Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

One-netbook「OneMix5」「ONEXFLY」」登場!最新モデルの実機を触ってきたぞ!

UMPCメーカーOne-netbookから新製品「OneMix5」「ONEXFLY」が登場!またONEXPLAYER 2のアクセサリーも発表されました!今回は発表会に行ってきたので実機レポでお届けしますよ!

▼今回の発表会ではOne-netbookのCEOであるJack Wang氏も来ていました。編集長が直接インタビューしてたこともあって懐かしい。それにしてもイケメンである。羨ましいタイプの顔だ。↓

新製品3種が登場

UMPCをリードしてきたOne-netbook社の新製品として「OneMix5」「ONEXFLY」が新たに発表!また、すでに発表されていたONEXPLAYER 2についてもアクセサリー類が新たに追加されています。

今回発表された製品2種+アクセサリー2種の特徴、スペックをチェックしてみましょう!

OneMix5:レザーパネル採用で高級感がアップ!

▼One-netbook製のタブレットPCことOneMix5!OneMixシリーズ最新モデルがお披露目となりました。↓

▼デザインはシンプルなマットブラック調のルックス。一見するとちっちゃなノートパソコンに見えますね。しかしこのOneMix5、ディスプレイの配置を変えることができるんす!

▼こんな感じで角度を変えたりキーボード部とくっつけてタブレットスタイルにできるのが特徴。↓

▼仕事や作業にノートPCスタイルを、動画視聴やプレゼン時にはこういうタブレットスタイルでの運用を可能としており、まさにビジネス向け。↓

▼さらに、コンパクトながらもレザーパネルを採用しており非常に質感がリッチなモデルです!UMPC(通称ちっちゃいパソコン)としては初とのこと。↓

▼実機を手にとってみたらこんな感じ。閉じたらデケぇ手帳みたいな質感で高級感ありまくりだった!パソコンなんだけど手帳。不思議なハイブリッドシステムです。若手サラリーマンだけでなく重役クラスな人が使うにも似合いそう。つーか似合うわ絶対。↓

▼キーボードはフルサイズ。日本語配列も当然の如く対応でした。押し心地もポチポチ感あって打ちやすい印象でした!ただサイズの都合上エンターが小さく十字キーと他のキーも隣接しているので慣れはいるっすね。↓

▼バックライトも搭載しており暗所での視認しやすくなっています。キーの印字だけでなく周りも光るからこれがまた近未来感あってカッケーわ!↓

▼性能面ですが、CPUは第12世代のCore-i7を採用。メモリは32GBで保存容量は2TBと非常に盛り盛りな構成!フラッグシップモデルといわんばかりの性能ですね。↓

PCMark 10での総合スコアは4,651点、Essentialsでは8,864点だそうで、作業もバリバリこなせるでしょう!AdobeのLightroomとかもいけるかな~これ。

筆者見たく執筆を生業とする人にとってはどうなんでしょうね。動画編集も含めると性能が足りるかは結構気になる。執筆やオフィスとかエクセルだったら余裕でしょう。気になるぜー!!

ただメモリと容量ですが、他の構成については今のところ情報はありません。おそらく発売時に構成がさらに追加されると思われます。少なくとも2TBだけだととんでもなく敷居は高いでしょうしね‥512GBや1TB版の追加も期待だ!

▼ディスプレイのサイズは非公表でしたが目視で11インチぐらいなサイズ感でした(ざっくりとした体感なので合ってる自信はあんまない)。解像度は2,560×1,600と高精細でSurfaceタッチペンにも対応。↓

▼冷却システムもパワーアップ!なんと2基のデュアルファン式を採用しています。ただ軽く触った程度なのでどれほど発熱を抑制できるかはわからんです。実機レビューできるならこの点も含めて試してみたい。ベンチマークガンガン回したらぁ!↓

また素材もパネルがレザーという事もあって放熱性は懸念点ですね。熱こもらないようには作ってると思うけどどうなるかな。

▼そしてバッテリーは11,000mAh容量、なおかつ65Wの急速充電にも対応しています。動画再生時間5.5時間を謳っており電池持ちも悪くはないかも。↓

動画再生って結構電池食う使い方なので執筆やWEB、オフィス程度の使い方ならこれよりは十分持ってくれるでしょうね。出張とか得意先の商談に持っていくぶんにも困らないといいなぁ。

advertisement

ONEXFLY:7インチサイズで電池持ちと軽さも特色

▼ONEXFLYはポータブルゲーミングPC!ちっちゃな7インチ画面に、パソコン、ゲームコントローラー、冷却ファン、端子類を全部盛りしたモデルとなっています!まさにゲーム向けのモデル。↓

▼カラーはブラックとホワイトの2色!個人的にこの手のモデルってブラックをあまり見たことがなかったということもあって新鮮に感じました。とにかくブラックが引き締まっててカッコいい。↓

▼スティック周辺がLEDで光るのはもちろん、右下と左下も光るようになっておりなかなかにドハデ!↓

▼ブラックが超かっけぇ‥といいつつもホワイトもいい色合いでした。ボタンやトリガー部分がブルーイッシュシルバーに塗装されており非常に上品な見た目!↓

▼ONEXFLYは端子類も充実しているのがGood!汎用性の高いUSB Type-A端子を搭載し、またType-C端子も2つ!そしてMicroSDスロットにイヤホンジャックも備えとります。↓

CPUにはRyzen7840Uを搭載で処理速度は8.6TFlopsを記録。GPUはRadeon 780Mを搭載となっていますよ!

▼マジで軽く触った程度なんですがHorizon 5を試遊して試してみました。デフォルト画質設定は低ですが、動作は非常に快適!FPSの表示方法がわからんかったんで数値は不明なんだけど、目視60FPSは張り付いて出ててカクつきはありません。↓

で、画質プリセットが中でも同じく快適でした。ただし高にするとややモッサリ気味。最高以上だとモッサリ感が気になりますね。中までならバッチリでしょう。が、そもそも画面が小さいということもあって、低でも中でもあんま見栄えの違いを感じなかったり‥。

しかし画質がキレイなほど嬉しいのがHoziron 5だし、プライベートで遊んでる筆者からしてもONEXFLYは十分遊び尽くせるな!という印象でした(あくまでファーストインプレではありますが‥)

▼また競合モデルとなりうるASUSのROG ALLYと比較して、サイズはよりコンパクトに、重さを28g軽量化し、それでいてバッテリー容量は48Whとなっています!これは強い。↓

筆者自身ROG ALLYを実機レビューしていてその性能と完成度の高さでテンション上がってたんだけど、このONEXFLYはそれと渡り合えるぐらいスゲェ1台。これ触ったら絶対ぇ楽しいじゃん!

▼また本体の形状、デザインだけでなく塗装にもこだわっており、幅広い実績を持つ武蔵塗料を採用したとのこと。↓

▼実際に触れてみた感想なんですが、マジでさわり心地が良かった!適度なサラサラ感、それでいてグリップもあり質感の良さをうかがえます。↓

冷却システムはシングルですがデスクトップPCなみのデカさらしく効率も高めているとのことでした。短時間しか触れていないもののHorizon 5を遊んでも発熱は気になることはなかったです。サイバーパンクやエルデンとかそこらへんも試してみてぇなぁ。

▼そしてなんとONEXFLY、別売りでONEXGPUも発表されていました!外付けGPUをONEXFLYにくっつけることでよりゲーム性能を底上げするというもの。↓

サイズはiPhone の14 Pro(Pro Maxかも?)よりデカめで、外付けGPUながらなかなかコンパクトに仕立てられているのが特色。持ち運びできるかはわからんですが、家に置く場合、設置場所がある程度狭くてもおけるって部分は利点かも。

GPUはRadeon RX 7600MTで8GBメモリも内蔵!これがどれほどの実力をほこるかは筆者にとっては未知の世界すぎる。残念ながら発表会では試せなかったのでなおさら気になっちまったぜ。

ここまでくると皆さんはもうお気づきになったことでしょう‥「これROG ALLYに対抗しているな~」と。はい、ワイもそう思います。

ONEXPLAYER 2のアクセサリーも発表されたぞ!

ONEXPLAYER 2はONEXPLAYERの後継モデル。発表自体は今年1月にされていたのですが、今回はONEXPLAYER 2のアクセサリー2種も発表されました!

▼軽くおさらいしておくとONEXPLAYER 2はポータブルゲーミングPCで、ONEXFLYと異なり「コントローラーを着脱できる」のが特色なモデルです。↓

▼今回発表されたアクセサリーはこのコントローラーのアタッチメント!コントローラーの間に挟まる部分です。↓

▼カチャッ‥と、コントローラーがものすごい小気味いい音ではめ込まれます。当然ながらサイズもカラーもピッタリ!↓

▼このアタッチメントくんにバッテリーと無線接続アンテナが仕込まれており、USBをONEXPLAYER 2にぶっ刺すことで瞬時に接続ができるという仕組み!↓

▼で、これでモンハンライズを少し遊んでみたワケですが、遅延は全く感じませんでした。これガチで遊んでいけそう!↓

▼それにしてもこの基盤が透けて、しかも電源ON時は光るという見た目になってます。死ぬほどカッコいい。マジでカッコ良すぎる。筆者のドツボだよこれ。↓

▼重さは262gで、スイッチのプロコンよりちょい重い程度に抑えられてました。長時間遊べますねこれ。↓

▼もう1つのアクセサリーはスロット部分を保護するカバー。ゴムゴムした素材でできており触り心地はゴムゴムしております。↓

▼ONEXPLAYER 2にコントローラーをくっつけていない間はこのカバーで保護する、というものとなっています。ちなみにONEXPLAYER 2本体だけでなく、上のアタッチメントにも使えます。↓

▼このカバーはONEXPLAYER 2の購入+レビュー投稿でかならずもらえるとのこと!先着順だそうなんで、買った方は早めにレビューしておきたいところですね。↓

価格と発売日は未定。スゲー気になる!

筆者としてはメッチャ魅力的な製品発表会だったワケですが、同時に残念でもあったのが価格と発売日が執筆時点でまだ伏せられていたことでした。モノがよかった(のと容量がなまじデカかった)だけにすげー気になっちまったっすよ!

発売は今夏を予定とだけは明らかなので、おそらく7月‥遅くても9月までには発売されると思われます。

昨今UMPCはかなり競争が激化しつつある状況。AYANEOやASUS ROGといった強力な競合ライバルも数多く、そういうことも考えると早いところ発売してほしいですね。時期を逃したら勿体ないしなおさらです。続報を楽しみに待ちましょう(`・ω・´)。

ページトップへ