iPhone 15 Proシリーズは大幅にブラッシュアップされるかも?ペリスコカメラやUSB 4/Thunderbolt 4など

次期ハイエンドiPhoneとされているiPhone 15 Proシリーズですが、様々な部分がグレードアップされるようです。

iPhone 15 Proシリーズは様々な部分がアップデートされるかも?

台湾メディアである工商時報は、iPhone 15 Proシリーズで採用されるとされる台湾製のパーツについて取り上げた「i15零組件升級 6檔IC設計股加分」を公開。主だった変更点として以下の3点が挙げられています。

  • ペリスコープカメラを追加する
  • ステンレススチール製の筐体からチタン合金製の筐体へ変更
  • LightningからUSB Type-Cへ変更

まず、ペリスコープカメラに関しては、撮影可能な倍率を従来よりも引き上げたうえ、写真の角が歪む問題を解決することができる利点がありますが、筐体とペリスコープカメラユニットの面積の関係からか、iPhone 15 Pro Max(もしくはUltra)のみの搭載となる模様です。

iPhone Xの流れを引き継いだProシリーズの特徴であるステンレス製のフレームですが、チタン合金製へと変更されるようです。

また、以前から囁かれていたLightning端子からType-C端子への変更ですが、Type-Cコントローラーを製造しているメーカーであるEtron Technologyとその子会社であるeEverが発売したE-Markerチップは、USB 4とThunderbolt 4の高速伝送インターフェース仕様の認証を取得することに成功したとのこと。

その結果から鑑みるに、iPhone 15 ProシリーズではUSB 4やThunderbolt 4といった高速通信も可能ではないかと思われます。

iPhone 15 ProシリーズはiPhone 12シリーズ以来のフルモデルチェンジになるかも!?

搭載されるという話が出たペリスコープカメラはXperia 1 IVやGalaxy S22 Ultraなどで採用されていましたが、一眼レフには及ばないものの、スマートフォンではかなりの望遠性能となっていたので、iPhoneへの搭載には期待大です。

チタン製の筐体はApple Watch Ultraや以前のMac(PowerBook G4)で採用されていたので、Apple製品としては珍しいわけではないものの、iPhoneでは初の採用となるかも?でも表面加工はマットにするか光沢にするのか気になりますね〜。

一番の注目点のType-C端子が高速転送可能かどうかに関してですが、個人的には無印とProとの違いを明確にするためにも、上記のようにUSB 4/Thunderbolt 4対応の有無を分けるような気がしなくもないですね。個人的にはProを冠するからにはアリな要素だと思いますけどね。

というように、上記で触れた3つの要素ですが、実際に採用されると仮定した場合、iPhone 15 ProシリーズはiPhone 12シリーズで筐体を大幅に刷新した以来のフルモデルチェンジモデルとなりそうです!実際の発表に期待しましょう!

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