【悲報】Googleポリシー変更でサードパーティー製の通話録音アプリが使えなくなる模様
ウソだと言ってよGoogle!
Google Playのポリシーが変更されますが、それにともなって通話内容を録音できるサードパーティー製アプリが使えなくなるそうです。
通話録音アプリが使えなくなる模様
Google Play Consoleの新たなポリシーが5月11日より発効されます。ポリシーの内容の中に「アクセシビリティAPI」についての記述があり、通話の音声録音用には使えなくなるように仕様が変更されるとのこと。
通話を録音するサードパーティーアプリはこのアクセシビリティAPIの機能を用いて動かしているのですが、ポリシーの変更により使えなくなってしまうということになるんす…通話内容を記録しておきたい人にとっては一大事だぞこれ。
▼実際今もPlayストアに通話録音アプリが転がっていますが、いずれ使えなくなるんでしょうか?↓
なお、今回はあくまでサードパーティーアプリが対象なので、デフォルトでこの機能が組み込まれているスマホは問題なく使えるそうです。Xiaomiなどの一部スマホであれば大丈夫っぽい。
なお、海外フォーラムRedditによればGoogleは以前より通話の録音に関してアクセスを厳格化している傾向にあるんだそうです。その流れで今回の変更が起きているのでしょうね。
通話録音できなくなるってメチャ不便。代替機能実装が望まれる
通話の録音、会話の内容をあとから忘れず把握しておきたい時にはかなり便利な機能。そいつを潰されるのはメチャ残念っす。筆者は反対だよ。
このポリシーが発効された場合、具体的にどういう感じになるかは明らかになっていませんが、今後のバージョンアップでアプリが潰される可能性は高そうですね。また該当する通話録音アプリがPlayストアより削除されるという予想も付きます。
ただユーザーはこれをかいくぐるべく、Playストアにはない野良アプリで使う人も出てくるでしょうが、野良アプリはマルウェアなどいろいろ危ない部分でもあるし、むしろセキュリティ的には危なくなりそうな予感もするんすよね。
通話を録音…と聞くとプライバシー的な観点でも怪訝に思う人はいると思いますが、今や企業のナビダイヤルや相談窓口など様々な人が通話録音を使っているのも事実。
▼一方、Pixelで実装している通話スクリーニング機能がありますし、通話の文字起こしも一部モデルで対応しているそうなので、こちらを標準として導入してほしいな~とも思います。5月11日に実際どうなるか気になりますね。↓