Redmi 8A Proのスペック・対応バンドまとめ!1万円ならアリのサブ用スマホ
久々に来た!Snapdragon 439搭載のエントリーモデル!今回はXiaomiのブランドRedmiの「Redmi 8A Pro」をご紹介!性能帯は一番下っ端のエントリー級。でもエントリーらしからぬ部分も兼ね備えており、ひと味違った魅力を放つモデルです!
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Redmi 8A Proの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
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端末名 | Redmi 8A Pro |
発売年 | 2020年4月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Redmi |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | WCDMA:B1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE | LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 40 / 41 |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
SIMサイズ・スロット | Nano SIM×2+MicroSD |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.22インチ/液晶/画面占有率70.8% |
解像度 | 1,520×720/HD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 270ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ:156.48 mm 横幅:75.41 mm 厚さ:9.4 mm |
重さ | 188g |
本体色 | グレー系/ブルー系/ホワイト系 |
システム仕様 | |
OS | MIUI(バージョン非公表) |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 439 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu v8(参考値):総合スコア約92000点、GPUスコア約9000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ2GB+容量32GB メモリ3GB+容量32GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大512GB/独立スロットあり |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①13MP(メイン、f/2.2) ②2MP(被写界深度、f/2.4) 特性:PDAF、ポートレート AI:対応(認識シーン数27) 手ぶれ補正:非対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:メイン1.12μm、超広角1.75μm |
インカメラ | 水滴ノッチ型カメラ 8MP F値:2.0 AI:対応(ビューティー) 手ぶれ補正:非対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:1.12μm |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | IP規格非対応 撥水加工 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | 非公表 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:18W(6V/3A) ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
Redmi 8A Proの発売時期と価格
Redmi 8A Proの発売時期は4月頃で価格は以下の通り!
- メモリ2GB/容量32GB:1,549,000ルピア(約11,000円)
- メモリ3GB/容量32GB:1,649,000ルピア(約12,000円)
Redmi 8A Proの性能をチェック!
Redmi 8A Proは発売時点で性能が一番下っ端ランクとなるモデルです!価格が安価であることから連絡用やサブ端末として人気の高い性能帯!機能や性能よりもコスト重視となるので、カメラなどもオマケ程度が殆どです!
- 普段使い:動作の鈍さを感じる事がある
- ゲーム:処理性能不足でゲームが起動できない場合もある
Redmi 8A Pro(Snapdragon 439)のAnTuTuスコア
まだRedmi 8A Pro実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 439」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- Snapdragon 439(参考):総合スコアが92,000点、ゲーム性能(GPU)が9,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Redmi 8A Proの対応バンドをチェック!
Redmi 8A Proは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
Redmi 8A Proのドコモ回線対応状況
Redmi 8A ProのLTEですが、全国区をカバーするバンド1や東名阪の高速通信バンド3には対応していますが、残念ながら地下や郊外での繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に非対応です。。。また、3Gも山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には対応していません。。。
Redmi 8A Proはドコモ回線で利用する複数のバンドに対応していますが、ドコモが販売する端末よりエリアが狭くなったり圏外率が高くなる可能性があります!
Redmi 8A Proのソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
Redmi 8A ProのLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。また、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています!
Redmi 8A Proはソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています!
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でRedmi 8A Proをソフトバンクのローミングサービスで利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう!
Redmi 8A Proのau回線対応状況
Redmi 8A Proは通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMで必須となるバンドに対応していないので非対応です。
Redmi 8A Proの特徴をピックアップ!
カラーでなくデザインで勝負!独特な模様が目を引きます
▼Redmi 8A Proのボディカラーはエントリースマホらしく、グラデーションカラーも特殊な反射パターンもありません。カラーはホワイト、ブルーそしてグレーの3色展開となっております。↓
▼ですがこのRedmi 8A Proのボディ、よく見るとすごく細かいパターン模様が刻まれているんです!他スマホにも高級フラッグシップモデルでも殆ど見られないぐらい個性的!↓
背面素材は明らかにされていませんが撥水加工が施されており、指紋・皮脂などのヨゴレも目立ちにくそう。ケース無しで使いたくなる魅力的なボディっす!エントリースマホながらも「見た目の個性、美しさ」には一切妥協を許さないXiaomiの心意気がうかがえますね。「グラデーションカラーが美しいフラッグシップモデルとはまた違った良さ」を感じられます。実機を拝んで触ってみたいぜ!
水滴ノッチ採用でデカデカ画面!解像度は低いので注意
▼Redmi 8A Proはエントリースマホながらもディスプレイに水滴ノッチを採用!↓
▼さらに上と左右のベゼルをなるべく狭くした三辺ベゼルレス形状となり、画面占有率が上がっております!下部ベゼルは幅があり、Redmiのロゴが入っております!↓
ディスプレイサイズは6.22インチと大きく、Webニュース記事や読書で見やすく快適なサイズ感となっております!また画面比率は16:9から19.5:9と縦方向に長くなり、一度に表示できるコンテンツ数が増えたため、より少ないスクロールでたっぷり読める点も魅力です!
ただし解像度は主流クラスのFHDよりもワンランク低いHDクラスの1,520×720。画面の大きさもあるため、画素密度が270ppiで、ドットの粗さを感じるしきい値の300を下回るため、普段使いではドットの粗さを感じそうです。ここはエントリースマホなりの「切り詰めている」ポイントなので、精細さを気にする方は注意です!
ポートレート撮影もできるデュアルカメラ搭載!
▼Redmi 8A Proはエントリークラスのスマホながらカメラは2つ搭載のデュアルカメラ式と奮闘しております!画素数はメインが1,300万画素、サブの被写界深度測定カメラが200万画素、というスペックです!↓
Redmi 8A Proのようなエントリースマホといえば「カメラがオマケ級」「記録撮影向け」「ひかえめに言ってダメ性能」なものも多いのですが、Xiaomiスマホはソフトウェアを駆使したカメラ性能の高さに定評のあるメーカー。エントリーモデルながらも、どれだけの実力か期待できそうです!
またサブカメラに被写界深度測定カメラを搭載したことで、より正確に被写体との距離を測定できるようになったため「一眼レフのような背景をぼかした写真」が撮れるのも魅力的!ただし、コストカットのためか超広角カメラ、望遠カメラが非搭載です。仕方ないね。
AIを駆使した写真の出来栄えに期待!
このRedmi 8A Pro、エントリーモデルではきわめて珍しいAIカメラを搭載しております!「被写体に応じて自動で最適なチューニングを施す」という便利なモノで、食べ物、お花、動物などなど、Redmi 8A Proは27ものシーンに対応しているんです!画像編集の手間が省けつつ、一発撮影でインスタ映えを狙えるのがダブルでおいしい!
▼サンプル写真その1。見た感じ悪くなさそう!まず空の色は白飛びが無く、さらに右側の影の部分は暗くなりすぎない出来栄え。これは期待できそうだ!↓
▼サンプル写真その2。空模様が曇天な風景。Xiaomiスマホに多かった「色調のあざやかさ」は見られないっす。見た感じリアリティ重視な出来栄え!↓
▼サンプル写真その3!赤いベンチに腰掛ける像のシーン。ベンチの赤色は鮮やかすぎずに、かつ安物カメラにありがちだった「色あせ、ノイズ」、「暗くてチープな出来」を感じさせない仕上がり!パッと見、この写真がエントリースマホで撮影されたものとは思えないっす。筆者柳生の目が濁ってるせいじゃないと信じたい!↓
▼Redmi 8A Proの水滴ノッチに収まった小さなインカメラは800万画素!けして高いとは言えませんが、インカメラはビューティーAIを搭載しており、自動でキレイな顔に仕立ててくれるのが便利なんす。セルフィー好きにも嬉しいポイント!↓
Redmi 8A Proのカメラ性能、どこまで高いかが非常に気になります。他エントリースマホはもちろん、ミドルスマホ、ミドルハイスマホとも競わせてみたい!
デカすぎ!大容量なバッテリー搭載でロングスタミナを実現
▼Redmi 8A Proは性能は下っ端です。でもバッテリーに関しては話が別で、その容量は5,000mAhという驚異のデカさでございます!↓
5,000mAhと言われてもピンとこない方もいるかもしれません。この数値はよく見かけられるスマホのバッテリー容量の平均である3,000~3,500mAhを余裕で上回ります。さらにiPhone 11シリーズ(3,000~4,000mAh)よりも高く、同じXiaomi製で最高級フラッグシップモデルのXiaomi Mi 10 Pro(4,500mAh)よりも大きな容量なんです!
単に容量が大きいだけでなく、公式ではバッテリーが2日以上も持つとのこと!エントリースマホなりの消費電力の低さ(SoCのクロック数、少ないメモリと低い解像度)もあって、電池持ちでは非常に期待できそうです!
ちなみに5,000mAhの容量は、前に筆者柳生が実機レビューしたRedmi Note 9Sと同等の容量。あちらも実際かなりの電池持ちだったため、期待して損はなさそう!
もちろん他機種よりもサクサク度や性能の高さでは劣るのですが、長く使える持久力で言えばRedmi 8A Proはケタ違いの高さ。長時間の外出、アウトドアシーンや充電が厳しい災害時の緊急連絡時など、もしものシーンでも長い間使えるのが安心ですね!
18W(6V/3A)の急速充電にもしっかり対応!大容量バッテリーは充電が遅いというネックもしっかり解消しております!さらに付属で充電器が同梱されていますが、この充電器は最大10Wクラスなので、18Wの急速充電を行うには別途で対応する充電器を買う必要が出てきます。でもエントリーモデルだし付属しているだけ凄いと思う。
デュアルSIM+MicroSD対応!大容量ストレージも、大容量プランも構築できるぞ!
Redmi 8A Proは国内スマホではほとんど見かけないデュアルSIMに対応しております!異なる2つのSIMカードを同時にRedmi 8A Proで使えるため、
- 2つの電話番号(プライベートと仕事用)を使い分けられる
- 1つを最安価な通話SIM、もう1つは通話不可のデータプランのSIMで使う
という芸当が可能になります!
Redmi 8A Proはソフトバンク系回線にフル対応しており、ガルマックスオススメの「低価格大容量プラン」をRedmi 8A Proで組めるんです!性能はエントリーなのにプランが50GB~300GBも使えるという凄まじい使い方もできるので筆者柳生もオススメ!「大手キャリアの回線品質」+「大手キャリアよりも容量多く使える」+「大手キャリアよりも安い」と三重で嬉しいプランなので、是非とも参考にしてみてください!↓
▼Redmi 8A ProはMicroSDカードが使えるのはもちろん、デュアルSIMスマホでも珍しいトリプルSIMスロットを採用!SIM2枚とMicroSDを同時で使えるんです!↓
MicroSD対応モデルのスマホの多くはハイブリッドSIMトレイとなっており、「MicroSDカードで容量拡張したいけどデュアルSIMを潰したくないよう」というネックがありました。しかしRedmi 8A Proのようなトリプルスロット式であればどちらも潰さず両立可能なんです!超嬉しいポイント。
Redmi 8A Proまとめ!どこまでも可能性を見いだせる期待のモデル
価格は日本円で約11,000円、高くても12,000円です。
Redmi 8A Proはエントリー級のスマホ。ミドルモデルよりも性能が低いし普段使いでは動作の遅さを感じる時はあるだろうし、ゲームも3Dクラスは厳しいかもなぁ。メモリも少なくて2GBだし動作に不安は感じそう。
でもなぜだろう。このRedmi 8A Proに筆者は非常にワクワクしております。
「低性能下っ端なエントリー(ローエンド)スマホの進化を見るのが大好き」ってのもあるんですが、高品質なXiaomiが手掛けるエントリーモデルはどんな性能なんだろうとすごい興味があるんですよね。カメラ性能自体も気になるし、それに電池持ちと拡張性はフラッグシップ以上に高い!そう思うと胸アツなんすよ。
スペックがスペックなのでメインで使うのが厳しくても、サブスマホとして持つのなら話は別です。メインで使うスマホに無い部分を保管してくれる優秀な拡張性、そしてイザというときにも安心なバッテリー持ちもあるんですよね。メインで使えなかったMicroSDカードをRedmi 8A Proで使う、Redmi 8A Proをモバイルルーター代わりにして使う、なんてこともできちゃいます。
まさにスマホの原点である「便利で機能性のある携帯電話」をバッチリ抑えているこの1台。価格は日本円で約11,000円、高くても12,000円です。大事なことなので2回書きました(´^ω^`)。日本語対応や海外通販サイトにラインナップされるのを期待!
Redmi 8A Proの割引クーポン・セール・購入先まとめ!
この項目ではRedmi 8A Proをお得に手に入れるために情報をまとめています!
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Redmi 8A Proの公式サイト
Redmi 8A Proの公式サイトは以下です!