画面2枚の変態ノートPC「ACEMAGIC X1」登場!無理やり感は漂ってるけど割と便利そう!
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「ノートPCにディスプレイを2台くっつけたらどうなるか?」マルチディスプレイ環境をメインにお使いの方は一度は思い浮かべたはずのことを実際にやってのけてくれたACEMAGIC X1を紹介していきます!
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ACEMAGIC X1の特徴
ACEMAGIC X1の特徴は以下の通り!
ACEMAGIC X1のハイライト
- Core i7-1255U搭載
- ディスプレイが自由自在に動く摩訶不思議な構造
- 14インチFHDディスプレイが2つ搭載
- ノートPCとしては控えめな数の端子類
ACEMAGIC X1の詳細スペック
CPU | Core i7-1255U |
メモリ | 16GB(DDR4-3200MT/s SODIMM 8GB×2) |
容量 | 1TB(M.2 2280 PCIe3.0 ×2) |
ディスプレイ | 14インチ、FHD(1,920×1,080) |
カメラ | 200万画素 |
インターフェース | USB Type A(USB3.0) × 1 USB Type C(5Gbps、映像出力) × 1 HDMI 2.0(4K@60Hz) × 1 DMIC × 2 USB Type C(電源) × 1 |
バッテリー | 61.92Wh(15.48V/4,000mAh) |
電源 | 65W(19V/3.42A) |
サイズ | 337.0×222.0×25.0(mm) |
重量 | – |
OS | Windows 11 Home / Linux |
備考 |
ACEMAGIC X1のサイズ・重量・カラー
- 長辺:337.0mm
- 短辺:222.0mm
- 厚さ:25.0mm
- 重量:非公表
カラーはブラック系の1色展開です。
ACEMAGIC X1は閉じている状態で見ると普通に見えますが、ディスプレイを開くと横側にディスプレイが展開されちゃうかなりの変態具合を発揮してくれます。しかも筐体はYOGAスタイルで下半分を360度回転させることも可能です!
▼どんな感じなのかは文字で語るよりも以下の動画を観てもらった方が早いかもしれません。摩訶不思議なディスプレイ周りの動きをとくとご覧あれ!↓
でもコレ、ディスプレイ含む上半身がかなり重くなってると思うんですけど、重心バランスが高くて倒れちゃった…みたいなことにならないか心配なんですよね〜。大丈夫かな?
ACEMAGIC X1のCPUはCore i7-1255U
- CPU:Core i7-1255U
- メモリ:16GB(DDR4-3200MT/s SODIMM 8GB×2)
- ストレージ:1TB(M.2 2280 PCIe3.0×2)
CPUはAlder Lake世代のモバイル向け省電力プロセッサ「Core i7-1255U」を搭載。マルチコア性能ではゲーミングノートPCで多数の採用例のあるCore i7-10850H並みとかなりの能力を秘めています。
メモリは16GB、ストレージは1TBですが、SSDはPCIe3.0 ×2なので読み書き速度がPCIe3.0×4の半分しか出ない点は注意が必要です!
ACEMAGIC X1の外部接続端子
- USB Type A(USB3.0) × 1
- USB Type C(5Gbps、映像出力) × 1
- HDMI 2.0(4K@60Hz) × 1
- DMIC × 2
- USB Type C(電源のみ) × 1
外部接続端子はかなり控えめで、外付け製品による拡張性は程々と考えておいた方が良いでしょう。
ただ、求められる最低限は揃っているので、何でも繋ぎまくる使い方をしない限りは案外大丈夫かも。個人的にはもう1つくらいUSB端子は欲しかったですけどね!
ACEMAGIC X1のディスプレイ
- サイズ:14インチ ×2
- 解像度:1,920×1,080(FHD)
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは14インチとベーシックなサイズ感ですが、物理的に2枚繋がっているのが目立ちまくるポイントでしょう。とはいえ、両方のディスプレイともに解像度はFHDと4Kや8Kなどかなり良いものを求めるのでない限りバッチリ使い物になるはず!
更にボタンを押すとシングル表示にも切り替えができるので「2画面はいらないや」という場面でも対応できるのは良いかも!
ACEMAGIC X1のバッテリー
- 容量:61.92Wh(15.48V/4,000mAh)
- 有線充電:65W(19V/3.42A)
バッテリー容量は61.92Whと物理的に2つディスプレイが付いているからか同クラスのモデルを考えると大きめの容量が確保されています。
充電はType-C端子から65W給電する方式を採用しているようです。給電能力自体はライバルと同じくらいなので、その辺はありきたりと言えるのかもしれません。
ACEMAGIC X1まとめ
ACEMAGIC X1の通常価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量1TB:182,900円
サブディプレイ搭載ノートPCという製品はThinkBook Plus Gen 3やN-one NBook Proなど、以前からチョコチョコあるんですが、ACEMAGIC X1はまさかの物理ディプレイを横に繋げているという変態っぷりがキラリと光る一品に仕上がっております。
ノートPCを利用しているユーザーさんの中でもサブディスプレイを日常的に利用している方は一定以上いらっしゃるようですし、そういった「マルチディスプレイ環境で慣れている」方はわざわざディスプレイを別途用意して繋がなくて済む分デスク周りがかなりスッキリするかもしれません。
価格は182,900円とかなり高価ですが、執筆時点では139,900円までプライスダウンしているので、本当は14万円くらいが実質価格なのかもしれません。
14万円という価格を前提でお話しさせていただくと、割と新しめのCore i7で物理ディスプレイが2台付いてくるという特異性を考えると人は選びますが刺さる人にはブッ刺さるイイ意味で変態PCと言えるのではないでしょうか!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてみて下さい!↓