Blackview ZENO1のスペックまとめ!8型で取り外し可能なスタンド搭載で既視感のあるタブレット!

Blackviewから「Blackview ZENO1」というエントリータブレットが登場したのでスペックを見てみましょう。どこかで見たことのあるデザインや機能を搭載しています。

Blackview ZENO1の詳細スペック

SoC UNISOC T615
メモリ 4GB/6GB
LPDDR4X
容量 64GB/256GB
UFS
microSD対応(最大2TB)
ディスプレイ 8インチ、液晶、1280×800、最大90Hz
アウトカメラ 800万画素(メイン)
インカメラ 800万画素
バッテリー 6000mAh
10W
サイズ  198.6×125.9×8.2mm
重量 336.5g
対応バンド 3G:1/8
4G FDD:1/3/7/8/19/20/28A/28B
4G TDD:40/41
OS DokeOS_P 4.2(Android 15)
防水防塵
備考 3.5mmオーディオジャック

スペック表に関する免責事項

カラーは3色

▼カラーはSpace Orange(オレンジ)、Jungle Green(グリーン)、Rock Black(ブラック)の3色。この色合い、カメラバンプ、デザイン…どこかで見たことありますね。↓

▼本体背面には取り外し可能なスタンドが搭載されています。「c」「m」「f」の3文字が頭に浮かんできましたが、気の所為でしょう。↓

CMF Phone 1のスペック・対応バンドまとめ!バックカバーが換装できる超楽しそうな1台が登場

SoCはUNISOC T615を搭載

SoCにはUNISOC T615を搭載、メモリは4GB/6GB。

UNISOC T615はAnTuTuスコアが25万点ほどのSoCで、一般用途でも動作がもっさりし、普段遣いをするのはなかなか厳しい性能です。動画視聴用など割り切った使い方に向いています。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

8型HDディスプレイ、90Hz対応

▼ディスプレイサイズは8インチで解像度は1280×800とHD解像度。リフレッシュレートは最大90Hzに対応しています。↓

Widevine L1に対応しているので、AmazonプライムビデオやNetflixなどのストリーミングサービスは高画質で視聴できます。

解像度がHDなので720p止まりになってしまいますが、L3だとさらに解像度の低いSD画質での再生になるのでL1なだけでもありがたいですね。

8MPシングルカメラ搭載

▼リア、フロントともに8MPカメラを搭載。QRコード読み込みなどの最低限の用途向けといったところです。↓

6000mAhバッテリー+10W充電対応

▼バッテリーは6000mAh。充電速度は10W止まりです。格安タブレットでも18W対応の物が増えてきているので、10Wはなかなか厳しいところです。もう一声欲しいですね。↓

DokeOS搭載、AIチャットもあるぞ

OSにはAndroidのカスタムOSであるDokeOS_P 4.2を搭載。

▼設定アプリもカラフルで見やすくカスタマイズされています!↓

▼Doki AIを搭載。Deepseek、ChatGPT、Geminiが利用可能とのこと。ただし、無料なのは30日限定。SoC性能的にオンデバイスAIは厳しく、クラウド上にせざるを得ないので仕方ないのだろうとおもいますが…うーん!↓

Blackview ZENO1まとめ

Blackview ZENO1の発売日、価格は記事執筆時点では不明です。

タブレットのスタンドってカバーを折るタイプのものがほとんどで、動画視聴時に立たせたいだけの場合、邪魔になってしまうことも結構ありますよね。本機のスタンドはコンパクトで角度調整も自由に効くので結構使いやすそうで割と実用的ですね。

残念なのは性能。SoCや解像度が貧弱なので用途がかなり限定されてしまいます。AnTuTu40万を超えてくると実用的になってくるので、それぐらいの性能は欲しかったなぁと。というかこれをパクられた元のCMFからだしてくれ…!

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