Chatreey AN2Cのスペックまとめ!Intel N100よりパワーのあるRyzen 5 3550H搭載ミニPC!
ミニPCブランドChatreeyより、型落ちのミドルレンジCPURyzen 5 3550Hを搭載したミニPC「Chatreey AN2C」が発売されていたので紹介していきます!
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Chatreey AN2Cの詳細スペック
CPU | Ryzen 5 3550H |
GPU | Radeon Vega 8 Graphics |
メモリ | 0GB/16GB/32GB(DDR4 SO-DIMM 3200MHz) |
容量 | 0GB/512GB/1TB(M.2 2280 x 2) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB 2.0) × 2 USB Type A(USB 3.0) × 2 USB Type C(映像出力対応) × 1 HDMI 2.0 × 2 LAN端子 x 1 イヤホンジャック × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 65W(19V/3.42A) |
バッテリー | – |
サイズ | 114×106×43mm |
重量 | 420g |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | – |
Chatreey AN2Cのデザイン
Chatreey AN2Cのデザインは「THE・ベーシック」といったスタイルで所謂ジェネリック的なスタイリングに仕上がっています。
この筐体って他のミニPC(それこそT-bao MN22とかでも採用例有り)でも採用されていた実績のある(?)ものですが、前部分のラインが入っているのは本機種のみでしか見たことがないのでそれが特徴といえば特徴なのかも?
▼公式ページではサイズ感を比較した画像が用意されているので掲載。面積的にはiPhone 16 Pro Maxよりも長辺は短いとのことです。↓
Chatreey AN2Cの性能・パフォーマンス

Chatreey AN2Cに搭載されているCPUはRyzen 5 3550Hと2019年にリリース済みのミドルレンジモデルが採用されています。
肝心の性能に関しては新しめのエントリー帯CPUであるIntel N100と比較してマルチコアでは同等もしくは少し上くらいで考えてもらえるといいかも。
ただし、内蔵GPUはRadeon Vega 8 Graphicsで、Intel N100が搭載しているUHD Graphicsよりも断然上なので、総合的な性能はIntel N100より上と考えても大丈夫かと。
Chatreey AN2CのOS・機能
Chatreey AN2Cはベアボーン(メモリ、SSD無し)状態以外の構成ではWindows 11 Proが導入されているとのこと。
WindowsのProグレードとなるとライセンス絡みの問題が気になる点ですが、その辺は実機での検証を待った方がいいかもしれません。
最低限の組み合わせ
Chatreey AN2Cの端子類の組み合わせはUSB 3.0にHDMIが2つ、そして映像出力対応のType-C端子と執筆時点では必要最低限の組み合わせです。
▼イメージ図を見ると青色端子に「SS」マークも書いてありますがUSB 2.0との記載があります。実際はどうなんでしょうね?↓
Chatreey AN2Cまとめ
Chatreey AN2Cの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ0GB+容量0GB(ベアボーン):257.60ドル(約3.8万円)
- メモリ16GB+容量512GB:367.59ドル(約5.5万円)
- メモリ32GB+容量1TB:460.80ドル(約6.9万円)
Chatreey AN2Cは筐体や端子類などを見るに超ベーシックなミニPCに仕上がっています。と、それだけを見ると無印的なミニPCですが、CPUに型落ちミドルレンジモデルであるRyzen 5 3550Hを採用しているのがすこ〜し珍しい点と言えなくもないかも。
価格はベアボーンで3万円台後半と少々お高いですが、執筆時点でのAliexpressではセールが行われており、先述のベアボーンで123.65ドル(約1.8万円)〜とかなりお安く手に入るようです。
メモリとストレージが搭載されているモデル(16GB/512GB)では176.44ドル(約2.6万円)とIntel N100搭載ミニPCと同等の価格帯ですので、性能面を考えるとある種Intel N100のミニPCを選ぶよりも良い選択肢なのかもしれませんね?
Chatreey AN2Cの購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓