OUKITEL OT8のスペック・対応バンドまとめ!Unisoc T606搭載の金太郎飴タブレットがOUKITELから登場!
OUKITELからUnisoc T606を搭載した新型タブレット「OUKITEL OT8」が登場!いわゆる金太郎飴の一つとも言えるモデルですが、実際はどうなのかをチェックしていきます!
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OUKITEL OT8の特徴
OUKITEL OT8の特徴は以下の通り!
OUKITEL OT8のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- パステルカラー調のカラバリ
- 11インチWUXGA解像度ディスプレイ搭載
- クアッドスピーカー搭載
- 1,300万画素のリアカメラ搭載
- 8,800mAhのバッテリー搭載。最大18Wの急速充電にも対応
OUKITEL OT8の詳細スペックと対応バンド早見表
OUKITEL OT8のサイズ・重量・カラー
- 長辺:256.8 mm
- 短辺:168.3 mm
- 厚さ:7.8 mm
- 重量:515 g
カラーはグレー系、グリーン系、パープル系の3色展開です。
- グレー系
- グリーン系
- パープル系
OUKITEL OT8のデザインはスクエアな筐体に長方形のカメラバンプと最近のトレンドに則ったものですが、カメラレンズ外周は赤で縁取られていたり、カメラバンプ部分にOUKITELロゴや「HD CAMERA」表記が入っていたりとかなり目を引くようなゴテゴテ具合に仕上がっているようです。
というか、OUKITEL OT8に記載されている「HD CAMERA」のフォントってハッセルブラッドのメーカーロゴのフォントそっくりなような?一瞬勘違いしそう…
カラーバリエーションはグレー以外はグリーン、パープルとパステルカラー調なのも個人的にはグッドポイントです!
OUKITEL OT8のSoCはUnisoc T606
- SoC:Unisoc T606
- メモリ:6GB
- ストレージ:256GB
SoCはUnisoc T606とこれ以上ないくらいに見慣れたモデルが搭載。立ち位置としてはミドルレンジに位置しますが、執筆時点(2024年1月)ではウェブ閲覧や動画視聴といったライトな用途くらいであればそれなりに動くという認識でOKかも。
メモリ/ストレージは6GB/256GB。他のUnisoc T606搭載モデルと比べるとメモリ容量は平均的なものの、ストレージは多めなのが特色と言えます。
また、メモリは仮想メモリ機能を使えば最大30GBまで拡張できるとのことです。いやいや、仮想メモリが24GBまで使えるとか大きすぎない?!12GBくらいまでで十分だと思うんだけどなぁ…
OUKITEL OT8(Unisoc T606)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだOUKITEL OT8の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T606の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Unisoc T606の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは10で測定しています。
- 総合スコア(CPU):約237,000
- ゲーム性能(GPU):約23,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
OUKITEL OT8のディスプレイ
- サイズ:11インチ
- 解像度:WUXGA(1,920 × 1,200)
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイサイズは11インチとタブレットではよくあるサイズ感。解像度もWUXGAなのでFHDコンテンツもしっかりキレイに再生できます。
WidevineもL1をサポートしているので、AmazonプライムビデオやHuluなども高画質で再生できますよ!ただ、Netflixロゴは記載されていないので、一部サービスではFHD画質での再生が出来ない可能性があるのは注意が必要です!
OUKITEL OT8のサウンド関連
- スピーカー:クアッド
- イヤホン接続:3.5mmジャック
OUKITEL OT8はクアッドスピーカーを搭載。横向きに持った際に左右2つずつ配置されている格好となっているので、音の偏りは少ないかも?
そうそう、イヤホンジャックも装備されているので、有線イヤホンをそのまま使えるのもアピールポイントになりそうです!最近はエントリー〜ミドル帯のタブレットでもイヤホンジャック付いていないモデルが増えてますからね〜。
OUKITEL OT8のカメラ
- メインカメラ(1,300万画素)
アウトカメラは1,300万画素、インカメラが800万画素とタブレットとしては平均よりも少々高画素なレンズが搭載されています。ただし、カメラは画素数で全てが決まるわけではないので、写真写りに関しては実際の作例を参考にした方が良さそうです。
OUKITEL OT8のバッテリー
- 容量:8,800mAh
- 有線充電:最大18W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は8,800mAhと11インチクラスのタブレットとしてはしっかりと確保されているのはGOOD。
充電能力も最大18Wの急速充電に対応しているとのことで、Unisoc T606搭載モデルとしては早めに充電できるのも有り難いポイントですね!
OUKITEL OT8まとめ
OUKITEL OT8の発売日は1月22日で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ6GB+容量256GB:299.00ドル(約4.3万円)→179.99ドル(約2.6万円)
OUKITEL OT8はいわゆるUnisoc T606搭載型金太郎飴タブレットの一つで、ストレージが多めだとか、仮想メモリ容量が多い等はあるものの「これぞ!」といったような目を引く点はあまり無いのが正直なところ。
となると、価格面での競争となりますが、公式ページにある299.00ドルは高すぎ。正直299.00ドルは割引ありきの見せ値で実際は割引後の179.99ドルが正しい値段だと考えた方がいいでしょう。
179.99ドル(2万円台半ば)だとどうなのか…?というと、性能がワンランク以上上のHelio G99搭載タブレットも競合として入ってくるので、その価格帯でも苦戦は強いられるかもしれないですね。
そうそう。先着200台限定でスマートウォッチが付いてくる発売記念セールが行われるらしいので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
■OUKITEL OT8■
初出時価格→239.99ドル
▼公式ストア↓
▼2024/03/04追記:OUKITEL OT8の実機レビューを公開した!↓