「OPPO Reno10 Pro 5G」日本版発表!Snapdragon 778G搭載!発売日は10月6日!
オウガ・ジャパンから最新モデルの「OPPO Reno10 Pro 5G」がめでたく登場!Snapdragon 778G搭載、カメラも望遠搭載のトリプル構成、80Wの急速充電に対応となるミドルハイモデル!実機も触ってきたんでレポートでお届けします。
2023/10/27追記:レビューを公開したのでチェックしてみて下さい!
OPPO Reno10 Pro 5Gの特徴
以前にも日本投入がウワサされていた注目の1台OPPO Reno10 Pro 5Gが発表されました!A78じゃなくてよかった‥
販路はオープンマーケット(SIMフリー)版とソフトバンクの2つとなっています。ちなみに両者ともにカラーもスペックもSIMスロットも同一で、違いは内蔵アプリのみとなっています。
▼また筆者が実際に新製品発表会で実機を触ってきたのでその所感も踏まえてスペックと特徴をお伝えしていきますよ!↓
日本向けのOPPO Reno10 Pro 5Gの特徴は以下の通りです!
OPPO Reno10 Pro 5Gのハイライト
- Snapdragon 778Gを搭載でミドルレンジ上位クラスのスペック
- OPPOらしい独自のルックス。カラーは2色展開
- 10億色表示に対応した有機ELエッジディスプレイ
- スピーカーはモノラルでイヤホンジャック非搭載
- カメラはメイン+超広角+光学2倍対応ポートレート望遠のトリプル構成
- インカメラも広角画角撮影に対応、画素数は3,200万と高い
- バッテリー容量は4,600mAh、最大80WのSUPERVOOC充電に対応
- おサイフケータイに対応、位置も中央で扱いやすそう!
▼外観デザインはカメラが特徴的な見た目!カラーはシルバーグレーとグロッシーパープルの2色展開となっています。↓
またカラーによって手触りが異なるのも特徴で、グレーはOPPO Glowことマットでサラサラな質感。一方でパープルは光沢仕上げとなっています。カラーによって質感が異なるっちゅうのはなかなかに珍しいっすね(`・ω・´)。
▼実機がこちら!めっちゃキレイ。見た目の艶っぽさを感じてやまんです。さすがOPPOだわ。↓
▼パープルはツルツルな手触りなんてすが見る角度次第ではマット調にも見えるっていう摩訶不思議な感じ。実機もベタベタ触ってみたんですが、指紋はついても目立ちにくいってのも良いすね(`・ω・´)。ガラス製ゆえにチープさも感じないです。↓
▼グレーはOPPO Glowなる特殊なマットテクスチャ加工。こちらはガラス製ではないものの、サラサラというかザラザラというかその中間あたりの感触!↓
最近はマットタイプのスマホって増えているんですが、それらよりもザラザラって感じ。とはいえ刺激による不快感はなく結構心地良いレベルに収まってていい感じです。指紋も全然つかねぇし(`・ω・´)。とにかく見た目もカッケーぞ!
▼あと重さが185gなんですが、本体自体の大きさが結構あるためか相対的に軽さも感じられますね。エッジ形状となっているため指にカドが当たる感じもないし薄さも感じられて‥これかなりいいじゃん!って思った。↓
カメラは出っ張りはあるけど今のスマホはみんな出っ張ってるしそういう意味では標準的にも思えます。
筆者としてはケース運用メインにはなるんですが、こういう手触り良いスマホだと裸で使いたくなる。でも壊したくないからケースも使いたい。ううむ‥悩めるところだ。
▼上部はフラットな形状でアンテナラインはありません。IRブラスターが配置されています。ツルツルで指紋はつきやすいですが面積は狭いんで気にはならんかった。↓
▼右側面に電源キーと音量キーが配置。電源キーはアクセントカラーとしてOPPOらしいグリーンの彫り込みがあしらわれているのも良い!↓
▼ボタンの位置自体は高すぎず一般的な印象で押しにくさや高さを感じませんでした。あと左右もカーブを描いている形状ゆえに持ちやすかったっす。↓
▼下部にSIMスロットとType-C端子とモノラルスピーカー。SIMスロットはシングルタイプでMicroSDカードは非対応。物理SIM+eSIMのデュアルSIM運用にも対応します。こっちは上と違ってフラットにはなってなかった。↓
▼また、本体内部は大型の冷却パネルを採用していることで発熱も抑えられる仕組みとなっています。↓
▼SoCはミドルハイともいうべきSnapdragon 778Gを搭載!これまでのRenoシリーズではミドルレンジ帯に留められていましたが、このOPPO Reno10 Pro 5Gは初代Reno Aと同じミドルハイに回帰!ヒュウ!素晴らしい!↓
別端末で触った上での所感になりますがこのSoC、かなり優秀です。WEBやTwitter(意地でもXって呼びたくない)などのSNSもサクサク動き、動画視聴もカメラの撮影レスポンスも、マルチタスク時の動作も快適、そういうレベルの性能なんすよ。
ハイエンドほどに高い性能ではないし原神とか重たいゲームは画質を下げないと遊べなかったりそもそも不得手だったりはするんですが、そういうヘビーゲーマーさんでもなけりゃあこの性能帯で満足できるはず。
また、メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は256GBと大容量なのも高評価!ただ上述したとおりMicroSDカードは非対応なのでその点は注意。とはいえハイエンドもミドルハイもMicroSD非対応が主流になりつつあるんで仕方ないか‥。
▼ディスプレイは6.7インチサイズのエッジ形状。今や逆にエッジ形状が珍しいとも思えますね。10億色表示に対応した有機ELで最大120Hzの高リフレッシュレートもバッチリ対応とハイエンドスペックになっとります。↓
▼120Hz対応でヌルヌル動くし色合いもスゲェキレイでした。デカいんでフルスクリーンでの動画視聴も楽しめる!ただエッジ形状なんで、端っこは曲がって見えるんでその点は人を選ぶかも。筆者は気にならんかったですが。↓
懸念点は野外、直射日光時の視認性ですね。最大輝度は800ニトとのことでこの点はハイエンドの1000~1300ニトとかに届いておらずそういう意味だとちと気がかり。
一応、筆者が常用しているGalaxy S20 FEも同じく800ニト対応で、実際野外で直射日光下ではダークモードだと見えにくかった(ライトモードならバッチリ見えた)んで、状況によってはこのライトモード、ダークモードの使い分けが必要になるかもしれません。あくまで予想に過ぎませんが。
▼画面占有率の高さもアピールしており、実機のベゼルも全体的に薄めでした!特に下部ベゼルも結構薄くなってるのが良いですね。↓
筆者的にはこの下部ベゼルの厚みでクオリティの良し悪しが分かれるっていうレベルで重視してるんですが、その点においてOPPO Reno10 Pro 5Gはバッチリ合格。ハイエンドスマホと遜色ないレベルの出来の良さと言えますねこれ。
ただ、スピーカーは正直めっちゃ惜しい。惜しい。惜しすぎる(´・ω・`)。モノラル‥つまりシングルスピーカーで、しかもイヤホンジャックも非搭載なんすよね。
動画や音楽視聴ならワイヤレスイヤホン、音ゲーやるなら変換ケーブルは必須になるでしょう。
▼カメラは「5,000万画素メイン」+「800万画素超広角」+「3,200万画素、2倍望遠」というナイスな構成!特に望遠カメラ搭載が嬉しい!↓
センサーはメインがIMX 890、超広角はIMX 355、望遠がIMX 709となっています!
インカメラは3,200万画素、IMX 709。AF対応で、また0.8倍、1倍、2倍の画角の調整も対応となっています。インカメでAF対応って結構珍しい。
▼何枚か撮影してみたんですが、所感としては色がよく出てていい感じ。撮影のレスポンス自体もよくて、シャッターボタンや音量キーを押してすぐにカシャカシャ撮れます。↓
とはいえ画素数やセンサーの違いがあるのでメインと超広角の色味にギャップは多少感じたりはしましたね。
望遠カメラは光学2倍、つまり2倍ズームまでは劣化のない写真が撮影できます。グローバル(海外)モデルだと「望遠ポートレートカメラ」って表記だったんでポートレートモード限定かなって懸念してたんですが、普通の望遠カメラと同じく撮影可能でした。良かった(`・ω・´)。
▼またウォーターマーク挿入や手のひらを見せて撮影する機能、ドキュメントスキャン機能も対応。シャッター音の消音はできませんでした。やっぱ国内モデルだし仕方ないか‥↓
▼動画は手ぶれ補正にもバッチリ対応!試した感じ安定感やブレの抑制はしっかり効いている、という印象。外での歩き撮影も試してみたいところです。なおこの手ぶれ補正はメインカメラのみ対応でした。↓
動画撮影は4K/30FPSにも対応!また60FPS撮影も対応していましたが、メインカメラ、かつ1080Pまでとなっています。
▼OPPO Reno10 Pro 5Gのセールスポイントである充電性能は最大80Wと高いスペックを実現。なんと10分で48%、28分で満充電できるペースだそうでメッチャ早い。↓
▼バッテリー容量は4,600mAhで、さらにOPPO独自技術により4年使えるレベルの長寿命を謳います。↓
▼OSは独自カスタマイズOSであるColor OS 13。普通のAndroidに様々な独自機能を搭載しているのが特徴でメッチャ便利。↓
▼サイドエッジ機能も対応。側面からスワイプすることで、登録していた機能やアプリのショートカット起動もできます。↓
▼あとアプリ履歴がかなり便利!アプリの一括消去(起動中のアプリのみは保持)ボタンが常時表示されているほか、その上にはアプリアイコンが並んでて、これをグリグリ動かして選びたいアプリを開けるっちゅう仕組み!これめっちゃいいじゃん!↓
これどっかでみたな~って思ったらアレだ。OnePlusの元独自OSであるOxygen OSの機能だ。
最近はOnePlusスマホでもColor OS搭載でつまり統合される流れになってるんで、逆に言うとOPPOスマホにもOnePlusスマホの機能が降りているみたいですね。
筆者が触った感じこのOS結構クオリティ高いし翻訳精度もいいし、何より使いやすい。純正Androidのかゆいところに手が届くって感じでかなり好印象でした。
▼そして日本スマホに求められてる生活防水IP54、そしておサイフケータイにもバッチリ対応!やっぱこれがなきゃ始まらんですよ。キャッシュレス決済すっげー楽だし。↓
▼あとおサイフケータイの位置も良くて、なんとド真ん中に据え付けられとります。過去モデルだと片側に偏ってるせいで位置がずれたりして使いにくかったんですが、これならレジや改札で迷うこと無く「ピッ」ってやってドヤれそう(`・ω・´)。↓
▼ソフトバンク版では「バヤい!神ジューデン」を打ち出していました。はやい!とヤバい!をかけてるのか‥。↓
上でも書いてるけどこのOPPO Reno10 Pro 5G、嬉しいことにキャリア版とSIMフリーとで大きなスペックの違いがないんですよね。
▼ソフバン版だとあんしんフィルターとか一部のキャリアアプリが入っているのが違い。消せないけど数は少なめだしド○モみたいにウザくないし無問題。↓
予約は9月28日(ソフバンは9月29日)で発売日は10月6日となっています!
OPPO Reno10 Pro 5Gの記事執筆時点の価格は以下の通り!
- SIMフリー版:86,800円
- ソフトバンク版:80,640円
SIMフリー版の取り扱いは以下!
- MVNO:IIJmio、mineo
- 量販店:EDION、Joshin、NOJIMA、ソフマップ、コジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ
- EC:Amazon、ECcurrent、ひかりTVショッピング、
- 直販:OPPO(OPPO公式ストア、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店)
いやぁ、これは久々にワクワクさせられたOPPOスマホっすね。初代Reno A以来のミドルハイだし見た目もいいし、実際に触った感触もかなり良さげ!おサイフケータイもあるしね。
とはいえスピーカーやディスプレイの最大輝度といった点では気になる部分もあって、そういう意味では実機レビューして試してみたいわ!このOPPO Reno10 Pro 5G、価格なりのスペックと実力があるのか‥実に気になる1台です。
あと、ソフトバンクだと新トクするサポートってオプション(2年目に返却するアレ)の対象。契約と購入すれば支払総額が24円となるそうなんで気になる方はそちらを狙ってみるのが良いでしょう(`・ω・´)。
▼Amazonは執筆時点で78,909円!Amazonクーポンで3,000円オフになってました!↓
▼ソフトバンクでは脅威の割引!早めにチェックして下さい!↓
▼IIJmioでは10月6日より販売スタート!↓
製品情報 | |
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端末名 | Reno10 Pro 5G |
発売年 | 2023年10月 |
発売地域 | 日本:SIMフリー、ソフトバンク |
メーカー・ブランド | OPPO |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 TD-LTE:38 / 41 / 42 |
5G NR | Sub6:n3 / n28 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | eSIM対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.7インチ 材質:有機EL 画面占有率:93.0% 形状:パンチホール(中央)エッジあり 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | 解像度:2,412×1,080(FHD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:163mm 横幅:75mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 185g |
本体色 | グレー系、パープル系 |
システム仕様 | |
OS | ColorOS 13 Android 13ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 778G |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:526,813 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②800万画素(超広角、112°、f/2.2) ③3,200万画素(望遠、f/2.0) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,600mAh |
充電 | 有線充電:80W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
【イベントクレジット】OPPO 2023 新製品発表会