マルチスペクトルカメラ搭載のHUAWEI Mate70 Pro+が中国で発表されたのでスペックをチェック!
HUAWEIのフラッグシップシリーズであるMateの最新・最上位グレードMate70 Pro+を見ていきましょう!半導体規制という逆境に追い込まれてもなお、作り込みのこだわりは手を抜いている様子は感じられない1台です。
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Mate70 Pro+の詳細スペック
SoC | 非公表 |
メモリ | 6GB |
容量 | 512GB/1TB |
ディスプレイ | 6.9インチ、有機EL、2,832×1,316、最大120Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(メイン) 4,000万画素(超広角) 4,800万画素(望遠・マクロ) |
インカメラ | 1,300万画素+深度測定カメラ |
バッテリー | 5,700mAh 100W |
サイズ | 164.6×79.5×8.25mm |
重量 | 225g |
対応バンド | 非公表 |
OS | Harmony OS 4.0 |
備考 | 中国向けモデル |
Mateシリーズらしい円形+上品カラーなデザイン
Mate70 Pro+のカラーは計4色!上級モデルながらカラバリは豊富ってのが良いですね。選ぶの楽しいやつじゃん!デザインはこれまでのMateシリーズの雰囲気はそのままに、チタンカラーが差し込まれていて実にお上品。これこそHUAWEIって感じよね。
▼IP68とIP69の完全防水も対応。さすがハイエンドよ。水没してもへっちゃらですよ。あとフレーム自体はチタン素材を採用していることで、より強度を高めているとのこと。↓
SoCは公式では非公開
Mate70 Pro+、残念ながらSoCは記載がなく非公開でした。
ただ複数情報源から、自社チップ「Kirin 9020」を搭載している可能性があります。NanoreviewによればAnTuTu参考値は約124万点。Snapdragon 8 Gen 1あたりに近いスペックの模様。
HUAWEIは未だ規制を食らっている状況にあり、TSMCなどチップ製造メーカーの輸入ができない状態で自社でチップを製造している状態なので致し方ないですが、競合ハイエンドと比べれば差は感じざるを得ないところ。
ただ自社製造だからこそハードウェア側とソフトウェア側との親和性は期待できます。実際公式でもAIを用いた最適化によりアプリやカメラの処理は先代から40%も向上とのことで、使ってみないと真価はわからない‥かもしれんです。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
トリプルパンチホールが特徴的なディスプレイ
ディスプレイは形状が特徴的。上部のパンチホールはなんと3つになっています。スペックも有機EL、1-120HzのLTPO式リフレッシュレート対応で高解像度、300Hzのタッチレートとハイエンドらしい優秀なスペック!
サイズもかなりデカめで、なんと6.9インチ。ほとんど7インチといえるレベルな大きさで、他社モデルよりもかなり大きい印象を受けますね。
マルチスペクトルカメラ
HUAWEIといえばかつてのP20 Proのようにカメラが非常に強いことで有名なメーカー。それだけにカメラのこだわりもかなりのものです。
Mate70 Pro+のメインカメラはスマホでは見られなかった「レッドメイプル原色カメラ」なる、マルチスペクトルカメラを搭載しているのが特徴!スペクトルチャネルは150万以上も対応で、更にメイン・超広角・望遠との連携により色の再現性がかなり高められているとのこと。
マルチスペクトルカメラは、すげぇざっくり言うと、これまでのカメラよりも「取り込める色の種類が従来のRGBカメラよりも格段に増えている」ってやつ。それ故に撮影写真のクオリティはより正確・現実的なカラーリングを実現できるっちゅう仕組みなんです。
▼それゆえ赤色表現は非常に強いとのこと!紅葉の赤色具合は非常に忠実な印象を受けますね。↓
実際スマホのカメラで真っ赤なやつを撮ると色が飽和したり薄くなったりAIでヘンに赤すぎる感じになったりなんてこともあるんだけど、その点をこMate70 Pro+は大きく改善したようで‥これは試してみたいやつだわ。
サブカメラも強靭な構成で、4,000万画素の超広角と4,800万画素の望遠マクロを備えた構成となっています。vivoもそうなんだけどHUAWEIもやはりこういう強みとこだわりを捨ててない‥実に素晴らしいもんです。
Mate70 Pro+まとめ
Mate70 Pro+の記事執筆時点の価格は以下の通り!
- メモリ16GB+容量512GB:8,499元(約18.3万円)
- メモリ16GB+容量1TB:9,499元(約20.5万円)
フラッグシップモデルらしく非常に高価ですが、それに比例した作り込みと期待できるスペックにも思えます。やはりカメラ‥気になりますねぇ。
Googleサービス非対応で対応言語も日本語があるかわからん都合上、日本で使うには非常にハードルが高いのは否めないんですが‥実際に触ってみたら感動するのかななんて思うと触ってみたい1台。誰か貸してくれ~!
Mate70 Pro+の購入先
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