初めての格安SIMは格安スマホのセット購入が安心。
- コラム・解説・知識
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
最近人気の【格安SIM】は大手キャリア「docomo」「au」「SoftBank」と、できることはほぼ変わらないのに、通信費用が約半額以下になることもザラです。
格安SIMを契約して、次に必要な物が格安SIMの使用できる【スマートフォン本体】です。
SIMロック解除だったり、格安SIMで利用できる規格のSIMフリースマートフォンを探したり、端末を使用できるように設定したりと、初めて格安SIMへ乗り換える方にとっては案外大変な部分があることも事実です。
そこで私がオススメするのは、格安SIMと格安スマホのセット購入。
docomoやau、SoftBankで契約・スマートフォン端末を購入する場合と同じように、格安SIMと格安スマホをセットで購入できます。
目次をクリックすると各項目へ移動します
格安SIMと格安スマホのセット購入は安心で安い。
「繋がるかな?」という不安が解消される。
大手から回線を借りて通信サービスを提供している通信事業者をMVNOといいます。
MVNOは借りた回線の中で独自のサービスを提供することが可能で、様々なコストを削り通称【格安SIM】を提供しています。
現在、ほとんどの格安SIMは【docomo】の回線を利用しており、【au】の回線を利用している格安SIMは少数です。
また、通信方式やバンドも違うため、格安SIMで通信可能な規格を持ち合わせた【スマートフォン】が必要です。
「docomoの回線を使用してるからdocomo端末では利用可能。」と謳われていますが、実際は電波の種類によって利用できたりできなかったり等、事前にしっかり調べる必要があります。
SIMもMicroSIMやNanoSIMなどサイズがありますし、たとえSIMフリースマートフォンであっても、対応しているバンドは様々。
そんな「繋がるかな?大丈夫かな?」という不安をMVNOが格安SIMに対応する格安スマホとセット購入することで解消しています。
セットで購入できるスマートフォン端末は安い。
セットで販売されているスマートフォンは、【SIMフリースマートフォン】です。
必要最低限のロースペックモデルから、ハイスペックモデルまで幅広く取り扱っており、ハイスペックモデルでも非常に安く購入できます。
スマートフォンは国内メーカーのSONYやシャープをはじめ、海外で実績あるメーカーの端末を取り揃えており、選択の幅も広いです。
docomoやau、SoftBankのように莫大な広告費などのコストがかかっていない分、スマートフォン本体の価格も安く、国内のハイスペックモデルと同等以上のモデルが約半額で購入可能。
SIMもスマートフォン本体も、MVNOの徹底的なコスト削減により、低価格で利用できることはとても有難いことです。
例えばdocomoで販売されているSONYのXperiaZ4は新規契約で93,312円。
一方、MVNOの楽天モバイルでセット販売されているASUSのZenFone2最上位モデルはSONYのXperiaZ4と同等以上の性能で50,800円。
無視できる差ではありません。
スマートフォン端末の分割払いが可能。
格安SIMを利用するためのスマートフォンを購入する場合、自力で探して購入することになり、基本的にスマートフォン端末代金は一括払い。
docomoやau、SoftBankで販売されている端末の半額ほどの値段で購入できるSIMフリースマートフォンですが、それでも安い買い物ではありません。
MVNOがセットで販売する端末は分割払いが可能。
端末を分割した場合でも、端末分割金と格安SIMの利用料金を合わせても3,000円以下に抑える事も十分可能です。
安かろう悪かろうではない端末。
SIMフリースマートフォン。いわゆる【格安スマホ】は安くてもハイスペックな端末が揃っています。
実は格安スマホが安いのではなく、docomoやau、SoftBankから販売されている端末が高いのです。これは広告費であったり、人件費であったり、独自のカスタマイズや開発費であったり、格安スマホと同一性能でも物凄く高いのです。
スマートフォンの中で使われているパーツは同価格帯では基本的に同じです。国内から海外に目をやると、いかに国内キャリアで販売されている端末が高いかは一目瞭然です。
ですので安かろう悪かろうでは決してないのです。
格安SIMと格安スマホをセット販売している人気MVNO一覧。
楽天モバイルはポイントで端末購入可能。
最近人気が急上昇中の楽天モバイル。
端末購入に楽天スーパーポイントでの支払いが可能なので、ポイントが余っている方は特にお得感が増します。
端末によって様々な特典(月額料金1ヶ月無料や古いスマートフォンを4000ポイントで買い取ってくれる等)が付加されています。
私は楽天をよく使っているので購入する場合は楽天モバイル一択です。
公式サイト:楽天モバイル-セット販売端末一覧
DMM mobileはDMMポイントでの還元が魅力。
業界最安値\440~様々なプランを取り揃えています。
更に利用金額の10%をDMMポイントで還元してくれるので、DMMのサービルなどで利用可能です。
端末もハイスペック端末から低価格モデルまでしっかり揃っています。
公式サイト:DMM mobile-セット販売端末一覧
Y!mobileは通話料0円が魅力。
Y!mobileでの一番の魅力は無料通話サービスも基本使用料にパッケージ済みなこと。
1回あたり10分以内の国内通話が月300回まですべて0円です。
10分って結構話せますよ。ちょこちょこ電話する方はY!mobile一択でしょう。
端末はシャープや富士通といった国内メーカーも豊富に取り扱っており選択の幅が広いです。
公式サイト:Y!mobile-セット販売端末一覧
格安SIMと格安スマホのセット販売は魅力的な選択股の一つ。
いかがだったでしょうか?
最近話題の格安SIM。気にはなっているけど中々取っ付きにくい部分もあります。
特にSIMと端末を分けて考える必要があったので、初めて格安SIMを検討されている方にとっては敷居の高い部分でもありましたが、最近では各MVNOで格安SIMと格安スマホのセット販購入が可能。
docomoやau、SoftBankといった大手キャリアと同じ感覚で乗り換えが可能となっています。
もちろん今まで使ってきた電話番号のままで乗り換えるナンバーポータビリティーも使えるので安心してください。