Pixel Buds Proのレビュー!不満だった点・良かった点まとめ

Pixel Buds Proの実機を使って分かった不満だった点・良かった点をレビューしながらお届けしますよ!Google製の高級イヤホンのクオリティはどんなもんなんでしょうか。

Pixel Buds Proの特徴は?

Pixel Buds ProはGoogle手掛けるワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」の上位グレードとなる高級モデル!高価格帯ながらも音質、操作性、質感いずれもグレードアップされているイヤホンです。

筆者は過去に廉価グレードとなる「Pixel Buds A-Series」をレビューしていました。使い比べたかったんだけど、非常にタイミングが悪いことにこれが届く少し前に手放してしまった…勿体ねぇ!

それでは開封して触っていきましょう!

▼付属品はこんな感じでした!↓

  • クイックガイド
  • S、Lサイズのイヤーチップ

Pixel Buds Proのスペック

スペック表を表示

デザインはそら豆みたいなシンプルな形状。ケースは重め

▼Pixel Buds Proのケース、見た目より結構重めでした!手に取るとちょっとズシッって感じがしますね。↓

ケースは重いんですが、不快になる重さ…というわけではなく、むしろ機能とスペックがきっしり詰まった、さながら身がたっぷり詰まったウニのような感じでむしろ好き。

▼ケースの見た目はPixel Buds Aとかなり似ています。↓

さわり心地もさらさらで上質ですが、真っ白なんで汚れは目立ちやすい。定期的に拭き上げておきたいところです。うしろにはペアリング用のボタンが配置されていました。

▼本体はそら豆みたいな形!安定させる突起のあったPixel Buds Aとかなり違いますね。↓

ちなみに今回のカラーはブラックなんですが、カラバリが違うとこのイヤホン単体の上部の色が変わります。

つけ心地はかなりフィット感あって良かったんですが、支える突起がないのでうまく着用できてるか不安になることが多かったなぁ。

最初の頃は価格が高いから耳からポロって落としそうで非常に怖いんで、イヤーチップを変えてうまくハマるまで試行錯誤してたっす。慣れれば適正角度がわかるようになるのでスポッってはめられます。

音質良好。カスタマイズの豊富さが素晴らしい!

あくまで筆者の個人的な所感なので、これが絶対的な評価と限らない点はご留意ください。

Pixel Buds Pro、高級モデルだけあってか、音質は非常に良い!低音、中音、高音いずれもバランスよく聞こえます。特に中音もほどよく聴こえるのは良かった。音楽だけでなくボーカルや話し声の聞こえもバッチリ!

ディテールもよく感じられ、細かくハッキリ聞こえてきて、音楽に集中するととても楽しい。さすが高級モデル。筆者が買おうとは思えなかった2万円クラスの価格帯だけあって次元は違うぜ!

6~7千円で高音質・多機能の高コスパなSOUNDPEATS MINI Proと聴き比べてみると、Pixel Buds Proのほうがよりディテールが細かく聞こえます。元々SOUNDPEATS自体も音質良かったな~って思ってたんだけど、さらにその上を往く音質。流石だよ。

▼またPixel Budsの設定から自分の耳に合わせてチューニングもできるのも良かった!↓

ぶっちゃけやる前と後とでは違いがわからんかったんですが、初期設定の段階で耳に突っ込んでチューニングしておけば少なくとも音質は安定するはず。おまじない的な機能と思ってます。

▼ちなみにPixel Buds A-Seriesで出来ていた低音ブーストはさらに進化!↓

なんと低音だけでなく、超高音、高音、中音、低音、超低音の5つが調整できるようになっています。またプリセットも複数用意されていました。こりゃあすげぇぜ!

▼筆者は高音と低音を重視するので中音以外をアップ。こうすると聞こえがガラッと変わった!↓

音楽再生もなんだけど、中域以外をアップすることでナレーション系YouTube動画の声がよりハッキリ聞こえるようになった。オススメ。

コーデックはAACまで。ハイレゾもLDACも非対応

高級モデルだから勘違いしてしまいがちなんですが(筆者も勘違いしてた)、Pixel Buds Proは残念ながらBluetoothコーデックがAACまで。高級モデルでは対応しているAptXとかLDACには非対応でした。ハイレゾも非対応なので、この点は高級モデルとしては残念ポイント。

しかーし、このPixel Buds Proは執筆時点ではまだ対応しとらんのだけど、空間オーディオに対応する予定なんだそうっす。これは高級なりのナイス要素!まあ正直発売時点で対応してほしかったんだが…今後期待ってことで待つしか無いっすね。

空間オーディオが来年 1 月に、Google Pixel Buds Pro で利用出来るようになります。Google Pixel Buds Pro とペアリングすることで、Google Pixel のヘッド トラッキングによる空間オーディオが有効になり、お気に入りの映画や番組の中にいるかのように感じられます。

googleblog.com

この空間オーディオ対応はすごい楽しみ。一体どういう聞こえ具合になるんだろうか。メッチャ気になる。コーデックが乏しいんだけど、逆にコーデックを犠牲にこの空間オーディオに対応した、って考えると胸熱だよねぇ。

ANCは良好。外音取り込みは聞こえが弱めだった

Pixel Buds A-SeriesにはなかったANC(ノイズキャンセリング)と外音取り込みも対応!

▼モードはイヤホン長押し操作のほかに、音量メニューからも操作できました。↓

ただこのメニューはPixel 7 Proのみでしか出なかったので、Android 13以上またはPixelスマホ限定の可能性があります。

まずANCですが、音はしーっかり消せます。特に低~中音がバッチリ消せるんで、タクシーとかクルマに乗ってる時はロードノイズもエンジン音もまったく聞こえない!しかし、その一方で高音は少しですが聞こえてきます。

たとえば電車内だと、ブレーキするときのキーキー音が、家だと青軸キーボードのクリッキーなタイプ音が、そして公園だとマンドラゴラじみた子供のはしゃぐ叫び声とか、こういう音は消せませんでした。音楽聴いてても聞こえてくる(´・ω・`)。

ただ、許容範囲内で気にはならんかったです。いっつもこういう高音が聞こえるってわけではないからね。普段使っててしっかりシャットアウトしてくれました。あと耳栓感とか圧を感じることもなく自然なつけ心地で気になりにくいのも良かったっす。

次に外音取り込み。こちらは正直微妙で、音の通りがあまり良くないです。音楽を切ってても、非装着時より聞こえは弱い。アップデートとかで改善できそうな気がするし、個人的にはもっと音を拾ってくれ!って思う。

ただ自動で風切音は消してくれるのは賢くて良かったですね。風のゴォ~~って感じの音を検知するとすぐに感度を自動で落としてくれるんで、外出先で使っていて風切音が気になることはありませんでした。

まとめると、ANCは良かったものの、外音取り込みは微妙でした。むしろこの部分に関しては、少し前にレビューしたSOUNDPEATS MINI Proと違いがわからないレベルだった…。あっちは6~7千円で手に入り価格が倍以上違うんですが…あっちの実力が高すぎるだけなのだろうか。

タッチ操作も豊富でレスポンスも優秀

▼Pixel Buds Proで気に入っているのがタッチ操作とその応答性の良さ!軽く触れただけでもしっかりタッチに応答してくれますし、複数回タップで音楽のスキップも簡単。↓

▼長押しのみカスタマイズも対応しており、アシスタントを呼び出すかANCモードの切り替えか、あとANCモードの構成も変更することができます。カスタマイズ性が上がっているのは嬉しいポイント。↓

触ると「ポンッ」っていうポップな音で音楽を止めたり再生したり。また2回、3回タップでも「ポポン」「ポポポッ」と、それぞれのタップ操作の音もしっかり分けてくれます。操作できてるかなって迷うことは一切なく大満足!

さらにPixel Buds A-Seriesにはなかった音量調節にも新たに対応し、前方向にスワイプすると音量を上げ、後ろ方向だと音量を下げられるようになっています。この部分も感度良好で自分の望むままに操作ができる。

あと音量の調整幅は大きめなんで、2~3回程度のスワイプ操作で結構音がでかくなったり小さくなったり。細かい調整は不得手なんですが、ざっくりと、かつ短い時間で音量を大きく変えられるので個人的にはこれで満足しとります(`・ω・´)。

ただ反応が良すぎる弊害か、タップするときにちょっとでも指がズレてしまうと音量調整になってしまうことがしばしばあった。再生を止めようとしたら逆にボリュームアップで、慌てて止めようとしたらさらにアップ。耳が死ぬところでした。しっかりタップしないとダメだなこりゃあ。

Googleアシスタントが非常に便利

個人的にはワイヤレスイヤホンで一番重視している点で、スマホを出さなくても音楽をコントロールしたり通知の有無を確かめられるのが理想的って思ってます。いちいちスマホ出さなくてもいいっての、すげぇ楽でいいじゃん?

その点においてPixel Buds Proは最高です。自分の求める利便性を全て持っているんすよ(`・ω・´)。

これはPixel Buds A-Seriesも同じなんですが、長押しするとGoogleアシスタントが起動します。いつもだとクソうっとうしい上に使わないGoogleアシスタントですが、Pixel Buds Pro(とPixel Buds A-Series)に関しては話は別。まさに優秀なアシスタントなんす。

▼ただし初回のみGoogleアシスタントのセットアップは必要なんでそれだけは済ませておきましょう。↓

長押ししている間に話しかけると音声操作ができますが、これは他のモデルでも同じことができます。例えば今日の天気とかマップで○○までナビしろとかは当たり前に出来ます。

しかし真髄はここから。長押しして何も話さずにすぐ離すと、現在時刻とスマホに届いている通知の有無を読み上げてくれるんす。これがすげぇ助かる。スマホを出さなくても通知がわかるし、内容もわかるからすぐに確認すべきか否かの判断がつくんですよね。

ちなみにスマホ側で通知を消さなくても、一度読んだ通知は2回以上は読み上げないんで、新しい通知が来た場合もしっかりわかる親切設計。

さらにLINEなど対応するメッセージアプリであれば、「○○さんからメッセージです」と自動で話してくれます。その後に長押しさせれば内容も読み上げてくれますし、その後に音声入力でLINE返信ができるというのが素晴らしい(`・ω・´)。

マルチポイント接続も便利

Pixel Buds Proは同時に2台のデバイスと接続できるマルチポイント接続対応。これも便利でした。対応しているイヤホンってなかなかなかったからね!

筆者のケースだとタブレットとスマホで同時に接続。で、音楽や動画をタブレットで聴いて、電話きた時にスマホに切り替えて使うっていう運用で安定しています(`・ω・´)。

▼ちなみにデフォルトではオフになっているんで、設定アプリでマルチポイント接続をオンにしてからペアリング操作をすればOK。操作自体もシンプルなので迷いにくいのも良かったっす。↓

電池は色々やってると早く切れちゃう

Pixel Buds Proの電池持ちは結構使い方によって変わります。公称値では充電無しの単体ではANCオンで7時間だそうですが、上のGoogleアシスタントを多用しているとみるみる減っていく!

ANCオンで筆者が使った感じでは、満充電から2時間ちょっと使ってたら充電が52%になっとりました。単純計算すれば4時間、もって5時間ぐらいで電池切れるようだ。アシスタントさんのエネルギーは結構食うみたいっす。

とはいえケースで充電挟めばもっと長持ちするしTWSイヤホンとしては5時間持てばいいとは思ってるからさほど問題には感じません。

ちなみにケースの充電では10分で15%ぐらいのペースで充電されました。1時間あれば満充電できるし、短時間でも1時間ほどは使えるから不満はないっす( ‘ω’ )。

▼あとワイヤレス充電対応ってのはすげーいい。↓

Pixel Buds A-Seriesでは対応してなかったし嬉しい部分です。置くだけで充電できるって、マジで実際使うと便利でラクで良いぞ!イヤホンだからスマホと違ってケーブルの急速充電いらんしね。ワイヤレスサイコー!

Pixel Buds Proまとめ

Pixel Buds Pro、価格は高く、純粋にノイキャン・外音取り込み目的であればこれよりずっと安いイヤホンも多いです。あとコーデックに乏しく、外音取り込みも弱めという欠点はあります。

しかーし音質や機能性、アシスタントのクオリティの高さと、総合力を考えれば間違いはない。総合的には2万円出しても後悔しない!ぐらいにいい出来。高級ワイヤレスイヤホンとしては十分な仕上がりに思えました!

なにより天下のGoogle製ということもありクオリティは間違いないし長期的に使っていける…って意味でも、数年使えるワイヤレスイヤホンとして買っておくのに良いなって思えます。

コスパを求めたりコーデック含め突き詰めた音質を求めるならオススメはできないんですが、イヤホンで贅沢してみたいな~って場合だったら選んでみてほしいぜ!

ちなみに筆者が褒めちぎってたGoogleアシスタントの利便性のみが目的であれば、これより倍安いPixel Buds A-Seriesがオススメだったりします。

Pixel Buds Proの割引情報・購入先まとめ

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