GEEKOM A5 Pro 2026の本音レビュー! Ryzen 5 7530U搭載で静音性も高いミニPC!

GEEKOMからRyzen 5 7530Uを搭載したミニPC「GEEKOM A5 Pro 2026」がリリースされましたが、今回はメーカーさんから実機を試す機会を頂いたのでレビューしていきます!
なお、メーカーさん曰くGEEKOM A5 Pro 2026はオフィスユースおよび家庭向けエンターテインメントを主に想定したミニPCとのことですので、その辺りもチェックしていけたらなと思っています!
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良い点
- 静音性の高い冷却ファン
- SDカードスロット内蔵
注意点
- 少しお高めな価格設定(情勢などを加味すると仕方なし)
- 分解に少々神経を使う
目次をクリックすると各項目へ移動します
GEEKOM A5 Pro 2026の価格とバリエーション
GEEKOM A5 Pro 2026の発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ16GB+ストレージ1TB:90,990円
▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓
■GEEKOM A5 Pro 2026■
初出時価格→90,990円
※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!
▼公式ストア:以下コード適用で80,910円!4月25日まで!↓
▼Amazon:以下コード適用で80,910円!4月25日まで!↓
▼楽天市場↓
▼AliExpress↓
■中古価格を調べる!■
▼メルカリ↓
スペック、ベンチマーク、検証結果
GEEKOM A5 Pro 2026の外観
GEEKOM A5 Pro 2026の外装ですが、まさにコンパクトな一言。筐体サイズは112.4×112.4×37mmとミニPCの中ではかなり小さめのサイズに仕上がっています。
▼これだけ小さいのに端子類がギッチリと詰まっているので、拡張性が損なわれていないのが利点の一つ。特に周辺機器をたくさん繋ぐ方にとってはかなり嬉しいポイントだと思います!↓

▼重量は実測で420g。超軽量とはいきませんが、それなりに軽量になっています。↓

▼手持ちのピンク色のGEEKOM A6と比較。筐体のサイズは全く同じですね!↓

▼一つ違うのは背面の左側のType-C端子がA6はUSB4なのに対し、A5 Pro 2026はUSB 3.2(10Gbps)へと変更されている点でした。↓

とはいえ、よっぽど高速なストレージ(Thunderbolt接続の外付けSSD)や外付けGPUを使うとかでなければあまり支障は感じませんでしたよ!ライトに使う分には十分じゃないでしょうか!
SDカードスロット搭載!
GEEKOM A5 Pro 2026はGEEKOM製ミニPCの例に漏れず、本体へSDカードスロットが内蔵されているのが特徴。
▼毎回毎回言っていることですが、SDカードを逆さ向きに刺さないといけないのは直感的ではない気がします。マザーボードの設計上仕方のない面があるのかもしれませんが、ここを改善してくれるともっと良くなると思いますけども。↓

SDカード装着時はちょっと出っ張るので、SDを取り出す際はそのまま引き出せばいいだけで簡単。ただし、SDを装着している時に飛び出している箇所へぶつけると本体を巻き込んだ破損のリスクが高まるので取り扱いは注意した方が良いでしょう。
▼SDカードスロットの速度をチェックしてみました。シーケンシャルリードで90MB/s弱が出ているので、UHS-Iの速度は出ていそうです。↓

ミニPCの中にはSDカードスロットを内蔵していても転送速度がかなり遅いモデルがあったりするので、UHS-IIには対応していないとはいえUHS-Iの速度がしっかり出せるスロットがあるというのは利点じゃないかなと思います!
分解してみた!
tatsuのミニPCレビューでお馴染みの分解の儀ですが、今回もバッチリ行っていきますよー!
▼まずは底面の足を4箇所外しましょう。↓

▼ゴム足の下部分にはネジで固定されている箇所があるので、そこを外していきます。↓

▼裏フタを外すとこんな感じ。金属プレートがあるので四方のネジを外しましょう。↓

▼金属プレートを外した後はこんな感じ。これでようやくメモリとSSDへアクセスが可能です。↓

▼メモリはWoopositのDDR4-2666 8GBメモリが2枚装着されています。↓

▼ストレージもメモリと同じくWooposit製のPCIe 4.0接続のSSDが1枚装着されています。↓

他のGEEKOM製ミニPCと同じくメモリとストレージへアクセスする際にWi-Fiアンテナのケーブルの周辺を触らないといけないので、雑に分解をしてしまうとケーブル断線でジ・エンドな結末が待っています。
ですので、メモリとストレージは交換可能ではありますが、よっぽど自分でグレードアップしたい!という方でない限りはあまり触らないほうがいいかもしれません。しかも執筆時点だとメモリ・ストレージ価格はメッチャ高いですしね…
GEEKOM A5 Pro 2026のパフォーマンス

GEEKOM A5 Pro 2026に搭載されているCPUはZen 3アーキテクチャを採用しているRyzen 5 7530Uを採用しています。
いわゆる型落ちのノートPC向けミドルレンジモデルがチョイスされていますが、実力はどうなのか確認していきます!
CPUがスペック表と相違ないかチェック!
最近は例の一件もありましたし、CPUの偽装がされていないかどうか外部のソフトを使ってチェックしてみました。
▼CPU確認の定番ソフトであるCPU-Zでの結果はコチラ。例の件で偽装していると判明した証拠であるL3キャッシュですが、本機は16MBとの表記が出ています。↓

▼ハードウェア状態確認の定番ソフトであるHWiNFOの結果はコチラ。ベースクロックは2.0GHzとの表記に加え、コチラでもL3キャッシュは16MBとの表記も出ています。↓

▼AMDのスペックシートを確認したところ、ベースクロックは2.0GHz、L3キャッシュは16MBと整合性は取れているようです。↓
コードネームがソフトではCezanneなのにスペックシートではBarcelo Rなのは、Ryzen 5 7530Uの中身自体がCezanne世代と変わらないから…との認識で間違ってはいないはず。
少なくとも検証する限りではGEEKOM A5 Pro 2026はCPUに関して不自然な点は見当たらなかった(当たり前)ので報告しておきます!
日常使いの快適性をチェック
GEEKOM A5 Pro 2026は先述の通りRyzen 5 7530Uを搭載しており、最新モデルと比べると旧世代感があるものの、Webサイトを閲覧したり書類作成といった軽作業で困る場面はほとんどありませんでした。
▼ガルマックスでの普段使いは以下のようなシチュエーションを指します。全体的に処理能力をそこまで使わないタイプの使い方という認識でOK!↓
- Webサイト閲覧(情報収集やネットショッピングなど)
- 動画視聴(YouTubeなど)
- 表計算(Microsoft Excel、Googleスプレッドシートなど)
- 書類制作(Microsoft Word、Googleドキュメントなど)
- メール(Gmail、YahooメールなどのWEBメールの確認や送信)
今回レビューしている製品のメモリは上記の用途で過不足を感じにくい16GBを搭載している上に、ストレージは何と1TBも搭載しているので、様々なデータを本体にたっぷりと保存できちゃいます。
メモリやストレージは執筆時点だとかなり高騰している関係でメモリとストレージを搭載していないベアボーンが増えてきている中、しっかりと搭載しているのは「買ってそのまま使い始められる」手軽さを損なっていない利点と言えるでしょう。
消費電力と発熱、騒音を検証。全ての要素で低めの値が出た!
GEEKOM A5 Pro 2026はモバイル向けのミドルレンジモデルRyzen 5 7530Uを搭載。
オフィスユースでの快適性は先ほど紹介した通りですが、日常生活で使うミニPCとして重要なポイントの一つである消費電力や温度、騒音はどうなの?とお考えの方はいらっしゃると思います。
ということで、今回はいつもの消費電力とCPUの温度に加え、騒音もチェックしていきますよ!
▼GEEKOM A5 Pro 2026実機で検証してみた結果は以下の通り。CPUコアの温度はHWInfoでの結果、騒音は20cmほど離れた場所で計測したデータを基準に記述しています。↓
| テスト内容 | 消費電力 | CPUコア温度 | ファンの騒音 |
| 3DMark Time Spy Extreme |
35W | 60度 | 28db |
| FF15 ベンチマーク 最高設定 |
30W | 55度 | 25db |
| Cinebench 2026 マルチコア |
30W | 55度 | 25db |
| YouTube動画再生 | 10W | 45度 | 24db |
| アイドリング時 | 10W未満 | 40度 | 24db |
Ryzen 5 7530Uの公式ページによると、デフォルトTDPは15Wとのことで、省電力なUシリーズの範疇に収まっています。
実際の消費電力は高負荷時でも35Wほどと、ミニPCの中ではかなり低燃費でワンランク以上下のグレード帯に位置するNiPoGi P1 3300Uモデルと同じくらいの電力消費だったりします。
ファンの騒音はほとんどなく、負荷がかかっている時でもちょっと聞こえるかな?くらいでかなり静か。20db台は囁き声や木の葉のふれあう音くらいの騒音らしいので、どれだけ静音性が高いのか分かるはず。
しかし!その代償からか、CPUコア温度は高負荷時だと60度くらいとそれなりの温度にはなっています。
でもRyzen 5 7530Uの最大動作温度は95度とのことなので、温度面でもかなり余裕があったりします。てかデスクトップ機と比べると高負荷時でもやっぱり温度が低めですね。
ゲームの快適性をチェック
GEEKOM A5 Pro 2026の内蔵グラフィックはRadeon Graphicsブランドを冠していますが、中身は旧世代のVegaアーキテクチャのものが組み込まれています。
▼FF14ベンチの結果はこちら。最高品質でも「設定変更が必要」判定が出ています。↓


▼FF15ベンチの結果はこちら。最低画質でも「動作困難」で、ベンチマーク中のムービーはとりあえず動いている印象でした。↓


▼レインボーシックス シージ XのFHD/低設定でのフレームレートは40FPS前後ですが、数値以上にもっさりしている感がありました。↓

▼APEX LEGENDSはFHD/低設定で訓練所内でテストを行いました。フレームレートは30FPS前後でした。思ったよりもしっかりと動いている印象でしたが、ガチプレイは厳しいでしょう。↓

以上の結果より、本機でのゲームは荷が重いかもというのが正直な印象でした。
特に競技性の高いFPSゲームは快適に遊ぶにはしんどい動きをしていたので、そういったゲームを遊びたい方はもっと上位のモデルを選ぶのが賢明でしょう。
ただし、RPGツクールで作成したとかの軽めのゲームであれば遊べる可能性はあります。とはいっても期待のし過ぎは禁物ですね。
GEEKOM A5 Pro 2026のソフトウェア
GEEKOM A5 Pro 2026のOSを含めたソフトウェア面について紹介していきます!
OSはきちんとリテールライセンスが使われていた!
やはりミニPCで気になるのはライセンス周り。ということで本機のライセンスをチェックしてみました!
▼ライセンスは一般で使用して大丈夫な「リテール版」Windows 11 Proがインストールされていました。↓

個人では使用してはいけないVL版のWindowsが搭載されている製品もあり、そういった製品のライセンスが最悪剥奪されたりする事例もありますが、本機はライセンス剥奪の心配がないリテール版を使っているので、リスクを気にせず使っていけるのがGOOD。
まぁそれが当たり前ではありますが、特に最近はガジェット関係での偽装問題も多いですし「当たり前」が大切だったりします。
▼Windowsのライセンスに関しては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は目を通してみるといいかも!↓
初回起動後はUS配列キーボード設定になっている!
ミニPCに内蔵されているWindowsでよくある話なんですが、本機は初回設定時に日本語キーボードを選択してもUS配列準拠のままで、日本語配列のキーボードの印字の通りに入力できなかったりします。
▼日本語配列に変更する方法は以下の通り。↓
- スタートボタン(Windowsロゴ)を押して「設定」に入る
- 「時刻と言語」を選択
- 「入力」を選択
- 「言語と地域」を選択
- 日本語と描かれている左端の「…」を選択
- 「言語オプション」を選択
- キーボードの「レイアウトを変更する」を選択
- 「日本語キーボード(106/109キー)」を選択
- 「今すぐ再起動する」を選択
筆者はUS配列キーボードを検証用として使っているのであまり意識していなかったりしますが、記事をご覧になっている大半のユーザーさんが日本語配列のキーボードをお使いだと思うので、面倒ではありますが設定しておくのがよろしいかと思います。
GEEKOM A5 Pro 2026のレビューまとめ

GEEKOM A5 Pro 2026はGEEKOMお得意のコンパクトボディでもCPUのスペックでガンガン押すタイプのミニPCではなく、コンパクトなボディにそれなりの性能のCPUを搭載したモデルで、尖った要素は他のモデルよりもかなり抑えられています。
じゃあただのCPUをグレードダウンした廉価版モデルなの?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。
というのも、GEEKOM A5 Pro 2026は小さな筐体で無理をして発熱が激しくなりがちだった上位グレードと比べ、動作温度に余裕がある上にファンの動作音も静かと性質が全く違うからなんです。
Ryzen 5 7530Uは世代も古めで性能もHグレードよりも低めではありますが、オフィスワークや動画を視聴したりといった用途であればバリバリ活躍してくれるので、このくらいの塩梅がちょうど良かったりします。
お値段こそ少しお高めに感じるかもしれませんが、ライセンスやCPUのスペック周りもキチンとしていますし、安心してオフィスユースやエンタメ用途で使っていけるミニPCをお探しの方は是非とも検討してみては?
■GEEKOM A5 Pro 2026■
初出時価格→90,990円
※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!
▼公式ストア:以下コード適用で80,910円!4月25日まで!↓
▼Amazon:以下コード適用で80,910円!4月25日まで!↓
▼楽天市場↓
▼AliExpress↓
■中古価格を調べる!■
▼メルカリ↓



















