、ブルー系、グリーン系
システム仕様
OS Xiaomi HyperOS
CPU(SoC) MediaTek Helio G81-Ultra
メモリ/保存容量
組み合わせ ▼日本版↓
メモリ4GB+容量128GB
メモリ8GB+容量256GB

▼グローバル版↓
メモリ4GB+容量128GB
メモリ4GB+容量256GB
メモリ6GB+容量256GB
メモリ8GB+容量256GB
ストレージカード MicroSDカード対応
カメラ
背面カメラ 実質シングルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
・補助カメラ
手ぶれ補正:非対応
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ 水滴ノッチ式インカメラ
画素数:1,300万画素(メイン、f/2.0)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック あり
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 FMラジオ対応
バッテリー
バッテリー容量 5,160mAh
充電 有線充電:18W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Redmi 14C – Xiaomi Japan

スペック表に関する免責事項

海外版と比較した場合、日本版は対応バンドを日本市場にあわせてアップデートされてますね。

日本版の価格は以下の通り。日本では以下のバリエーションのみリリースされてます。

  • メモリ4GB+容量128GB:17,980円
  • メモリ8GB+容量256GB:23,980円

グローバル版は販売するショップによってまちまちですが、確認できるものだとETRENで23,700円。ありゃ、日本版のほうが安い。

▼執筆時点のETORENでは4GB版が23,700円。まあここは割と高いショップではありますが。↓

ちなみに兄弟機は1.5万円くらいなので、そのあたりがグロ版の相場っぽくもあるんですが、日本版が17,980円なのは相当頑張った価格でしょう。

日本版はもちろん技適も取得済み。先述通り対応バンドもパワーアップ。国内で購入できてXiaomi Japanでのサポートも受けられます。

Redmi 14Cに限って言えば・・・グローバル版を選ぶ必要はないですねぇ。

Redmi 14Cの特徴

Redmi 14C日本版の特徴はこんな感じ!

RedMagic 8S Proのハイライト

  • Helio G81-Ultraを搭載
  • カラーは3色
  • 6.88型のHD+ディスプレイ
  • 120Hzの滑らか表示対応
  • 5,000万画素のカメラ搭載
  • 18W充電対応の5,160mAhバッテリー

▼カラーはミッドナイトブラック、セージグリーン、スターリーブルーの3色展開。↓

Redmi 14Cはエントリー帯のスマートフォンなんですが、デザインが個人的に凄く良く見えてます。個人的にはブルーが欲しい!

搭載するSoCはMediaTekのHelio G81-UltraというSoC。まだAnTuTuは出回ってないようですが、ベースとなっているG81は総合スコアが約24万点、GPUスコアが約3.5万点なので、これに近い性能になりそうです。

▼重量級のゲームは厳しそうだけど、WEBサイト閲覧・動画視聴・SNSなどライトユースなら割と使えそうですね。↓

ちなみにストレージはeMMC 5.1なので速くはないです。が、そもそもエントリースマホでハイエンドのような機敏さは求めてないし値段相応のチョイスかと。普通に使うには特に問題もなさそうです。

ディスプレイは6.88型のビッグサイズ。ただし解像度は1,640×720のHD+となっています。画素密度は260ppiなので300ppiは超えてませんが、この数値なら画面の粗さはそれほど感じないかも。

▼なおディスプレイは一般的なディスプレイの2倍滑らかな120Hz表示に対応。ただし”自動調整型”と記載があるので、アプリとの相性が気になるところ。↓

確か同社の激安タブレット「Redmi Pad SE 8.7 4G」も90Hzの高リフレッシュレートに対応していましたが、自社ブラウザーしか滑らかに表示されないとか相性問題があったんですよね。なのでRedmi 14Cが手に入ったらチェックしてみたいポイントです。

自腹レビュー:話題の激安タブ「Redmi Pad SE 8.7 4G」の実態を調査した結果

▼カメラはAI搭載のデュアルカメラとアピールされてます。メインカメラは5,000万画素なんですが、もう片方は仕様表を見ると「補助レンズ」と記載があるので、実質シングルカメラ。↓

色々と凄そうなアピール文が書いてますが価格帯的に過度な期待は禁物。画質について気になるなら、レビューなどが出回ったタイミングで確認するのがベター。

▼バッテリーは大容量な5,160mAhを搭載。18Wの急速充電にも対応してます。↓

エントリースマホなのでバッテリーをガンガン消費するような重量級ゲームはそもそも快適に動かないし、使うと言っても日常的なライトユースになると思うので、電池持ちはかなり良さそうな印象です。

そうそう、安価ですが33Wの急速充電器が同梱されているのは嬉しいポイント!

その他、対応バンドは4Gまで対応していてドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの重要なバンドに対応。残念ながらFeliCaは非搭載です。でもUSB-Cポートを搭載してます。

Redmi 14C日本版まとめ

Redmi 14Cはめちゃくちゃ安いですが、「連絡手段として持つ」ような用途であれば全然使っていけそう。

公開市場版での定価もビックリするくらい安いけれど、IIJmioなんかが扱えば今月の1円スマホ!みたいな感じでいつか出るかも…と淡い期待を抱いてます。

ただし、安価ですが仕様は値段相応な部分も多いので過度な期待は禁物です。エントリースマホはどう頑張ってもエントリーですからね。用途が合いそうなら検討してみて下さい!

▼それでは価格のおさらい。日本版は以下の価格で販売中です。↓

  • メモリ4GB+容量128GB:17,980円
  • メモリ8GB+容量256GB:23,980円

▼価格は変動します。定価より高くなることは基本ないですが、セールで安くなっている場合はあります。リアルタイム価格は以下から確認してみて下さい!↓

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