「AYN Thor」発表!任天堂DSライクなデュアルディスプレイAndroidゲーム機が259ドルから!
AYNからAYN ThorというSnapdragon 865やSnapdragon 8 Gen 2搭載の2画面Androidゲーム機が発表されました!AYNはOdin 2などを販売しているAndroidゲーム機メーカーです。
AYN Thorの特徴
AYN Thorの特徴は以下の通り!
AYN Thorのハイライト
- 任天堂DSのような見た目のAndroidゲーム機
- カラーは4色
- SoCはSnapdragon 865/Snapdragon 8 Gen 2
- 6型+3.92型デュアルディスプレイ
- 6000mAhバッテリー
- microSD対応
- 重量は380g
カラーはBlack(ブラック)、White(ホワイト)、Rainbow(レインボー)、Clear Purple(パープル)の4色。
▼本体サイズは150×94×25.6mm、重量は380gです。New Nintendo 3DS LLが160×93.5×21.5mmで329gなので、イメージしやすいサイズ感かと思います。↓
▼SoCにはSnapdragon 865とSnapdragon 8 Gen 2を採用。↓
Lite版のSoCにはSnapdragon 865を搭載、メモリ(LPDDR4X)は8GB、ストレージ(UFS 3.1)が128GBです。Snapdragon 865は2019年リリースの古いSoCですが、AnTuTuスコアは70万点台とAndroidエミュレーター機としては高めの性能を有します。
Base版、Pro版、Max版のSoCにはSnapdragon 8 Gen 2を搭載。メモリ(LPDDR5X)+ストレージ(UFS 4.0)構成がそれぞれ8GB+128GB、12GB+256GB、16GB+1TBになります。Snapdragon 8 Gen 2はAnTuTuスコアが160万点程度のSoCで、中程度のゲームであれば高画質でも快適に遊ぶことが出来ます。
▼Snapdragon 8 Gen 2がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼メインディスプレイは6インチの有機ELで、解像度は1920×1080、リフレッシュレートは120Hzです。サブディスプレイは3.92インチの有機ELで、解像度は1240×1080、リフレッシュレートは60Hzです。↓
▼メインディスプレイとサブディスプレイで異なるアプリを実行可能。YouTubeを見ながらゲームをするなどの楽しみ方も出来ます。↓
バッテリー容量は6000mAh。充電速度は非公表です。
▼OSにはAndroid 13を搭載。Thor Control Centerというデータモニターやパフォーマンス設定ができるシステムを搭載しています。↓
AYN Thorは2025年10月発売で価格は259ドル(約3.8万円)から!
2画面ゲーム機でしか味わえないロマンがある。サブディスプレイで何をするか考えるだけでワクワクしますね。長時間持っても疲れにくいコンパクトサイズと重量が魅力的です。
Snapdragon 8 Gen 2搭載のモデルも309ドル(4.5万円)~と比較的手を出しやすい価格で購入できるので、個人的には8 Gen 2モデルをお勧めします。
なお、現在公式サイトにて249ドル(3.7万円)~の早割価格にて購入可能です。
▼公式サイトも公開されているのでチェック!↓