iPad（第8世代）のレビュー！一番安い32GBモデルを購入した理由
なんの特徴もありません。強いて言えば安いのが特徴。
Appleが投入したiPadの最新モデルはもう8世代になるんですね。個人的にiPadはスルーしてきたんですが、2020年9月18日に発売となったiPad（第8世代）が良さげに見えたので一番安い32GB版を購入しちゃいました。
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iPad（第8世代）の良かった点、イマイチな点
別にAndroidの安いタブレットでも良かったんですが、3万円台らしからぬパフォーマンスに惹かれてiPad（8世代）をポチりました。すごいコスパ良いですよね。これなら数年戦えそう！
主な用途は以下の通り
- 演者用の台本として
- 動画視聴
- 漫画
- ネットでの買い物
- レシピ用
- 新聞代わりの情報収集
まぁ、こんな程度。iPad miniも検討してたんですが、演者用の台本としても使うので大きめサイズが良かったことからiPad（8世代）にしたって訳でございます。
サイズ感とパフォーマンス、安めの価格が良かったので購入。しばらく使っていますが、我ながら良い買い物したなと思ってます。
良かった点
・最安モデルはコスパが良かった
・A12搭載でパフォーマンスが高い
・ディスプレイが綺麗
・電池もちが凄く良い
・アクセサリー類が沢山ある
イマイチだった点
・ガジェットとしての面白みはまったくない
・スピーカーがショボい
・64GBモデルを出さないAppleの商売の仕方
iPad（8世代）の詳細スペックは以下からどうぞ
何の面白みもないけど満足してる
iPad（8世代）は「ワクワクするような先進的な技術が詰まったガジェット」ではないので、僕は面白みのかけらも感じませんが、それで良いんです。
もともと仕事で使ったり、プライベートでは動画や漫画、ニュース、メールやチャットの確認など面白さよりも実用での使い勝手で選んだので、先進的なテクノロジーを体験できるって訳ではないけど、僕の求めていたことはスマートにこなしてくれるので満足してます。
32GBを選んだのはサブ用途で十分な容量だったから
iPad（8世代）の魅力はなんといっても価格。
最小構成の32GB版だと34,800円（税込38,200円）から手に入ります。他には128GB版があるんですが、あちらは44,800円（税込49,280円）でかなり値段が跳ね上がるんですよね。
スマホみたいにメインで使うものであったり、ゲーム用途で色んなタイトルをインストールするなら128GB版が良さげなんですが、僕は完全にサブ用途にしか使わないんで32GBで良いかなと。
最近は動画もストリーミングが中心だし、漫画も容量的にそんなに多くない。タブレットで写真や動画なんか撮影しないし精々クラウドで共有している写真の閲覧くらい。ゲームもメインで遊ぶものを1〜2本程度しか入れません。
そんなわけで、使い方を想定したときに128GB版じゃなくても良いやとなり、安い32GB版をチョイスしたって訳です。僕は32GBで全然大丈夫。みなさんも自身の使い方を振り返って適切な容量を選んで下さいね。
10.2インチのディスプレイサイズが気に入った
僕はiPad（8世代）を動画撮影時に演者の台本代わりに使ってるんですけど、これは捗る使い方でした。別にiPad（第8世代）じゃなくてもできるけどこれ目的だったので一応書いときます。
僕は台本をGoogleドキュメントを使って作成しているので、PCで台本執筆→iPad（8世代）のGoogleドキュメントアプリで開いて共有ってのが使いやすい。
台本の修正・加筆も僕がPC側で行えば演者の台本も即座に反映されるので、紙ベースの台本よりも圧倒的に捗ります。
サウンドは妥協した
僕は動画や映画を観るのが好きなんですが、結構な割合でスピーカーから音を出してます。が、iPad（8世代）は縦に持ったときに下部側しか音がでないんです。
一応、ステレオ（縦持ちで下部に2つ）なんですが、タブレットはクアッドスピーカーじゃないと横持ちでは音が偏るんでイマイチに感じたところ。まぁ、ここは安いし妥協した部分です。音をちゃんと聴きたいときは潔くイヤホン使ってます。
iPad（8世代）での動画視聴は素晴らしい体験ができるって訳ではないですが、YouTube見たりアニメ見たりするくらいならスピーカーでも全然OK。
サクサク動くので快適
iPad（8世代）の頭脳にあたるチップはA12です。iPhone XSに搭載されていたチップで2年ほど型落ちなんですが、AppleのAチップは全てハイエンド。とってもパワフルなので今でもなんら困りません。超快適。
▼AnTuTuでは総合スコア411,275点、GPUスコアは171,682点。今でもハイパフォーマンスといえるスコアです。↓
A12のパフォーマンスは普段使いだけでは勿体ないほど高く、グラフィックのキレイなゲームも快適に動かせる底力を持っているのも魅力でしょう。
ゲーム自体は快適に動かせるパワーなんですが、その他の仕様がショボくてガチゲーマーには向きません。
もっと具体的に言うと、PUBGモバイルでは90FPSのフレーム設定が行えるんですが、iPad（8世代）は90FPSを表示するための90Hzディスプレイを備えていません。
最近のゲームは高いフレームレートを高リフレッシュレートのディスプレイで表示して「より滑らかな映像」を楽しめるようになりつつありますが、iPad（8世代）は、パワーはともかくディスプレイが最新世代に追いついてません。
なので、最新のゲームで最高の体験をすることが出来ないのです。ま、ガチゲーマーじゃ無ければ全然問題ないんですけどね！
電池もちが凄く良い
僕の使い方ではという前提ですが、10インチクラスのタブレットの中では凄くバッテリーの持ちが良いですね。ガルマックスでも多くの10インチタブレットをレビューしてきましたが、ぶっちぎりで良い。全然バッテリー減らないんですよ。
もちろん、ゲームなど燃費の悪いコンテンツではバッテリーの減り方が異なってきますが、僕が個人的に利用する限り、バッテリー持ちに不安を感じたことはありません。Good。
Apple製品と簡単に連携できるのはやっぱり良いよね
僕はMacBook Pro、iPhone SE（第2世代）、Apple Watch Series 6とAppleまみれ（どうしてこうなった）なんですが、Apple製品の魅力の1つは各デバイスとの「連携」だと思ってます。
iPhoneで見たメールをPCで返信、Apple Watchで通話着信に応答しiPhoneに切り替えて通話続行、PCでメモした内容をタブレットでチェックする。もう、何でも有りなんですよね。
もちろん、最近はOSを超えて同期できるサービスが増えたのでAndroidタブレットでも問題ないっちゃ問題ないんですが、OSが変わるとアプリのUIが異なり操作性も変わってくる場合がありますからね。
イージーでありながら強力な連携は大きな魅力であり、実際に「楽だなぁ」と感じるところでした。
Apple Pencilは高すぎなので、100均のスタイラスペン使ってる
そうそう、iPad（8世代）は第1世代のApple Pencilが使えます。価格は10,800円（税込11,880円）と中々のお値段。絵心ない僕は線が書けたらOKなのでApple Pencilを買う理由がないんです。
そもそも、お絵かきで使いたいならもっと適した上位モデルと第2世代のApple Pencilが良いと思うし、僕は精々、メモ書きや注釈、何か説明するときの補助として図形を書くくらいなので100均で買ったスタイラスペン使ってます。
もっと言えば僕は指でも良いんですが、純正のApple Pencilも使えるってのは良いところでもあるので、ペンが必要な方は以下からどうぞ。
キーボード付きカバーもスルーした。適当に買ったケースを装着
iPad（8世代）はキーボード付きカバー（Smart Keyboard）も使えます。こちらはお値段16,800円（税込18,480円）。
タブレットで長文打つぞ！という方は持っていても良いかな？と思うんですが、僕はガチ執筆するためのMacBook Pro、片手でスイスイ入力できるiPhone SE（第2世代）が常に身近にあるので、わざわざiPad（8世代）で入力しなくても良いなと思いスルーしちゃいました。
あと、iPad（8世代）とSmart Keyboardだけ持ってカフェでコーヒー飲みながらお仕事とか、そんな洒落たことしません。
僕は漫画喫茶の個室で塗装の剥げたMacBook Proを広げボスの缶コーヒーを飲みながら引きこもって仕事するタイプなので、Smart Keyboardは要らないんですね。
ってことで、その辺で購入した適当なケースを付けてます。確かヨドバシで3,200円くらいでした。さすがに画面が大きく傷つきの恐れがあるのでむき出しでカバンには入れられませんからね。ケースは買っといたほうが良いと思います。
僕は不要でしたが、Smart Keyboardでお洒落にキメたい方は以下をどうぞ
iPad（8世代）まとめ。購入して良かった！
iPad（8世代）をしばらく使ってますが満足度はとっても高いです。面白みのかけらもないですが良い買い物でした。
タブレットなんて僕からすると単なるサブ機なので、サクサク動いてくれたら何でも良かったんですが、Apple製品を普段使っている僕は手頃な価格のiPad（8世代）が物欲にグサッときました。
使ってみると10.2型の美しいディスプレイや快適に動くパフォーマンス、Apple製品との連携力など、購入前よりも印象が良く「お、いいじゃん」って感じ。
容量はいまどき32GBだと心細くはありますが、僕みたいにそれほど容量を必要としない使い方でなければ10インチクラスのタブレットだと相当コスパの高いモデルなので、画面大きめのタブレットで性能の高いモデルを探している方にオススメしたいです。
以上、ガルマックスレビューでした！
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