ASUS「Zenbook 17 Fold OLED」発表!Alder Lake世代のCPUを搭載した折り畳みPCの詳細をチェック!

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

ASUSが新型パソコンZenbook 17 Fold OLEDを発表!Alder Lake世代のプロセッサを搭載した折り畳み可能なPCです!

Zenbook 17 Fold OLEDの特徴

Zenbook 17 Fold OLEDの特徴は以下の通り!

Zenbook 17 Fold OLEDのハイライト

  • AlderLake世代のCore i7-1250Uを搭載
  • 折り畳み可能な17.3インチOLEDディスプレイ
  • Harman Kardon監修のクアッドスピーカー搭載
  • 端子類はThunderbolt 4ポート2つとイヤホンジャックとシンプル

▼Zenbook 17 Fold OLEDのデザインは同じようなコンセプトのPCであるThinkPad X1 Foldと同じタブレットタイプのもの。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

なお、後述しますが、ディスプレイ中央部から折り畳むことが可能で、それにより幅広い使い方が可能になっています。

▼背面はイメージ画像を見るにクラッチバッグのように高級感が溢れる質感に仕上がっている模様。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

Zenbook 17 Fold OLEDの心臓部には発表されたてのAlder Lake世代のプロセッサであるCore i7-1250Uを搭載。省電力帯であるUシリーズでも特に省電力な9Wラインのプロセッサですが、その中でも比較的ハイエンドなものを採用していますね。

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更に、LPDDR5メモリが16GB、ストレージはPCIe 4.0対応の1TB SSDが搭載とこちらも最新規格のパーツで武装しています。

▼Zenbook 17 Fold OLEDには名前の通り17.3インチの有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ比率が4:3ですので、解像度も2,560×1,920と変則的ではあるものの高精細になっています。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

DCI-P3も100%と広色域にも対応しているので、クリエイティブ用途にもバッチリ使えそうですね!

▼Zenbook 17 Fold OLED最大の特徴は前述したように折り畳み可能なディスプレイ。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

▼別途用意されているErgoSense Bluetooth keyboard and touchpadを用いると、ノートPCライクに使用することも可能。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

▼キーボードはBluetooth接続であることを活かし、下記のように別々に使用することでディスプレイを広々と使うことが可能。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

▼ScreenXpert機能で折りたたみ部分を活かした画面分割も可能ですので、擬似的とはいえ、どこでもマルチウィンドウ環境が実現できちゃいます!↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

YOGAタイプのPCは通常のノートPCよりも自由なスタイルによる利便性の高さがウリでしたが、Zenbook 17 Fold OLEDのように折り畳み可能ディスプレイを搭載したPCはさらに自由なスタイルが実現できているようなので、次世代の利便性を得ていると感じました!

▼なお、折り畳み部分は3万回の耐久テストをクリアしているとのことですので、過信は禁物といえど、ある程度の耐久性は期待できそうです。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

▼Zenbook 17 Fold OLEDは音響メーカーのHarman Kardon監修のクアッドスピーカーを左右に配置しており、サウンドも妥協していません。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

▼端子類はThunderbolt 4ポートが2つ、イヤホンジャックとPCとしては最低限な数ですが、タブレットとして考えると十分なくらいでしょう。↓

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

また、Thunderbolt 4ならではのディスプレイ出力にも対応。最大65WのPDに対応した充電器やモバイルバッテリーによる充電にも対応しているので、出先でも安心して充電できそうですね!

先行していたライバル機種よりブラッシュアップしている!

ASUS Zenbook 17 Fold OLED

まだ発売日や価格など詳細は明らかにはなっていませんが、同様の特徴を持つThinkPad X1 Foldが日本で約20万円で販売されていることを考慮すると、安くても20万円は超えそうに思います。

また、ThinkPad X1 FoldはZenbook 17 Fold OLEDからほぼ2年ほど先行していた都合上、プロセッサも7WのCore i5-L16G7とほぼ専用と言っていい製品を搭載していましたが、性能的にはCore m3-8100Yと同じくらいとガッツリ使い込むには不安を感じるものでした。

Zenbook 17 Fold OLEDは後発の製品だけあり、少し物足りない性能を底上げしてきた面も含め、全体的にブラッシュアップしてきたなと感じます。

まだまだ高嶺の花な折り畳みPCではありますが、ロマンを感じた方は清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入してみてはいかがでしょうか?

▼Zenbook 17 Fold OLEDの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓

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