[レビュー]OneMIX 3 Proって買い?実機でスペックや使い勝手をチェック![UMPC]
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日本市場に製品投入を重ねUMPC(超ちっちゃいノートパソコン)市場で人気を獲得したOneMIX 3シリーズ。ONE-NETBOOK社から最新モデル「OneMIX 3 Pro」が登場したぞ!
2019年11月21日に東京某所で発表会が行われ「最新UMPC「OneMix 3 Pro」の国内モデルが出るぞ!あと、UMPCゲーミングモデルも2020年に登場予定!」で先行的に情報を発信していたんだけど、ONE-NETBOOKさんに製品を試す機会を頂いたので実機レビューをお届けしますよ!
なお、ガルマックスでは海外モデル(技適付き)を利用してレビューしていますが、日本向けモデルの利点なども書いているのでチェックしてみて下さい!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- OneMIX 3 Proは喉から手が出るほど欲しかった待望のCore i5搭載モデル
- OneMIX 3 Proの価格は他モデルと比較するとお得感が増した
- OneMIX 3 Proの美しい筐体とデザインを見よ!
- OneMIX 3 Proが搭載するCore i5-10210Yのパフォーマンスが気にいった!
- 発熱は”UMPC”なら及第点レベル。夏場は熱対策が必要と感じる
- OneMIX 3 Proは「実用的」という言葉が一番しっくりくる
- 普段はデュアルディスプレイのデスクトップスタイルで使えるし、外出時は環境まるごと持ち歩けるのがホント便利
- OneMIX 3 Proまとめ|待ちわびたCore i5-10210Y搭載モデルの登場がマジ嬉しい。ちょうど良い性能を待っていた方、これは買いですわ
OneMIX 3 Proは喉から手が出るほど欲しかった待望のCore i5搭載モデル
ONE-NETBOOK社は様々なUMPCを日本市場に投入しているんだけど、実用性の高い8インチクラスのOneMIX 3シリーズはCore M3搭載モデルかCore i7モデルしかなく・・・
「Core M3は非力でちょっと。。。かといって、Core i7搭載モデルほどのパワーは必要ないなぁ。Core i5くらいの”ちょうど良いモデル”があればいいのに!」という声が結構あった。
そんな方にビビビーンと響く製品が「OneMIX 3 Pro」ってわけですよ!
なんと、第10世代の最新intelプロセッサである「Core i5-10210Y」を搭載しているのです!最新世代らしくパフォーマンスもグッと向上!まさしく、ビジネスでもプライベートでもメインとして使える「ちょうど良いUMPC」に仕上がっているのです!
OneMIX 3 Proの価格は他モデルと比較するとお得感が増した
日本市場に投入されているOneMIX 3シリーズを並べてみよう。(価格は執筆時点の公式サイトで確認した価格)
- OneMIX 3/Core M3-8100Y/メモリ8GB/容量256GB/税別89,800円
- OneMIX 3S/Core M3-8100Y/メモリ16GB/容量512GB/税別105,800円
- OneMIX 3 Pro/Core i5-10210Y/メモリ16GB/容量512GB/税別116,999円
- OneMIX 3S プラチナ/Core i7-8500Y/メモリ16GB/容量512GB/税別141,800円
1のOneMIX 3はメモリ搭載量や保存容量が違うので正確な比較は出来ないんだけど、2はCore M3-8100Yを搭載してメモリ16GB、容量512GBで本記事で紹介しているOneMIX 3 Proと似ている構成。で、CPUがガツンとパワーアップした3のOneMIX 3 Proの価格を見て頂戴。
2のCore M3-8100Y搭載モデルとの価格差が11,199円。たったこれだけの差額でパフォーマンスが2倍近く違うんだから、正直、この価格差ならOneMIX 3 Pro一択っしょ。
OneMIX 3 Proの美しい筐体とデザインを見よ!
▼これまで何度もONE-NETBOOK社のUMPCを触ってきたけど、筐体の美しさはピカイチ。OneMIX 3 Proはブラックボディー×ブラックキーボードの引き締まったカラーリングが印象的。クオリティは抜群でコンパクトな筐体に最新テクノロジーが詰め込まれていると思うとニンマリしてしまう。所有満足度は抜群だ。↓
▼筐体サイズはiPhone 11と比較すると凄く分かりやすい。こんなにコンパクトなので持ち運びも超楽ちん。↓
指紋や油脂の付着が目立ちすぎ!ビジネスマンに訴求するならシルバーの筐体×ブラックキーボードのカラーリングはあったほうが良い!
しばらく使って気になったのが指紋や油脂の付着。マッドな仕上げといえど金属筐体のブラックカラーは指紋や油脂が目立つ目立つ。
▼しばらく撮影で触っていたらかなり指紋や油脂が目立った。ウェットタイプのクリーナーで拭き取りやすいんだけど、なんせ指紋や油脂が付着しやすいもんだからウ~ンって感じ。↓
スマホくらいの大きさなら手入れも楽なんだけど、OneMIX 3 Proの大きさだとクリーニングも結構たいへん。
発表会では「OneMIX 3シリーズはビジネス用途で活用して頂いている方が多い」とのことだったんだけど、営業マンが客先でノートパソコンを出すことを想定するなら汚れが目立たないカラーリングはあっても良かったんじゃないかと。
これ、気になる人はかなり気になるポイントだと思う。出来ればMacBookみたいな筐体がシルバー、キーボードがブラックみたいな配色があれば嬉しかったところ。
特にUMPCは「何処でも持ち運べるという利点」が際立つ製品なので、カフェでの利用、客先での利用シーンを考えると「汚れが目立たないカラーのラインナップ」はあったほうが良いと思うぜ!メーカーさん、次期モデルでは検討宜しく!
OneMIX 3 Proが搭載するCore i5-10210Yのパフォーマンスが気にいった!
OneMIX 3 Pro最大の特徴は第10世代の最新intelプロセッサ「Core i5-10210Y」を搭載したことでメイン端末としてガンガン使えるパフォーマンスを持っていることが魅力。
まずは、実際に様々な製品で性能を数値化したGeekbenchのベンチマーク結果を見てみよう!
▼最初はOneMIX 3やOneMIX 3Sに搭載されるCore M3-8100Yのスコアをチェック。シングルコア性能が603点、マルチコア性能が1346点という結果だった。↓
▼続いてガルマックス編集部でスタッフに支給している「第7世代Core i5-7200U」でのスコアをチェック。シングルコア性能が705点、マルチコア性能が1,734点。以前、Core M3-8100Yを使った時に重量級処理のRAW現像は難しいと言っていたんだけど、第7世代Core i5-7200UよりもCore M3-8100Yが性能低いので納得。↓
▼で、Core i5-10210Yを搭載するOneMIX 3 Proのスコアは、、、シングルコア性能が1,024点!マルチコア性能が2,756点!めっちゃ性能上がってる!↓
ちなみにガルマックス編集部のスタッフが使っている第7世代Core i5-7200U搭載パソコンは僕が以前メインPCとして利用していたもので、記事制作や校閲時の検索・動画視聴、数十枚レベルのRAW現像くらいは問題ないレベル。
OneMIX 3 Proはと言いますと、ガルマックス編集部でも実務でガンガン使っているノートパソコンよりも圧倒的に性能が高い!これはすごいなぁ〜。
あと、Core M3-8100Y搭載モデルと比較した場合、約2倍ほどの性能を持っていることが分かった。価格の項目で紹介したCore M3-8100Y搭載のOneMIX 3 Proに近い構成であるOneMIX 3Sと本記事で紹介しているOneMIX 3 Proの価格差はたったの11,199円。
そう考えると、OneMIX 3 Proが相当コスパ良いモデルだと分かるはず。
PCIe SSDを搭載しているので体感速度が超速い!
体感速度をグッと向上してくれるストレージも注目。OneMIX 3 ProはPCIe SSDを搭載しており容量も512GBと必要十分以上の容量を搭載。
▼速度も超絶速い。実際の操作でも軽快に動作するんでストレスフリー。何をするにもサクサク動いてくれるので超快適。↓
OneMIX 3 ProにLightroomブチ込んで実際にRAW現像してみたよ
▼ベンチマークだけだとアレなんで、実際に本記事に掲載する製品写真(RAW写真)をOneMIX 3 ProにインストールしたLightroom Classicで現像してみた!↓
RAW写真の取り込み(約110枚)、プリセット適用、全ての写真にプリセットを同期適用、各種画質調整と切り出し、採用写真30枚の書き出しまで行ったんだけど、まー、ビックリするくらい快適ですわ。写真の切り替えもスムーズだし、もたつくこと無く画質調整も出来た。以前メインパソコンとして使っていた第7世代のCore i5−7200Uよりもサクサク。
という訳で100枚くらいのRAW写真現像くらいなら問題なく使えた。
発熱は”UMPC”なら及第点レベル。夏場は熱対策が必要と感じる
続いては発熱について。小さい筐体に様々なパーツを詰め込んでいるので熱に関して気になっている方も多いはず。ちなみにOneMIX 3 Proはバックライト付きキーボードを搭載しているので発熱についてはかなり設計を煮詰めたとのこと。そういや、Core i7搭載モデルの発熱は結構凄かったもんね。
▼で、OneMIX 3 Proは室温26度の状態でGeekbenchを連続で走らせCPU負荷を故意に上げた状態で測定したところ、外側の温度で50度を超えることはなかった。確かCore i7搭載のOneMIX 3S プラチナエディションだと同様のテストで50度超えてきたので発熱はそこそこ抑えられている印象。ま、CPU自体が違うので一概に発熱性能が長けてるとは言えないんだけど、このくらいなら熱に対して随時対策する必要性は感じない。↓
▼キーボード側は上部に熱を持つんだけど、以前のようにキーボード全体が熱くなるってことは感じなかったので、特に気にせず操作できた。↓
▼実際の作業でも測定。Lightroom Classicで書き出しているときの背面温度はこんなもん。思っていたよりも頑張ってる。高負荷作業中はファンがガンガン回るのでファンの音は結構気になる。キーンという高い音じゃないんだけどシューって感じで鳴る。↓
ちなみにこのテストを行ったのは冬場。室温は26度だったのですが、夏場で室温が上がったりすると熱対策は行ったほうが良いかも。熱は背面のファン部分以外に金属背面パネルの広い部分を使って熱を逃しているので、夏場はコンパクトなファンでの直接冷却が効果的。
OneMIX 3 Proは「実用的」という言葉が一番しっくりくる
OneMIX 3 Proの魅力を更に掘り下げてみよう。
ONE-NETBOOK社が投入する製品の中でも「OneMIX 3シリーズ」は従来モデルの7インチクラスからちょっと大きくなり8.4インチディスプレイを備えているモデル。
一回り大きくなったことで視野性が向上するだけでなく、打ちやすいキーボードサイズの搭載も実現し「実用性」がドカンと向上。これがウケて日本で人気を獲得。
もちろん実用性の高さはOneMIX 3 Proも受け継いでます。
7インチクラスより一回り大きくなったけど、ぶっちゃけサイズアップは全く気にならん
▼サイズ感は7インチと比較して一回り大きくなったけど、7インチでも8インチでもカバンにポーンと放り込んで持ち歩く限りサイズの違いはぶっちゃけ気にならん。↓
高精細な8.4型ディスプレイは想像以上に大きく感じる
▼OneMIX 3 Proも勿論8,4型ディスプレイ。解像度はFHDを超える2560×1600を採用しており画素密度は300ppiを超えるので画面の粗さも全く感じない。あと、8.4インチって思ってるよりもデカい。タブレットの8インチよりデカいですからね。なので、想像以上に視野性が良いんですよ。↓
但し、大画面といっても所詮8.4型。
例えばLightroom Classicなどを利用するときは8.4インチだとメチャクチャ窮屈。ある程度クリエイティブな作業を行う時は外部ディスプレイを利用した方が断然捗るんで、全ての作業をOneMIX 3 Pro単体で行うのではなく作業に適した環境を構築してやることも必要。
タッチパネル搭載。スタイラスペンを使うなら「Surface Pen」がオススメ
OneMIX 3 Proのディスプレイはタッチパネルなのでスタイラスペンに対応。ONE-NETBOOK社の純正ペンも2,800円で売っているんだけど、Surfaceシリーズみたいなスタイラスペンの使い心地を求めるなら「Surface Pen」がオススメ。
あ、そうそう。OneMIX 3 Proにペンはくっつかないので注意。無くさんよーにしないとね。
▼2,800円で購入できる純正の2048段階タッチペン(※本体は4096段階まで対応しているけど、純正ペンは2048段階まで対応)は電池を入れるだけで即利用可能。ペン先ボタンが右クリック、上側のボタンが消しゴムとして機能。お絵かきだとかシンプルな使い方であれば十分。↓
▼さらに一歩進んだ使い勝手を求めるならSurface Penを使おう。ペアリングを済ませるとペン上部のノックで付箋起動やスクリーンショット撮影からの書き込みなど、Surfaceシリーズと遜色ない使い勝手でペンを活用できるので、ビジネスシーンで利用するなら断然Surface Penが扱いやすい。↓
Surface Penは結構高価で購入に躊躇しそうなんですが、Surface Pen対応がOneMIX 3 Proで使えることをONE-NETBOOK社が公表しているのでご安心いただきたい。僕の環境でもバッチリ使えてます。
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フルサイズ並のキーボードを搭載。日本語キーボードは”かな入力”出来るし扱いやすいキー配置にカスタマイズされている
▼キーボードはフルサイズ並のキーボードを搭載。7インチモデルはキーボードが窮屈だったので長文タイピングが難しかったんだけど、OneMIX 3 Proはサイズがフルサイズ並なので超快適にタイピング出来る。ちなみに以下の写真は海外モデルのUS配列キーボード。↓
▼日本モデルは日本語キーボードを搭載。鬱陶しいCapsキーが良く使うTABキーに変更されていたり、Deleteキー位置が変更されていたり、半角/全角キーが使える。また、ローマ字入力だけでなく「かな入力」にも対応。但し、かな入力時は「<」「>」「?」の小さなキーまで日本語印字があるんでタッチタイピングは相当慣れないと難しいかも。かな入力愛用者さんは日本語キーボードが使えるってだけで嬉しいポイントだと思うけど、使い勝手は今ひとつな印象なので日本語キーボードの印字はしっかりチェックしておこう。↓
また、キーボードの配列はファンクションキーが2段になっている部分があるなどコンパクトに仕上げたしわ寄せも見受けられるので入力には慣れが必要。慣れてしまえば(ローマ字入力なら)十分タッチタイピングもできちゃうから、頑張って慣れよう。
キーボード自体は適度なクリック感があり”打ってる感”もバッチリ感じる。ブラックキーに白の印字も凄く見やすくてGood!
様々なスタイルで使える360度回転ヒンジも魅力
OneMIX 3 Proはグルリとディスプレイを回転できる360度ヒンジを搭載。
▼ノートパソコンスタイルだと画面の開きを柔軟に調整出来るので「画面があまり開かなくて見にくい」という事は一切なし。↓
▼グルリとディスプレイを回転するとタブレットスタイルに。この状態だとOneMIX 3 Proもタブレットモードとなるんで操作もタッチ式に自動で切り替わります。でも、一般的なタブレットと比較してキーボード分の厚みがあるので片手での鷲掴みは難しい。ちなみにタブレットスタイルだと背面に回り込んだキーボードは無効化されます。↓
▼タブレットスタイルから少しディスプレイを開くと省スペースで自立できるテント型に。動画視聴時はキーボード部分が視野に入らず画面だけを見ることが出来るので、無駄な情報が入らずに集中して映画を楽しめる。個人的に結構気にいっているスタイル。↓
PD対応のモバイルバッテリーで充電できるのでバッテリー切れの心配が無い
OneMIX 3 ProはPD対応のモバイルバッテリーでも充電OK。
▼こんな感じの「PD対応モバイルバッテリー」があればコンセントが無くても充電OK!付属の充電器は最大12V/2.5A(30W)なので、30W出力が出来るモバイルバッテリーならフルスペックで充電可能!↓
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モバイルバッテリーから充電できるんで、アウトドアシーンでも長時間の外出でもバッテリー切れの心配をすること無く使えるのはマジGood。
1点、画面スクロールはタッチパネル使ったほうが圧倒的に扱いやすい
OneMIX 3 Proは実用性の高さが魅力なんだけど、「画面スクロール」だけはやっぱり個人的に扱いにくかったポイント。
▼OneMIX 3 Proは光学式ポインターを採用。ややピーキーな動きなんだけど、しばらく使っていたらマウスカーソルの移動は特に気にならなくなった。タッチパッドとは違い光学式ポインターだけでは画面スクロール操作ができない。↓
▼一般的なノートパソコンはマウスカーソルの移動にタッチパッドを採用しているので、二本指操作で簡単に画面スクロール出来るんだけど、OneMIX 3 Proはスクロール機能ボタン(US配列ではFnキーを押しながらEscキーを押下でスクロールボタンとして機能)を押しながらポインターを上下にスライドすることでスクロールする仕様。↓
これが、素晴らしく扱いにくいのである。
という訳で、画面のスクロールはディスプレイをダイレクトに触ってスマホみたいにスライドしたほうが1億倍くらい使いやすい。画面をベタベタ触るのが嫌って方は注意。
普段はデュアルディスプレイのデスクトップスタイルで使えるし、外出時は環境まるごと持ち歩けるのがホント便利
OneMIX 3 Proを手に入れたら是非とも真似して頂きたい使い方がこれ。
▼OneMIX 3 Proはこんな感じで外付けディスプレイ、キーボード、マウスを接続することでデスクトップPCのような使い心地に!そして、OneMIX 3 Proのディスプレイをサブディスプレイとして使えるので、簡単にデュアルディスプレイ環境を構築することができる!↓
デスクトップスタイルを取り入れることで
- デュアルディスプレイで作業効率がアップ
- 大画面が使えるので作業効率がアップ
- 大画面で映画や動画を楽しめる
などなど大きく使い勝手を向上することができる。より快適なスタイルで利用できることもOneMIX 3 Proの魅力でしょう。
OneMIX 3 Proは前述通り最新のCore i5-10210Yを搭載しているのでメインPCとしても十分なパフォーマンスを持っている。より快適に作業ができるデスクトップスタイルは是非とも試して頂きたい!
PD対応ハブとの相性が悪かった。安定性を求めるなら直挿しがオススメ
PD対応のUSB Type−Cのハブ(充電しながら各ポートを拡張できるハブ)はケーブル1本で簡単に充電、USBポートの拡張、外部映像出力ができるのでDock的な使い方ができる便利なアイテム。ガルマックスもこれまでUSB Type−Cハブを活用したデスクトップスタイルの構築方法を紹介してきたんだけど、OneMIX 3 Proはなぜだか上手く接続できない。
4個くらいPD対応のUSB Type−Cハブを持ってるんだけど、どれも「ハブ機能は使えるけどハブ経由での充電が出来るときと出来ないときがある」という感じで安定しない。
ハブとの相性もあると思うんだけど、ガルマックスでは安定的に利用できなかったのでデスクトップスタイルで利用する場合は以下の方法がオススメ。これだとド安定です。
- 外部映像出力は本体に備わっているMicroHDMIに直挿し
- 充電は付属の充電器とケーブルを本体のUSB Type−C端子に直挿し
- 本体のUSB−A端子に接続するタイプのハブを利用してUSBポートを拡張。マウスやキーボードを接続
上記の接続方法だと長時間の利用でも安定して使えてるので、PD対応のUSB Type−C接続ハブが上手く機能しない場合は参考にしてみて下さい!持ち出す時にケーブル取り外すのちょっと面倒くさいけど安定しないよりマシ!
デスクトップスタイルで使うことを想定しているなら日本語キーボードが使える日本モデルがオススメ
これの理由なんだけど、US配列と日本語配列キーボードは記号の位置が若干異なるんです。つまり、US配列キーボードを搭載しているOneMIX 3 ProはWindowsの設定で「US配列で使います!」と設定されているので、日本語配列キーボードを接続すると「設定ではUS配列なのに外付けキーボードは記号印字箇所の異なる日本語配列」となり、ちぐはぐ状態に。
なので、デスクトップスタイルで外付けキーボードに日本語配列キーボードを利用したいと考えている方は「OneMIX 3 Pro」自体も日本語配列キーボードを搭載しているモデルがオススメ。
これならWindows設定でも日本語配列キーボード設定となっているので、ブスッと日本語キーボードを挿してもキー位置の変化無くそのまま使えます!
OneMIX 3 Proまとめ|待ちわびたCore i5-10210Y搭載モデルの登場がマジ嬉しい。ちょうど良い性能を待っていた方、これは買いですわ
Core M3−8100Yは性能が足りない、かといって、15万円近いCore i7 8500Yはオーバースペックだし高いしで手を出しにくい。
そんな声をちらほら聞いていたんだけど、そんなポッカリ空いていた「バランスのよい性能帯」を突いて登場したOneMIX 3 Proは「待ちわびたモデル」じゃないだろうか。
OneMIX 3 Proの日本モデルは株式会社テックワンが正規代理店として各種サポートもしてくれるし、万が一の故障時だって日本国内で修理もできる。もちろん技適だって取得済み。最近だとヨドバシカメラやビックカメラでも店頭にならぶなど、購入前・購入後の安心感はダントツだ。
流行りの超コンパクトノートパソコンが欲しい。そう思っている方は是非、「OneMIX 3 Pro」を検討頂きたい!待ちわびた中間性能帯のCore i5-10210Y搭載モデル登場にバンザイ!
▼本記事で紹介したUS配列の海外版が欲しい!という方は割引クーポンが出ているので以下から予約をどうぞ!※海外モデルは日本国内モデルとは異なります。修理時は海外メーカーへ直接依頼となります。↓