機種変更組の僕はHUAWEI honor 9の魅力は響かなかった

HUAWEI honor 9

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

2017年10月10日にHUAWEIが若者向けと謳う「HUAWEI honor 9」を発表しましたね。僕も前々から気になっていた端末だったのですが、機種変更組の僕には残念ながらHUAWEI honor 9の魅力は響かなかったです。

僕のTwitterでも”次はHUAWEIにする”と書いている様に機種変更時期だったのでHUAWEI honor 9にしようと考えていましたが、最終的にはHUAWEI P10又はHUAWEI Mate 10あたりを待とうかなと思います。

何故、機種変更組の僕はHUAWEI honor 9が魅力的に感じなかったのか。

ここからはHUAWEI honor 9の購入に踏み切らなかった(踏み切れなかった)理由を残しておきたいと思います。

機種変更だと価格がP10と変わらない

HUAWEI honor 9はHUAWEIのフラッグシップ機であるHUAWEI P10シリーズよりも性能や仕様が若干劣る廉価版です。

HUAWEI honor 9はHUAWEI P10と比較して

  • カメラがライカ監修ではない
  • 光学手ブレ補正がついていない
  • キャリアアグリゲーションに対応していない
  • au回線には対応していない(P10もバンドだけしか対応してないけど)

など、HUAWEI honor 9は廉価版らしい仕様となっているのですが、廉価版だからこそ期待できる部分が価格です。

実際、honor 6 Plusやhonor 8は価格も4万円台でコスパが優れる端末でした。僕自身もhonorシリーズは低価格&高性能な高コスパというイメージがあったのですが・・・

HUAWEI honor 9の価格は53,800円(税込み58,105円)。

さてさて、性能の高いフラッグシップ機のHUAWEI P10の価格を価格.comで調べてみると・・・

HUAWEI P10は執筆時点で税込み58,820円

そうなんです。

廉価版のHUAWEI honor 9は(発売から暫く経つので市場価格が値下がりした)フラッグシップ機のHUAWEI P10と価格が数百円しか違いません。先程、ピックアップしたHUAWEI honor 9の欠点がなくなるハイグレードモデルがたった数百円上乗せするだけで手に入ってしまいます。

機種変更時はMVNOの割引が効かないので旨味は皆無

そもそも、HUAWEI honor 9は家電量販店などのオフラインショップでは取り扱いはアナウンスしておらず、オンラインショップ(MVNO経由での販売)での取り扱いを想定した端末です。

というわけで、家電量販店などで機種だけ購入する事が出来ません。(もしかしたらHUAWEI honor 9は家電量販店でも販売するという淡い期待が発表時に崩れてしまいました。残念)

僕の場合は楽天モバイルを契約しているのですが、既存会員向けに楽天モバイルで取り扱う機種のみを販売する”機種変更サービス”が利用できるので、同サービスからHUAWEI honor 9の価格を確認したところ、機種変更の場合の端末は定価販売でした。

大手キャリアでは機種変更でも割引サポートがあるのですが、楽天モバイルでは同様のサービスが無く、結局のところ、家電量販店で気軽に手に入るHUAWEI P10の価格と比較することとなり、MVNOを利用した機種変更でも旨味は皆無でした。

結論。機種変更ならHUAWEI P10を選んだほうが幸せ

過去のhonorシリーズは4万円台で購入できたのでコスパに関しても悪くは無かったのですが、今回のHUAWEI honor 9は機種変更組からすると分が悪いですね。

但し、新規またはMNP契約と合わせてHUAWEI honor 9を購入するなら話が変わってきます。

市場価格ではHUAWEI honor 9とHUAWEI P10は変わらなくても、MVNOの新規またはMNPだとMVNOの端末割引が効くのでHUAWEI honor 9は非常に安価に手に入ります。

例えば本記事で紹介していた楽天モバイルだと新規やMNPの場合、HUAWEI P10が45,800円、HUAWEI honor 9が33,800円と価格が12,000円も違いますし、端末価格自体も市場価格より大幅に安いです。

HUAWEI honor 9は「通信回線は気に入っているから端末だけが欲しい」と考える方には向いておらず、新規やMNPで端末価格を安く抑えたい方向けの端末なので、機種変更だけを考えている方はHUAWEI P10を選びましょう。

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