OPPO Reno3 5Gのレビュー!実機を使ってイマイチだった点、良かった点
OPPOがソフトバンクに投入した5Gスマホ「OPPO Reno3 5G」を入手。実機を使ってイマイチな点や良かった点を実機レビューで書いてるのでチェックしてみて下さい!
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OPPO Reno3 5Gの良かった点とイマイチな点
OPPO Reno3 5Gは、ハイエンドに次ぐ性能を持つ5Gスマートフォンです。デザイン、性能、使い勝手、カメラと総合的によくまとまっている端末でした。
■良かった点■
・付属品が豪華
・洗練されたデザイン
・ゲームも快適なパフォーマンス
・美しく滑らかなディスプレイ
・ステレオスピーカーの音質
・ラフに撮影しても綺麗に仕上がるカメラ
・超強力な手ブレ補正
■イマイチな点■
・イヤホンジャック非搭載
・MicroSD非対応
・DRMコンテンツはSDまでしか対応してない
・ワイヤレス充電に非対応
・ソフトバンクでしか買えない
OPPO Reno3 5Gの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。
OPPO Reno3 5Gの付属品
大手キャリアのモデルとしては付属品が豪華。本体以外に30W出力対応の充電器、USB-Cケーブル、保護フィルム(貼り付けられた状態で付属)、保護ケース、イヤホンまで入ってました。
保護フィルムは薄く傷が付きやすい感じだったのでスペアは持っておいたほうが良いかも。PDA工房さんのフィルムは曲面まで貼ることができるFlexible Shieldも選べるのでオススメ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
OPPO Reno3 5Gの外観・デザイン
洗練された高品質な筐体が所有満足度を満たす
OPPO Reno3 5Gのデザインは洗練されていて、「お、ハイエンドモデルみたいなだな」と感じる仕上がり。所有満足度はとても高いです。
薄くて持ちやすい形状が気に入った
▼OPPO Reno3 5Gは6.55型の大型ディスプレイを搭載するモデルだけど、丸みを帯びた形状や薄型設計で持ちやすいですね。↓
▼iPhone 11と比較すると縦に長く横幅がスリムなので握りやすく感じます。といっても、筐体はかなり大きい部類なので気になるなら店頭で実際に触ってみてくださいね。↓
僕は片手操作はちょっと厳しいけど、大型ディスプレイを搭載するモデルの中では扱いやすいサイズ感だなという印象でした。
OPPO Reno3 5Gの性能・パフォーマンス
OPPO Reno3 5Gはハイエンドに次ぐ性能帯のチップ「Snapdragon 765G」を搭載。メモリ8GB、ストレージは128GBを搭載してます。
普段使いでの不満は全くなし。動作もキビキビしていてハイエンドスマホを触っているような感覚です。
▼ゲーム性能も高く、PUBG Mobileでは「スムーズ+極限」設定もOK。↓
OPPO Reno3 5GはPUBG Mobileのスムーズ+極限設定が可能でした! pic.twitter.com/gfyLosklNb
— GARUMAX (@GaruJpn) August 15, 2020
OPPO Reno3 5Gのパフォーマンスは普段使いはもちろん、沢山ゲームを遊ぶ方にもオススメできるモデルです。
ベンチマークで性能をチェック!
端末の性能を数値化するベンチマークで性能をチェックしてみましょう。
OPPO Reno3 5Gの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは327,155点、GPUスコアは94,441点です!
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼ストレージ速度はこんな感じ。読み書き速度も十分ですね。↓
OPPO Reno3 5Gの機能・仕様の検証結果
ガルマックスが力を入れている、実機レビューでしか分からない検証項目です!
通知ランプ | △:ランプは無いけど通知時にディスプレイ周囲を光らせることはできる |
指紋認証 | ○:画面内蔵。速度・精度は申し分なし |
顔認証 | ○:カメラ認証。暗所でも解除されやすい |
アプリクローン | ○:メッセンジャー系のみ |
PCモード | ☓ |
外部映像出力 | △:ワイヤレスのみ対応/ケーブル出力不可 |
戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 | ○:両端からのスワイプとスワイプアップの2種から選択可 |
クイックランチャー | ○:スマートサイドバー |
DRMコンテンツ | ○:SDまで対応/HDRなし |
ゲームモード | ○ |
冷却システム | ☓ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
-:MicroSD自体非対応 |
2回線同時待ち受け | ☓:シングルSIMタイプ |
高リフレッシュレート | ○:60Hzと90Hzの切替可能 |
表示モード | ダークモード、アイケアモード |
画質調整 | 画面色モード(2種)、画面色温度(3種) |
逆充電 | ☓:接続アクセサリー向けの2.5W出力のみ対応 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イコライザー | ☓ |
Photoshop Camera | ☓ |
PUBGモバイルのグラフィック設定 | スムーズ+極限 :○ 最高クオリティ&フレーム設定→HDR+ウルトラ |
備考 | – |
5Gに対応しているソフトバンクの最安モデル
OPPO Reno3 5Gはモデル名からも分かる通り5Gに対応しているスマートフォン。ソフトバンクの5G対応モデルの中で最安モデルです。
まだまだエリアは狭いですが、どんどん拡大しているので、真っ先に5Gを体験できることが魅力ですね。(東京ですらほとんど5G電波は吹いてませんが。。。早くエリア拡大して欲しい!)
5Gは高速なだけでなく低遅延であることも良いところ。個人的にソフトバンクも展開するクラウドゲーミング「GeForce NOW」をOPPO Reno3 5Gで遊んでみたい!
FeliCa(おサイフケータイ)が使えるのって良いよね
大手キャリアでは当たり前の機能ですが、SIMフリーモデルだとFeliCa対応モデルはまだまだ希少。
OPPO Reno3 5Gは、ソフトバンクでしか購入できないのはアレですが、大手キャリアからリリースされるモデルだからこそFeliCaを突っ込んでくれるのはありがたいですね。
僕みたいにモバイルSuicaとか使いまくってる方もOPPO Reno3 5Gなら問題なし。引き続き同じように使えます。
スマートサイドバーは機能も設定できれば良かった
スマートサイドバーは、画面端に表示されているバーをスワイプすると展開するクイックランチャーみたいなものです。
▼展開すると1列表示。表示数が多くなるとスクロールできるようになります。親指でサクッと操作できてGood。↓
スマートサイドバーの操作感は非常に良いのですが、機能のショートカットを設定できなかったのはイマイチに感じたところ。機能も割り振れたらもっと使いやすかったかもね。
ディスプレイは有機ELで美しい。滑らかな表示もGood
OPPO Reno3 5Gのディスプレイは有機EL。液晶よりも黒色の表現力が高い高級テレビでも採用されているパネルです。
▼液晶を搭載するiPhone 11と比較すると一目瞭然。iPhone 11は液晶なので薄っすらと光っているのが分かります。OPPO Reno3 5Gは、黒色が本当に黒いんです。↓
▼発色も悪くないし、「ディスプレイの品質が高いな」という印象でした。↓
OPPO Reno3 5Gは90Hzの表示に対応しているのもGood。一般的なスマホが60Hzの表示なので、より滑らかな表示ができるのです。WEBサイトを閲覧している時のスクロールで文字の残像感が少なくなり、表示が凄くヌルヌルに感じます。
有機ELの美しさと90Hzの滑らかさを是非体験していただきたいですね。
DRMコンテンツはSDまでしか対応していない
これは残念だった部分。NetflixやAmazonなど著作権で保護されている動画コンテンツでの再生品質がSD画質までしか対応してません。
まぁ、スマホのディスプレイサイズならSD画質でもあまり劣化を感じないので僕は問題有りませんが、「DRMコンテンツはFHDクラスじゃないと嫌だ!」という方は注意点です。
ステレオスピーカーの音質が良い
OPPO Reno3 5Gはステレオスピーカーを搭載していてDolby Atmosにも対応。スピーカーの音質は「結構良い音出るじゃん」という印象で不満は無し。やっぱりステレオスピーカーは横持ちでの音の広がり方が自然で良いですよね。
▼一方でイヤホンジャック非搭載は残念。付属のイヤホンもUSB-Cに挿すタイプです。↓
OPPO Reno3 5Gで映画や音楽、ゲームを楽しむ時にお気に入りのヘッドホンを使いたいんですが、別途、USB-C→イヤホンジャック変換アダプターが必要なんですよ。有線イヤホンなどを使いたい方は注意です。
▼以下はイヤホンジャックに変換しながら充電もできるアダプター。↓
ワイヤレス充電は対応して欲しかった
OPPO Reno3 5Gの価格帯になるとワイヤレス充電機能を搭載しているモデルも多いです。が、OPPO Reno3 5Gは非対応。既にワイヤレス充電グッズを沢山持っている僕は残念に感じた部分です。。。
ワイヤレス充電って、使い始めるとスマホの充電スタイルもガラッと変わっちゃうんですよね。僕は仕事用のスマホにiPhone SE(第2世代)を使ってますが、ケーブルで充電したのっていつだろう?ってくらいです。
既にワイヤレス充電を使っている方は、また、あの煩わしいケーブル充電に戻らなくちゃいけないので注意。
OPPO Reno3 5Gのカメラはハイエンド級の仕上がり
構成 | 48MP(メイン)、13MP(望遠)、8MP(超広角)、2MP(モノクロ) |
AI | カメラ設定からオン・オフ可 |
撮影モード | ビデオ、写真、ポートレート、エキスパート(マニュアル)、夜、ステッカー、パノラマ、タイムラプス、スローモーション、マクロ(AIによるシーン認識) |
ズーム | 光学2倍、ハイブリッドズーム5倍に対応でワンタップ切り替え可。以降はスライダーで最大20倍まで対応 |
シャッター音の消音 | 不可 |
マニュアルの設定幅 | ISO:100〜6400、WB:2000〜8000、SS:32〜1/8000、露出:-2〜+2 |
写真解像度 | 12MP(デフォルト)、48MP(撮影モードあり) |
ビデオ解像度 | 4K/30FPS、1080P/30・60FPS、720P/30・60FPS |
スローモーション | 対応。1080P、720Pで撮影可 |
手ブレ補正 | 手ブレ補正は強度2段階。設定解像度に関わらず手ブレ補正利用時は強制的に1080Pでの撮影となる。 |
画質のチェック:ダズルカラーモードで一気に色鮮やかな写真になる
OPPO Reno3 5GはAIを搭載しているんだけど、オンの状態で大きな変化は見られず、AIオン+ダズルカラーモードで色鮮やかで華やかな写真に仕上がる傾向です。
▼ダズルカラーモードはカメラ画面から簡単にオン・オフできます。華やかな写真を撮影したい時にオンにすればOK。僕はダズルカラーモードの仕上がりが気に入ったのでプライベートでは常にオン状態。↓
ダズルカラーモードはAIオフ状態でもオンにできますが、AIをオンにしてAIがシーンを認識した時に大きな変化が見られました。AIシーン認識と絡んでるモードのようです。
▼以下はAIが認識しなかった状態。この状態では大きな画質変化は見られません。ちなみに写真の画質は肉眼で見るより明るい傾向です。↓
▼続いて、しっかりAIが認識している状態での変化を見てみましょう。↓
AIがシーンを認識すると「料理」とか「花」とか表示されるのですが、上記は「緑の…」という感じで認識。AIがしっかり被写体を認識している状態でダズルカラーモードを有効にすると色合いがビビッドになり色鮮やかな写真に調整されます。
AIオン・オフではあまり違いを感じませんが画質は十分。それに加えダズルカラーモードでは色鮮やかな写真に仕上がるのでSNSへの投稿用の華やかな写真を撮影するときに超役立ってます。
ナチュラルな仕上がりが好きなユーザーも、僕のような見た目よりも色鮮やかな写真が好きなユーザーにもオススメしたいなと感じた画質でした。
昼間や光量の多いシーンでは文句なしの画質
カメラ撮影で好条件な光量の多いシーンでの撮影では文句なし。適当にパシャパシャ撮影してこのレベルの写真がバンバン撮影できます。
超広角は少し色合いが変わる
立ち位置を変えずに広い範囲を撮影できる超広角カメラの仕上がりをチェックしてみましょう。
▼iPhone 11よりも画角は少し狭いけど実用では十分な広さを撮影出来るので特に不満なし。良い感じです。↓
▼立ち位置変えずに通常カメラと超広角カメラで撮り比べ。並べてみると色合いの違いも分かるはず。↓
OPPO Reno3 5Gは少しメインカメラと色合いが異なりますが、個人的には許容範囲ですね。大きな建造物や風景など「もう少し引いて撮影したい」ってときにも大活躍してます。購入したら是非試してみて下さい。
ズームは5倍まで実用的。20倍撮影も手持ちでOK
OPPO Reno3 5Gは2倍の光学ズーム、5倍のハイブリッドズーム、最大20倍のデジタルズームに対応。三脚を使わず手持ちで撮影した写真をチェックしてみて下さい。
▼今回は超広角から最大20倍ズームまで撮影してきました。立ち位置変えずに手持ちでこれくらいの写真は撮影できます。↓
撮影してみた感じは5倍までなら画質も含めて実用範囲。10倍も人によっては許容範囲かも知れません。さすがに20倍は粗さが目立ってきますが、コンパクトなスマホでこれだけズーム出来るという点にワクワクしてしまいました。
特に凄いなと感じたのは手ブレ補正。ズーム倍率が上がると手ブレしやすくなるんですが、ラフに撮影してもガッツリと手ブレ補正が効くので凄く撮影しやすいですね。
僕は猫を飼ってるんですが、少し離れたところから撮影しないと嫌な顔をされるんで、OPPO Reno3 5Gのズーム撮影はめちゃくちゃ重宝しそうです。Good。
料理の撮影はダズルカラーの画質が気に入った
OPPO Reno3 5Gは料理撮影でも良い感じ。AIオフ、AIオン、AIオン+ダズルカラーモードで撮り比べてみました。
前述通り、AIオンとAIオフの違いが分かりません。一応、AIオン時は「料理」と認識されてます。
AIオンで「料理」と認識されている時にダズルモードを有効にすると色鮮やかに!まるで…食品サンプルみたい!まぁ、色調の好みは人それぞれ違いますが、僕は鮮やかな色合が好きなのでAIオン+ダズルカラーオンが一番好みかな。
それにしてもAIオンの時はもう少し変化があれば面白かったなと。
ポートレートはフィギュア撮影も捗る
ポートレートは被写体にピントを合わせ背景をボカして被写体を際立たせる撮影モード。撮影時に画面左上の円形アイコンをタップすることでボケ味の強さを調整可能ですが、撮影後にピント位置やボケ味強度の変更は出来なかったです。
▼まずはボケ味撮影の検証から。サイズ感が分かりやすいように500mlのペットボトルを使って検証。しっかり背景と切り分け出来ており「凄く使いやすそうだな」って感じました。このサイズの被写体でも簡単に撮影できるのでフィギュアとかもいけそう。↓
撮影時にリアルタイムでボケ味を確認できるので、「ちゃんとボケてるな」と確認してから撮影すると失敗しづらいです。
▼適当にフィギュアをパパっとポートレート撮影してみました。予想通り簡単に撮影できます。サクッと撮影してこのクオリティーは素晴らしい。人物系フィギュアだと顔認識も効くので凄く撮影しやすいですね。↓
▼もちろん人物以外の大きな被写体もしっかり認識してくれます。↓
OPPO Reno3 5Gのポートレートはハイエンドモデルに匹敵するくらいの仕上がり。ポートレート撮影できるモデルは多いけど、500mlのペットボトルサイズのフィギュアを綺麗に撮影できるモデルってホント少ないんですよね。
物撮りポートレートがメインの方にもオススメしたいなと思えた仕上がりでした。
マクロ(接写)は超広角カメラを使うとより近づける
OPPO Reno3 5Gは超広角カメラがマクロカメラの役割も担うようです。メインカメラ撮影時もAIがマクロと認識してくれますが、メインカメラと超広角カメラのマクロ撮影は被写体に近づける距離が全然違います。
超広角カメラで撮影したマクロ写真はやや暗いんですが、これは被写体に凄く近づけるんでスマホ自体が影になったから。なので、マクロ撮影するときは明るい場所での撮影がオススメ。
撮影していて「マクロ写真のクオリティーが高いな」と感じたのでド迫力な写真撮影も楽しめそうです。メルカリの小物撮影にもガッツリ使えるレベルです。
ナイトモード・夜景撮影:トップクラスのクオリティー
明るいシーンでの撮影は綺麗に撮影出来て当たり前。スマホではカメラ撮影で悪条件となる夜間での画質に注力し始めています。
OPPO Reno3 5Gの夜間撮影能力はどんなものかな?と撮影してきたんですが、写真の出来栄えは10万円以上のハイエンドスマホと張り合える仕上がり。正直、凄かった。
▼OPPO Reno3 5Gは、夜間撮影に特化した「夜」モードを搭載。モード選択時は手持ちでの撮影を考慮したモードがデフォルトで、更に画面の三脚ボタンを押すとワンランク高い夜間撮影が楽しめます。↓
撮影モードで仕上がりに大きな差があるので、美しい夜景を撮影したい!って方は小さめの三脚を持っていくと良いですよ。それでは実機で撮影した夜景をチェックしてみましょう。
▼持ち歩くならこれがオススメ。脚が曲がるので色んなところに固定できます。↓
メインカメラで撮影した夜景
まずは各モードでの画質を見てみましょう。
どのカメラも共通することですが、基本的に通常モード→夜モード→夜+三脚モードの順に画質が向上します。
光量が少ない暗い場所での通常撮影では光の増幅で看板の光は飛びノイジーになりがちなので、暗めの夜景撮影では「夜」モードがオススメ。手持ちで夜景を撮影することが多い方は写真の「夜」モードの画質をチェックしましょう。
この場所は肉眼だと写真よりずいぶん暗い場所ですが、夜モードの写真はグッとクオリティーが上がってますね。
夜+三脚モードはさすがのクオリティーですが、暗い場所だと約30秒ほど撮影に時間を要します。三脚モードで手持ちだとブレッブレになるので注意。僕は夜モードの手持ちで十分かな。
夜間の超広角撮影は三脚が必要だと思った
超広角カメラも各モードで撮影が可能。但し、メインカメラほど暗所撮影に強くないので、見栄えを重視するなら夜+三脚モードがオススメ。超広角でも凄く綺麗に撮影できます。
夜間のズーム撮影は2倍までが実用的
5倍ハイブリッドズームはノイジーになり画質がイマイチになるので、光学2倍までが実用的な範囲。画質はこれまで通りの順で夜+三脚が一番キレイです。
▼以下は2倍ズームでの夜間撮影写真↓
▼以下は5倍ハイブリッドズームでの夜間撮影写真。↓
光量の多い夜景
光量の多い夜景では通常→夜モード→夜+三脚モードの順に細部の光量が引き締まる印象でした。僕は華やかで明るい夜景が好きなので、この撮影ポイントだと通常モードが一番好みかな。
こんな感じで色んなカメラで夜景を撮影してきましたが、大多数の夜景撮影では通常モードより「夜モード」が綺麗な場合が多いです。
三脚モードはズバ抜けて美しい夜景を撮影出来ますが、僕はスマホカメラに対して”パッと取り出してサクッと撮影してワァ綺麗!”を求めてるので、夜モードの手持ちがちょうど良い感じ。
もちろん、三脚を使って本格的な美しい夜景撮影をスマホでも楽しみたい!って方の欲求にも応えてくれるので、夜景撮影好きの方は唸る出来栄えのカメラだと思います。
▼最後にサクッと撮影できる夜+手持ちで撮影してきた秋葉原の写真をどうぞ。誰でも簡単にこれくらいの写真が撮影出来るのは率直に凄いと思う。↓
動画撮影時の手ブレ補正はオフが一番扱いやすかった
OPPO Reno3 5Gは手ブレ補正が優秀。これは写真撮影時に手持ちのブレを抑えてくれるだけでなく、動画撮影時も抜群の効きです。
▼動画撮影での手ブレ補正は2段階式。手のアイコンが1段階目、Proと表示されているのが2段階目でより強力な補正となります。↓
手ブレ補正オンの状態では、撮影解像度に関わらず撮影解像度とフレームレートが固定化されます。
- 1段階目の手ブレ補正をオン:FHD解像度となり50FPS前後で記録となる
- 2段階目の手ブレ補正をオン:FHD解像度となり55FPS前後で記録となる
こんな感じの挙動でした。なので、動画撮影時の解像度やFPS設定をしていても無視されるので注意。僕はFHDで撮影することが多いんで特に問題なし。
▼手ブレ補正オフ、手ブレ補正(1段階目)、手ブレ補正(2段階目)を撮影してきました。2段階目の手ブレ補正は画角がちょっと変わるようです。動画でハァハァ言ってるのは階段を10往復したからです。(集音性良すぎ!)↓
手ブレの効き具合ですが、オフでも手ブレ補正がしっかり効いてます。個人的に歩き撮影レベルの揺れだと手ブレ補正オンやProモードだと効きすぎな感じで扱いにくさも感じたので、街歩き撮影は手ブレ補正オフが一番気に入ってます。
手ブレ補正オンや手ブレ補正オン+Proモードは、オフ状態で効きが甘いなと感じたら挙げていく感じでOK。そのくらい手ブレ補正が強力です。
OPPO Reno3 5Gのまとめ
一言でまとめるなら「優等生なスマホ」。総合的にOPPO Reno3 5Gはよくまとまっています。
国内ではソフトバンク専売ということで価格的なお話もしますが、48回払で25ヶ月目に買い替えする場合に残債が無くなる「トクするサポート+」なら実質価格は税込34,200円。長期的にソフトバンクを利用するユーザーはとってもお得度の高いモデルです。
ガルマックスで数多くのスマホレビューを書いてますが、これほど仕上がりの良いスマホは稀です。「ソフトバンクで5Gに対応したモデルを検討してるけど、どれにしたら良いか分からない」と相談されたら、僕は間違いなくOPPO Reno3 5Gをオススメすると思います。
実際に僕がOPPO Reno3 5Gを使って感じた良かった点やイマイチな点が購入前の参考材料になれば幸いです!以上、ガルマックスレビューでした!
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