ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

Galaxy S9/S9+ カメラの実機レビュー!F1.5-2.4切り変えでマニュアル撮影も楽しい!

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Galaxy S9はシングルカメラ、9+はダブルレンズカメラを搭載しています。

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

Galaxy S9とS9+の2機種が手元に届いて早10日。この期間に様々な被写体を撮影してきたので、本記事ではオート撮影、マニュアル撮影、動画撮影などカメラのレビューをお届けします!

Galaxy S9/S9+の実機レビューは各項目に分けて発信しており、以下の記事で全てのレビューコンテンツにアクセス出来るので是非チェックしてみて下さい!

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なお、本記事はこれから様々な場所で撮影した写真を追加する形で更新します!

Galaxy S9とS9+のカメラの違いも含めて紹介します

まずはGalaxy S9とS9+のカメラで最も大きく異なるのがカメラの数。Galaxy S9はカメラが1つのシングルレンズ、Galaxy S9+はカメラが2つのダブルレンズの仕様です。

基本的にメインカメラに関しては性能は変わらないのですが、Galaxy S9+のダブルレンズを用いた撮影などもあるので、この点は違いも含めながら分かりやすく解説します。

一方、メインカメラで撮影した写真は同じクオリティーで撮影出来るので、メインカメラで撮影した写真はGalaxy S9+で撮影した写真を採用して紹介します。初めに以下にGalaxy S9とGalaxy S9+のメインカメラで撮影した写真を比較するために掲載しておきます。

Galaxy S9とS9+のメインカメラで撮影した写真の比較。性能が変わらないのでクオリティーは一緒。

前述した通り、メインカメラの性能が変わらないので、メインカメラでの撮影はGalaxy S9とGalaxy S9+で違いを感じることはありませんでした。

▼左側がGalaxy S9、右側がGalaxy S9+の写真です。真ん中のバーは左右に動かせます↓

フルオート撮影で撮影した写真

まずは最も利用するであろうフルオート撮影。全ての写真は撮影後の画質調整を行わず縮小加工のみ施しています。

撮影した印象は、とにかく何も考えなくても美しい写真が撮影出来るな~って感じでした。とにかく、フルオート撮影時の色、明るさの忠実性が高いです。

▼まずはいつもカメラ撮影で足を運んでいる岩谷堂公園での撮影。↓

Galaxy S9+では光学2倍のズームで撮影出来る。

Galaxy S9+はダブルレンズカメラを備えており、片方のカメラが光学ズームレンズ搭載であることから、画質劣化の無いズーム撮影が可能となってます。

▼フルオート撮影と2倍ズームを交互に掲載しています。↓

光学ズームを搭載する端末も何度かレビューを書いたことが有るのですが、多くの端末でズーム時は暗くなり、色合いの変わってしまうモデルが少なくなかったです。

Galaxy S9+もズームレンズカメラとメインカメラの仕様は異なっていますが、ズームで撮影した際の色合いや明るさの変化は非常に小さく、十分ズームレンズでも美しい撮影が出来る事に驚きました。

フルオートで調整できる項目

フルオート撮影はその名の通り、端末が全て自動調整して撮影してくれる機能です。

解像度など基本的な設定項目は可能ですが、フルオートで撮影しながら調節出来るのは以下の項目です。

  • エフェクト加工
  • ピント位置調整
  • 明るさ調整

エフェクト加工は、人物撮影向きと風景撮影向きのエフェクトが分かれて入ってます。エフェクト無しで撮影した場合、肉眼で被写体を見た場合に極めて近い写真を撮影出来ますが、エフェクトを利用する事で、インスタ映えするような写真が簡単に撮影出来ちゃいます。

エフェクトは予め用意されているエフェクト以外に、様々なエフェクトアプリのエフェクトを取り入れてGalaxy S9シリーズの標準カメラを通して撮影が可能。

例えば、LINEカメラのエフェクトなんかもGalaxy S9シリーズの標準カメラに取り入れて撮影が出来ちゃいます。

料理モードで撮影した写真

Galaxy S9とGalaxy S9+は独立した料理モードを搭載しています。

料理モードでは料理にだけピントを合わせ、周囲をボカすエフェクト加工も可能です。標準でこのエフェクト加工はオンになっており、料理モード時に画面に表示される4方カーソルを指で引っ張る事で、ピントが合う範囲を細かく調整可能です。

お料理モードでは、ややコントラストが強くなることで美味しそうなパリッとした写真に仕上がります。

但し、調整できる項目は色温度のみで明るさの調整は出来ず。明るさは目で見た明るさを忠実に再現する形で記録されます。個人的には明るさ調整機能は欲しかったポイントです。

▼料理モードで撮影した写真。Galaxy S9もGalaxy S9+もメインカメラで撮影するので、写真のクオリティーは変わりません。以下はGalaxy S9+で撮影した写真。↓

背景ボケ撮影

Galaxy S9とGalaxy S9+はどちらも背景をボカして被写体を際立たせる背景ボケ撮影が可能ですが、ここでカメラの仕様違いが出てきます。

Galaxy S9のボケ味撮影は[選択フォーカス]という名称。動く被写体に弱い

Galaxy S9のボケ味撮影は[選択フォーカス]というモードで撮影が可能です。

カメラはシングルカメラですので、①被写体にピントの合った写真 ②背景がボケた写真の計2枚の写真を撮影して合成する事で背景がボケた写真に仕上がります。

これはシングルカメラを搭載した製品の”単焦点撮影モード”と同じ挙動で、合成する為の2つの写真を撮影するので、例えば風になびく花を撮影するとブレた写真になりがちです。

撮影後にフォーカスを変更出来る

選択フォーカスモードで撮影した写真は撮影後にフォーカスを切り替える事が可能。

このフォーカスの切替は以下の3つから選択可能です。

単焦点:手前の被写体にピントが合った状態で背景がボケている↓

遠焦点:遠くの被写体にピントが合った状態で手前がボケている。↓

パンフォーカス:手前も奥もピントが合っている。↓

上画像の様に撮影後に背景側にピントを合わせたり手前側にピントを合わせてり出来て便利。但し、ボケ味の強度は調整不可です。

Galaxy S9+のボケ味撮影は[ライブフォーカス]。動く被写体にも強い

Galaxy S9+での背景ボケ撮影はダブルレンズカメラを駆使して撮影します。名称もライブフォーカスという名前でGalaxy S9とはモード名が異なっています。

ライブフォーカスの特徴と注意点

  • 撮影時は光学ズーム状態での撮影
  • 被写体まで一定の距離が必要(画面でガイダンスあり)
  • 動く被写体に強い
  • 撮影後にボケ味強度を調整できる
  • フォーカス位置の調整は出来ない
  • 撮影後に画角を広角と望遠が切り替えられる

こんな感じ。撮影後はGalaxy S9の選択フォーカスのようにフォーカス位置の変更が出来ないので、決まった被写体を撮影するポートレート撮影向きモード。

▼撮影時と同じ画角の写真。撮影時は光学2倍ズーム時と同じ画角なので、被写体との距離が少々必要。こんな感じに美しい背景ボケ撮影が可能です。ちなみにライブフォーカスで撮影したボケ味撮影はボケた光源を丸型やハート型など複数の形に切り替えられます。↓

▼また、Galaxy S9+のライブフォーカスで撮影した写真は、撮影後に広角へ切り替えても閲覧出来るようになってます。一回のシャッターでアップと引きの写真が撮影出来てGood!以下は広角で閲覧した状態。↓

撮影後にボケ味の強度が変更出来ることに加え、望遠状態と広角状態の写真が利用できるので後の編集も柔軟に対応出来てGoodでした。

マニュアルでの撮影

個人的にGalaxy S9シリーズを購入するなら、マニュアル撮影を試して頂きたい。理由はマニュアル撮影時のみ、F値1.5とF値2.4を任意で切り替えられるから。

ぶっちゃけ、F値1.5もあれば背景ボカシモードでなくてもメチャクチャ背景のボケたクオリティーの高い写真がポンポン撮影出来てしまいます。

▼マニュアルモードでは、ディスプレイ上にF値1.5とF値2.4の切り替えボタンが備わっているので、タップすることでF値を切り替えられます。↓

F値を切り替えると絞り羽根がメカニカルに動きます。虹彩のような無断階調整ではなく、完全に切り替えるだけのシンプルな作りですが、こんな小さな部分に絞り羽根がメカニカルに動いている事を視覚的に見られる事が凄く楽しい。↓

これ、スマホで撮影した写真です。

▼以下はF値1.5、ISOやSSは状況に応じて変更。この日は晴天でSSが1/3000位で切れたので、風になびく花もカッチリ撮影出来ました。設定さえ固まればシャッターをポンポン連射するだけで背景のボケた超絶クオリティーの写真がガンガン撮影出来ます。

フルオートとマニュアルの違い。コレだからマニュアル撮影はやめられない!

マニュアル撮影は自分のイメージ通りの写真に仕上げられるのが楽しいポイント。カメラの調整だけで写真の印象も大きく変わります。左がオート、右がフルマニュアルです。真ん中のバーは左右に動かせます。↓

一眼レフなどカメラ好きはホホホー!と思わずニヤけてしまう写真がマニュアル撮影出来る

僕、Xperia XZ2も持っているのですが、撮影の楽しさに関してはGalaxy S9シリーズに軍配。特にF値切り替えを実現したことにより、マニュアル撮影時の設定幅がグッと広がりました。

腰を据えて撮影を楽しみたいならGalaxy S9は凄くオススメしたい機種です。

動画モードで撮影した写真

動画モードも超クオリティーの高い映像を簡単に撮影出来ます。強力な手ブレ補正も備わっているので、スマホを片手で持ちながらの歩き撮影でもバッチリ。

FHDでの撮影

手ぶれ補正が強力。暗所での受光調整もレスポンスが早く、定点・手持ち歩き撮影のあらゆるシーンで美しい映像が簡単に残せます。↓

4K60FPS撮影は上限5分

最大解像度4Kでしかも60FPSの滑らかな映像が撮影できます。但し、負荷が大きいのか熱暴走の兼ね合いなのか、最長録画時間は5分なので知っておきましょう。

▼4K60FPSで撮影した映像。非常に滑らかでありながら手ぶれ補正もしっかり効いています。但し、手ぶれ補正の度合いはFHDよりも弱く感じました。

960FPSスーパースローモーション撮影

Galaxy S9/S9+では960FPSという業務用のスーパースローモーションカメラに匹敵するスローモーション撮影が可能。

960FPSスーパースローモーション撮影の特徴は以下

  • 画面に表示される枠内で動きを検知すると自動でスロー撮影する自動モードあり
  • マニュアルでスロー撮影を任意のタイミングで発動できる(1つの動画に最大10シーンのスロー撮影が可能)
  • 解像度はHDの1280×720

XperiaシリーズもXperia XZ1シリーズから同様の960FPSのスーパースローモーションに対応していますが、Galaxy S9シリーズと同世代のXperia XZ2シリーズは解像度がFHDの1920×1080に対応してより高解像度でのスーパースローモーション撮影を実現しているので、Galaxy S9シリーズのスーパースローモーション撮影はようやくXperia XZ1世代に追いついたってことです。この辺りはSONYスゲーって率直に感じました。

▼以下はGalaxy S9+で撮影したスーパースローモーション撮影。↓

Galaxy S9/S9+のカメラ評価と総評

DXO MARK Mobileでも総合スコア99点をマークするなど、非常に美しい写真が簡単に撮影出来てしまうカメラ性能でした。

特にF値の切り替えが2種から選択出来ることで、マニュアル設定時の幅がグッと広がり表現力豊かなクオリティーの高い写真が撮影しやすい印象です。

F値1.5というメチャクチャ明るいレンズのおかげで、背景のボケ具合も凄まじくまるで一眼レフの単焦点レンズを用いて撮影しているような気分でした。また、夜間でも明るいレンズを利用することでISO頼みになることも無く、ノイズの少ない写真が撮影出来るのも驚いたポイントでした。

Galaxy S9/S9+は腰を据えてマニュアル撮影を楽しめる方は非常に面白く感じる製品です。もちろんフルオートも素晴らしいのですが、フルオート撮影だけだと本当の凄さを味わえないので、これまでフルオート撮影が中心だった方も是非マニュアル撮影を試してみてください!

Galaxy S9/S9+の実機レビューは各項目に分けて発信しており、以下の記事で全てのレビューコンテンツにアクセス出来るので是非チェックしてみて下さい!

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