LG 27GP750-Bのレビュー!実機を使って気にいった・気になったポイントと評価まとめ!
LGの最新ゲーミングディスプレイ「27GP750-B」を購入!実機を使って気にいった・気になったポイントをレビューでお届けします!
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LG 27GP750-Bのの発売時期と価格
LG 27GP750-Bは2021年10月発売のゲーミングディスプレイ!LGといえばディスプレイ界隈でトップクラスのシェアを持つメーカーなのでその仕上がりが気になるところ!
▼購入時点の価格は44,364円!この仕様でこの価格はなかなかコスパ良さげだったのもポチった理由の1つです!↓
購入先や割引情報(あれば)は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さいね!
LG 27GP750-Bの詳細スペック
画面サイズ | 27インチ |
パネルタイプ | ノングレア/IPS |
解像度 | 1,920×1,080 |
表示色・色域 | 1,677万色/sRGB 99% |
応答速度 | 1ms(GTG) |
コントラスト | 1,000:1 |
輝度 | 400cd/㎡ |
リフレッシュレート | 48-240Hz |
端子 | HDMI×2 DisplayPort(1.4)×1 ステレオミニジャック×1 |
スピーカー | 非搭載 |
機能 | HDR 10 Flicker Safe Smart Energy Saving FreeSync™テクノロジー DAS(Dynamic Action Sync) Mode Crosshair HDCP ブルーライト低減モード NVIDIA G-SYNC Compatible Black Stabilizer OnScreen Control |
サイズ | 614×466-576×291 |
実はTNモニターからの買い替え。理由は画質
LG 27GP750-Bを購入するまで使ってたモニターはプロゲーマーも愛用する「BenQ ZOWIE XL2746S」。FPSゲーマーなら一度は検討したことがあるんじゃなかろうか。
▼確か8万円くらいだったはず。かなり高価で奮発して買ったんだよねー。↓
このディスプレイは暗部を見やすくするため&高速な応答速度を実現するため「TNパネル」を採用しているんだけど、「白っぽさ」がめちゃくちゃ気になっちゃって。
購入した時に仕様や評価みて分かっちゃいたけど、実際に使ってみたら僕には合わなかったのが残念。とっても良いディスプレイなんですけどねー。
そんなことを感じていた時、弟がLGの144Hzに対応したIPSのゲーミングモニターを購入。映像を見ると綺麗のなんのって。僕も同じの買おうかと迷ってたところに新製品として240Hzに対応するLG 27GP750-Bが出たんです。
もう即ポチよね。
LG 27GP750-BはIPSで映像がとっても美しかった!
LG 27GP750-Bが届いたんで速攻設置。BF5を久しぶりにプレイしたら、めっちゃ綺麗でびっくりした。
▼あれ、こんなに綺麗だっけこのゲーム?↓
これまではTNパネルのノッペリとした白っぽい画質だったんだけど、金属の質感、草木の鮮やかな色、水の表現などでグッとリアリティーが増したんで大大大満足。
プロだったらBenQ ZOWIE XL2746Sみたいな画質を捨てて見やすさ極振りのディスプレイも良いと思うんだけど、趣味として遊ぶならやっぱり映像美も堪能できるIPSパネルのほうが良いわって結論に至りました。
あと良かったのは、ゲーム以外の使い方をしている時に色味が自然ってことですね。
BenQ ZOWIE XL2746Sでは画質をどういじっても普段使いでは違和感を感じてたんだけど、LG 27GP750-Bでは自然な色合いで表示できるってのも良かったポイント。
LG 27GP750-Bは超滑らかな240Hzに対応してる!
LG 27GP750-Bは超滑らかな表示ができる240Hzのリフレッシュレートに対応しているのがポイント。
▼一般的なディスプレイは60Hzなんだけど、その4倍滑らかな表示ができちゃう。もうヌルヌル。残像感も少なくなるし目も疲れづらく最高。↓
ただし注意点も。
ゲームにもよるけど、240Hzを表示するには240FPSでの出力が必要でマシンパワーが足りないと宝の持ち腐れ状態になっちゃいます。
例えば僕のPCは執筆時点でRyzen 9 5900X、メモリ16GB、RTX3080Tiという超スーパーウルトラハイエンドな構成で、これでAPEXがFHDで上限の239Hz張り付きな感じ。これだと240Hzの滑らかな表示を体験できる。
でも、いま使っているPCで60FPSくらいしかでないよーって人は、LG 27GP750-Bを購入しても60FPSまでしか出ないから60Hz表示になっちゃう。だからマシンパワーも重要なんで注意ね!
僕も240Hzで楽しめるゲームはAPEXくらいでBF2042では100FPSってくらいだから全部のゲームで恩恵があるわけじゃないけど、ゲームの最適化やグラボの交換などでFPSが向上した時に恩恵を得られるんで、長期的に使うなら240Hzだなってことでちょっと奮発して買ってます。
LG 27GP750-Bのクロスヘア表示機能がチート級にヤバい
LG 27GP750-Bはゲーミングディスプレイなので高リフレッシュレートに対応するだけでなく様々なゲーミング機能を搭載してます。その中でも「クロスヘア表示」はチート級の機能だと思う。
▼クロスヘア表示機能は、ゲームとは関係なく十字または点のクロスヘアを「常時表示」する機能。赤と緑の2色から選択OK。↓
▼APEXのEVA-8を持った状態。通常では中央にクロスヘアは表示されてませんが・・・↓
▼クロスヘア表示をオンにするとこの通り。↓
これ、ゲームの演出でクロスヘアが見ずらい又は表示されないシーンでもディスプレイ側でクロスヘアを常時表示出来るもんだから優位に戦えちゃうんです。これ使っちゃうとクロスヘア表示に対応していないディスプレイは使えなくなるかも。
一昔前はディスプレイに点シールを貼ったらハードウェアチートだなんだって騒がれてたんですが、最近はゲーミングスマホやゲーミングディスプレイでクロスヘア表示機能が搭載モデルも多いんですよねー。古参ユーザは結構信じられない機能ですがめっちゃ便利です。
ちなみにクロスヘア表示機能は基本オフなんで使いたい時にオンにしましょう。
暗い部分を明るく表示するブラックスタビライザーもヤバい
FPSをプレイしていると薄暗いシーンで敵が見づらく索敵が遅れることもしばしば。
LG 27GP750-Bでは暗い部分を認識して明るく表示してくれるブラックスタビライザー機能を搭載しているんで暗部での視認性が向上するんですよ。
▼こんな機能使っていたらそりゃ強いよね。相手はこっちが見えてないかもだけど、こっちは丸見えだもん。↓
昔は画面輝度やガンマを弄って暗い部分を明るくするって方法が一般的だったんだけど、その方法だと明るいシーンはより明るくなるという諸刃の剣。
LG 27GP750-Bのブラックスタビライザーは暗い部分を認識して明るくしてくれるんで、明るいシーンでも見やすいってのがミソなのよ。これも使ってしまうと戻れなくなるヤバい機能。
LG 27GP750-Bは左右に画面回転できないのが残念だった
唯一使っていて残念だったのはスタンド。画面の高さ、上下の傾き、縦画面に回転はできるんだけど、画面の左右回転ができないのよ。
だから、マウスパッドやキーボードにスタンドが干渉したとき、スタンドだけ傾けて画面を正面に向けるってことが出来ないんだよね。なんでやねん!ってなったもん。
ってことで、快適なゲームプレイ環境を整えたいならモニターアームの利用をマジ勧めたい。
▼モニターアームを使うとディスプレイを手前に設置してもマウスやキーボードスペースは広々。これゲーマーさんは必須アイテムだと思うわ。↓
▼ちなみに僕の使ってるモニターアームはこれね。超有名メーカー品で値段も手頃、組み立ても超簡単なのでオススメ。↓
LG 27GP750-Bのメリット・デメリットと評価
実際にLG 27GP750-Bを使ってみてメリット・デメリットに感じた部分は以下!
メリット・良かったところ
- 薄型ベゼルでシンプルな見た目
- 操作性の良いジョイスティック
- 240Hzのリフレッシュレートに対応
- IPSで映像が綺麗
- クロスヘア表示機能が使える
- 暗い部分を明るく表示する機能が使える
- モニターアームが使える
- デメリット・注意点
デメリット・注意点
- 画面の左右回転ができない
- USBハブ機能が無い
- クロスヘア表示に柔軟性がない
イマイチに感じたのは記事でも取り上げた画面回転が出来ない点以外に強いて言えばUSBハブ機能がなかったことかなー。前使ってたのは付いていて重宝してたんであったら良かった。
あと、クロスヘアはサイズ・形状・色が用意されているものしか使えないんでカスタマイズできたらもっと良かったかも。
そんな部分もあったけど、それを差し引いても僕はLG 27GP750-Bを購入して実際に使って「良かった」と思った製品でした。求めていた滑らかさと映像美の両方が手に入ったので良い買い物だったなと感じてます。
ゲーミングディスプレイを検討されている方は超滑らかな表示が出来る仕様、美しいIPSパネル、魅力的なゲーミング機能が使えるLG 27GP750-Bを是非チェックして欲しいです!
それではLG 27GP750-Bのレビューでした!誰かの参考になれば幸い!
LG 27GP750-Bの購入先・割引情報まとめ
LG 27GP750-Bは以下から購入可能です!