Redmi Note 8 Proのレビュー!ミドルレンジゲーミングSoCの性能にビックリ
※本記事で取り上げている端末は中国モデルです。
こんにちは。ガルマックスのtatsuです。
遂にガルマックスにもHelio G90Tを搭載したスマートフォン、Redmi Note 8 Proがやってきました!
最近、日本でもeスポーツが流行りを見せています。この流れはスマホにも来ていまして、ゲーミングアクセサリーメーカーのRAZERやゲーミングPCやパーツを販売しているASUS、そしてXiaomiが出資するBlackSharkにZTE関連のnubiaなど、各社がこぞってゲーミングスマホを発売しています。
しかし、今までのゲーミングスマホは快適にスマホゲームができるように調整しているぐらいで、肝心の処理性能に関わるSoCに関してはハイエンドスマホと同じものを採用していました。そんな状況を打破するために主要チップメーカーであるQualcommとMediaTekはゲーミング用途のSoCを発表し、メーカーもこぞって採用しています。
そんな中、XiaomiもRedmiブランドでゲーミングSoCであるHelio G90Tを採用しました。それが今回紹介するRedmi Note 8 Proなんです。
3万円台で購入出来るスマホでのゲーミング性能はどれほどのものなのか。ご紹介していきます!
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更新履歴
- [11/5]パフォーマンスチェック項目にCOD:Mobileの動作チェックを追加しました
Redmi Note 8 Proの詳細なスペック表
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Redmi Note 8 Pro |
型番/別名 | Note 8 Pro |
発売年 | 2019年9月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Redmi |
備考 | 中国モデル 日本語非対応 Googleサービス非対応 グローバルモデル 日本語対応 Googleサービス対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | B1/B2/B4/B5/B8 |
4G LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20/B38/B40 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.53インチ/液晶 |
解像度 | 2340×1080/FHD+ |
画素密度 | 394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ161.4mm 横幅76.5mm 厚さ8.8mm |
重さ | 199.8g |
本体色 | ブラック系/ホワイト系/グリーン系 |
システム仕様 | |
OS | MIUI 10 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G90T |
AnTuTuベンチマーク | 実機AnTuTu(ver8):総合が290367点、GPUが81127点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大256GB/片方のSIMスロット共用 |
カメラ | |
背面カメラ | 64MP+8MP+2MP+2MP 特性:広角+超広角+望遠+マクロ AI:対応 手ぶれ補正:対応 |
インカメラ | 20MP |
機能仕様 | |
GPS | GPS、AGPS、GLONSAA、BEIDON、Galileo |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 非対応 非公表● 顔認証:対応 非対応 非公表 |
センサー | 指紋認証(背面)、顔認証、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4500mAh |
充電 | 有線充電:対応 ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース |
Redmi Note 8 Proの開封と付属品のレビュー!
Redmi Note 8 Proの開封及び、付属品の紹介をしていきます!
外箱はRedmiブランドらしさが出ている
▼Redmi Note 8 Proの外箱は赤を基調としたRedmi特有のもの↓
▼裏には製品の特徴が記載されています。↓
同梱物はシンプル
▼Redmi Note 8 Proは、本体以外にマニュアルや保証書などの書類、ACアダプター、MicroUSBケーブルにTPUケースとシンプルなものになっています。↓
ACアダプターはQuick Charge 3.0対応
▼Redmi Note 8 ProのACアダプターはQuick Charge 3.0対応なので、最大18Wの急速充電が可能です。「MediaTeKなら急速充電のPumpExpressがあるはずなのに記載されてないのはなぜだ…?」とは思いましたが、日本国内では圧倒的にQuick Charge対応の充電器が流通してる上、プラグも日本の仕様と一緒で変換しなくてもそのまま使えるので、むしろ好都合でした!↓
オマケのTPUケースは寸法ピッタリ!端子保護キャップもある!
▼Redmi Note 8 Proにはオマケのケースが付属しています。材質はハードケースではなく、融通が利きやすい柔らかめのTPUでした。↓
▼やはり純正のものだけあってカメラやスピーカー穴などはピッタリキマっています↓
▼USB-C端子の保護キャップも付いてます。オマケのケースでここまでしているのは見たことがなかったので、結構嬉しいポイントかも!↓
Redmi Note 8 Proのデザイン・外観のレビュー
Redmi Note 8 Proの外観について紹介していきます!
背面の緑色、めっちゃキレイ!
▼背面は現在流行りのプリズムカラーになっています。確かに高級機の質感には敵いませんが、十分にキレイな色味で結構好みです。この緑色がオーロラの光みたいでキレイなんですよね!↓
カメラ、指紋認証ユニットの出っ張りアリ
▼Redmi Note 8 Proのカメラと指紋認証ユニットのガワは一体になっており、縦に並んでいます。このユニット群はソコソコ出っ張ってるので、気になる方は付属のTPUケース、または別でケースをお買い求めください。↓
MicroSDとSIMは排他的利用
▼Redmi Note 8 ProでのMicroSD/SIMスロットは共通で、SIMピンを使って開ける方式です。↓
▼MicroSDの使用に関してはSIMとの排他的利用となります。DSDSの利用を考えている方は、MicroSDが利用できない点を留意しておいてください。↓
USB-Cを採用したUSBメモリーというのもあるので、SIMを2枚同時利用しつつストレージ拡張も目論んでいるなら、購入を検討するのもアリかもしれません。
保護フィルムはPDA工房さんに作ってもらいました
TPUケースは即戦力になるものが付属していましたが、残念ながら保護フィルムは付属してませんでした。せっかく手に入れたスマートフォン。私含め前面までしっかりと保護したいとお考えの方は多いと思いますので、毎度おなじみのPDA工房さんに頼んで作ってもらいました!
▼出来上がった保護フィルムです。今回はガルマックスでイチオシの9Hシリーズをチョイスしました。9Hシリーズはフィルムでありながらガラスフィルム並の硬度を実現しているフィルム、ガラスフィルムの両方の弱点を補い、利点の兼ね合わせたイイトコ取りの保護フィルムです。もちろん光沢・非光沢も選べるので、お好みでどうぞ!↓
前面だけでなく背面用のフィルムも用意されているので、ケースを付けずに使用したい方でもキズから守れますよ!
Redmi Note 8 Proの保護フィルムは以下からどうぞ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Redmi Note 8 Proの性能・パフォーマンスレビュー!
この項目では、Redmi Note 8 Proの性能・パフォーマンス・ゲーム性能について記載しています!
Redmi Note 8 Proのゲーム性能
PUBG Mobile
最近のバトルロワイヤルゲームブームの流れを作った立役者がPUBG。元はPC版でしたが、今は誰でも手軽にできるモバイル版が人気です。PC版からモバイル版になったといっても、グラフィック負荷はそれなりに高く、快適に遊ぶ為にはミドルハイ以上の性能がないといけなかったりします。
▼初期設定は「HD画質」と3つのうち最高の設定でした。↓
▼プロが好む「スムーズ+極限」もバッチリ可能でした!↓
▼「スムーズ+極限」の動作に関しては、価格帯を考えるとかなり健闘しています。ハイエンドSoC端末端末と比較した場合、絶対的なパワーが高いのでより余裕があるわけですが、Redmi Note 8 Proも性能は十分で動作に不満を覚えるユーザーは少ないでしょう。この価格帯のSoCでこれだけの快適性を維持できるのは驚きです。↓
▼ノッチ対応に関してはバッチリ。大画面で表示されています。↓
COD:Mobile
▼COD:Mobileでの設定は標準時でグラフィックが高、フレームレートが高、フレームレートは「最大」まで設定可能。プレイフィーリングは上質でカクつきや動作の鈍さを感じる事無くプレイできました。快適です。↓
ドールズフロントライン
ドールズフロントラインはソーシャル機能を持ったシミュレーションゲームです。このゲームに関してはゲームの性質上か、はたまた最適化の関係か、見た目に反しある程度以上のスペックが無いとカクカクで快適にできなかったりします。ゲーミングスマホまではいらないまでも、できる限り性能がいいやつが望ましいですね。
▼倉庫でのスクロールや場面切り替え時など、ところどころカクつく場面はありますが基本的に動作は快適。周回はもちろんボス攻略でも十分いけます。↓
▼ノッチ対応に関しては中途半端な状態ですが、時刻とバッテリー残量が表示されているのは嬉しいですね。↓
GTA:Liberty City Stories
海外では2005年にPSPで発売されているGTA:Liberty City Stories。今ではiOSやAndroid搭載のスマートフォンやタブレットで楽しめます。一定の条件を満たした端末は最高のグラフィック設定でなおかつ60fpsで楽しめます。60fpsでの動作は30fpsと比べるとヌルヌル動きますので、ぜひとも性能がいい端末を用意して遊びたいところです。
▼オープンワールドで大暴れできるGTAも快適に動きます。画質設定も最高で遊べてサクサク動き文句なしです。↓
▼ノッチに関しては全画面対応ではなく長方形。ノッチの横が非表示になっています。↓
Redmi Note 8 Proのベンチマークスコアを検証!
ベンチマーク好きの方、お待たせしました。Redmi Note 8 Proの各種ベンチマークスコアをご覧ください!
AnTuTu実機スコア
AnTuTuでベンチマークを測定してみました!Redmi Note 8 Proにはゲームスピードブースターモードが搭載されていますので、Ver.8のゲームスピードブースターモードON時とOFF時のスコア、OFF時のVer.7の3つを掲載しています!
▼Redmi Note 8 Pro実機AnTuTuベンチマークスコア(Ver.8、ゲームスピードブースターモードON)は総合が281520点、GPUスコアが80259点。↓
▼Redmi Note 8 Pro実機AnTuTuベンチマークスコア(Ver.8、ゲームスピードブースターモードOFF)は総合が280061点、GPUスコアが79834点。↓
▼AnTuTuのバージョン8は海外でリリースされている最新版で、日本では1つ古いバージョン7が主流。バージョンで大きなスコア差があるのでバージョン7で測定したAnTuTuスコアもどうぞ。Redmi Note 8 Pro実機AnTuTuベンチマークスコア(Ver.7、ゲームスピードブースターモードOFF)は総合が190661点、GPUスコアが57820点。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でRedmi Note 8 Proの性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
以上から、ゲームスピードブースターモードはあくまでもゲームを快適にするためのものであって、Helio G90Tのクロックを上げて処理性能を高めるものではないということが分かりました。
Geekbench 4のスコアは測定できず
Geekbench 4でRedmi Note 8 Proのスコア測定を何回か試してみたのですが、エラーが出て完走できませんでした。残念…
PCMark for Androidのスコア
▼PCMark for Androidのスコアは10065点。↓
3DMarkのスコア
▼3DMarkスコアはOpenGL ES 3.1が2370点、Vulkanが2419点。↓
PCMark for Androidでストレージ速度をチェック
以前からテストに使用していたA1SD Benchですが、Androidの相性関係かWriteの数値が正常に出ない事例が今回に限らず起きていたので、今回からPCMark for Androidに組み込まれているストレージテストを用いてチェックします。
▼PCMark for Androidのストレージスコアは14053。↓
▼ストレージの速度はReadが500.92MB/s、Writeが159.39MB/s。書き込み速度が100MB/s台と少し控えめなものの、読み込みがメチャ速でした。読み込みが速いとゲームデータの読み込みも速くなり、ロード時間の短縮にも直結するのでゲーマーにも嬉しいポイント。↓
Redmi Note 8 Proの機能・仕様レビュー!
この項目では、機能や仕様を紹介していきます。
液冷システム搭載で熱くなりにくい!
Redmi Note 8 Proには、Pocophone F1でも搭載されていた液冷システムも採用!熱上昇を抑えてくれます。
私も検証のため(という建前で)上記のゲームで遊んでたんですが、最初は液冷システムが搭載されてるってことを忘れてまして。しばらくの間遊んでいても思ったほど背面含め筐体が熱くなってなかったんで、気になってスペックを見返して…搭載されている事実を再確認。意識せずとも冷やしてくれてるってすごいんだなぁと効果を実感しました。
背面に指紋認証ユニットを搭載
▼Redmi Note 8 Proは背面に指紋認証ユニットが搭載されていますが、配置に関してはベーシックな位置なので特に困らないはず。認証速度もメチャ速でストレスフリーでした。↓
▼指紋の登録は設定アプリの「Passwords & security」→「Fingerprint unlock」から登録してください。↓
▼なお、認証が通らなかった時のためのパターンやPIN、パスワード入力もしないといけませんので、キチンと設定をしておきましょう。↓
MIUI 10を搭載。アップデートも期待大
▼Redmi Note 8 Proには、Xiaomi端末ではおなじみのMIUIがもちろん搭載されています。プリインストールされているのはAndroid 9(Pie)をベースにしたMIUI 10でした。なお、グローバル版での話ですが、Android 10をベースにした次期MIUIにもアップデート対応予定とのことなので、OSアップデートに関しても期待が持てますね!↓
ゲームスピードブースターモードで快適なゲームライフを!
Redmi Note 8 Proには、MIUI 10搭載のXiaomi端末で搭載されているゲームスピードブースターモードももちろんインストールされています。
先ほどベンチマークの項目でも触れましたが、ゲームスピードブースターモードはあくまでも快適にゲームができるようにアシストする機能であって、端末の処理性能を底上げする機能ではないというのがポイントです。
▼起動直後のホーム画面。ここから直接ゲームも起動できます。また、設定で並びを縦配列にもできますよ。↓
▼ゲームスピードブースターモードをONにすると、ゲーム中にゲームブースターモードのメニュー呼び出しなどの設定ができます。↓
▼ゲーム中にゲームスピードブースターモードを使用したい場合は、画像で指定した場所を横(画像では右)にスワイプするとクイックメニューが呼び出せます。↓
▼パフォーマンスモードをONにすると通信の最適化やタッチパネルの感度調整、ノイズ軽減などの快適にゲームができるアレコレが追加で設定できます。↓
▼追加設定では、タッチの反応や感度の設定、タッチ無効エリアの調整もできたりします。↓
▼試しにタッチ無効エリアの調整でLargeにしてからASPHALT 8をプレイしてみたのですが、私の持ち方ではあまり変わらなかったですし、無理やりタッチパネルが反応する持ち方や本体を置いて範囲内をタップしたりするとキチンと反応します。あくまでも誤操作防止なので、完全にタッチ無効にするわけではないようですね。↓
Redmi Note 8 Proのカメラをレビュー!
Redmi Note 8 Proで実際に写真を何枚か撮ってきました。掲載する写真は縮小加工とウォーターマークを入れたのみです。
Redmi Note 8 Proは結構安い機種なんでカメラに期待はしてなかったんですが、かなり出来栄えが良かったです。
Redmi Note 8 Proの背面カメラは通常の広角、ズーム、超広角に加えマクロ撮影にも対応しています。
AI対応で華やかな写真を撮影しやすい
Redmi Note 8 ProはXiaomiのブランドなのでカメラもXiaomiカメラのノウハウがぎっしり詰まっています。AIは見た目よりも華やかに写る傾向で流行りの”映える写真”も撮影しやすい印象。料理撮影はやや白っぽく飛んでるのでもう少しコントラスト強めが好みかな。
6400万画素モードは見た目に忠実なナチュラルな写真に仕上がる
▼まずは最高画質の6400万画素。カメラアプリで64Mボタンを押すとフルスペックで撮影出来ます。画素数が増えるので少々暗くなりますが、高精細で見た目に近いナチュラルな写真に仕上がります。なお、64MモードではAIを利用できないので注意。↓
簡単に切り替えられる3つの画角が使いやすい
Redmi Note 8 Proは通常の広角撮影以外に被写体をグッとズームした望遠撮影、広範囲を捉えることが出来る超広角撮影を簡単に切り替えて撮影出来ます。
▼これは通常撮影。↓
▼ズームに切り替えるとグッと被写体に近づいて撮影出来ました。ズームした状態での画質も良くて十分活用出来ますね。動物園など被写体が少し遠いシーンで活躍しそうです。↓
▼また、超広角に切り替えると立ち位置を変えずにグッと引いたような撮影も出来ます。集合写真や大きな建造物、広大な風景など「もうちょっと引いて撮影したい」ってシーンで便利に使えます。↓
被写体にめちゃくちゃ近づけるマクロ撮影に対応している
▼Redmi Note 8 Proはマクロ撮影にも対応。被写体にめちゃくちゃ近づいてもしっかりピントが合ってくれます。↓
夜景もバッチリ撮影できる!
iPhone 11やGalaxy S10などのハイエンドスマホでこぞって搭載されている夜景モードですが、ミドルレンジであるRedmi Note 8 Proでもしっかりと搭載されていました。
夜景モードは基本的に撮影から数秒の間保持しないといけないのですが、Redmi Note 8Proの手ぶれ補正機能がきちんと働いているので、三脚などで固定しなくてもしっかりとした写真が撮影できました。
▼通常撮影です。↓
▼夜間撮影モードで撮影したものです。夜景の光や暗がりなどを補正しているので、綺麗な夜景が並ぶ夜の街を撮影するのにピッタリです。↓
iPhone 11ほどでは無いけど手ブレ補正もそこそこ効く動画撮影性能
▼3万円前後の価格帯で考えると動画も頑張っている印象です。手ブレ補正も超強力とまではいきませんが、頑張っている印象。定点撮影だけでなくゆっくり歩きながらの撮影も出来るので十分活用できそうな印象です。↓
Redmi Note 8 Proのディスプレイをレビュー!
6.53インチの大型ディスプレイを搭載
▼Redmi Note 8 ProにはFHD+(2340×1080)の6.53インチディスプレイを搭載。最近の流行りであるノッチも賛否分かれるところではありますが、水滴型の面積の狭いものを採用することでノッチを極力目立ちにくくしつつ、広々としたディスプレイを実現しています。↓
動画コンテンツでは左右に黒帯が表示される
▼YouTubeなどで動画を再生する際の注意点ですが、16:9用に作られたコンテンツは画面いっぱいに表示されず左右に黒帯が出てしまいます。視聴自体に支障はありませんが、画面いっぱいで楽しみたい方は視聴予定のコンテンツが18:9や19.5:9など超ワイド表示に対応しているかどうか確認しましょう。↓
Redmi Note 8 Proのサウンド関連をレビュー
スピーカーはモノラル
▼Redmi Note 8 Proのスピーカーは音を出した感じでは、写真の位置の穴からしか鳴らなかったのでモノラルですね。音質はスマホのなかでは悪くはないので、聞き流す用途なら問題無しです。↓
イヤホンジャックも搭載
▼最近のスマホでは省かれがちなイヤホンジャックも搭載されているのがRedmi Note 8 Proのポイント。こだわりのイヤホンで音楽を聴きたい方には嬉しいはず!あと、ゲームプレイ中にお気に入りのゲーミングヘッドセットを使えるのもGood!↓
私はBluetoothイヤホンも使うのですが、しっかりと音楽を聴く時や腰を据えてゲームをする際は有線のイヤホンを使うのがメインになっているので、このポイントは見逃せません。
Redmi Note 8 Proのバッテリーをレビュー
バッテリー持ちの検証では通常操作に近い「WEBページ表示・スクロール・リロード」を自動的に行なってくれるLAB501アプリを利用して、輝度50%で測定しています。
▼連続駆動時間は1657分(27.6時間)。1日と3時間以上稼働していた計算になりました!凄すぎ!テストの際も急激に落ち込むことなく稼働していました。↓
今回はWi-Fi使用時での測定にはなりますが、ここまで持続してくれる端末はスマホだけでなくタブレットでも少ないので、スマホをガッツリ使う方にはかなり嬉しいのではないでしょうか。私自身もバッテリー持ちを重視するタイプなのでRedmi Note 8 Proへの好感度も上がりましたw
Redmi Note 8 Proのレビューを終えての所感
実はですね、レビューする前は私も「ゲーミング用って言ってるけど、どうせMediaTeKだから処理性能も肩すかしなんでしょ?」と思ってました。しかし、実際に触ってみると、想像以上に処理性能も高くそこそこ重量級ゲームも快適に遊べたので、ホント驚いてます。正直舐めてましたね。ゴメン、MediaTeK。
レビューした端末は中国版なので、アプリを入れたり日本語で使用するのは作業が必要になります。その点は少し手間にはなるのですが、それを抜きにしても本体価格3万円クラスのスマホの中では満足度が高い出来だと思います。※ショップにより日本語対応版など色々リリースされてます。購入前に対応言語やGoogle Playストア対応など端末仕様表をしっかり確認しましょう。
スマホゲームをガッツリやってみたいけど、ゲーミングスマホまでは要らない。かといってハイエンドスマホは値段が高いからできる限り手頃な価格で手に入れたい。そんな方にかなりオススメできるものですよ!
■メモリ6GB+容量64GB■
過去最安値→159.00ドル
▼[Banggood]割引セールで169.00ドル!↓
■メモリ6GB+容量128GB■
過去最安値→159.99ドル
▼[Banggood]謎価格で267.00ドル!↓
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