「GPD WIN 4」発表!Ryzen 7 6800U搭載のモデルがクラファンに登場!
GPDが新型携帯ゲーム型PCの「GPD WIN 4」を発表!携帯ゲーム型PCの老舗であるGPDより、Ryzen 7 6800Uを搭載した新モデルが登場しました!
GPD WIN 4の特徴
GPD WIN 4の特徴は以下の通り!
GPD WIN 4のハイライト
- PS Vitaに似たデザイン
- 前世代から進化した冷却システム
- Zen 3+アーキテクチャを採用したRyzen 7 6800U搭載
- 6インチFHD解像度ディスプレイ搭載
- 細かいチューニングに対応したMotionAssistantに対応
- LTE通信が可能になるモジュールを装着可能
▼GPD WIN 4のデザインは携帯ゲーム機型のPCでは見慣れたフォルムではありますが、どことなくPS Vitaっぽさを感じるような…?↓
▼本体に組み込まれているLRボタンは色変更可能なRGBライトで光るとのことで、ゲーミングモデルらしさが醸し出されていますね。↓
▼内蔵されているファンは前モデルから大きなものを搭載することで、風量は34%も増加。ファンの巨大化に合わせてヒートパイプも50%厚くし、熱伝達が50%もアップしたことで、全体的な熱放散効率が35%向上しているのは大きな進化点と言えるでしょう。↓
ちなみにファンの回転速度はBIOS設定でも調整可能なので、冷却重視にするか静音重視にするかでチューニングできるのは良いですね〜。
GPD WIN 4での文字入力はUSBでキーボードを繋げない限りはタッチ操作のみ?いえいえ、キチンと物理キーボードを搭載しています。「どこに搭載しているのか?」って?答えはディスプレイをスライドすれば分かりますよ。
▼ディスプレイを上にスライドすれば、QWERTY配列の物理キーボードがお目見え。バックライトも搭載されているので、暗所での文字入力も快適に行えそうです!↓
▼GPD WIN 4のポインターは右側ジョイスティックの下部に配置されているので、ゲーム中でも比較的シームレスなポインター操作が出来そうですね。↓
▼左側の十字キーの下には指紋認証センサーが搭載されており、Windowsのログイン時でも毎回パスコードを入力しなくても済むのは便利そう!↓
▼GPD WIN 4はその他携帯ゲーム機型のPCでこぞって採用されているRyzen 7 6800Uを搭載。Zen 3+アーキテクチャを採用しており、モバイル向け省電力プロセッサとしてはかなりパワフルなスペックに仕上がっています。↓
▼GPD WIN 4の公式ページ曰く、Radeon 680MはIris Xe Graphicsはもちろん、ベンチマークの種類によってはGeForce GTX 1060よりも高スコアを叩き出すとしています。↓
▼GPDの機種用に用意されたMotionAssistantを使えば、TDPや内蔵GPUのクロック、ディスプレイの表示解像度を細かい範囲で調節することも可能。場面に応じて簡単に切り替えができそうなのは携帯ゲーマーにとってかなり嬉しいポイントじゃ無いでしょうか!↓
▼メモリはLPDDR5が16GBまたは32GBから選択可能。どちらの組み合わせでもゲーミング用途では不足を感じる場面は少なそうです!↓
▼ストレージはPCIe Gen3×4接続のSSDが1TBまたは2TBの2種類から選択可能。なお、SSD用のスロットはPCIe Gen4×4に対応しているようなので、標準で搭載されているSSDよりも高速なSSDに換装するのもできそうな雰囲気!↓
▼GPD WIN 4は6インチFHD(1,920×1,080)解像度のタッチ操作対応ディスプレイを搭載。前モデルからベゼルが狭くなっており、画面も5.5インチから0.5インチ大きくなっているのも見逃せませんね!↓
▼GPD WIN 4のスピーカーはGPD WIN 3とGPD WIN Max 2の設計を継承。優れたエネルギー効率と低ノイズを実現しているとのこと。↓
▼GPD WIN 4にはUSB 4端子が搭載。Thunderbolt 3との互換性が確保されているので、Thunderbolt 3で可能だったeGPUの併用もOK。通常時よりもAAAゲームを綺麗な画質で快適に遊べそうです!↓
▼GPD WIN 3では1基のみだったType-C(USB 4)端子ですが、GPD WIN 4ではType-C(USB 3.2 Gen 2)端子がもう1基追加されたので、USBハブを使わなくとも充電しつつ映像出力を行うことが可能になっています!↓
▼GPD WIN 4にはLTE通信を可能にするモジュールがオプションで用意されており、それを接続することにより、モバイルデータ通信を利用することが可能。どこでもネットワークを使用したゲームができちゃうのも魅力的ですよね〜!↓
携帯ゲーミングPCの老舗らしく細かく作り込まれた製品!
GPD WIN 4はクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて支援受付中。記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量1TB:7,010香港ドル(118,781円)
- メモリ32GB+容量1TB:7,790香港ドル(131,998円)
- メモリ32GB+容量2TB:9,350香港ドル(158,431円)
- 4G LTE Module:780香港ドル(13,217円)
携帯ゲーム機型PCはRyzen 7 6800Uを搭載したモデルが続々とリリースされていますが、そういった所謂ニッチ向けPCの老舗であるGPDからも今回クラウドファンディングサイト経由ではありますが発表されました。
スライドすると登場するキーボードや細かい調整が可能なMotionAssistantなど、ハードウェア、ソフトウェア共に細かい作り込みも行き届いているようで、その辺りも老舗のGPDらしさが滲み出ていると言えるでしょう。
価格もクラファンサイトでの支援価格ではありますが、Ryzen 7 6800U搭載のライバルよりも少し安価なのも魅力的。数多のクラファンをこなしてきたGPDなので、発売されないという可能性は低いと見ています。
興味がある方は以下にクラファンのページも記載していますので、覗いてみてはいかがでしょうか!