DOOGEE S70のレビュー!スペック、機能、最安値まとめ!
タフネス系スマホながらデザイン性にもこだわった「DOOGEE S70」。
確かなタフネス仕様と美しいデザインに一目惚れしてGeekbuyingのセールで購入!約1週間ほどで届いたので早めに手にすることが出来ました!嬉しい!
本記事ではDOOGEE S70の実機を用いたレビューと価格・最安値情報をまとめています!タフネス系スマホが好きな方は是非チェックしてみて下さい!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- DOOGEE S70の発売時期と価格をチェック!
- DOOGEE S70のスペック表(仕様表)をチェック!
- DOOGEE S70の性能をベンチマークでチェック!
- DOOGEE S70の対応バンドをチェック!
- DOOGEE S70開封の儀!付属品をチェック!
- DOOGEE S70の外観・デザインをチェック!
- DOOGEE S70の仕様と機能をチェック!
- DOOGEE S70のゲーム性能をチェック!
- DOOGEE S70のメモリとストレージをチェック!
- DOOGEE S70の発熱をチェック!
- DOOGEE S70のカメラをチェック!
- DOOGEE S70のディスプレイをチェック!
- DOOGEE S70のサウンドをチェック!
- DOOGEE S70のバッテリーをチェック!
- DOOGEE S70まとめ!
- DOOGEE S70の割引クーポン・セール・最安値まとめ!
DOOGEE S70の発売時期と価格をチェック!
DOOGEE S70の発売時期は2018年12月頃で通常価格は約400ドルです!
▼【おすすめショップ】僕がDOOGEE S70を購入したショップはGeekbuying!DOOGEEとコラボすることも多く、DOOGEE S70も安価に購入できて満足でした!発送も早いのでオススメ!↓
DOOGEE S70は様々なショップでも取り扱っているのでリアルタイム価格チェック表もご確認下さい!
▼執筆時に取扱の無いショップはDOOGEE S70での検索結果を表示しています!取扱が開始していたらDOOGEE S70が表示されます!突発的なセールも多々開催されているので要チェック!↓
↓専用コントローラーは以下から購入可能です!↓
DOOGEE S70のスペック表(仕様表)をチェック!
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 8.1 |
SoC | MediaTek Helio P23 2.5GHz版 |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 64GB |
MicroSD | 最大128GB 内部ストレージ化OK |
ディスプレイ | 5.99型 |
解像度 | 2160×1080/FHD+ |
アウトカメラ | 1200万画素+500万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリー容量 | 5500mAh USB Type-C 24W充電対応 ワイヤレス受電対応 |
カラー | ブラック系 レッド系 オレンジ系 |
サイズ | 高さ:171.8mm 横幅:80.8mm 厚さ:13.6mm |
重量 | 277g 実測値 |
ネットワーク | GSM:2/3/5/8 3G:1/2/4/5/8 CDMA2000:BC0 TDWCDMA:34/39 LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20 TDD-LTE:34/38/39/40/41 DSDV対応 |
ドコモ回線 | LTEのみフル対応 |
ソフトバンク回線 | LTE/3Gフル対応 |
ワイモバイル回線 | LTE/3Gフル対応 |
au回線 | 非VoLTE SIM通話のみ対応 |
DOOGEE S70の性能をベンチマークでチェック!
この項目ではDOOGEE S70の性能を端末の性能を数値化するベンチマークアプリを用いてチェックしています!
実機のAnTuTuスコアをチェック!
ガルマックスでは端末の性能を数値化するアプリにAnTuTuを利用してます!様々な端末のAnTuTuスコアも収集しているので、端末性能に関してはAnTuTuの項目で紹介しますね!
▼DOOGEE S70の実機AnTuTuスコアは総合スコアが92850点、3Dスコアが18227点でした!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でDOOGEE S70の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
DOOGEE S70が搭載するSoCはMediaTek製のHelio P23で処理性能の高い高クロック版の2.5GHzモデルを搭載しています!
ネットサーフィン、動画や映画視聴、メールやLINE、SNS、カジュアルゲームを中心にスマートフォンを利用している方にピッタリの性能ですね!ゲームに関しては読み進めていただくか目次からゲーム項目に飛んでいただけると別項目で紹介しているので是非ご確認下さい!
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
実機のGeekbench 4スコアをチェック!
Geekbench 4で端末性能をチェックされている方は以下をどうぞ!
▼DOOGEE S70の実機Geekbench 4スコアは、シングルコア性能が903点、マルチコア性能が3970点!↓
実機のPCMark for Androidのスコアをチェック!
PCMark for Androidで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!
▼DOOGEE S70の実機PCMark for Androidスコアは5264点でした!↓
実機の3DMarkスコアをチェック!
3DMarkで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ!
▼DOOGEE S70の3DMarkスコアはOpenGL ES 3.1が487点、Vulkanが455点でした!↓
DOOGEE S70の対応バンドをチェック!
DOOGEE S70は海外製品なので技適に関してはご留意下さい。
↓DOOGEE S70の対応バンドは以下の通り。(公式サイト参照)↓
- GSM:2/3/5/8
- 3G:1/2/4/5/8
- CDMA2000:BC0
- TDWCDMA:34/39
- LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
- TDD-LTE:34/38/39/40/41
ドコモ回線の対応状況をチェック!
ドコモ回線のLTEは主力バンドの1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外のつながりやすさを左右するプラチナバンド19に対応。特にバンド19は日本でしか利用されていないバンドなのでドコモLTEバンドフル対応の珍しいモデルです。
3Gは全国区をカバーする主力のバンド1に対応しているので広範囲で快適な通信が出来ますが、一部の山岳地帯や農村地区などをカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には非対応なので該当地域に立ち寄ることの多い方はドコモのエリアマップなどで確認したほうが良さげです。
FOMAプラスエリア以外の9割以上のエリアではLTE/3Gともにドコモで販売するモデルと遜色ない使い心地で利用可能です!
▼LINEモバイルのドコモ回線通話SIMでの通信テスト。問題なく通話・データ通信利用可能でした。↓
↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのドコモ回線音声通話SIM。↓
ソフトバンクとワイモバイル回線の対応状況をチェック!
ソフトバンクとワイモバイルは同じ電波を利用しているので合わせて紹介!
LTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にフル対応!3Gも1と8に対応しており、ソフトバンクやワイモバイルで販売するモデルと遜色ないエリアと電波の掴み具合で利用可能です!
DOOGEE S70で最も相性の良い回線はソフトバンクとワイモバイルです!ソフトバンクの純正SIMは端末と紐づけする必要があり、ソフトバンクショップにDOOGEE S70を持ち込んでの端末持ち込み機種変更または新規契約が必要ですが、手続き時に技適のチェックが入るので、DOOGEE S70をソフトバンク純正SIMを利用して海外で利用したいと考えている方はソフトバンクショップで相談してから購入検討してみてくださいね!
ソフトバンク回線を利用する格安SIMまたはワイモバイルは通信するためのAPN設定のみで通信可能です!
▼ソフトバンクとワイモバイルは同じソフトバンク回線を利用しているので回線表示はどちらもSoftBankと表示されます。左がLINEモバイルのソフトバンク回線音声通話SIM、右がワイモバイルの音声通話SIMでどちらも通話・データ通信可能です。↓
↓通信確認済みのSIMはLINEモバイルのソフトバンク回線音声通話SIMとワイモバイルの音声通話SIM。↓
au回線の対応状況をチェック!
au回線は通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMでの必須バンドに対応していないので使えません。
▼通話にCDMA2000の3G回線を利用する非VoLTE SIMは通話のみ可能でした。SIMはmineoのau回線音声通話SIMです。前述通り必須のLTEバンドに対応していない&データ通信は不可ですので、非VoLTE SIMは通話のみ通信可能であることを知っておきましょう。↓
↓通信確認済みのSIMはmineoのau回線音声通話SIM。↓
DSDVで4G+4Gの同時待ち受けが可能
DOOGEE S70は4G+4Gの同時待ち受けができるDSDV機能に対応しています。
▼例えば、ドコモ回線+ソフトバンク回線で2つの番号を同時に待ち受けることもOK。また、音声通話SIMは大手キャリア、データSIMだけ格安SIMの安いデータプランを利用することもできちゃいます。↓
▼使い方次第ではこんなことも可能。データ通信不可のau非VoLTE SIMを通話に設定してデータ通信のみワイモバイルに割り当てることで通話とデータを両立することが出来ました。データプランはau以外ならOK。↓
但し、DOOGEE S70のSIMトレイはNanoSIMの2スロットとMicroSDが共用となっているので容量を拡張しながらDSDV機能は使えません。この点はご留意下さい。
DOOGEE S70開封の儀!付属品をチェック!
この項目ではDOOGEE S70を開封して付属する同梱品をチェックしています!
▼外箱はシンプルな茶色のパッケージ。↓
▼蓋はお弁当箱タイプ。スポンジ素材でDOOGEE S70がガッツリ守られた状態で詰め込まれています。↓
▼端末の下には書類などが入っているボックス。↓
▼最下段にアクセサリー類が詰め込まれてます。↓
取扱説明書は日本語記載有り!
▼海外スマホでは取扱説明書に日本語が含まれていない事も多いのですが、DOOGEE S70の取扱説明書は日本語もバッチリ含まれています!扱い方などが日本語で確認できるので安心ですね!↓
▼その他の書類は保証書が入っていました!↓
超急速充電器が付属!
▼DOOGEE S70は大容量バッテリーを搭載しているので嬉しい仕様!最大12V2A(24W)に対応した超急速充電のFast Charger 3.0に対応した充電器が付属しています!↓
Geekbuyingで購入したらプラグ変換アタッチメントが付属していた!
▼DOOGEE S70をGeekbuyingで購入したのですが、オマケで日本のプラグ形状に変換するアタッチメントが入っていました!これ、購入すると数百円するのでラッキー!↓
充電ケーブルは端子先端がロングタイプ
▼DOOGEE S70に付属している充電&データ転送ケーブルは、端子先端がロングタイプの特注品。端子形状は裏表関係なく挿すことの出来るUSB Type-C。↓
タフネス系スマホは外装が分厚いので端子が奥に引っ込んでいる事が多く、端子も一般的な規格よりも長い特注品が付属することが多いです。試しに汎用ケーブルを挿し込んでみましたが、深くさせないのでスポッと抜けてしまいました。
DOOGEE S70はワイヤレス充電出来るので個人的にはワイヤレス充電がオススメ。理由はDOOGEE S70の端子部分にはキャップが備わっており、頻繁に開閉すると防水性能が低下するからです。
OTGケーブルが付属
▼DOOGEE S70にはUSB Type-C→USB-AのOTGケーブルも付属。USBメモリなどUSB-Aを備える機器を簡単に接続可能です。↓
イヤホンジャック変換アダプターが付属
▼DOOGEE S70はイヤホンジャックが備わっていないのですが、代わりにUSB Type-C→イヤホンジャックの変換アダプターが付属していました。↓
個人的に変換アダプター経由だと充電しながらの利用が出来ないことに加え、頻繁に充電端子キャップを開閉すると防水性能が低下することからBluetoothイヤホンの利用がオススメです。
保護フィルムは自分で貼るタイプが付属
▼保護フィルムも付属していましたが自分で貼り付けるタイプが付属していました。↓
▼ご丁寧に画面の汚れを拭き取るクロスも入っております。↓
スペア保護フィルムはPDA工房からリリース済み!日本から簡単に購入できます!
▼純正フィルム以外もPDA工房さんから保護フィルムがリリースされているので欲しい方はスペアが簡単に購入できるのでご安心下さい!↓
▼PDA工房製のフィルムを実際に貼り付け!実機で測定したフィルムなので寸法もバッチリでGood!↓
▼PDA工房では12種のフィルムタイプから選択出来るので、お気に入りのフィルムを見つけてくださいね!↓
PDA工房の保護フィルム一覧は以下からどうぞ!
DOOGEE S70の外観・デザインをチェック!
この項目ではDOOGEE S70の外観とデザインをチェックしています!
さすがタフネス!ゴツい!デカイ!重い!でも、それが良い!
最近のスマートフォンは薄型化・軽量化されているモデルがほとんどですが、タフネス系スマホはそれらと一線を画するデザイン!
▼圧倒的な存在感を放つゴツさとデカさ!屈強な鎧のおかげで超ドデカサイズ!↓
ちなみに厚みも13mmを超え。僕は普段使っている車載ホルダーに入りませんでした。DOOGEE S70を選ぶなら車載ホルダーも買い替えが必要かもしれません。
▼側面フレームに極太金属パーツを採用するるなど剛性を高めた結果、重量も超ヘビー級!実測値はなんと277g!↓
5.99型の縦長ディスプレイを搭載!
▼DOOGEE S70のディスプレイサイズは5.99型で最近主流の縦長ディスプレイを搭載!↓
背面パネルは革張りのようなデザインパネルを採用!
▼背面パネルに革張りのようなデザインパネルを採用しており、タフネス系ながらもカジュアル要素を取り入れた美しさが僕の気に入ったポイント!カッコいい!↓
背面にはデュアルカメラと指紋認証ユニットを搭載!
▼背面のカメラはソニーセンサーを採用したデュアルカメラを搭載!カメラ下部にはタッチ式の指紋センサーも備わっており使い勝手も忘れていません!↓
スピーカーは背面下部に搭載!
▼DOOGEE S70のスピーカーは背面の下部側に搭載!左右に開口部があるのですが、左側がスピーカーとなっております!↓
本体右側面にボリュームキーと電源ボタン
▼DOOGEE S70のボリュームキーと電源ボタンは本体の右側に備わっており、一般的なAndroidスマホと同じ位置にあるので使い勝手もGood。大きくて押しやすくエッチング加工で滑りにくいデザインとなっております。↓
本体左側面に多機能ボタンを搭載!
▼本体の左側側面中央には差し色の赤色がカッコいい多機能ボタンが備わっています!様々な機能を割り振るカスタマイズもOK。また、トランシーバー系アプリのPTT(プッシュ・ツー・トーク)ボタンとしても活用可能!↓
SIMトレイはMicroSDと共用タイプ!
▼DOOGEE S70のSIMトレイは本体左側面の上部に搭載!防水仕様なのでゴムキャップ付き!ゴムキャップが浮いているように見えますが、キャップを開くときに爪を引っ掛けやすくするための部分なのでキャップが浮いている訳ではありません!ご安心を!↓
▼キャップを開くと通常のスマホのようにSIMピンを利用して開くのですが、SIMピンの形状が特殊!ピンの反対側はL型となっており、奥まっているSIMスロットを引っ掛けて取り出せる様になっています!↓
▼SIMトレイはNanoSIM×2またはNanoSIM×1+MicroSDが挿入可能となっています!↓
本体下部にUSB Type-C端子を搭載
▼本体の下部には防水性能を保つために「TYPE-C」と刻まれたゴムキャップが備わっております!前述通り端子は奥に引っ込んでおり専用の端子がロングタイプのUSB Type-Cケーブル以外では抜けやすいので注意!↓
DOOGEE S70の仕様と機能をチェック!
この項目ではDOOGEE S70の仕様と機能をチェックしています!
おサイフケータイ・ワンセグは利用できません
日本のキャリアが販売するスマートフォンではおサイフケータイやワンセグ機能の搭載されているモデルが大多数ですが、海外モデルでは非搭載モデルが大多数です。DOOGEE S70もまた、おサイフケータイとワンセグには非対応なので、これらの機能を利用している方は購入前に十分検討して下さい。
日本語に対応している
▼海外モデルで気になるのが日本語で利用できるか?という部分です。DOOGEE S70はAndroid標準機能に関しては日本語対応。但し一部のメーカー独自機能に関しては未翻訳状態となっています。↓
キーボードやアプリをダウンロードするPlayストアも日本語ですし、日本向けモデルと大きく使い勝手は変わりませんが、一部の独自機能のみ未翻訳なので内容を知るには翻訳が必要です。
Google翻訳アプリでは画像から翻訳が可能です。設定の未翻訳部分を翻訳するには未翻訳部分のスクリーンショットを撮影してGoogle翻訳アプリの画像翻訳を利用するとOK。
特に設定項目は一度設定してしまえば頻繁に変更することは無いはずなので、未翻訳部分は翻訳してみてチェックしてみましょう。
ホーム画面とプリインストールアプリ
▼ホーム画面はドロワータイプで任意のアプリのみ指定してホーム画面に表示できるタイプです。一番左がGoogleフィードとなっています。↓
▼プリインストールアプリはGoogle系アプリのほか、便利なツール系アプリパッケージやGame modeアプリなどがインストール済み。↓
指紋認証ユニットは少々扱いにくい
▼DOOGEE S70の背面カメラ下に指紋認証センサーが備わっており、認証精度やスピードは申し分ないものの、筐体が大きい&指紋センサーの位置が高いので手が小さい僕は少々扱いにくいです。でも、位置感覚に慣れてしまえば問題なし。↓
顔認証はアプリから設定
▼顔認証はインカメラを利用する簡易的なタイプ。設定は専用のアプリから行います。↓
顔認証の速度は及第点で、ハイエンドモデルと比較した場合ロック解除が少し遅いです。でも、指紋認証が利用できないようなシチュエーション(例えば厚手の手袋をつけている状態)ではとっても便利。特にDOOGEE S70はタフネス系スマホなので指紋センサーが利用できないシーンでの利用も多いはずなので顔認証は重宝する機能です。
FMラジオに対応
DOOGEE S70はFMラジオアプリがプリインストール。付属のUSB Type-C→イヤホンジャック変換アタッチメントを利用して有線イヤホンやヘッドホンを接続することでケーブルがアンテナ代わりとなり公共電波を受信してFMラジオを視聴可能です。
▼周波数は87.5~108まで対応しているのでワイドFMも受信可能です。↓
多機能ボタンはカスタマイズ可能
▼DOOGEE S70の本体左側面に備わっている多機能ボタンは設定→Custom Key Functionからカスタマイズ可能。SOS発信(端末設定から電話番号登録可能でSOS発信が即可能な機能)やゲームモード切り替え、任意のアプリケーション起動などを任意にカスタマイズできます。僕はカメラを起動する設定にカスタマイズしました。↓
屈強な防水防塵仕様
▼DOOGEE S70は見掛け倒しのタフネス系ではなく屈強なIP68の防水防塵仕様。砂埃の多い場所や雨天での利用はもちろん、お風呂での利用も問題なし。↓
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
DOOGEE S70は最高等級の防水防塵性能を有しているので利用するシーンを選ばず使えます。Good!
DOOGEE S70のゲーム性能をチェック!
この項目ではDOOGEE S70のゲーム性能をチェックしています!
今回は重量級ゲームの代表格であるPUBG mobileで検証しています!
実はDOOGEE S70、ゲーミング仕様を盛り込んだモデル
タフネス系スマホのDOOGEE S70ですが、実はゲーミング仕様を盛り込んでいるモデル。
▼なんと、専用設計の「G1」ゲーミングパッド(別売り)もあるんです。↓
さらに後述しますが発熱エアーフローにも拘りがあり、ミドルスペックのゲーミングモデルとしても注目されているのです!
↓DOOGEE G1はBanggoodで取扱していました!執筆時点で価格は49.99ドル!欲しい方はDOOGEE S70と合わせて注文しておきましょう!↓
PUBG mobileでの動作をチェック!
それではPUBG mobileでゲーム性能をチェックしてみます。
▼初回起動時点では中間設定の標準画質となりました。↓
▼グラフィック項目を確認するとクオリティが標準、フレーム設定は中設定です。↓
▼グラフィックの質を下げてフレームレートを上げる設定へ変更。クオリティがスムーズ、フレーム設定が高の状態が最もDOOGEE S70で快適にプレイできる設定です。↓
▼ゲームが始まりました。ロビー画面では沢山のプレイヤーが表示されているので少々カクつきを感じましたが、ゲームが始まれば高フレームレートではないもののゲーム自体は楽しむことが出来ます。↓
▼PUBG mobileクラスのゲームは流石に超快適とは言えませんが、ゲームに熱中出来るくらいの動作は確保されており、プレイヤースキル次第でドン勝も十分狙えます。ただ、ハイエンドスマートフォンでの動作を体験している方は少々フレームレートの低さが気になるかもしれません。↓
その他、マインクラフトやレースゲームなどを試しましたが、DOOGEE S70であれば大多数のゲームは快適レベルで動作します。しかしながらPUBG mobileのようなグラフィックが豊かなゲームではパワー不足を感じるシーンもあるのでこの点は価格とトレードオフといったところ。ゲーミングモデルっぽい仕様のDOOGEE S70ですが過度な期待は禁物です。
DOOGEE S70のメモリとストレージをチェック!
この項目ではDOOGEE S70のメモリとストレージをチェックしています!
初回起動時の容量
▼初回起動後にシステムとアプリのアップデートを全て完了した状態!ユーザーが利用できる容量は初回時点で54GBほど利用できます!↓
ストレージの速度をチェック!
▼A1 SDでストレージの速度を測定してみました!Readが168.99MB/s、Writeが204.30MB/sとなり、流石にハイエンド端末にはかなわないものの、この価格帯では大きくケチっている印象もありません。特に問題視することは無いですね!↓
MicroSDで内部ストレージ化が出来た!
最近のAndroidスマホはMicroSDで外部ストレージ化(写真や動画などの保存)は出来ますが内部ストレージ化(アプリ入れたり内部ストレージと同等に利用できる領域拡張)が出来ない端末が多いのですが・・・DOOGEE S70はMicroSDを内部ストレージ化出来ます!
▼MicroSDを入れて設定のストレージから画面右上に表示されている「︙」をタップして内部ストレージを表示。続いてSDカードを「内部ストレージとしてフォーマット」すると内部ストレージとして認識します!↓
実際に4GBのMicroSDを内部ストレージ化。僕の環境では問題なくアプリもMicroSDに格納することが可能でした!Good!
全てのアプリがMicroSDの内部ストレージにインストール出来る訳ではありませんが、それでもMicroSDにアプリをインストール出来ることで容量の圧迫を大幅に軽減可能!アプリを沢山インストールする方にとって嬉しいポイントですね!
DOOGEE S70の発熱をチェック!
この項目ではDOOGEE S70の発熱をチェックしています!
背面に金属板の冷却モジュールを搭載
DOOGEE S70は前述通りゲーミングモデルとしても訴求しており、外付けゲームパッドに対応するなど意欲的なモデルですが、内部的にもゲームを快適にプレイするための工夫がなされています。
▼その1つが発熱に対する対策。ゲームなど高負荷な処理を行う時にSoCが極端に発熱するのですが、この発熱を効率的に排熱出来なければいわゆるオーバーヒート状態となり、故障を防ぐためにパワーをセーブしてしまします。この点をクリアするためにDOOGEE S70は背面に金属板冷却モジュールを採用。最大でCPUの温度を-7°引き下げるとのことです。↓
発熱をチェック!
発熱はパフォーマンスを下げる大敵。DOOGEE S70は排熱性能が高いと謳っているので効果が気になるところです。最も端末を酷使するベンチマーク中にサーモグラフィーを利用して発熱具合をチェックしてみました。
▼結構ビックリする数値です。大体同じ条件で測定した場合の他機種は40℃前後となるのですが、DOOGEE S70は30℃を少し上回るほど。季節的な気温も関係していますが、排熱プレート周囲からしっかり熱を放出しており熱対策は想像以上に最適化されている印象です。僕の経験上、このレベルの発熱なら長時間のゲームプレイで熱の心配をしなくてもOKです。ちなみに充電しながら測定してます。↓
DOOGEE S70のカメラをチェック!
この項目ではDOOGEE S70のカメラをチェックしています!
▼DOOGEE S70の背面カメラはSONY IMX363を採用する1200万画素+500万画素のデュアルカメラ。AIには非対応となっております。↓
DOOGEE S70の実機で撮影した写真
一通りの写真撮影が完了。AIによる派手な加工はありませんが、比較的見た目に忠実な色合いで撮影出来たので十分常用可能な仕上がりです。写真の写り具合は人それぞれ評価が異なるので、実際に撮影した写真を確認してご判断頂ければと思います!
▼明るい場所では多くの光を取り込むことが出来るのでキレイに撮影出来ています。↓
▼少し薄暗い飲食店での料理写真。SNSなどで共有する時は少し明るくコントラストを強くすると映えます。↓
▼夜間の撮影。案外キレイに撮影出来てビックリしました。光量の少ない状態でもデュアルカメラでしっかり光をかき集められている印象です。↓
▼室内での撮影。もう少し明るさが欲しかったところ。↓
▼ポートレート機能も備わっていますが、捉えたい被写体と背景の境目認識が甘いです。動作的にはしっかりデュアルカメラで捉えているのですが、チューニングが甘いのとフォーカス範囲が円形チックなので利用シーンは少ないかも。うまく背景ボケのある写真を撮影するには何度か撮り直しが必要で、Huawei端末の様なクオリティーでは無いです。(ヘッドライトにピントを合わせています。前輪フェンダーをご覧いただくとわかりますが不自然なボかたです。)↓
こんな感じの写真に仕上がりました。それほどカメラ画質にコダワリの無い方は十分常用出来ますが、写真撮影が三度の飯より好きだ。という方は物足りない仕様なのでご留意下さい。
DOOGEE S70のディスプレイをチェック!
この項目ではDOOGEE S70のディスプレイをチェックしています!
FHD+解像度で画面の粗さは気にならない
安価なスマートフォンは解像度が低いHD+を採用していることも多いのですが、DOOGEE S70はワンランク解像度の高いFHD+を採用
▼5.99型で解像度は2160×1080。画素密度はドットの認識が難しくなる300ppiを大幅に超える403.164ppiなので高精細な表示が可能となっております。↓
指に吸い付くような滑らかなタッチパネル
▼こちらも低価格モデルで気になる「タッチ操作の遅延」ですが、2.5GHzのHelio P23を搭載するDOOGEE S70は普段使いでタッチパネルの遅延も気になりません。滑らかな操作感なのでGoodでした!↓
DOOGEE S70のサウンドをチェック!
この項目ではDOOGEE S70のサウンド関連をチェックしています!
スピーカーはモノラルだけど音質は悪くない
▼DOOGEE S70のスピーカーは背面の下部左側に備わっておりモノラル仕様。音質自体はクリアで聞き取りやすくいので印象は悪くありません。↓
Bluetoothコーデックをチェック
DOOGEE S70は本体にイヤホンジャックが非搭載。付属の変換アタッチメントを利用するとUSB Type-C経由で有線イヤホンなどを接続出来ますが、頻繁に防水キャップを開閉すると防水性能が低下するので僕としてはBluetoothイヤホンやヘッドホンのワイヤレスサウンド機器の利用がオススメ。
Bluetoothによる接続では接続する方法(接続するコーデックの種類)で音の遅延具合が変わります。基本コーデックのSBCは遅延が結構大きいので、音楽では気にならないものの、音と映像を組み合わさる動画やゲームなどのコンテンツでは「音ズレ」が気になるかもしれません。
接続コーデックにより音ズレは気にならないレベルとなりますが、コーデックは接続機器同士が対応していないと利用できないので調べてみました。
▼以下の機器で接続を確認したところ、DOOGEE S70は基本コーデックのSBC以外に中間グレードのAAC、最上位グレードのLDACに対応していました。↓
中間グレードのAACなら音の遅延が気にならないレベルとなっており、また、AmazonなどでもAAC対応製品が沢山売られてます。AAC対応のBluetoothイヤホンは2000円前後から安価に手に入るので、普段使いならAAC対応のBluetoothサウンド機器がオススメです。
↓以下はAAC対応機器の一覧。購入前にAAC対応であることを再度確認してから購入しましょう!↓
DOOGEE S70のバッテリーをチェック!
こDOOGEE S70はの項目ではDOOGEE S70のバッテリーをチェックしています!
5500mAhの大容量バッテリーを搭載
DOOGEE S70は5500mAhの超大容量バッテリーを搭載。通常であれば凄くバッテリー持ちに貢献する容量なのですが、DOOGEE S70が搭載するSoCはバッテリー消費が激しいと曰く付きのHelio P23。それも2.5GHz版なのでバッテリー搭載量がどれくらいバッテリー持ちに効果があるのか気になるポイントです。
ちなみに実使用では感覚的に思っていたよりもモリモリ電池が減ります。詳しいバッテリー持ちは検証結果でご確認下さい。
24Wの超急速充電に対応
DOOGEE S70は大容量バッテリーを早く充電するために、とんでもない超急速充電仕様となっています。
一般的な通常充電が5W、急速充電が10W、超急速充電が18Wが現在主流となっている充電仕様なのですが、DOOGEE S70はなんと24W。これだけのWでの充電なら5500mAhの超大容量バッテリーも早く充電できそうです。詳しい充電時間は検証結果でご確認下さい。
ちなみに独自仕様となるので。24W充電の恩恵を得るには付属の充電器とケーブルを利用して下さいね!
ワイヤレス充電に対応している
▼DOOGEE S70はワイヤレス充電に対応しており、ケーブルレスで充電が可能です。↓
僕が利用しているワイヤレス充電台はスタンド型。大型のDOOGEE S70はワイヤレス充電ユニットの位置が合わないのか、充電できるものの縦置きでは頻繁に充電停止・開始を繰り返していました。
▼むむむ。っとDOOGEE S70を横置きにすると充電停止の頻度は激減(それでもたまに充電停止・開始することもあります)。やっぱりワイヤレス充電ユニットの位置がワイヤレス充電スタンドに合わなかったようです。↓
この事から、DOOGEE S70でワイヤレス充電するためにワイヤレス充電台を購入する時はスタンド型ではなく直置き型が良いかもしれません。
バッテリー持ちの検証
バッテリー持ちの検証ですがいつも利用しているアプリでエラーが出たのでGeekbench 4のバッテリーテスト結果を残しておきます。
▼95%から測定を開始して1時間28分後に10%のバッテリーを消費して85%となりました。計算すると約15時間ほどのバッテリー持ちとなります。実利用とは異なるのですが、僕の感覚的には12時間前後といったところです。これも利用方法により上下しますが、一定の負荷を書けた状態だと以下の通りとなるので、思っていたほどバッテリー持ちは悪くないですね。↓
バッテリー充電の検証
▼バッテリーの充電ですが付属の充電器とケーブルを利用して充電しています。70%から80%まで10%を充電するのにかかった時間は19分。1時間で約30%充電出来る計算です。バッテリー容量が5500mAhと大容量なので充電時間はそれなりに必要ですが、充電速度が早いので一般的なスマホと変わらない時間で大容量バッテリーの充電が可能となっています。↓
DOOGEE S70まとめ!
DOOGEE S70のレビュー、いかがでしたでしょうか?
日本では中々見かけない”タフネス系”。DOOGEE S70はデザインだけでなくアメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)準拠の屈強なボディーやIP68の防水防塵性能を有するなど本格的なタフネスモデルでした。
DOOGEEが得意とする屈強なボディー仕様を活かしながらもカジュアルな背面デザインの採用やゲーミング仕様を盛り込むなど意欲的な一台。
海外スマホの中では日本向けのバンドにも多数対応しており嬉しい仕様。ありきたりなスマホは飽きた!他の人が持っていないスマホが欲しい!そんな方は是非DOOGEE S70を検討してみて下さいね!
DOOGEE S70の割引クーポン・セール・最安値まとめ!
この項目ではDOOGEE S70をお得に手に入れるための情報をまとめています!
割引クーポンの発行状況とセールの開催状況
現在、DOOGEE S70の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
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1つ上の項目でDOOGEE S70の割引クーポン発行やセールが開催されていない時は、以下から各ショップの価格をチェックして最安値でゲットしましょう!
▼執筆時に取扱の無いショップはDOOGEE S70での検索結果を表示しています!取扱が開始していたらDOOGEE S70が表示されます!突発的なセールも多々開催されているので要チェック!↓
▼以下は専用コントローラーの購入先です。↓