[轟く重低音]Dudios Zeus Plusのレビュー[Bluetoothイヤホン]
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ヤバイ。何がヤバイって、重低音がヤバイ。
本記事で紹介するBluetoothイヤホンは重低音が魅力的な「Dudios Zeus Plus」です。リーズナブルな価格帯の製品で手が出しやすいのですが、ビックリするくらい低音が心地よく鳴ります。
音楽は低音が効いている方が好み!って方はめっちゃ気に入る音質なので是非レビューを御覧ください!
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Dudios Zeus Plusの価格
価格は2,999円。この音質とBluetoothコーデックで3,000円以下は破格っしょ!
▼セールなどで割引価格となっている場合があるのでリアルタイム価格は以下からチェックして下さい!リンク先でブラック以外にホワイトとピンクのカラーも選択可能となっています。↓
Dudios Zeus Plusのメリット・デメリット・総合評価
[Good!]
- 代行軽10mmHDドライバーユニット採用!
- 重低音万歳!轟く重低音で脳みそぶっ飛びそう!
- 質感の良い金属製で高級感が高い!
- IPX6の防水仕様で利用シーンを選ばない!
- 安心!リチウムポリマーバッテリー採用!
- apt-Xの高音質コーデック対応!
- 通話用ノイズキャンセリング対応!
- マグネット搭載でネックレス形状に胸元で留められる!
- 安心の技適取得製品!
[イマイチ]
- ハウジング部がデカくて耳から飛び出る
- 高音が刺さりすぎる
- AAC非対応
[総合評価]
メーカーが低音重視と謳っているだけ有り、轟くような重低音が鳴ります。僕は非常に多くのBluetoothイヤホンを保有していますが、Dudios Zeus Plusの重低音は1、2位を争うほどにドッカン重低音を楽しめます。
凄いところが単純に低音のみが強調されている訳ではなく、中音もしっかり鳴るのでボーカルもバッチリ映えます。
一方で高音は行き過ぎな印象を持ちました。レビュー時に利用する固定音源では高音がグサグサ刺さります。この辺りはデフォルトでは個人的にキツイのでイコライザーで微調整しました。総合的には良く鳴るイヤホンなので気持ちよく楽曲を楽しめてGoodです。
apt-Xの高音質&低遅延コーデックが利用できるのも魅力的ですよね!約3,000円という価格帯ではSBCのみに対応しているBluetoothイヤホンも少なくないですから、低価格でワンランク上のコーデックを利用できるのは魅力的なポイントです。
Dudios Zeus Plusほど迫力ある音質を楽しめるBluetoothイヤホンは3,000円台では珍しいので、是非レビューをチェックしてご検討下さい!
スタッフのTAKUYA君なんて1万以上する完全独立イヤホンからDudios Zeus Plusに乗り換えた位です(笑)その位、アッと驚く音が鳴ります!
Dudios Zeus Plusの付属品をレビュー!
ここからはDudios Zeus Plusを購入すると付属する同梱品をチェックしています!
いざ開封!高品質な外箱に心躍る!
▼外箱はCoolなブラックパッケージ。↓
▼背面に特徴を記載。日本語も含まれているので元々日本市場でリリースすることを想定していた事が伺えます。↓
▼外箱はスライド式。パカリとスライドすると美しいケースがお目見え。この瞬間ってテンション上がる!↓
▼本体はケースに入っており、その他のアクセサリー類は下段のボックスに入っているようです。↓
取扱説明書は日本語が含まれている!
▼Dudios Zeus Plusは海外メーカー品ですが、外箱からも分かる通り日本市場向けモデル。付属する取扱説明書も日本語がバッチリ含まれており初めてBluetoothイヤホンとしても安心して使えます。しっかり日本語翻訳されておりGood↓
専用ケースがカッコいい!
Bluetoothイヤホンでケースが付属する製品は少なくないのですが、Dudios Zeus Plusのケースは一味違う!
▼専用ケースは編み込み風デザイン!ロゴもバッチリ入っておりカッコいい!ハードケースなので潰れの心配も無し!↓
▼サイズ感もよく、カバンにポーンと放り込んでも邪魔になりません。↓
▼パカリとケースを開くと内側にはメッシュポケットが備わっており、本体以外に充電ケーブルを入れてもケーブル同士が絡まない作りとなってます。↓
ケースにカナビラを取り付けるとカバンに引っ掛ける事が出来る
▼専用ケースをカバンにポーンと放り込んでも良いのですが、付属品を確認していたところ”カナビラ”が入っていました。↓
専用ケースにはカナビラを通すタグが付いているので、カバンなどに引っ掛けることも出来ます。カナビラが付属していたBluetoothイヤホンは初めて!
コンパクトなMicroUSBケーブルが付属
▼Dudios Zeus PlusにはMicroUSBケーブルもしっかり付属しています。ケーブル長の短いタイプで専用ケースに入れてもかさばりませんね。↓
スペアが充実。ケーブルクリップとケーブル留めバックル
Bluetoothイヤホンの付属品で紛失しやすいアクセサリーはケーブルクリップとケーブル長を調節するケーブル留めバックル。
▼Dudios Zeus Plusは紛失しやすいケーブルクリップ&留めバックルが2セット付属。これ、地味に嬉しい付属品でした。↓
最高のフィト感を約束する多数のイヤーフック&イヤーピース
Dudios Zeus Plusに付属するイヤーフック(耳に引っ掛ける部分)とイヤーピース(耳に突っ込む部分)のパーツが大量に付属しています。
▼イヤーフックは本体に1サイズ備わっており、別途3サイズが付属する計4サイズから選択できます。↓
▼イヤーピースは本体に1サイズ備わっており、別途4サイズが付属する計5サイズから選択出来ます。↓
Bluetoothイヤホンは付け心地も非常に重要なので、これだけの数から選べるのは嬉しいポイントです。
付属品の充実度は◎
- Dudios Zeus Plus本体
- ケース
- MicroUSBケーブル
- 取扱説明書
- カナビラ
- ケーブルクリップ&留めバックル
- イヤーフック
- イヤーピース
価格から考えると付属品は非常に充実しています。特に付け心地を左右するイヤーピースやフックが数多く付属しているのは好印象でした。初めてカナル型Bluetoothイヤホンとしても非常にオススメ。
Dudios Zeus Plusの外観をレビュー!
ここからはDudios Zeus Plusの外観をチェックしています!
左右のケーブルは丸型を採用
▼Dudios Zeus Plusは左右のイヤホンがケーブルで繋がっている形状。ケーブルは平型ではなく丸型を採用しています。丸型は絡まりやすいので持ち運びは専用ケースに入れたほうが良さげ。↓
質感の高い金属ハウジング部
▼ハウジング部は金属パーツとなっており、約3,000円の価格帯製品としては珍しいくらい質感が高いです。↓
コントローラー部分はR側に備わっている
▼コントローラーはR側ケーブルに備わっており、3つのボタンで操作するタイプ。丸い穴はインジケーターとなっており、起動状況が目視で分かるようになってました。コントローラーはボタンの感覚も広く手探りでの操作も快適です。防水仕様の為、ボタンは周囲のカバー部分と一体形成となってました。↓
充電端子はコントローラーに備わっておりキャップ付き
▼充電するための端子はコントローラー部分に備わっており、防水性能を保つためのキャップ付きとなってます。充電後はキャップの閉め忘れに注意しましょう。↓
開閉していて気がついたのですが、キャップは周囲の素材とは異なる柔らかいゴム製となっていました。軽く閉めるだけだとキャップが浮いてしまうので、爪先でギュッと押し込むとしっかり閉まります。
Dudios Zeus Plusの使用レビュー!
ここからは実際にDudios Zeus Plusを利用した使用レビューを掲載しています!
安心の技適取得製品
▼コントローラー部分には技適マークがバッチリ入ってました。日本国内で安心して利用できる証ですね!↓
イヤホン部が大きいので好みが分かれる
▼Dudios Zeus Plusのイヤホン部は約3.5mmのサイズは相当大型です。イヤホンを耳に取り付けると、かなり耳からイヤホンが出っ張った見栄えとなるので、この辺りは好みが大きく分かれそうです。↓
高音質&低遅延のapt-Xコーデックに対応。Android向けの製品
▼Dudios Zeus Plusのウリである高音質&低遅延のapt-Xで接続。最近のスマホは接続コーデックが可視化されているので接続しているコーデックが把握できて良いですね。↓
Dudios Zeus Plusの対応するコーデックは基本となるSBCの他、apt-Xのみに対応しているモデルです。このapt-XコーデックはAndroid端末で幅広く対応するコーデックなのですが、iPhoneで採用されている同等のコーデック”AAC”には非対応でした。
iPhoneでもDudios Zeus Plusを利用できるのですが、基本コーデックとなるSBC接続となるのでapt-XやAACと比較して遅延と少々の音質劣化もします。
この事から、Dudios Zeus Plusのパフォーマンスを最大限引き出すにはapt-X接続が好ましく、Android端末を利用している方に合致しているモデルなので、iPhoneユーザーの方はAAC対応のBluetoothイヤホンを選択すべきです。
日本市場ではAndroidユーザーとiPhoneユーザーが半々なので、メーカーさんも日本市場の特性を考慮してapt-XだけでなくAACへの対応も検討して頂きたいところですね。凄く良い音が鳴るのにもったいない!
音声アシスタントを利用できる
コントローラーの真ん中のボタンを2回押すと音声アシスタントが起動しました。この機能はAndroidだけでなく、iOSに搭載されるsiriも対応しています。音声アシスタントを利用して簡単に電話の発信が出来るので超便利。
水浸しでも全く問題なし
▼Dudios Zeus PlusはIPX6の屈強な防水仕様となっています。雨中での利用や汗をかく運動中での利用も安心。シャワー全開であらゆる方向から水をかけまくりましたが、全く問題なし。利用シーンを選ばないのは嬉しいポイントです。↓
通話用のノイズキャンセリングに対応
Dudios Zeus PlusにはCVC6.0ノイズキャンセリング機能が備わっています。
Bluetoothイヤホンのマイクって結構感度が高いんですよ。Dudios Zeus Plusもコントローラー部分にマイクが備わっているので口元から少々遠いのですが、それでも声をバッチリ拾うので感度がめっちゃ高いんです。
感度が高いと、どうしても周囲の雑音まで拾ってしまいます。そうなると、通話相手はガヤガヤして音声が聞き取りづらくなってしまうのですが、CVC6.0ノイズキャンセリング機能は、マイクで拾った雑音をカットしてくれるノイズキャンセリング機能なのです。
実際にDudios Zeus Plusで通話を試してみましたが、屋外でもかなり雑音が軽減されました。もちろん、全ての雑音がカットされる訳ではありませんが、非対応モデルと比較すると通話時の声の聞き取りやすさは雲泥の差です。
使い勝手も抜群。胸元でパチリと引っ付くハウジング部
左右のイヤホンがケーブルで繋がっているタイプのBluetoothイヤホンって、利用していない時に耳から外して首からかける事が多いのですが、Dudios Zeus Plusは左右のハウジング部が磁石で引っ付くのでネックレスのような形状でぶら下げる事が出来ます。
▼左右のハウジング部を近づけると…ピタッと磁石で引っ付いた!↓
大迫力!轟く重低音の音質!
さて、肝心の音質ですが、タイトルからガツンと書いている通り、めっちゃ低音がなるチューニングとなっています。こりゃー、そんじょそこらのBluetoothイヤホンじゃ鳴らせない音。
この類の製品をレビューする時は、毎回同じ音源で再生して、過去に扱った製品と音質比べすることが僕の楽しみの1つでもあるのですが、Dudios Zeus Plusの低音は音圧・解像感ともにズバ抜けてます。
文句の付けようが無い…とまではいきません。金属ハウジングを利用しているので音が固くなる傾向が強く、低音とは相性が良いのですが、高音は想像以上に刺さります。それもビックリする程に。
この事から、高音がキツイと感じた場合はイコライザーでの音質チューニングが必要です。個人的には高音がキツイと感じたので高音域をやや絞り速攻チューニングしました。コレでバッチリ。
Dudios Zeus Plusの音質は弦楽器の単奏のような弦1本1本の擦れる音まで楽しみたい方には向いてませんが、一般的な楽曲であれば”心地よい低音”で楽しめ、EDMなどの低音域がガッツリ入っている楽曲では脳みそが震える位の轟く低音で楽しめます。
音質の好みは千差万別で手放しに万人へオススメは出来ませんが、「低音が効いているほうが好み」という方は、Dudios Zeus Plusを選んで間違いないです。
Dudios Zeus Plusまとめ。
Dudios Zeus Plusの実機レビュー、如何でしたでしょうか。
約3,000円という手の出しやすい価格帯で、言い換えれば激戦価格帯の製品です。この価格帯に投入される製品って、多くの方が手に取る可能性が高いので、メーカーも力を入れて開発しているので、最近は約3,000円台の製品でも上位機種をも上回るポテンシャルを秘めている製品が非常に多いです。
Dudios Zeus Plusは、この様な激戦区の中でも”低音”は他機種を圧倒する力を持った製品でした。僕だけでなく周囲のスタッフも「え、これ、3,000円?マジかよ・・・」と驚くほどです。
低音が効いている方が音楽を聞いていて心地よい。そう感じている方は、是非、Dudios Zeus Plusをご検討下さい。
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