Chatreey AN3Pのスペックまとめ!フォトフレームにも出来るRyzen 7 7735HS搭載ミニPC!
中国のミニPCブランドであるChatreeyからRyzen 7 7735HSを搭載したミニPC「AN3P」がリリースされていたので紹介していきます!
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Chatreey AN3Pの詳細スペック
CPU | Ryzen 7 7735HS |
GPU | Radeon 680M |
メモリ | 0GB/16GB/32GB(DDR5 SO-DIMM 5600MHz) |
容量 | 0GB/512GB/1TB(M.2 2280 x 2) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB 3.0) × 6 USB Type C(映像出力対応) × 1 HDMI 2.1 × 1 DisplayPort 2.0 × 1 LAN端子(2.5Gbps) x 2 イヤホンジャック × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 100W(20V/5A) |
バッテリー | – |
サイズ | 132×132×55mm |
重量 | 600g |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | – |
Chatreey AN3Pのデザイン
Chatreey AN3Pの天板にはアクリルパネルが取り付けられているので、最初に用意されているイラスト以外にも所定の大きさの写真であればアクリルパネルの間に挟み込むことでフォトフレームにもできるとのこと。
ミニPCをLEDで光らせるなどはちょこちょこ見受けられましたが、フォトフレームにするという発想はありませんでした!素直に脱帽っす。
Chatreey AN3Pの性能・パフォーマンス
Chatreey AN3PのCPUにはZen 3+アーキテクチャを用いたRyzen 7 7735HSを搭載。性能的にはROG ALLYなどで採用されていたRyzen Z1 Extremeなどと同等とかなりハイスペック。
内蔵GPUはRDNA 2アーキテクチャを採用したRadeon 680Mを内包。最新のものと比べると性能面では劣りますが、それでも内蔵GPUの中ではかなり高水準であることは間違いないでしょう。
Chatreey AN3PのOS・機能
Chatreey AN3Pにはベアボーン(メモリ、SSD無し)状態のものにはOSが入っていませんが、メモリとストレージが装着されているものにはWindows 11 Proが導入されているとのこと。
ライセンス絡みの問題が気になりますが、こればっかりと実機での検証を待った方がいいかもしれません。
USB端子が結構多い!
Chatreey AN3Pの外部接続端子ですが、USB 3.0端子が6つと他のミニPCと比べて多めなのが特徴的。個人的にはかなり嬉しいポイントですね!
その代わりType-C端子は1つと少なめではありますが、どの規格のものを搭載しているのか記載していないのがどうなの?となる点ですかね。映像出力対応との記載はあるのでUSB 3.0以上ではあるのでしょうけど…
Chatreey AN3Pまとめ
Chatreey AN3Pの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ0GB+容量0GB(ベアボーン):446.56ドル(約6.7万円)
- メモリ16GB+容量512GB:595.70ドル(約8.9万円)
- メモリ32GB+容量1TB:728.06ドル(約10.9万円)
Chatreey AN3Pはシルエット的にはベーシックなミニPCライクなスタイルですが、Ryzen 7 7735HSと過不足ない性能のCPUを採用していたり、USB 3.0端子が多めだったりと使い勝手が良い仕様になっています。
アクリルパネルの間に写真を挟むとフォトフレームとして使えるのも何だかユニークで微笑ましいですしね。
価格はベアボーンで6万円台後半と少々お高い感はありますが、執筆時点ではセールが行われているようで、Aliexpressでは218.81ドル(約3.3万円)〜で販売されている模様。Ryzen 7 7735HS搭載ミニPCで3万円台前半ならベアボーン状態とはいえかなり安いですね〜。
メモリとストレージが搭載されているモデル(16GB/512GB)では291.89ドル(約4.4万円)とこれまた安いので、こちらもアリなんじゃない?とは思います。
Chatreey AN3Pの購入先
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓