キングジム ポメラ DM250登場!コンパクトなテキスト入力特化端末がさらに進化

ポメラ DM250

キングジムが文字入力に特化したコンパクトデバイス「ポメラ DM250」を発表!前モデルの利点はそのままに細かい部分が進化したモデルです!

ポメラ DM250の特徴

ポメラ DM250の特徴は以下の通り!

ポメラ DM250のハイライト

  • コンパクトサイズのテキスト入力特化のデジタルメモ端末!
  • 7.0インチWSVGA解像度ディスプレイ搭載
  • キーボードはJIS配列の他にUS配列や親指シフト配列も用意
  • 約24時間の長時間使用が可能
  • ポメラ用にカスタマイズされたATOKを搭載

▼ポメラ DM250は約263×120×18mmとバッグにも簡単に入るコンパクトサイズが利点。いつでもどこでも気軽に持ち運べるサイズは魅力的ですね!↓

ポメラ DM250

▼ポメラ DM250には7.0インチWSVGA(1,024×600)ディスプレイが搭載。画素密度を計算してみると170dpiと荒めに感じるかもしれませんが、動作視聴ではなく文字入力に特化した端末ということを考えると許容範囲ではないでしょうか。↓

ポメラ DM250

ストレージはメインが1.3GBと前モデルの128MBから大幅増加。1ファイルあたりの保存可能な文字数は20万字とこれまた前モデルの10万文字から倍増しているので、前以上にたっぷりと文章が保存できちゃいます!

▼ポメラ DM250のキーボードは日本でお馴染みのJIS配列以外にもキートップステッカーによりUS配列や素早い日本語入力がしやすいと謳う親指シフト(2種類)を用意。↓

ポメラ DM250

▼親指シフト1の配置はこんな感じ。ポメラではお馴染みのレイアウトです。↓

ポメラ DM250

▼親指シフト2の配列はこんな感じ。親指シフト1の配列をベースに右手を縦一列分ずらしてタイピングができるような配列になっています。↓

ポメラ DM250

▼ポメラ DM250は約24時間の連続駆動が可能。前モデルのDM200が約18時間だったので、6時間ほど駆動時間が伸びている計算になりますね。また、充電用端子もType-Cへ変更され、充電確認用ランプも追加されています。↓

ポメラ DM250

▼ポメラ DM250は「ポメラ」向けにチューニングされたATOKを搭載。読み、仮名遣いミスや誤用も校正してくれたりとユーザーをしっかりアシストしてくれます。↓

ポメラ DM250

文字入力確定した内容に応じた修正や入力ミスした文章を直した事例も学習して校正してくれたりと文字打ちメインの仕事をしている方にはかなりありがたい機能に対応しているようですね。

▼パソコン版ATOKの辞書も取り込み可能。さらにポメラ DM250の辞書もパソコン版ATOKへ出力可能と柔軟な使い方もできるようです。↓

ポメラ DM250

▼理工学や人文科学、法律経済などの17種類の補助辞書も導入されているようで、約10万語の専門用語がカバーされている模様。また、表現モードを切り替えることで話し言葉や方言などもカバー可能と小説を執筆している方にとってかなり便利に感じると思います。↓

ポメラ DM250

▼ポメラ DM250は念願のスマートフォンとのWi-Fi接続に対応したので、テキストファイルの共有が前以上にスムーズになりました。また、「ポメラ」本体で作成したQRコードでの転送も可能とのことです。↓ポメラ DM250

お手頃価格では無いものの、文字打ちを頻繁に行う方は必見の端末!

発売日は2022年7月29日。価格は54,800円。

今回紹介した前モデルのポメラ DM200は文字入力に特化した端末ということで文字打ちをハードに行う方を中心に根強い人気を得ていました。

ポメラ DM250はその後継モデルということで、7インチサイズという持ち運びに適したコンパクトサイズという基本はそのままでストレージ容量やバッテリーを強化したり、テキストがWi-Fiで転送できたりと弱点を潰してきたなといった印象を受けました。

価格は約5.5万円と手軽に手を出せるようなものではないですが、ブロガーや小説を執筆している方など文字打ちを本業としている方はもちろん、ビジネスマンのメモ用端末としても良さそう。

スマートフォンと違い、そうそう買い替える必要の無い端末でもありますので、文字入力を頻繁に行っている方は検討してみてはいかがでしょうか?

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