HUAWEI P50リーク情報!Kirin 9000を搭載か。ディスプレイメーカーが存在を明かす

本記事はHUAWEI P50についてのリーク情報(正式発表前情報)が入り次第追記して更新します!

「P50」が発売される?ディスプレイ業界がリーク!

HUAWEIの人気フラッグシップモデル「P」シリーズの新たなモデルP50」が2021年前半に新たに登場するそうです!

情報元はソース先記事「The Elec」の関係者および韓国の有機ELディスプレイメーカーから。メーカーはHUAWEI P50へ供給の準備をしているそうです。

詳しい仕様は明らかになっていませんが、P50にはハイエンドSoC「Kirin 9000」を搭載する予定。このKirin 9000は前に発売されたMate 40シリーズで搭載しており、台湾のTSMCから供給されていたチップセットです。

HUAWEIは依然としてかなり厳しい状況

大手中国メーカーの華為(ファーウェイ)はこれまでにSoCチップの供給停止(4Gのローエンドのみが例外として供給可)やGoogleサービスの使用不可措置といったアメリカからの厳しい制裁を受けてきました。

HUAWEIのCEOは「米国の制裁措置により2019年におけるスマートフォンの出荷台数が6,000万台減少した」と述べています。また、コスパが強みのサブブランドであった「Honor」ブランドも売却しており、とても苦しい立場に追いやられています。

その状況下において新たなフラッグシップモデルを出すのは意外でしたが、禁輸措置の規制強化によりチップの数はかなり限られてしまっているので、あまり多くの台数は出せないんじゃないかなと思います。

Pシリーズは廉価版「Lite」、中間グレードの無印、そしてカメラ性能に特化した上位モデルの「Pro」の3つがありますが、今回のP50はどうなることやら…この先、生き残れるのでしょうか?また、同フラッグシップシリーズ「Mate 50」について、ソース元では受注の見通しは現時点で無いそうです。

日本でも2019年以降のHUAWEIスマホの殆どはGoogleサービスが使えない(P20シリーズなど、当初からGoogleが搭載されているモデルはそのまま使える)ので、使えるアプリが限られてしまうのが大きなネック。

P40シリーズも日本で発売されてきましたが、Google非搭載のためかなりの玄人向けなモデルとなっています。

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ちなみに例外として「Nova Lite 3+」はベースモデルのNova Lite 3のメモリ、保存容量を増設して見た目をちょこっと変えた(カメラデザインをイマドキ風にした)のみのモデルになるため、Googleがそのまま搭載されている貴重なモデルだったりします。

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