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物理キーボード搭載の携帯ゲームPC「AYANEO SLIDE」とミニPC「AYANEO Retro Mini PC」の実機を触ってきた!

ゲーミングUMPCを数多く手掛けてきたAYANEOから新型モデルの「AYANEO SLIDE」と「AYANEO Retro Mini PC AM01」が発表されましたよ!筆者も発表会で実機を触ってきたんでレポート形式でお届けします。

なお、今回の2モデルのほかにもAYANEO 1SとAYANEO KUNが12月発売とのことでした。気になってた方は公式サイトからチェックしときましょう!

AYANEO SLIDEの特徴

AYANEO SLIDEのハイライト

  • UMPCながら高スペックなAMD Ryzen 7 7840Uを採用
  • コンパクトなサイズ感。カラーはブラックとホワイトの2色展開
  • キーボード部分がスライドで出てくる特殊ギミックを搭載
  • スティック周辺とキーボードにLEDライティングを埋め込んでる
  • 6インチのFHDディスプレイ、IPS液晶で視野角と視認性を重視
  • 大型排熱孔とヒートシンクパイプを搭載。発熱もバッチリ抑えてた

▼端末のカラーはブラックとホワイトの2色構成。またLEDライトも埋め込まれてるためゲーミングらしさも感じられる意匠となっとります。↓

▼実機がこちら。外観デザイン自体はハンドベルトタイプ(手持ちに最適化された形状)としてはやや小ぶりな印象を受けます。結構コンパクトめだねこれ!↓

重さは650gとなかなかありますが、スマホと違い基本両手で操作するモデル。コンパクト、かつ握り心地も良く長時間プレイもできそうな印象でした。

▼上部には排気孔、Type-C端子、音量トリガーと電源キー(指紋センサー内蔵)。↓

▼下部にデュアルスピーカーとType-C端子が配置されています。充電やクレードルにぶっ挿すためのやつ。↓

▼AYANEO SLIDEを語る上で外せぬのが、このスライドギミックと物理キーボード!画面を上にシャコッとスライドすることでキーボードがあらわとなります。↓

▼CEOのAuthur Zhang氏いわく、2000年代に流行した物理キーボード付きのデバイスをオマージュしたとのこと!たしかにガラケーを皮切りにキーボードを搭載するデバイスは流行ってましたね。人によっては懐かしさを感じそう。↓

▼ちなみに外箱にもそのこだわりが現れてます。昔なつかしのVHSをイメージしたとのこと!筆者はPC用ソフトのインストール用のパッケージを思い出した。一太郎スマイルとか。↓

▼当たり前なんだけどキーボードはクッソちっちゃいです。親指で丹念にポチポチと押すタイプ!これでブラインドタイプできる人いたら尊敬するぜ。あとキーボードライトも搭載しているので暗所でも打ちやすいのが良い!↓

とはいえ中央のY、Uやスペースキーといった部分まで指が届きにくくかなり慣れが必要にはなります。取材先でメモったりするぶんには使えそうですが、反面ガチに記事を起こす場合はそれ相応の覚悟も要りますね。

キーの押し心地はカチカチとしたタイプで感触はやや固め。間違って押すってことはなさそうです。

ガルマックス編集長
この類の製品はソフトウェアキーボードが主流だったけど、ゲームでチャットする時に画面の大部分がキーボードで隠れてしまったり、画面が油脂でベタベタになってしまうので、物理キーボード搭載は嬉しい…!

▼コントローラーのジョイスティックとボタンの感触ですが、ここは難なく扱える感触でした。スティックの高さはやや低めですが扱いにくさを感じません。↓

ただしLRトリガーボタンはL2、R2の感触がかなり軽かったです。ほんのわずかな力であっという間に沈み込むのでこの点は好みが分かれてきそう。

FPSなど素早くトリガーを押したいときなら良いかもしれませんが、反面レースゲームではアクセルとブレーキの調整が逆に難しいとも感じました。本当に軽い力で沈み込むから、より繊細な力加減が必要ですね。

Authur Zhang氏によれば「トリガーはリラックスしながらプレイできるように設計した」とのことなので、この軽さも力をほぼ必要とせず長時間のプレイでも疲れにくいように配慮した結果なのだと思われます。

▼ディスプレイは十分以上のスペックでした。6インチと小型で16:9比率、FHD解像度でIPS液晶ゆえ視野角も広め。それでいてタッチ操作も対応しています。↓

ROG Allyなどと異なりリフレッシュレートは60Hzと通常のスペックですが、ゲームプレイ時における負荷も考慮すれば個人的にはこれで十分に思えます。

▼また画面は角度調整も対応しており、スライド展開した場合は角度は30°まで調節可能となっています。↓

▼裏面はこんな感じ。↓

▼スペックとしてはこの手のUMPCとしては申し分ないもので、CPUにAMD Ryzen 7 7840Uを採用!

同社製品のAYANEO KUNやONEXPLAYER 2 Pro、GPD WIN Miniなど様々なゲーミングUMPCに搭載されている人気のCPUくん。

当然ながらゲーミングデスクトップほどの性能はありませんが、画質を調整すればエルデンリングやHorizon 5などAAAタイトルをどこでも遊べるってのは他ジャンル製品にはない魅力ですョ。

あと、ライトユースとなるWEBブラウジングや負荷の低いゲームやエミュレーターで懐かしいゲームを遊ぶにも余裕のスペックです。

▼筆者が最近ガチ目に遊んでるForza Horizon 5もフレーム落ちがなく遊べました。こいつかなり画質良いし相応に負荷もあるゲームなんだけどバッチリ動くってすごいよねホント。↓

試遊した所感としては性能面は申し分ない。慣れないトリガーの件もあってドアンダー出しがちなヘタクソプレイになっちまったんだけど、でもこのサイズでどこでもForza遊べるって良いと思えるし無問題だよ(`・ω・´)。

ただ気になった点としては画面がとにかく小さいので車内視点がキツく感じた。三人称視点でないと厳しかったぐらいか。レースゲームは車内視点!ってこだわる方は注意です。

▼ちなみに画質プリセットを見たところ「低」プリセットでした。筆者基準では最低でも「低」以上で遊べるスペックが欲しかったんで、そういう意味でも十分すぎる。↓

また、メモリ(RAM)は16GBと32GBで大容量に加えLPDDR5Xを採用。ストレージでは512GBと2TBのバリエーション‥なに!1TBというちょうど良い容量がないだと!?歯がゆい!

ゲームによるけど基本的に100GB以上の容量を食いつぶすPCゲームを遊ぶマシンなだけに、1TBバージョンも欲しいもんですね。高くなるが2TB買うしか無い。

▼あと冷却なんですがかなり良かった印象でした。長時間ガチ3Dゲームを遊べていないのですが、十数分Forizon 5を動かしててもアツアツ感を感じません。トリガー部分のパネルも隔離されているとのことでこれが結構効いてるのかも。↓

▼ヒートシンク搭載による冷却効率向上はもちろんあるのでしょうけど、AYANEO SLIDEは排熱の穴もかなりデカく風量も強く感じました。ファン自体もかなり強力みたいでこれが効いてるのかも。↓

ファン回転の音は普通にしますが、うるさく感じるほどではない‥ってあたり。人と話している状況だったら気にならなかったぐらいでした。

▼ゲーム用のソフトウェアもバッチリ入っていました。パフォーマンスのプリセットも選べるようになっており、PC用途、ゲーム用途やレトロゲー用途で切り替えることで性能や電池持ちを最適化させられるのが便利そうに思えました。↓

現時点ではクラファンの出資者を募ってる状態。支援価格は以下の通りです。さらに早期割引で30%オフになっており、その場合は10万円~、上位バージョンでも13万円で手に入るという結構な値引き額となっていますよ!気になる方は早期出資しておきましょう。

  • メモリ16GB+容量512GB:153,800円(割引では107,660円)
  • メモリ32GB+容量2TB:187,000円(割引では130,900円)

どこでもAAAタイトルが遊べるハンドベルトコンソールモデル、その中でも尖りに尖った超個性派モデル!ロマンを求める方にとっては是非とも抑えておきたい1台ですね。マジでこれ持って電車内でゲームしたら二度見されそう。

ロマンってだけでなく、筆者のようなライティングを生業としている方にとっても一考の価値ありです。上述したようにメモれるし、慣れと根気があればこれ1台で1記事まるごと作れますからね。筆者もこれで1記事書いてみたいっす。

AYANEO Retro Mini PC AM01の特徴

AYANEO SLIDEと同時に発表されたメッチャ懐かしいデザインであるAYANEO Retro Mini PC AM01。特徴は以下の通り!

AYANEO Retro Mini PC AM01のハイライト

  • 非常にコンパクトな筐体サイズ
  • 名前の通り懐かしさを感じさせるデザイン
  • CPUはRyzen 7 5700U、またはRyzen 3 3200U
  • 端子類が充実。4K60FPSの画面出力にも対応

▼AYANEO Retro Mini PC AM01はミニPC、つまりとても小型な本体サイズ。タテヨコの大きさは13.2cmで厚みも6.05cmと抑えられています。iPhone 15と並べるとその小ぶりさがよくわかる!↓

▼Retroって名前にあるようにすげー懐かしいデザインで、カラーも古いプラスチック感を思わせるベージュみのかかったホワイト。細部の形状も昔なつかしのMacを意識したものになっていますね。↓

▼小型ながら端子類が充実。Type-C端子が1つ、USB端子が4つ(うち3.2 Gen2規格が3つ)、HDMI端子とDisplayPort、そして有線LAN端子など、必要な端子類はすべて詰め込んでおり数もなかなかに多めなのが良いですね(`・ω・´)。↓

また4K解像度かつ60FPSでの画面出力にも対応!4Kコンテンツ視聴マシンや簡易的な編集ソフト利用もこなせそうで期待です。

▼CPUは2バリエーションあって、AMD Ryzen 7 5700UまたはRyzen 3 3200Uとなっています。性能を求めるなら前者、価格の安さなら後者を選び分けるといいでしょう。↓

こちらAYANEO Retro Mini PC AM01は価格がまだ明らかになっていませんが、2024年1月に発売されるとのこと!UMPCの中でも特に見た目が個性ありまくり。レトロ感という他にはない唯一無二のスタイル故に筆者も結構ほしいですコレ。

単にブラウジングやオフィス用といったPCとしてはもちろん、4Kモニターかテレビに繋いで映画視聴用途にも良さげだし、気になる方は早めにブックマークしとくなどで押さえておくといいでしょう。

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