iPhoneライクなデザインのMeizu Note 21が登場!バッテリーは6,000mAhと大きめ

中国メーカーMeizuから登場したMeizu Note 21をチェックしてみましょう。SoCはエントリー~ミドル帯にあたるUNISOC T606搭載ながら大容量バッテリーを搭載した1台となります!

Meizu Note 21の詳細スペック

SoC UNISOC T606
メモリ 4GB/8GB
容量 256GB
ディスプレイ 6.74インチ、液晶、1,600×720、最大90Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)
200万画素(補助)
インカメラ 800万画素
バッテリー 6,000mAh
18W
サイズ 167.8×77.4×9.1mm
重量 非公表
対応バンド 3G:B1/B2/B4/B5/B8
4G FDD:非公表
4G TDD:非公表
5G:非対応
OS Android 14
備考

スペック表に関する免責事項

iPhone風カメラが特徴的なデザイン

Meizu Note 21のカラーはパープル、ホワイト、ブラックの3色。

カメラデザインがiPhoneに似ている点もですが、ボディパネルにはさざなみのような模様があしらわれているというのも特徴的!‥というか、筆者が前にレビューしたBlackview SHARK 9とかなり共通性を感じられるんだが。

サイズは標準的(厚みはカメラ込みなのか9mm超えとかなりあるけど)。しかし重量は非公表となっています。

UNISOC T606搭載

Meizu Note 21はUNISOC T606を搭載。エントリークラスかミドルクラスあたりとなる性能帯で全体的に見たら低スペックの部類となります。Meizu Note 21は普段使い向けで連絡用途に収まりそうな予感。

▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

90Hzの高リフレッシュレート対応

ディスプレイは見た目も無駄にデカいサイズもHD+解像度もまさにエントリー、ミドルスマホのそれなんですが、90Hzリフレッシュレート表示に対応はGood。

ただしこの90Hz表示は特定アプリや設定、標準ランチャー(待ち受け画面)でしか動かない事例もあり、Meizu Note 21も性能を考えれば十分その線あると思うので過信は禁物かもしれんです。

5,000万画素メインの「実質シングルカメラ」

カメラは見た目こそ3眼ですが、実際はシングルカメラとなっています。メインカメラのほかに補助カメラは付いているものの、これ単体では動作しないためメインカメラしか使えません。

廉価モデルながらも5,000万画素対応は立派で2倍ズームまでなら1,250万画素相当での撮影ができてキレイに撮れそうですが、そもそもの性能帯から記録撮影向けにはなりそう(´・ω・`)。

フロントカメラは800万画素だけど、意外にもポートレート(背景ボケ)撮影に対応しているのはちょっと意外。クオリティはどれほど良いのかな?

大容量な6,000mAhバッテリー搭載

バッテリー容量は6,000mAhとなっています。現行スマホでもトップクラスといえる大きさ!ただSoCの電力効率の兼ね合いもあり一概に電池持ちは良いとは限りません。低性能SoCともなると効率が悪く電池だけ無駄に食うことも多いので‥

電池持ちの公称値は動画再生で10.8時間とありますが、これがYoutubeなどオンラインのものなのかは不明です。充電は最大18Wまで対応。この性能帯としては立派!

Meizu Note 21まとめ

Meizu Note 21の記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ4GB+容量256GB:約2.1万円
  • メモリ8GB+容量256GB:約2.4万円

全体的にミドル級感は否めないモデルで持つとすればサブ端末向け。あるいはMeizuってどんなスマホなんだろうとかどういうソフトウェアなんだろうって気になっているガジェッターの人向けなのかもしれん1台でもあります。

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