Nothingが日本でも発売したNothing Phone(2a)の上位モデル「Nothing Phone (2a) Plus」を発表!日本でのアナウンスはまだないけど、Nothingスマホは日本で全部出てるのでもしかしたら出るかも?
Nothing Phone (2a) Plusの詳細スペックと対応バンド
スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Nothing Phone (2a) Plus |
発売年 |
2024年8月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Nothing |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
5G NR |
Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78
ミリ波:非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth |
バージョン:5.3
コーデック:SBC / AAC / apt-X / apt-X HD / LDAC |
SIMサイズ・スロット |
Nano SIM×2 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.7インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 |
2,412×1,084 |
画素密度 |
394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:161.74mm
横幅:76.32mm
厚さ:8.5mm |
重さ |
190g |
本体色 |
ブラック系、グレー系 |
システム仕様 |
OS |
Nothing OS 2.6 Powered by Android 14 |
CPU(SoC) |
MediaTek Dimensity 7350 Pro |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:805,721
GPUスコア:不明
(AnTuTu v10メーカー公表スコア)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ12GB+容量256GB |
ストレージカード |
非対応 |
カメラ |
背面カメラ |
デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.88)
②5,000万画素(超広角、114°、f/2.2)
手ぶれ補正:光学式、電子式(メイン)
センサーサイズ:1/1.56(メイン)、1/2.76(超広角)
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:5,000万画素(メイン、f/2.2)
センサーサイズ:1/2.76
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP54
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
なし |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載
Widevine L1(NetflixもL1)
冷却機構搭載(ベイパーチャンバー)3,200mm² |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,000mAh |
充電 |
有線充電:50W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Nothing Phone (2a) Plus
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
US版 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
US版 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
auの電波バンド(周波数帯) |
US版 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
US版 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
Nothing Phone (2a) Plusは日本で出るの?
今のところ日本での発売に関して公式アナウンスはないけれど、Nothingのスマートフォンはこれまで全て日本でリリースされてきたから個人的には出るんじゃないかと思っているけれど、日本で出すならアレが足枷になりそう。FeliCa。
無印はしっかりFeliCaに対応してきたし、上位モデルはFeliCa無しですなんて言えん。だからFeliCa付きをせっせと作ってると信じてる。出なければ今後のNothing Phoneも海外発表先行だと「日本で出ないんじゃ?」って思わざるを得なくなるから頑張ってほしい。
Dimensity 7350 Proを搭載
無印からNothing Phone (2a) Plusとなり大きく変わったのがSoC。Dimensity 7200 ProからDimensity 7350 ProになったことでAnTuTuは約75万点から80万点にアップ。うん、微妙。
いや、性能が向上しているのは確かだけど、この差だと体感で違いあるのか?と思ったのが正直なところ。普段使いだとちょっと分からんかも知れん。
GPUも1GHz→1.3GHzにアップしているけれど、これもどうなんだろうね。
無印のDimensity 7200 Proは原神で画質が中だと高負荷時に下限31FPSを維持できていたので一定のプレイ水準をクリア出来てたけど、この程度の性能差だと60FPSプレイはやっぱり厳しいと思うし。
まあ快適度は絶対上がってるはずだけど、この差であれば無印でも良いかな感はある。
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上位モデルだけのカラーを用意するのはズルい
Nothingシリーズって個性的なデザインも魅力だけど、上位モデルだけのカラーが用意されてるのはズルい。無印はホワイトを買ったけど、個人的には上位モデルのグレーが好みだから良いなって思っちゃった。
これ、無印とPlusが同時に発売されてたら、迷わず上位のグレー買ってたわ。
まあ日本では発売するかわからないけど、発売したら性能よりカラーで選ぶってのも良いかも知れん。
ちなみにディスプレイサイズや重量は無印と一緒。無印は持った時にサイズに対して凄く軽く感じたから、このあたりの重量感も魅力の一つになりそう。
需要があるか分からない50MPのインカメラ
無印と比較してアウトカメラは変わらず50MPの広角+50MPの超広角のデュアル式を採用。たぶん中身は無印と変わってないはずなので画質は無印のレビューなんかで確認するとよろし。
無印と比較して変わったのはインカメラ。インカメラ自体は需要があると思うけど、高画素カメラって需要あるのか良く分からん。しかも無印ですら32MPで高画素ではあるのに50MPにアップしてきた。
画素数が多くなると画質が良くなると思っている人が多いけど、豆粒センサーだと高画素は暗くなってしまう場合があるし一概に良いとは言えんのよね。なので物欲に響かなかったところ。
充電速度は5Wアップ
無印は5,000mAhの容量で45W充電だったけど、Nothing Phone (2a) Plusは容量同じで50Wにアップ。充電時間が短くなるのは有り難い。でも、この差も劇的に変わるのかと言われたら、うーん、と言ったところ。
5Wくらいの差だと劇的に充電時間が短くなるわけでも無いし、これも無印で良いかなって感じではある。
まとめ。俺は無印で良い
リーク段階からある程度の情報は把握していたけれど、この程度の差であれば出るか分からない日本版を待つよりも無印を買っちゃう。
処理性能は確かにアップしているけど、その差は体感できるか疑問が残る感じだし、ゲーム性能がアップしたとて、ハイエンドレベルになるわけじゃないし。
無印モデルの完成度とコスパが凄いってのも、Nothing Phone (2a) Plusのインパクトが欠ける要素になってそう。
ただ、Nothing Phone (2a) Plusのグレーはカッコいい。もともと見た目重視なブランドだから、ズルい。
価格なんだけど、バリエーションはメモリ12GB+容量256GBのみで399ドル(約6万円)。無印でメモリ12GB+容量256GBが55,800円だから、日本で発売する場合、+10,000円くらいなら検討しても良いかなって感じ。
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▼無印のNothing Phone (2a)はレビューしているんでチェックしてみて!↓
Nothing Phone (2a)のレビュー!見た目は個性的だけど実は超優等生
あと、CMF Phone 1は日本で出ないんですかねNothingさん。ぶっちゃけこっちを出して欲しい。
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