ORICO USB4ポータブルSSD X40の本音レビュー!え?こんなに速いの!!!めっちゃ時短できた

こんなに時短できるとは思いませんでした…。

今回は「ORICO USB4ポータブルSSD X40」という製品を体験してみないかとお誘いを頂きました。うーん、ポータブルSSD持ってるんだけどなぁ・・・と思ってたんですけど、超高速伝送とやらに興味が湧いたのでレビューしてみることにしました。

で、使ってみた結果、おじさんマジでビックリしちゃった。浦島状態ってこの事です。鼻水がブフーッ!って出たくらい速かったです。

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ORICO USB4ポータブルSSD X40の特徴

ORICO USB4ポータブルSSD X40はその名の通り「ポータブルSSD」というジャンルの製品です。

▼ポータブルってことで、どこでも持っていけるサイズ感も魅力。↓

▼サイズも魅力なんですが、ウリは何と言っても超高速転送に対応していること。USB4、Thunderbolt 4および3の40Gbps超高速伝送に対応しているんです。↓

ちなみに外箱には3800MB/sと書いてました。どっちが正しいのかわからないですが、一応Amazonでは上のように3700MB/sと書いてたので、僕は3700MB/sと思って使うことにします。

▼容量は512GB、1TB、2TB、4TBが用意されていました。今回レビューするのは2TBモデルです。↓

▼発熱対策としては、最新のIceCoolという冷却システムで50度以下に抑えているとのこと。↓

▼もちろん色んな機器で使えます。↓

という感じでスペックは凄くキラキラしていてとっても魅力的。あとは実際に使ってどうなのか。ここからは本音を織り交ぜながらレビューしていきます。

今まで使ってたポータブルSSDの話

僕が今までポータブルSSDはBUFFALO製のSSD‐PG1.0U3‐B/NLという製品を使っていました。

▼おー、Amazonの購入履歴優秀ですね。2022年に買ったみたいです。↓

BUFFALOのポータブルSSDを買った理由なんですが、ゲーミングPCで録画したゲームのプレイ映像を動画編集ソフトが入っているMacBook Proへ移動するためです。

いつもの欲しいと思ったら光の速さでポチってしまう悪いクセがでてしまい、ろくに仕様も見ずに購入したのを昨日のことのように思い出しました。

(この買い方はたぶん買い物に失敗するので気をつけて下さい!)

今さらながら仕様を調べてみたところ、この製品はUSB3.1 Gen1なので伝送速度は最大5Gbpsのようです。

146GBの移動に約25分かかっていた

BUFFALOのポータブルSSDを買った2022年はもっと速いポータブルSSDもあったはずなんですけど、あまり速度を気にしてなかったというか、SSD=速いというイメージで買ったので、購入後も速度を特に気にすることはありませんでした。

でも今回はORICO USB4ポータブルSSD X40をレビューするし比較データが必要なのでデータの移動速度を測定してみることに。

いつもと同じようにゲームのプレイ映像10本(146GB)をゲーミングPCからBUFFALOのポータブルSSDへ移動。データの移動にかかった時間は約25分でした。うんうん、いつもこのくらいです。

速度測定してみたら雲泥の差だった

今まで使っていたBUFFALO製ポータブルSSDの実力を確認するために、ストレージ速度をチェックするソフトを使って比較してみます。

▼以下がBUFFALOのポータブルSSDの結果。↓

ケーブルを挿して接続するポータブルタイプなので内部ストレージと比べると遅いんですけれど、まあこんなもんかなーって印象でした。SSDが出始めた頃って内蔵ストレージでもReadが500MB/sくらいでしたもんね。

▼続いてORICO USB4 ポータブルSSD X40の速度です。↓

え、これ内蔵ストレージですか?

めちゃくちゃ速いんですけど・・・。

Amazonに記載されている3700MB/sは理論値なのでこれは出ないだろうと思いつつ、でも実測値で3000MB/s以上は軽く出ないと話にならないぞ、ほんまに出るんかいな。と失礼ながら疑いつつ測定したんですけど、結果は3300MB/sオーバーでした。

最近のポータブルSSDってこんなに速いんですね・・・。疑ってごめんなさい。

実使用でも恐ろしく速い

まあストレージ速度測定ソフトはベンチマークみたいなものなので、実利用でどうなのかが一番大事です。

今回はM4 MacBook ProとポータブルSSD間でデータを移動した速度を計測します。なお移動するデータは先程ゲーミングPCから引っ張り出した10本のゲームプレイ映像(146GB)を使います。

▼ストレージ速度測定ソフトでは良い結果でも実使用だとそこまで短縮されないのでは?と疑いつつ検証した結果は以下の通り。↓

ORICO USB4 ポータブルSSD X40 BUFFALOのポータブルSSD
PC→SSD 1分31秒18 24分26秒30
SSD→PC 1分44秒70 6分50秒46

爆速です。ご提供いただき本当にありがとうございました。そして疑って申し訳ございませんでした。

PCからSSDにデータ移動する時に25分近くかかっていたのに2分以下は驚異的です。

ちなみにゲーミングPCからの移動でも似たような数値だったので、データを引っこ抜いてMacBook Proにぶち込むまでのトータル時間でも3分ちょいで実作業でも劇的に時短できてしまいました。ビックリして本当に鼻水がブフー!って出ました。

音も静かで放熱もバッチリ

ORICO USB4 ポータブルSSD X40はファンレス仕様なのでとっても静かです。でもまあBUFFALOのポータブルSSDもファンレスなのでこの点で驚きはありません。

発熱については凄く心配していたんですけど、こちらも良好な結果でした。

▼実際にデータ移動の検証をしている時に温度を測ってみたところ、実測値はガワで約40度くらいです。↓

めちゃくちゃ冷えそうなIceCoolという冷却システムだけでなく、たぶんこの筺体デザインも冷却性能の高さを後押ししていそうです。

▼裏側は波々になっていて表面積がめっちゃ広いんですよ。もちろん金属製です。↓

本体側面も金属製を採用していたり、上のように放熱性能を高めるデザインを採用していたりと、放熱性能を高めるためにとても効率化されています。

ただ冬の室内で40度くらいになったので、夏場だとメーカーさんが言ってる50度くらいになっても不思議では無いですね。

50度くらいになると手で持てば「アツッ!」となりそうですが、夏場ならきっと持ち歩いているハンディーファンの風を当てたらガーッと冷却できそうです。夏場に熱があまりに高くなるようなら試してみます。

良い点・注意点・まとめ

良い点

  • コンパクトでとっても軽い
  • とにかく伝送速度が速い
  • ファンレスで静か
  • 放熱もしっかりできている

注意点

  • PC側が規格に対応していないと宝の持ち腐れになる
  • ポータブルSSDとしては良いお値段する

ポータブルSSDって山のように売っていて前回はテキトーに買ったのですが、比べてみると規格違いでこんなにも差があるとは…。次からは絶対に超高速なポータブルSSDを選ぼうと心に誓ったほど驚くような体験ができました。

バックアップ用としてはもちろん、特に僕のようにPCで録画した映像を別のPCへ移動する場合は効果絶大かと。これまでデータの移動に30分以上かかっていたのに、今では3分ちょいで編集作業を開始していますもん。これこそ劇的変化ってやつです。

注意点としては、最大40Gbpsの伝送速度が活かせる規格にPC側が対応しているかですね。伝送速度に魅力を感じて本機を検討する場合は、まず使っているPCがUSB4、Thunderbolt 4または3に対応しているか確認しましょう。

価格は高くてビックリしましたが、頂いた製品が万が一壊れたとしても、時短につながる投資と思ってケチらず速度の速いポータブルSSDを僕は選びます。そう思うくらいインパクトある体感差があったので、皆さんも予算が許すのであればぜひ検討してみて下さい。凄く良い製品でしたよ。

それではORICO USB4 ポータブルSSD X40のレビューでした!参考になれば幸い!

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初出時価格→26,999円〜

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