驚愕の50W!大型Bluetoothスピーカー「Tremor」レビュー
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サークル活動にイベント活動など一般的なBluetoothスピーカーでは役不足のシーンでも大活躍な50Wクラスの大型Bluetoothスピーカー「Tremor」を試す機会を頂いたので早速実機を使ってみました。
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Tremorの価格
大型Bluetoothスピーカー。ただ単に大音量が鳴らせるだけではなく、その音質も驚愕するレベル。触れるだけで伝わる”作り込まれた筐体”と鳴らせば分かる”煮詰められた音のチューニング”。
これだけの音量と音質なら個人用以外にイベント用などのビジネス向けにも活用できるなと言う印象です。
価格は通常59,000円が執筆時点では税込49,800円。Bluetoothスピーカーとしては価格に驚くかも知れませんが、スピーカーというジャンルは青天井なので、この価格に釣り合った製品であるかじっくりレビューしてTremorの魅力をお届けします。
Tremorのメリット・デメリット
[良かった]
- とにかく音質が良い
- Bluetoothコーデックがapt-Xに対応
- 屋外イベントでもフル活用出来るパワフルな音量
- 最大18時間の長時間再生が可能なロングライフ
- 2台のTremorをペアリングしてステレオサラウンドスピーカーとして使える
- NFC搭載で接続が簡単
- スマートフォンなどが充電できるUSB充電ポートが備わっている
- 有線接続でBluetooth非搭載機器のサウンドも鳴らせる
- IPX5の防水防塵仕様
- 耐衝撃仕様なのでハードに使ってもOK
[デメリット]
- 大型故に約6kgという重量
- 大容量バッテリーを搭載しているのでフル充電は約4時間必要
- バッテリー残量が目視で分からない
Tremorの付属品をチェック!
この項目ではTremorの開封の儀と付属品のチェックを行っています。
▼本体が超大型なので、外箱はビックリするくらい大きいです。↓
▼高音質コーデックのapt-X対応ロゴ。↓
▼パカッと蓋をあけると丁寧な梱包に安心しました。なんせ、良いお値段のスピーカーなので。↓
▼TremorをリリースするDreamWaveのロゴステッカーも付属してました!↓
取扱説明書や保証書は日本語です
▼Tremorは海外製品ですが、取扱説明書や保証書は完全日本語版なので取扱に困ることはありません。↓
▼保証書は1台1台シリアルナンバーが記載されている専用の保証書。↓
有線接続用のケーブルが付属
▼Bluetooth接続機器以外でも有線接続経由でサウンドを鳴らすことが出来る有線ケーブルが付属。イヤホンジャックのある製品なら接続できます。↓
ACアダプターは19V3.2A出力
▼プラグケーブルは日本のコンセントに直接挿すことが出来る形状となってます。↓
▼ACアダプターは横幅約11cmでした。↓
Tremorの外観・デザインをチェック!
この項目ではTremorの外観やデザインをチェックしています!
凄くデカイ!タフネスデザインでカッコいい!
▼iPhone XSと並べてみました。見よ!この圧倒的なサイズ感!↓
▼デザインは耐衝撃仕様モデルらしいタフネス系デザインを採用。アウトドア製品らしいゴツいデザインが凄くカッコいい!↓
本体背面に各種端子。防水仕様なので蓋付きです
▼本体背面には各種ポートが備わっており防水防塵仕様なのでキャップが備わってました。↓
▼キャップも大きいので簡単に開閉できて使い勝手も良し。上から本体を充電するためのポート、真ん中に5V1Aの出力が出来るUSBポート、そして有線接続用のポートが備わってます。↓
大型の操作ボタンで操作性抜群
▼本体の上部には大型の操作ボタンが備わっており、こちらも防水防塵仕様となっているのでラバー素材となってます。Tremorの筐体が大きいのでボタンのサイズや配置もゆとりがあり操作感は抜群。↓
持ち運びに便利!屈強なベルト付き!
▼Tremorには持ち運ぶ時に便利なベルト付き。↓
▼持ち手部分はラバー素材のベルトバンドが備わってます。↓
個人的にこのベルトはショルダーベルトとして利用できるくらいの長さがあれば良かったなと感じた部分でした。Tremorでは上記写真の長さしかなく、また、ベルト長の調整が出来ません。
スピーカーグリル内にインジケータ
▼本体のスピーカーグリル内にはTremorの状態が分かるインジケータを内蔵しております。↓
Tremorを実際に利用して感じた使用レビュー!
ここからは実際にTremorを利用してみて感じた事をまとめてます!
さすがDreamWave製。高音質で大音量でも割れない。音量も柔軟に調整できる
まずは肝心の音質から。
Tremorは超大型でタフネスボディーの見た目から音質は大雑把で低音ブーストガンガン系かと勝手に想像していましたが・・・ごめんなさい。めちゃくちゃ音質がキメ細やかでした。
音量は超大音量から耳をすませば聞こえるという小さな音まで非常に広く細やかな調整が可能。大型でも自宅で利用できる音量に簡単に調整できるので、普段は自室で使って、ホームパーティーの時に音量を上げて利用するとかも全く問題なし。本体の音量ボタンは接続したスマホと別系統となっているので、別々に音量を調整することができます。
音質はビックリするくらい粒感が分かります。音量を上げていくと割れるかと思っていたのですが、そんなことはなく、音源に忠実な低音が存在感を増します。キツイ低音ブーストは感じられず、音源は中音が盛り上がりボーカル音源が際立ってよく聞こえます。
かといって低音がならない訳ではなく、大型スピーカーを搭載しているからこその深く繊細な心地よい低音を鳴らしてくれるバランスの良さも光ります。
NFC搭載で接続が簡単
▼Tremorの本体上部にはNFCマーク。NFC搭載機器はタッチするだけで簡単にペアリング設定ができちゃいます。↓
もちろん、Tremorのペアリングボタンを押してスマホなどのBluetooth項目で表示される端末名をクリックしての接続もOK。接続もトラブルなく簡単に接続できました。
有線接続でイヤホン端子の備わっている端末なら何でも接続出来る
▼TremorはBluetooth接続以外に有線接続が可能となっているので、イヤホン端子を備えている機器であればテレビだろうがゲーム機だろうがなんでも接続可能となってます。プロジェクターとの接続も相性が良いですね。迫力ある音で映画を楽しめました。↓
便利なUSB充電ポート付き。スマホも充電しながら長時間再生ができる
▼Tremorは20800mAhの超大音量バッテリーを搭載しており、このバッテリーを利用してUSBケーブル経由で機器を充電可能。↓
充電ポートは1つしか備わっておらず5V1Aの通常充電となってますが、Tremorはモバイルバッテリーをウリにした製品ではないのでこれくらいが”丁度よい”んです。
例えば、屋外でスマホと接続して長時間再生する場合、スマホ自体の充電が先になくなってしまうかも知れません。Tremorは充電ポートを備えているのでスマホのバッテリー残量が減り続けるのを給電で補いながら長時間再生ができるのがGoodなんですよ。
バッテリー駆動するのでサクッと持ち運べる
僕の友人がオシャレ系飲食店を経営しているのですが、Tremor触って凄く良いと言ってました。
それほど大きな店舗ではないのですが、外にもオープンスペースがあり、たま~に友人などとオープンスペースでバーベキューとかやってる訳ですが、オープンスペースを活用する時は音源をパッと持ってこれるのが良いそうです。
音質も大変気に入ったようで店舗で鳴らす音としても上質。このレベルの音を”動かせる”のはとても魅力的だということです。
あと、その方はかなりアクティブな方で「クルージング」も趣味なのですが、船の上でエンジン音や波の音に負けない音量を鳴らせるのでクルージングパーティーする際にも持ち運んで利用でき、防水なので使い勝手がよい!と大興奮していました。
そして様々な利用シーンを想定した上で”購入検討する価値は大いにある”とのことです。
Tremorまとめ
数週間もの間、ほとんど個人&個室で利用していたのですが、何度か持ち出して利用してみたところ、やはり屋外での利用時に大型スピーカーの恩恵が凄く得られます。
基本自宅ではACアダプターを繋ぎっぱなしで利用しているので、必要な時にフル充電状態でさっと持ち運べるのが良いですよね。
音質もピカイチ。しかも50Wのパワフルな仕様で大音量でもガンガン”良い音”で活用できる「今までに無い方向性のBluetoothスピーカー」でした。
Tremorは決して万人向きのBluetoothスピーカーではありませんが、明確な利用シーンがあるのであれば「Tremor以外に選択肢が無い」くらいの製品です。
DreamWaveの日本WEBページもあるので、ぜひ隅々までチェックしてご検討下さい!