どっちが良い?「moto g64 5G」と「OPPO Reno11 A」の違いを比較

moto g64 5G」と「OPPO Reno11 A」はどちらもミドルレンジの新型モデルとして2024年6月に発売!どっちも気になる機種だったのでスペックを比較してみました。

なお価格はmoto g64 5Gが34,800円、OPPO Reno11 Aが48,800円です。全体的には価格の高いOPPO Reno11 Aが豪華な仕様ですが、moto g64 5Gもなかなか頑張ってます。

moto g64 5GとOPPO Reno11 Aのスペック比較と違い

moto g64 5GとOPPO Reno11 Aの性能を比較した表がこちら。

製品情報 moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
端末名 moto g64 5G OPPO Reno11 A
発売年 2024年6月 2024年6月
発売地域 日本:SIMフリー、ワイモバイル 海外:SIMフリー
日本:SIMフリー
メーカー・ブランド Motorola OPPO
対応バンド・周波数・ネットワーク moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 11 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 41 / 42
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42
5G NR Sub6:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
ミリ波:非対応
Sub6:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.3
コーデック:非公表
バージョン:5.2
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC
SIMサイズ・スロット Nano SIM デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 eSIM対応 eSIM対応
本体仕様 moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
ディスプレイ サイズ:6.5インチ
材質:液晶
画面占有率:90%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
サイズ:6.7インチ
材質:有機EL
画面占有率:93.4%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:240Hz
解像度 2,400×1,080 2,412×1,080
画素密度 404ppi/高精細でドットの粗さは気にならない 394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:161.56mm
横幅:73.82mm
厚さ:7.99mm
高さ:162mm
横幅:75mm
厚さ:7.6mm
重さ 177g 177g
本体色 ブラック系、ブルー系、ゴールド系
※ゴールドはワイモバのみ
ピンク系、グリーン系
システム仕様 moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
OS Android 14 ColorOS 14
Android 14ベース
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 7025 MediaTek Dimensity 7050
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約480,000
GPUスコア:約75,000
(AnTuTu v10参考値)

総合スコア:約560,000
GPUスコア:約115,000
(AnTuTu v10参考値)

メモリ/保存容量 moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
組み合わせ ↓SIMフリー↓
メモリ8GB+容量128GB

↓ワイモバ↓
メモリ4GB+容量128GB
メモリ8GB+容量128GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大1TB) MicroSDカード対応(最大2TB)
カメラ moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②200万画素(マクロ、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
トリプルカメラ
①6,400万画素(メイン、f/1.7)
②800万画素(超広角、112°、f/2.2)
③200万画素(マクロ、f/2.4)
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様 moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:-
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:ステップカウント機能
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP52
耐衝撃:非公表
防水/防塵:IP65
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック あり なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
FMラジオ
バッテリー moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
バッテリー容量 5,000mAh 5,000mAh
充電 有線充電:30W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応
有線充電:67W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 非公表
ポート USB Type-C USB Type-C
スペック表のソース moto g64 5G(Dimensity 7025) : OPPO Reno11 A(Dimensity 7050)
参照元

【公式サイト】moto g64 5G

【公式サイト】OPPO Reno11 A

スペック詳細記事 moto g64 5Gのスペック・対応バンドまとめ!おサイフケータイ、防水、Dimensity7025搭載で価格は34,800円! OPPO Reno11 Aのスペック・対応バンドまとめ!SoCもカメラも充電も大刷新!

違いをざっくり言うとこんな感じです。

moto g64 5G / OPPO Reno11 A

  • 画面:6.5型(液晶) /6.7型(有機EL)
  • SoC:Dimensity 7025 / Dimensity 7050
  • カメラ:広角+マクロ / 広角+超広角+マクロ
  • 4K撮影:非対応 / 対応
  • スピーカー:ステレオ / モノラル
  • イヤホンジャック:有り / 無し
  • 防水防塵:IP52 / IP65
  • 充電:30W / 67W

レビュー:大刷新を果たした「OPPO Reno11 A」の実機を入手しました

自腹レビュー:激安3.5万円の「moto g64 5G」はホンマに使えるん?と思ったので試す

ディスプレイ

  • moto g64 5G:6.5型/2,400×1,080/液晶/120Hz
  • OPPO Reno11 5G:6.7型/2,412×1,080/有機EL/120Hz

ディスプレイでの大きな違いはパネル材質ですね。moto g64 5Gでは液晶を採用していますが、OPPO Reno11 Aは有機ELを採用しています。有機ELは黒色の表現力に長けているので映像美としてはOPPO Reno11 Aが上です。

また、パネル材質が異なることに伴い指紋認証方法も少し違っていて、moto g64 5Gは電源ボタン一体型、OPPO Reno11 Aは画面内蔵型を採用してます。サイズはmoto g64 5G横幅73.82mmとスリムなので扱いやすそうですね

どちらのモデルも解像度はFHD+を採用。120Hzの高リフレッシュレートに対応しているので一般的なディスプレイよりも2倍滑らかな表示が可能です。

パフォーマンス

  • moto g64 5G:Dimensity 7025/メモリ8GB/容量128GB
  • OPPO Reno11 A:Dimensity 7050/メモリ8GB/容量128GB

※ワイモバイルのmoto g64y 5Gはメモリが4GBです。

SoCはmoto g64 5GがDimensity 7025でOPPO Reno11 Aはワンランク高いDimensity 7050を採用。

Dimensity 7050のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

AnTuTuだとDimensity 7025が総合スコア約48万点、GPUスコアが約7.5万点、Dimensity 7050が総合スコア約56万点、GPUスコアが約11.5万点です。

SoCパワーの高いDimensity 7050はより多くのアプリを快適に動かせますが、どちらもミドルレンジ帯SoCです。WEBサイト閲覧、動画視聴、SNSなど一般的な使い方であれば違いはあまり感じないかも。

▼Dimensity 7050がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 7050のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼Dimensity 7025がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 7025のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

どちらもmicroSDに対応していますが、moto g64 5Gは最大1TBに対し、OPPO Reno11 Aは最大2TBまで対応しています。

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

カメラ

  • moto g64 5G:広角(50MP)+マクロ(2MP)
  • OPPO Reno11 A:広角(64MP)+超広角(8MP)+マクロ(2MP)

カメラはmoto g64 5Gが2カメラ構成に対してOPPO Reno11 Aは広い範囲を撮影できる超広角カメラを含む3カメラ構成となっています。撮影幅が広いのはOPPO Reno11 Aですね。

なおインカメラもmoto g64 5Gが16MPに対しOPPO Reno11 Aは32MPと高画素カメラを搭載しています。

また、SoCの違いにより動画撮影性能も異なってます。moto g64 5Gは最大FHDでの動画撮影に対応していますが、OPPO Reno11 Aは4K撮影にも対応。なお、OPPO Reno11 Aは前モデルと比べて4K動画撮影に対応していることが1つのウリとなっています。

スピーカー

  • moto g64 5G:ステレオ/イヤホンジャックあり
  • OPPO Reno11 A:モノラル/イヤホンジャックなし

サウンド関連ついては安価なmoto g64 5Gが仕様的にリッチですね。OPPOスマホはミドルハイでもモノラルを採用するなどサウンド関連が微妙な製品も多いです。動画全盛期のいまは音の臨場感やバランスの良いステレオを採用して欲しいところですね。

イヤホンジャックもOPPO Reno11 5Gはありません。有線イヤホンを利用する場合はイヤホン端子→USB-C端子へ変換するアタッチメントが必要です。

動画視聴が多い人はmoto g64 5Gのほうがよりリッチな体験が出来そうです。

防水防塵

  • moto g64 5G:IP52
  • OPPO Reno11 A:IP65

防塵についてはどちらも性能が高いので気にするほどではありませんが、防水性能は結構違います。

moto g64 5Gの防水等級は「2」なので水滴に耐えられる程度です。水没には耐えられない等級なので注意が必要です。

一方でOPPO Reno11の防水等級は「5」です。この等級も水没はNGですが、雨や汗程度であれば壊れることがない等級となっています。

バッテリー

  • moto g64 5G:5,000mAh/30W
  • OPPO Reno11 A:5,000mAh/67W

バッテリー容量はどちらも大容量な5,000mAhバッテリーを搭載しています。充電仕様はmoto g64 5Gが30Wの急速充電に対応、OPPO Reno11 Aは67Wの超急速充電に対応しています。

OPPO Reno11 Aは充電が速いので寝る時に充電を忘れても朝の身支度時にパパッと充電できそうです。また、スマホを沢山使う人はバッテリーが減っても短時間で充電できるのは良い点ですね。

一日一回だけ寝る時に充電するような使い方であれば速度はあまり気にならないのでmoto g64 5Gの30W充電でも不満はなさそうです。

なお、どちらのモデルも急速充電器は別売りとなっています。

OS

  • moto g64 5G:Android 14
  • OPPO Reno11 A:Android 14

どちらも最新のAndroid 14を採用。OPPO Reno11 AはAndroid 14をベースにカスタマイズされているColorOS 14を搭載しています。

機能的に大きく違うのはAI機能ですね。OPPO Reno11 Aは生成AIを使った編集機能を搭載しているので、写真に写り込んだ人を消したり(7月アプデで対応)、気になる被写体だけを切り出したりなど、高度な編集機能を気軽に使えるようになっています。

まとめ

OPPO Reno11 Aはカメラの仕様が良いこと、高速な67W充電に対応していること、生成AI編集機能が使える点が魅力ですね。

一方のmoto g64 5Gは安価ながらもパワフルなSoCを搭載していたりステレオスピーカーを採用するなどコスパはなかなか良好なモデルです。

どちらのモデルも素晴らしいモデルかと思いますが、人それぞれ機能や仕様で必要・不要が変わってくるので、自身の使い方と照らし合わせてベストなスマホを選びましょう!

どちらのモデルを選んでもWEBサイト閲覧や動画仕様、SNSなど一般的な使い方なら快適に使っていけるスペックなので、FeliCa付きで5万円以下のスマホを探している人は是非検討してみて下さい!

▼それぞれ特徴やスペックを詳しく紹介している記事も公開しているのでチェックしてみて下さい。↓

moto g64 5Gのスペック・対応バンドまとめ!おサイフケータイ、防水、Dimensity7025搭載で価格は34,800円!

OPPO Reno11 Aのスペック・対応バンドまとめ!SoCもカメラも充電も大刷新!

購入先まとめ

■moto g64 5G■

初出時価格→34,800円
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