Wiko VIEWの実機レビューと特徴、価格まとめ
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ディスプレイをチェック
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Wiko VIEWのディスプレイをチェック
トレンド比率の18:9ディスプレイを備えたWiko VIEW。これまで高価格帯モデルで採用されていたトレンドディスプレイがようやく日本市場向け低価格モデルでも登場です。
画面の粗さは慣れてしまえば気にならない
Wiko VIEWの画面サイズは5.7型、解像度は1440×720のHD+です。これで計算すると画素密度は282.451で人の網膜が認識できる300ppiを若干下回ります。
5型前後でFHDの端末を利用していた方は使い始めこそ粗さを感じるはずですが、暫く利用していると目が慣れてしまってほとんど気にならなくなるはずです。
ただ、画面解像度が低いので写真を閲覧するとWiko VIEWのディスプレイではややザラツイた印象を受けます。
18:9は表示範囲が広い!
18:9ディスプレイは一般的な16:9のディスプレイよりも縦が長く横が狭い比率となっており、大画面ながら横幅は狭くなり持ちやすいです。そして、縦長なディスプレイは表示範囲が非常に広いです。
▼18:9ディスプレイのWiko VIEWと16:9ディスプレイのスマートフォンを並べてみました。ディスプレイサイズはWiko VIEWが0.5インチ大きいですが横幅はほとんど同じ。表示領域は非常に広いです。↓
注目して頂きたいポイントはナビゲーションキー。
Wiko VIEWはディスプレイ上に表示するオンスクリーンキーに対し、比較対象機種は画面外にボタンが設置されてい画面外キーです。
Wiko VIEWはディスプレイ上にナビゲーションキーを表示しながらも、通常利用できる表示領域は16:9よりも広いんです。もちろん、その分縦幅は長いのですが、オンスクリーンキーでこれだけの表示領域が確保出来るのはGoodです。
縦長ディスプレイだからこそ2画面表示が使いやすい
Wiko VIEWに搭載されているOSはAndroid 7シリーズなので画面分割機能が利用できます。
▼画面を分割にしても縦長ディスプレイなので窮屈にならずに利用できます。↓
ナビゲーションキーがオンスクリーンだから夜間での操作性も良かった
ナビゲーションキーは最も利用するであろうキーなだけに、夜間の視野性も気になります。
▼Wiko VIEWのナビゲーションキーは画面に表示されるオンスクリーンキーなので夜間で尾視野性もバッチリ。↓
低価格だけれど発色が良く視野性もGood
▼Wiko VIEWは低価格ですがIPSディスプレイを採用しているので横から見ても色合いの変化が少なく、また、発色も良いです。↓
ディスプレイの評価
低価格モデルでも18:9ディスプレイの恩恵がビシバシ伝わってくる出来栄えでした。特に大画面でありながら持ちやすく、そして一度に表示出来る情報量も多い。これからは沢山のスマートフォンで標準となる18:9は一度利用したら従来の16:9では窮屈に感じるかもしれません。