ミドルなのに2.5KのAMOLEDタブレットだと?!Acer Iconia X12のスペックまとめ!
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Acerから2.5K解像度のAMOLEDを搭載したHelio G99タブレット「Acer Iconia X12」が発表されたので紹介していきます!
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Acer Iconia X12の詳細スペック
SoC | Helio G99 |
メモリ | 8GB(LPDDR4X) |
容量 | 128GB/256GB(UFS) |
ディスプレイ | 12.6インチ、有機EL、WQXGA(2,560×1,600) |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 10,000mAh |
サイズ | 283.2×186.6×6.7(mm) |
重量 | 600g |
対応バンド | – |
OS | Android 14 |
備考 | – |
SoCはHelio G99で普段使いなら心配なさそう
Acer Iconia X12のSoCはHelio G99とミドルレンジタブレットではお馴染みとなっているプロセッサが搭載。AnTuTuで言えば総合スコアが約40万点、GPUスコアが約7.5万点クラスです。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Helio G99搭載機種は星の数ほどあるのでデータはメチャクチャ揃っていますが、ウェブ閲覧や動画視聴といったタブレットで求められる主要な用途はしっかりと働いてくれます。
▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
メモリは8GBと多め。ストレージは128GB/256GBとこちらもしっかりと確保されていますね!
WQXGA解像度のAMOLED搭載で鮮やかな映像が楽しめそう!
Acer Iconia X12で一番の特徴はディスプレイ。この一言に尽きます。
というのも、解像度がWQXGAといわゆる2.5K相当でタブレットとしては超高精細な部類に入るんです。しかも!それだけに留まらずディスプレイがLCDではなくAMOLEDと有機ELが採用されているんですよ!!
Acer Iconia X12は特に12.6インチとタブレットとしては大型であるが故に使用用途が動画視聴という方も多いでしょうし、ディスプレイをリッチにするというのは個人的に良い意味でかなり気になるポイントなんですよね〜。
バッテリーは10,000mAhとタップリ容量。急速充電もサポート済み!
タブレットで気になるのはやはりバッテリー容量。Acer Iconia X12では10,000mAhと大容量のものが搭載されているので、Acerのテスト(動画再生)では最大16時間ものバッテリー駆動が可能とのこと(理論値なので参考程度のデータですが!)
バッテリー容量がデカくとも充電が遅いと話になりませんが、Acer Iconia X12では最大30Wの急速充電に対応しているのでバッテリーが切れそうになってもパッと充電しちゃうなんてことも可能ですよ!
Acer Iconia X12の発売日と価格
Acer Iconia X12の発売日は2025年1月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- 北米:349ドル(約5.0万円)
- EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ):369ユーロ(約5.8万円)
- 中国:2,688元(約5.4万円)
Acer Iconia X12は超高解像度なAMOLEDを搭載していたり、30Wの急速充電に対応していたりと、Helio G99を搭載したライバルと比べて頭一つ以上抜けたリッチな仕様が魅力的なタブレットになっています。
価格はどの地域も大体5万円台からとそれなりに高価でコスパという面で言うと良くはないですが、ジェネリック系タブレットとは違うAcerブランドのリッチなタブレットが欲しい方は是非!…と言いたいところだったんですが、日本での販売に関しては言及されていないんですよね。
日本でのAndroidタブレットの競争が激化している印象ですし、日本でもAcer製タブレット(CHUWIのOEMを除く)を再びリリースしてほしいですね!というか日本語で製品ページを出すくらいだったら発売しろ!