Teclast M40のスペックまとめ!UnisocのSoC「T618」搭載、2万円ならアリかも!

Teclast M40

Teclastから新型ミドルレンジタブレットのM40が登場!10.1インチのFHDディスプレイにあまり見かけないミドルレンジSoCのUnisoc T618を搭載して2万円以下のお買い得感のあるタブレットになってますよ!

Teclast M40の詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 Teclast M40
発売年 2020年8月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Teclast
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:10.1インチ
材質:液晶
解像度 1920×1200(WUXGA)
サイズ 高さ:243mm
横幅:163mm
厚さ:9.3mm
重さ 531g
本体色 ブラック
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) UNISOC T618
メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ6GB+容量128GB
ストレージカード MicroSD対応
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ 800万画素
インカメラ 800万画素
機能仕様
GPS A-GPS、GPS、GLONASS、BDS、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:非公表
顔認証:非公表
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
NFC 非対応
バッテリー
バッテリー容量 6,000mAh
充電 有線充電:10W(5V/2.0A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

Teclast M40

スペック表に関する免責事項

黒を基調としたベーシックなデザイン!素材は金属!

▼Teclast M40は黒を基調としたデザインでタブレットとしては奇をてらっていないベーシックなデザインに仕上がっています。サイド部分がラウンドしているのも持ちやすそうでGOOD!↓

Teclast M40
エッジ部分は少し丸みを帯びています。カメラは少し出っ張っているようですね。

▼素材は金属とのことなので、質感に関してもプラスチック丸出しのいかにもチャチな感じではなさそう!↓

Teclast M40

ただ、フルメタルボディと記載されているものの背面上部には継ぎ目が見られ、当該部分の色味も微妙に異なるので、恐らく筐体の一部はプラスチック製なのではないかと思われます。

筐体がオール金属だとどうしても電波が弱くなってしまうので、その辺りはしょうがない部分ではありますが「フルメタルじゃないじゃん」とツッコミを入れちゃいました。これもご愛嬌なのかな?

10.1インチFHD解像度ディスプレイを搭載!

▼Teclast M40は約2万円のタブレットですが、しっかりと10.1インチのFHDディスプレイを搭載。IPSタイプのディスプレイなので角度による色変化も抑えられているのが特徴です。↓

Teclast M40

ディスプレイの品質って大画面がウリのタブレットではかなり重要な要素。Teclastはタブレットを長年手掛けているメーカーだけあり、Teclast M40はしっかりとツボを押さえてくれているので好感が持てました。

▼タッチ感度も高性能ICの採用により、高感度で高精度なタッチ感度を実現しているとのこと。↓

Teclast M40

個人的にこういった謳い文句には懐疑的な立場なので何とも言えないですが、以前のTeclastタブレットよりもタッチパネル性能は高くなっているって認識でOKだと思います。

採用例の少ないUnisocのSoC「T618」を搭載!

Teclast M40は販売時点でミドルレンジ帯の中で中間性能のモデル!普段使いでは困らない性能と安価な価格設定からコスパを求めるユーザーに人気の性能帯です!また、各社が力を入れている性能帯でもあるので、トレンド機能などが多く搭載される性能帯です!

  • 普段使い:不満を抱く事が少ない動作
  • ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームは軽快に動くゲームが多いが、重量級ゲームでは動作の鈍さを感じる事がある

▼Teclast M40の大きな特徴の一つが搭載SoC。採用例が極めて少ないUnisocのミドルレンジSoCのT618なんです!↓

Teclast M40

一番気になるのは性能。実はGeekBench BrowserにてGeekBench 4のスコアが投稿されており、Unisoc T618がどのくらいの性能か知ることができるので紹介します。

▼スコアはこんな感じ。性能が近い他社製SoCでは、Snapdragon 675やHelio G80などが挙げられます。こうしてみるとミドルレンジ中位程度の性能を誇っているといってもいいと思います。思ってたよりパワフルじゃん。↓

Teclast M40
【引用】Geekbench Browser

▼GPU部分はArmのMali-G52 3EEを採用。2018年のメインストリーム(ミドルレンジ)モデルなので、性能面での不足はよっぽどヘビーな使い方をしない限りあまり感じないはず!↓

Teclast M40

今までエントリー向けSoCが多かったUnisocのSoCだけあり、実際にはどのような性能を誇るのか楽しみでもあり不安でもあるので二重の意味でドキドキしちゃいますね!

メモリは6GB、ストレージは128GBとミドルレンジにふさわしい容量!

▼Teclast M40はメモリ6GB、ストレージは128GBと2020年のミドルレンジにふさわしい盛り具合。地味にメモリが前機種であるTeclast M30に搭載されていた4GBから2GB増量されているのもポイント。↓

Teclast M40

タブレットで想定されるのは映像コンテンツの消費などが考えられます。最近はネット配信が増えているとはいえ、配信サイトからダウンロードしたコンテンツを余裕をもって保存できる安心感は段違い。ガンガンストレージを消費するヘビーユーザーでも大丈夫です。

それでも足りないよって方はMicroSDも使用できるので、たっぷりお気に入りのコンテンツを保存しちゃいましょう!

LTEにも対応。MicroSDとは排他的利用なのは注意!

▼Teclast M40はLTEにも対応。VoLTEにも対応しているとのことなので、タブレット片手に通話するのかは別として高品質な通話も可能です。↓

Teclast M40

ただし、注意してもらいたいのはMicroSDとは排他的利用なので、DSDSを行うにはMicroSDを諦めなくてはいけない所。DSDSかMicroSDのどちらをとるのかの二者択一です。

幸いにもTeclast M40はストレージが128GBあるのであまり困ることはないと思いますが、ストレージを拡張して使おうと思っている方は留意しておいてください!

Teclast M40の電波対応バンド

Teclast M40は海外タブレットなので技適に関してはご留意下さい。

docomo回線の電波バンド対応状況

Teclast M40は4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またTeclast M40はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Teclast M40は4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またTeclast M40はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

Teclast M40は4Gで重要なバンドのうちバンド1のみ対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またTeclast M40はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Teclast M40は4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またTeclast M40は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 ×
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

まとめ:コスパで攻める正統派中華タブレット!

Teclast M40

最近の中華タブレットは物理キーボード接続が可能などの付加価値も付けて勝負というのがトレンドなんですが、Teclast M40は昔ながらの「性能面でのコスパで攻める」正統派中華タブレットです。

確かに搭載されているSoCは性能面では未知数なUnisoc T618ですが、その点も含め昔よくあった中華タブレットって感じがして個人的には好感度高いんですよね。

気になる価格ですが、Banggoodにて19,532円で受付中になっています。この価格はあくまでもBanggoodの標準価格のようですので、発売セールやフラッシュセールなどで大幅値下げも期待できそうです。

その他の仕様も格安タブレットとして求められる要素はしっかりと押さえつつも価格はアンダー2万円と比較的手が出しやすい価格ですので、「凝った機能はいらないから、コスパのバランスが良いタブレットが欲しいんだ!」って方にオススメできるタブレットですよ!

発売時期と価格・購入先

Teclast M40の発売時期は2020年9月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ6GB/容量128GB:179.99ドル(約2万円)

■メモリ6GB+容量128GB■
初出時価格→181.99ドル
過去最安値→144.99ドル

▼[Banggood]割引セールで144.99ドル!↓

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