ゲーマー向けのROG Phone 2、もはやハードウェアチートレベル。FPSで頂点目指すなら買い
ASUSから待望のゲーミングスマートフォン「ROG Phone 2」が発売され、ガルマックスも速攻入手。しっかり実機で操作感を試した結果・・・
コイツはマジでヤバいぞ
ハードウェアチートレベルと書いているけれど、PCゲームでは「有利に操作出来るデバイスでプレイすること」は当然のこと。より操作性の良いキーボード、素早く入力できる多ボタンマウスなど、ゲームを快適に有利にプレイするためのデバイスが「ゲーミングモデル」な訳で、PCゲームに近い特性を持つスマホFPSをガチで楽しんでいるユーザーもこれらゲームに特化したデバイスを選ぶのは当然の流れでしょう。
スマホFPSで頂点を目指すなら、本当にマジでROG Phone 2は検討すべきスマートフォン。
まだレビューを執筆している段階なんだけど、ゲーマーには真っ先にROG Phone 2の魅力を伝えたいんで異例の単体記事でガルマックスがゲーマーにオススメする理由をピックアップしてお届けします!
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ROG Phone 2のここがヤバいぜ
タッチ式のL/Rボタンで圧倒的に快適な操作感を得られる
これはもはやハードウェアチートじゃないかと思うくらい凄い機能。
▼ROG Phone 2は、横持ち状態の上部にあたる位置にタッチ式のL/Rボタンが埋め込まれているんです。↓
このタッチ式L/RボタンはROG Phone 2の「GAME GENIE」で管理可能。L/Rのボタンに連動する仮想ボタンが画面上に表示され、射撃やAIMボタンに割り当てることでゲームコントローラー並の操作感を得られるんです。
▼仮想ボタンの設定では画面上に以下のようなアイコンが表示されます。Lは青いアイコン、Rは赤いアイコン。↓
▼このアイコンを割り当てたいゲームのアイコンに重ねるとOK↓
▼Lボタンを押すと青いバーが表示されしっかり反応している事が分かります!これでゲームコントローラーのような操作感に!↓
ボタンの遅延は全く感じず流石の一言。物理的なボタンではないですが、タッチした時にコツンとフィードバックするのでクリック感を指先でしっかり感じ取れるのも素晴らしい。
また、これらのボタンはゲーム毎に設定するので、他のアプリで誤動作することも今のところ無し。設定しているアプリ以外は側面のL/Rボタンに触れても反応しないのでご安心を。
このL/Rを駆使する事で・・・
- 左手親指:移動
- 右手親指:視点移動
- 左手人差し指:銃を構える
- 右手人差し指:射撃
といった無理のない操作感を得られるんです。この快適性は一般的なスマホでは到達できない領域でゲーミングスマホならではと言ったギミック。こんなスマホ使ってたらそりゃ強いわ。操作感がガラッと変わるんですもん。
L/Rボタンを物理的に追加するアクセとかもあるんですが、ROG Phone 2は埋め込まれているのでアタッチメントのような位置ずれや画面被りがないって部分が最高にスマートで使いやすい。
予期せぬAIM飛びを防ぐ誤タッチ防止機能が使える
ゲーム中に左右の親指根本が画面の左右下部に触れてしまいAIMが飛んでしまった・・・スマホFPS経験者ならあるあるですよね。特に最近の画面占有率が高いスマホだと誤タッチが起こりやすくなっていて、ガチでプレイしている時に誤タッチしようものならスマホ投げてしまいそう。
ウチの社員さんも、「ゲームする時は誤タッチ防ぐためにタッチしても反応しない素材の手首カバーを使っている」って方もいるくらい。
そんなゲーマーの悩みもROG Phone 2なら標準機能で解消。
▼ROG Phone 2はゲームロビーからゲーム毎に誤タッチを防ぐブロックタッチを設定できるんです。範囲も自由自在に調整出来るのでROG Phone 2を手にする者それぞれで最適なチューニングが出来るようになってます。↓
イヤホンジャックを搭載しているからゲーミングヘッドセット使える
▼ROG Phone 2はイヤホンジャックを搭載。なので、有線接続モデルが9割を超えるゲーミングヘッドホンも選び放題。ボイスチャット必須のチームプレイでお気に入りのゲーミングヘッドセットが使えるのは大きな魅力。↓
ゲーミングスマートフォンはイヤホンジャック搭載は当たり前でしょ!と感じるんですが・・・残念ながら日本でリリースとなったBlackShark 2は非対応なんですよ。ガチゲーマーからすると「なんでやねん」って突っ込みたくなる部分ですよね。
ROG Phone 2ならイヤホンジャック搭載。ゲーミングヘッドホンで音による索敵も超捗ります。
充電端子が2箇所あるので横持ちで邪魔にならない
▼ROG Phone 2の充電端子は一般的な下部に1つ。↓
▼そして、横持ちした時に下部側となる部分に、なんと、もう1つ充電端子を備えてるんです。↓
▼なので、こんな感じで横持ちした状態で下部側となる位置に充電ケーブルを挿すことが出来るんで、充電ケーブルが邪魔になることは無し。これは長時間プレイするゲーマーは超魅力的に感じるポイントでしょう。↓
クリアな視界で見やすい画面、偏らないスピーカーの音
▼ROG Phone 2のディスプレイはノッチのないスッキリしたデザインを採用。最近はノッチやパンチホールを採用するモデルが多いですが、ガチでゲームするなら「描写が欠ける」のは避けたいポイント。ROG Phone 2なら欠けのない表示でゲームをプレイすることが出来るのもウリ。↓
▼また、ROG Phone 2はステレオスピーカーを搭載しているんですが、ディスプレイの上部と下部の「画面側」にスピーカーを搭載しているので、音の偏りがまったくないのがGood。↓
ステレオスピーカーでも左側は画面上、右側は本体下部に備わっているモデルが多くて、どうしても本体下部側は手が被さり音がこもってしまうことがあるんですが、ROG Phone 2ならこのような音の偏りや音のこもりがないんで、スピーカーでのプレイも超快適なんですよ。
ROG Phone 2はスゲーオススメなゲーミングスマホだけど注意点もピックアップしておきます。
au回線は現状使えなかった
ROG Phone 2の海外モデルはドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの全キャリアで利用するバンドにフル対応していますが・・・残念ながらガルマックスの検証でau回線のみデータ通信・音声通話不可でした。
au回線はバンドが対応していても通信が出来ない場合が多く、ROG Phone 2の海外版もこれに当てはまってます。もちろん、突破口があるかもしれませんが、まだその様な情報は入ってきてません。
単純にau回線を利用するSIMを挿してAPN設定するだけで通信出来なかったのでご注意を。
MicroSDに非対応。なので、購入時のストレージ容量に注意
ROG Phone 2のSIMスロットはNanoSIM×2のみ対応。MicroSDは非対応です。なので、ゲームを沢山インストールする方はストレージ容量に注意。ROG Phone 2は複数のストレージ容量から選べるので、購入時はご自身の環境で足りるストレージ容量のモデルを選びましょう。
詳しいレビューは後日公開するのでお楽しみに!既に割引クーポンも出ているので欲しい方は安い時にゲットしよう!
ROG Phone 2は、世界最高峰のゲーミングチップ「Snapdragon 855 Plus」を搭載していたり、ディスプレイに有機ELディスプレイの120Hz駆動パネルを搭載していたりと、本記事で取り上げていない部分でも沢山の魅力が詰まっているゲーミングスマートフォン。
▼パフォーマンスもヤバい。なお、以下はAnTuTuバージョン 8のスコア。↓
SnapDragon 855 Plus搭載のROG Phone 2でAnTuTu!バージョン8のスコアです! pic.twitter.com/uJnOV4Xhox
— GARUMAX (@GaruJpn) October 9, 2019
また、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルの回線にフル対応、日本語フル対応、Google Playストア対応と海外スマホの中でも凄く扱いやすい部類のスマートフォンです。
▼auは残念ながら対応していないけど、ソフトバンク回線には対応しているんで、ソフバン系回線を利用した最強スマホも構築可能。プレイ動画を何時でもどこでも容量を気にせず確認できるのでゲーマーさんにもオススメ。↓
au回線を利用しているユーザーさんは現時点でオススメすることは出来ませんが、それ以外のゲーマーさんならマジでROG Phone 2買っとけば幸せになれますよ。
▼ROG Phone 2でテストプレイ。操作感が向上して30キルも出来てしまった・・・恐るべしROG Phone 2!みんなも最高のデバイスで最高の環境を揃えてガチプレイしてくれ!↓
そして・・・驚くのはこれだけ魅力が詰まったROG Phone 2が500ドル台で手に入ってしまうこと。
詳しいスペックは以下をご確認下さい!
製品情報 | |
---|---|
端末名 | ASUS ROG Phone 2 |
型番/別名 | ROG Phone 2 |
発売年 | 2019年8月発売 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | ASUS |
備考 | グローバルモデルは 日本語対応&Googleサービス対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ↓Tencent↓ 1/2/3/5/8 ↓Global↓ 1/2/3/4/5/6/8/19 |
4G LTE | ↓Tencent↓ 1/2/3/4/5/6/8/34/38/39/40/41 ↓Global↓ 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/29/32/34/38/39/40/41/46/66 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.59インチ/有機EL/120Hz駆動パネル搭載 |
解像度 | 2340×1080/FHD+ |
画素密度 | 391ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ170.99mm 横幅77.8mm 厚さ9.48mm |
重さ | 240g |
本体色 | ブラック系 |
システム仕様 | |
OS | Android 9 |
CPU(SoC) | Snapdragon 855 Plus |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(参考):総合スコア40万点、3Dスコア17万点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ12GB+容量512GB LPDDR4X+UFS 3.0 |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | 48MP+12MP メインカメラ+125°超広角 SONY IMX586 1/2.0 0.8μ F1.79 |
インカメラ | 24MP F2.0 |
カメラ備考 | 動画:4K/60FPS |
機能仕様 | |
GPS | GPS(L1 + L5)、GLO、BDS、GAL(E1 + E5a)、QZSS(L1 + L5) |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 重力センサー/電子コンパス/ジャイロ/距離センサー/ホールセンサー/光源センサー/超音波センサー(AirTriggers II超音波タッチキー)/二重振動モーター |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC(FeliCa非対応) |
その他機能 | タッチ式L/Rボタン搭載 誤タッチを防ぐタッチブロック機能搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6000mAh |
充電 | 有線充電:30W QC4.0 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
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