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Nothing Phone (2)のスペック・対応バンドまとめ!Snapdragon 8+ Gen 1搭載で79,800円から!

スケルトンボディーにピカピカ光るLEDを散りばめたスマートフォンの第二弾「Nothing Phone (2)」が発表されたので特徴とスペックの詳細・対応バンドをまとめました!

2024/03/06追記:廉価モデルのNothing Phone (2a)も登場。49,800円〜。

Nothing Phone (2a)ってどんなスマホ?スペック・対応バンドまとめ

Nothing Phone (2)の特徴

Nothing Phone (2)の特徴は以下の通り!

Nothing Phone (2)のハイライト

  • 79,800円のビックリ価格
  • カラーはホワイトとグレーの2色
  • より細かな表現ができるLED搭載
  • Snapdragon 8+ Gen 1を採用
  • LTPO対応の6.7型120Hzディスプレイ
  • Sony IMX890センサーのカメラ
  • 45W充電対応の4,700mAhバッテリー
  • 15Wのワイヤレス充電に対応
  • 防水防塵対応/FeliCaは非搭載

噂では10万円を超えそうと言われていましたが、価格は最小構成で79,800円!これはかなり頑張った価格じゃなかろうか。

▼カラーはホワイトとグレーの2色。前モデルはホワイトとブラックでしたが、Nothing Phone (2)はブラックのカラーが淡くなりグレーっぽくなってます。↓

前モデルとパッと見はあまり変わらないんですけど、よく見るとLEDが細切れになっていたり、角が少し丸くなったりと変化してますね。特にLEDが細切れになったことで、初代より複雑な光らせ方が可能となってるみたい。

搭載するSoCは初代がSnapdragon 778G+とミドルハイでしたが、Nothing Phone (2)ではハイエンド帯のSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したことで性能もガツンと向上しています。ゲームもより快適に遊べそうですね。

▼Snapdragon 8+ Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8+ Gen 1のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼ディスプレイは大型の6.7型。初代よりもちょっぴり大きくなりました。↓

ディスプレイも結構進化していて、シーンに応じて1-120Hzにリフレッシュレートを制御できるLTPOに対応。滑らかな表示が不要なシーンでリフレッシュレートを下げてくれるので電池持ちも向上してそう。

また、輝度も屋外ではフルスクリーンで1000ニトに対応するので、外でも画面が見やすそうですね。

▼カメラは初代モデル同様にメインカメラと広い範囲を撮影できる超広角兼マクロの2カメラ構成です。↓

構成は同じなんですが、メインカメラはSony IMX890センサーを採用するなどパーツはグレードアップ。また、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したことで3倍のデータ量を備えるAdvanced HDRに対応。構成は変わらずとも画質はグッと向上しているっぽい。

バッテリー容量は4,700mAhとなり微増。充電は45Wにパワーアップ、ワイヤレス充電は変わらず15Wに対応しています。防水防塵はIP54。防水性能が1等級アップしたので水濡れに強くなっています。なお、NFCには対応していますが、FeliCaは残念ながら非対応。

その他、製品保証は2年、Androidアップデートは3年、セキュリティーアップデートは4年となってます。

Nothing Phone (2)は7月21日に予約スタート、7月25日発売。価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:79,800円
  • メモリ12GB+容量256GB:99,800円
  • メモリ12GB+容量512GB:109,800円

Nothing Phoneは、その個性的な見た目に惹かれたファンが多いので、デザイン性を継承しつつアップグレードに至った点は既存ユーザーの買い替えモデルとしても嬉しいラインナップになるんじゃないかと思います。

また、懸念していた価格に関しても頑張ってくれました。この価格なら魅力的に感じる人も多いはず。定価で79,800円なので今後はセール情報も見逃せませんね。

あと初代モデルのNothing Phone (1)も併売するっぽいです。初代はレビューしていますが品質や製品クオリティーがズバ抜けていたので、性能的にハイエンドまで必要ない、という人は初代モデルもチェックしてみて下さい。

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Nothing Phone (2)のスペック・仕様

Nothing Phone (2)は2023年7月発売のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 Nothing Phone (2)
発売年 2023年7月
発売地域 日本:SIMフリー
メーカー・ブランド Nothing
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 30 / 32 /48 / 66 / 71
TD-LTE: 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 /
5G NR Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n28 / n30 / n38 / n40 / n41 / n66 / n71 / n75 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.3
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.7インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO)
最大タッチサンプリングレート:240Hz
解像度 解像度:2,412×1,080(FHD+)
画面比率:非公表
画素密度 394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:162.13mm
横幅:76.35mm
厚さ:8.55mm
重さ 200.68g
本体色 グレー系、ホワイト系
システム仕様
OS Android 13
Nothing OS 2.0
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:1,090,000
GPUスコア:464,000
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
ストレージカード 非公表
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.88)
②5,000万画素(超広角兼マクロ、114°、f/2.2、4cm)
手ぶれ補正:光学式
センサーサイズ:1/56(メイン)、1/2.76
PXサイズ:1μm(メイン)
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.2.45)
センサーサイズ:1/2.74
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC、SBAS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP54
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 4,700mAh
充電 有線充電:45W(20V/2.25A)
ワイヤレス充電:15W
逆充電:5W
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Nothing Phone (2) – nothing.tech

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 8+ Gen 1。メモリは8GB/12GB

Nothing Phone (2)のSoCはSnapdragon 8+ Gen 1

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB/12GB、保存容量(ROM)は128GB/256GB/512GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカード対応は非公表です。

Nothing Phone (2)(Snapdragon 8+ Gen 1)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだNothing Phone (2)の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8+ Gen 1の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

  • 総合スコア(CPU):約1,090,000
  • ゲーム性能(GPU):約464,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Nothing Phone (2)のカメラ

Nothing Phone (2)の背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、超広角兼マクロカメラ(5,000万画素)の2眼構成です。

  • メインカメラ(5,000万画素)
  • 超広角兼マクロカメラ(5,000万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。

Nothing Phone (2)のディスプレイ

Nothing Phone (2)の画面はサイズが6.7インチ、解像度は2,412×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はノッチ(水滴)となります。

また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大240Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.7インチ
  • 解像度:2,412×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:ノッチ(水滴)
  • リフレッシュレート:最大120Hz(LTPO)
  • タッチサンプリングレート:最大240Hz

Nothing Phone (2)のサイズ・重量・カラー

Nothing Phone (2)のサイズは高さが162.13mm、横幅が76.35mm、厚さが8.55mm、重量が200.68gとなっています。

  • 高さ:162.13mm
  • 横幅:76.35mm
  • 厚さ:8.55mm
  • 重量:200.68g

カラーはグレー系、ホワイト系の2色展開です。

  • グレー系
  • ホワイト系

Nothing Phone (2)の対応バンド

Nothing Phone (2)は国内SIMフリースマートフォンです。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。

5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。

docomo回線の電波バンド対応状況

Nothing Phone (2)はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

またNothing Phone (2)はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n1(5G NR Sub6/2.0GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Nothing Phone (2)はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またNothing Phone (2)はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

Nothing Phone (2)はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。

またNothing Phone (2)はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Nothing Phone (2)は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。

またNothing Phone (2)は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

Nothing Phone (2)の価格・購入先

Nothing Phone (2)のメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:79,800円
  • メモリ12GB+容量256GB:99,800円
  • メモリ12GB+容量512GB:109,800円
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