HONOR 400のスペックまとめ!2億画素カメラ、Snapdragon 7 Gen 3搭載スマホ

HONORシリーズ最新モデルのHONOR 400を見ていきましょう!ベースグレードながらAnTuTu80万点レベルのミドルハイ性能に1億色表示のディスプレイ、2億画素カメラなどスペックモリモリな1台です。

同時に「HONOR 400 Pro」「HONOR Pad 10」も発表されています!

HONOR 400の詳細スペック

SoC Snapdragon 7 Gen 3
メモリ 8GB/12GB
容量 256GB/512GB
ディスプレイ 6.55インチ、有機EL、2,736×1,264、最大120Hz
アウトカメラ 1億画素(メイン)
1,200万画素(超広角)
インカメラ 5,000万画素
バッテリー 6,000mAh
80W(SuperCharge)
サイズ 156.5×74.6×7.3mm
重量 184g
対応バンド 非公表
OS MagicOS 9.0
防水防塵 IP66
備考

スペック表に関する免責事項

オーソドックスながら上品な見た目。重さも控えめ

HONOR 400のカラーは計4色。ゴールド、シルバー、ブルー、ブラックの組み合わせとなります。そのうちブルーは空のような特殊なテクスチャ加工になっているのが特徴的。

HUAWEI系列のスマホはかなりハデなデザインになっているのですが、本機は結構おとなしめな印象を受けますね。カメラ部分の土台の形はやや個性を感じるものの、万人受けするタイプ。重さも184gと良心的だし。

IP66の生活防水も対応で水がかかっても壊れにくいのもGood。ただし水没とまではいかないので注意です。

SoCはSnapdragon 7 Gen 3

SoCはSnapdragon 7 Gen 3を採用!ミドルハイクラスの性能帯で、AnTuTu参考値は82万点。普段使いとしては申し分なく快適で、3Dゲームに関しては画質調整を行えば遊べる、というもの。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.55インチ、有機EL、120Hz、1億色表示、高解像度と優秀なディスプレイ

ベースグレードにあたるモデルながらディスプレイスペックは優秀。ピーク輝度5000ニトとかなり高く、最大120Hzの高リフレッシュレートも対応した有機EL。色表示も1億色まで対応しているため、原色をより細かく再現できるのもGood。

解像度も2,736×1,264とFHDクラスより高いため文字の細かさ、撮影写真の解像感といった点でもよりクッキリ感じられるのも嬉しいところだったり。さらに大きさも6.55インチで個人的にかなりちょうどいいサイズに思えます。

2億画素メインカメラ+1,200万画素超広角カメラ

カメラはメインカメラ、超広角カメラのデュアル構成。遠くを撮影するのに適した望遠カメラは非搭載なので、そこは上位グレードとの棲み分けとなりますね。

メインが脅威の2億画素。画素数が高いほど解像度の高い写真を撮影できたり2~3倍のデジタルズームでもキレイに撮れやすくなるので、日常仕様でもありがたい部分です。ちなみに最大30倍ズームまで対応とのことです。

サブの超広角カメラは1,200万画素とかなり凡庸といえるスペック。とはいえ広範囲を撮影できる利便性が魅力です。

ステレオスピーカー搭載

スピーカーはステレオ対応のデュアルタイプ。

個人的には過去モデルにあたるHONOR 200を触ってて、音質の良さと音の重たさが良いなって思えたので今回のHONOR 400の音質にも期待がかかります。

6,000mAh、80W充電対応のバッテリー

バッテリー容量は6,000mAhと結構な大きさ!充電は最大80Wとハイエンドなみの高さなのもGood。

また充電サイクルの長さによるバッテリー寿命もアピールしており、4年使えると謳われているのも特色です。

ワイヤレス充電は非対応。そこらへんはベースグレードって感じです。ちなみに上位グレードであればワイヤレスも対応しており、この点もグレードの違いを感じられる部分に思えます。

Android 15ベースのMagic OS 9.0を搭載

本機はHONORが独自にカスタマイズしたMagic OSを内蔵しています。通常のAndroidOSから格段に独自機能を有しているタイプ。

同じOSを内蔵している同社製品とファイルや通知のやりくりといった接続性もアピール。こういう連携機能はApple一強と言われていますが、それと比較しどれほどの連携力をみせてくれるのか気になるところです。

ちなみにHUAWEIは経済制裁の影響によりGMSに非対応なのですが、HONOR製品は元サブブランドながら独立しているためかGMSも使える(HONOR 200で確認)のも魅力だったり。

HONOR 400まとめ

HONOR 400の発売日は記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量512GB:3,299香港ドル(約6万円)

結構な高スペックながら6万円ほどに収まっているのはさすがHONOR。HUAWEIと同様に、かつてコスパの鬼と言われていたメーカーだけありますね(`・ω・´)。

HONOR 200をレビューしたときも結構トータルスペックが良い1台だったので、このモデルもそのクオリティの高さに期待がかかります。HONORも日本参入してくれればなあ。XiaomiやOPPOの良いライバルになれそうです。

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