Redmi Buds 3 Pro等の設定アプリ「Mi Buds M8」が超便利!使い方を解説

Redmi Bud 3 ProなどをはじめとしたXiaomi製ワイヤレスイヤホン用アプリ「Mi Buds M8」の機能・使い方をご紹介。かなり便利で必須級にオススメですよ!

Mi Buds M8とは?

Mi Buds M8はXiaomi製無線イヤホン用の設定アプリ。タッチジェスチャーの設定に音質、またイヤホンの電池残量を確認など様々なことが出来るようになります。

▼筆者が前にレビューしたRedmi Buds 3 Pro。あれも元々は設定アプリがあるのかなって思ってたんですが実際には用意されていなかったんすよね。それが結構ネックでした。タッチ操作のカスタマイズができんかったんだもん。↓

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ですが、Mi Buds M8があればそれを可能にしてくれるのです。筆者からすれば便利すぎて必須といってもいいぐらい(`・ω・´)。

なお、このMi Buds M8のデベロッパーはAndrei Zhukouski氏となっており、メーカー公式ではないようです。ゆえにアプリのバージョンによってはファームウェアのアップグレードで使えなくなる可能性もあるという説明もあるのでその点は留意しておきたいですね。

Mi Buds M8の使い方・機能まとめ

執筆時点でMi Buds M8が対応しているイヤホンは以下の通り!

  • FlipBuds Pro(中国版、グローバル版)
  • Redmi AirDots 3 Pro
  • Redmi Buds 3 Pro
  • Redmi Buds 3(中国版、グローバル版)
  • Xiaomi Buds 3 Pro

▼なお、アプリを開くとイヤホン一覧が出てきますが、対応するイヤホンがすでに接続されている場合は自動でそのイヤホンを読み込んでくれるので、基本的に選択しなくてもいいっぽいっす。↓

実際の機能・仕様は以下にまとめています。なお今回の記事作成にあたってはAliExpressで購入したRedmi Buds 3 Proを使用してます。モデルによっては使えないor機能がない可能性もあるのでご注意ください。

なおスクショしたスマホのモデルはGalaxy S20 FE。ソフトウェアはSAMSUNGカスタマイズOS「One UI 3.1」で実際の表示は使っているスマホで変わる可能性あり。また、iPhoneはApp Storeで当アプリ見つからなかったのでおそらく使えないかもしれません。

日本語は非対応。でも困らない

▼注意点として、Mi Buds M8は日本語に対応しておらず、基本的に英語で使うことになります。あと意外にも中国語も非対応でした。ただ、簡単な英語なので操作に迷うことはありませんでした!↓

日本語は非対応ですが、こういった類のアプリは基本的に毎日触るわけでもなく、一度設定すればあまり使うことはないので、筆者は問題に感じていません。

電池残量が可視化

電池残量が細かくわかるようになります。

これまででは基本的にイヤホン単体では電池残量がわかりませんし、接続スマホのBluetooth画面でもざっくりした残量しか見えないため使いにくかったのがネック。

▼Mi Buds M8では電池残量が左、右、さらにケースの残量も細かくわかるようになるのでかなり便利!あとどのぐらいで充電すればいいかが把握できるようになりますし、肝心の充電元であるケースもどれぐらい持つのがかが丸わかり(`・ω・´)。↓

▼また対応イヤホンを接続した際は下部にポップアップの表示が出てくるようになり、電池残量もここでチェックできるようになります。タスクキルされてると発動しないのでバックグラウンドで動作するように設定は必要ですが。↓

ノイキャン、外音取り込みの強度やオフを自由に変更できる

筆者が使っているRedmi Buds 3 ProはANC(アクティブノイズキャンセリング)および外音取り込みに対応しているモデル。ただ単体では強度が変更できず、細かい調整が効かないのは欠点でした。

▼ですがMi Buds M8ならその調整ができるようになります。ANCことノイキャンモードなら音の遮断の強さ、外音取り込みであれば通常モードと声重視モードの切り替えが可能!↓

聴き比べたところ、ノイキャンではDeep状態が一番強力。外音取り込みは声重視モードだと通常よりもより高音を拾うためクリア感が増し、声だけでなく環境音もより聞こえやすくなるのでオススメ!日常会話も結構こなせるようになります。

どちらも使わない場合はオフにすることも可能。Redmi Buds 3 Proの場合だと片耳状態でしか切り替えられませんでしたが、Mi Buds M8を使えば両耳のままでもOFFにできます。電池消費を抑えたい場合に有効!↓

通知バーに常駐できる

▼通知アイコンの表示や通知バーの中に常駐するようにすれば、そこから電池残量の確認やノイキャンモードの変更がサクっとできるようになりますんでオススメ。↓

もしアイコンがいらないってなった場合は通知設定から「通知を最小化」しておきましょう。その場合アイコンは出てこなくなり、使う場合は通知メニュー引き出しで使うことになります。

タッチ操作の内容が変更できる

Mi Buds M8からタッチ操作の内容をカスタマイズできるようになります。

▼たとえば筆者の持っているRedmi Buds 3 Proはタッチ操作に対応していますが、音量の変更や前の曲に戻るという動作ができないのでかなりもどかしかったんですよね。ですが、Mi Buds M8を使えば出来なかった操作も出来るようになります。↓

「2回押し」「3回押し」「長押し」でそれぞれ機能をカスタマイズできるようになりますが、操作でできる事は若干限られているのがネック。できることは以下の通り。

  • 2回押し:再生/一時停止、前/次の曲
  • 3回押し:前/次の曲、音量の調整
  • 長押し:アシスタント、ノイキャンモード切り替え

筆者の場合は2回押しで音量調整、長押しで前/次の曲の切り替えがしたかったんですがそれが出来なかった(´・ω・`)。まあ、カスタマイズできるだけ有り難いからいいんだけどネ。

▼あと長押しのノイキャンモード切り替えなんですが、タッチ操作で選べる範囲がANC、外音取り込み、そしてOFFモードで選べるようになります。タッチ操作で使いたい機能はチェックを入れ、使わない場合はチェックを外せばOK。↓

音を鳴らして見つけやすくできる

▼Redmi Buds 3 Proを片方落としたりなどした場合、音を鳴らすことで見つけやすくできる機能もあります。デフォルトで対応しているかはわかりませんが、Mi Buds M8で有効化はできるのでオンにしておくのがオススメ。↓

今すぐ鳴らすこともできますし「3分耳から外れていることを検知したら鳴らす」という設定もできます。ただ、音はそれほど大きくないので静かな自室向けですね。

耳のフィット具合で音質も変えられる

Ear tip fit test機能は耳の形状を検知して、それに応じて最適な音質に調整する機能。GalaxyスマホのAdapt Soundに似た機能です。

▼設定しておけば一定時間音楽を鳴らし、ソフト側て自動的に調節してくれます。筆者の場合は特段音質の変化は感じませんでしたが、時間はかからないしやって損はないはず。たぶん。きっと。メイビー。↓

イヤホンの名前も変えられる

▼接続しているイヤホンの名前も変更できます。もし他の人も同じものを使っている場合は名前が一緒になってしまうので、判別できるように名前の変更をしておくのも良さげっすね。↓

広告が無い

驚いたことに、この手の無料アプリには付き物といえる広告がMi Buds M8には無いんですよね。

完全に無いというわけではなく、右上のメニューから「広告を見て応援する」的なものがあり、そこで任意に広告を見ることはできます。ただ一度見たらその項目が消えました。その後は全然広告が出てこない。筆者だけかな?

しかしこれで収益になるのだろうか…これは良心的すぎて逆にいいのかレベル。むしろMi Buds M8自体有料アプリでもおかしくないのになぁ。数百円なら喜んで出すぞコレ(´・ω・`)。

まとめ:入れて損はない

もうタイトルで書いちゃってるんすけど、マジでオススメ。使ったことによるデメリットは今の所ですがありません。アップデートで使えなくなる可能性はあるかもですが、これ、作者さんにはマジで感謝しなきゃあですな。

ちなみにXiaomi公式もアプリを用意していないわけではなく「Mi AI」ってアプリでイヤホンの設定はできるそうです。が、これ中国向けなので日本に当然アプリは流れておらず、グローバルモデルの製品でも対応してくれていませんでした。

スマートバンド用のアプリはあるんだから、イヤホン用のアプリもグローバルで出してもいいとは思うんですがね(´・ω・`)。

アプリのインストールは以下からどうぞ!

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