Redmi 13xのスペックまとめ!1億画素カメラ搭載のローエンド端末
Xiaomiから「Redmi 13x」というスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう!POCO M6 4GのRedmi版です。
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Redmi 13xの詳細スペック
SoC | MediaTek Helio G91-Ultra |
メモリ | 6GB/8GB LPDDR4X |
容量 | 128GB/256GB eMMC 5.1 microSDカード対応(1TB) |
ディスプレイ | 6.79インチ、液晶、2,460×1,080、最大90Hz |
アウトカメラ | 1.08億画素(メイン) 200万画素(マクロ) |
インカメラ | 1,300万画素 |
バッテリー | 5,030mAh 33W(MiTurboCharge) |
サイズ | 168.6×76.28×8.3mm |
重量 | 198g |
対応バンド | 3G:1/5/8 4G FDD:1/3/5/7/8/20/28 4G TDD:38/40/41 2×NanoSIM |
OS | Xiaomi HyperOS(Android 14?) |
防水防塵 | IP53 |
備考 | 3.5mmオーディオジャック |
Redmi 13xのデザイン
▼シルクゴールド、ブラック、ブルーの3色。カメラバンプ部分のライトは通知や着信に合わせて光らせることができるようです。↓
Redmi 13xの性能・パフォーマンス
SoCにはHelio G91-Ultraを搭載、メモリは6GB/8GB(+仮想メモリ8GB)。AnTuTuスコアはPhoneGamingによると、28万点弱。1~2万円の廉価タブレットに搭載されているUNISOC T616と近い性能です。
ブラウジングやSNS閲覧はギリギリ行えるものの、快適とは言えません。もちろんゲームプレイは絶望的です。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
ストレージ規格がeMMCという低速な規格であるため、データの書き込み/読み込みが遅く、パフォーマンスに影響すると思われます。
Redmi 13xのディスプレイ
▼ディスプレイサイズは6.79インチ、解像度は2,460×1,080、リフレッシュレートは最大90Hzに対応。低価格帯はディスプレイの解像度をコストカットしがちですが、本製品はしっかりFHD+と見やすい解像度。↓
90Hzのリフレッシュレートに関しては対応アプリのみとの記載があるので、すべてのアプリで90Hzのヌルヌルが体験できるわけではないようです。POCO C75で120Hz対応ながらほとんどのアプリで120Hzが利用できなかった例があるので、あまり期待しないほうがいいかもしれません。
Redmi 13xのカメラ
▼108MP+2MPのデュアルカメラ構成。メインカメラは3倍のロスレスズームに対応。ただし、動画は1080p@30fpsまでしか対応していないので過度な期待は厳禁。↓
Redmi 13xのバッテリー
▼バッテリーは5,030mAh、33Wの急速充電(MiTurboCharge)に対応しています。26分で50%の充電が可能。また、1,000サイクル後も80%以上のバッテリーを維持できるとしています。↓
Redmi 13xまとめ
Redmi 13xの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:4699バーツ(約2万円)
最低限のサブ端末や電話専用機向けの性能です。
バッテリー容量が多いわけでもないローエンド端末で198gというのは重めの部類。この性能であれば190gは切ってほしかったところです。
まともに動く端末を探しているのであればもう1万円出して同社のPOCO M7 Proなどがおすすめです。