Xiaomi Mi 9のレビュー!スペック、性能、特徴、価格まとめ!
遂にXiaomiからSnapdragon 855搭載モデル「Xiaomi Mi 9」が発表されました。
まだ中国市場向けモデルの発表のみでグローバルモデルの詳細は明らかになってないのですが、対応バンド以外の部分は基本的に同じハードウェアで変わらないとの事なので性能や特徴をまずは紹介。→実機レビューに切り替えてます!
僕、Google系アプリが利用できない中国市場向けモデルは実用性がガクンと下がることからそれほど興味が無いので、グローバルモデルが発表されたらグローバルモデル主体の記事に切り替えるんでよろしくです!→日本語対応のグローバルモデルのXiaomi Mi 9が到着したので実機レビューに切り替えました!
Xiaomi Mi 9は日本のAndroidスマホと同じ使い勝手のグローバル版が登場しています!購入時は日本語対応、Googleサービス対応のグローバル版がオススメです!本記事はグローバルモデルを対象に記事を執筆しています!
↓Xiaomi Mi 9の良いところをギュギュっと凝縮したミドルレンジ最上位SoCを搭載する弟分の「Xiaomi Mi 9 SE」の記事も書いてます。宜しければどうぞ。↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Xiaomi Mi 9の特徴ピックアップ動画を公開!
- Xiaomi Mi 9の発売時期と価格
- Xiaomi Mi 9のスペック表
- Xiaomi Mi 9の性能をチェック!
- 実際にXiaomi Mi 9でゲームをプレイしてみた
- Xiaomi Mi 9の対応バンドをチェック
- Xiaomi Mi 9の付属品をチェック
- Xiaomi Mi 9の外観・デザインをチェック
- Xiaomi Mi 9の機能・仕様をチェック
- Xiaomi Mi 9のカメラをチェック
- Xiaomi Mi 9のディスプレイをチェック
- Xiaomi Mi 9のサウンド関連をチェック
- Xiaomi Mi 9のバッテリーをチェック
- Xiaomi Mi 9まとめ
- Xiaomi Mi 9の割引クーポン・セール・購入先まとめ!
Xiaomi Mi 9の特徴ピックアップ動画を公開!
↓Xiaomi Mi 9の特徴をギュッと凝縮したYou Tube動画を公開しました!↓
You Tubeの備考欄に動画の目次も用意しています!You Tubeでの視聴は以下からどうぞ!
Xiaomi Mi 9の発売時期と価格
Xiaomi Mi 9の発売時期は中国市場向けモデルが2019年3月の予定となってまして、グローバルモデルは今んとこアナウンスなしです。→グローバルモデル登場しました。日本語も対応してます。
価格は以下の通り(中国仕様向けモデルのです)
- メモリ6GB/容量128GB版:2,999元(約5万円)
- メモリ8GB/容量128GB版:3,299元(約5万5千円)
- メモリ12GB/256GB版:3,999元(約66,000円)
ビックリするほど安いですが、これは中国市場向け且つ定価となってまして、さっき海外ネットショップでチラッと価格をチェックしてみたら、1番安いメモリ6GB/容量128GBモデルで約630ドル(約7万円)というボッタクリビックリお賽銭価格となってました。
グローバルモデルは中国市場モデルよりも価格が高くなる傾向が強いので、こりゃ、グローバルモデルが出たときも安く手に入れるには割引クーポンなんかを駆使してゲットする必要がありそうですね。
↓Xiaomi Mi 9の最新割引クーポン・セール・最安値情報は以下の記事からどうぞ!↓
日本語&Google系アプリ対応のグローバルモデルの購入先
↓Xiaomi Mi 9/メモリ6GB/容量64GB版(グローバルモデル)↓
↓Xiaomi Mi 9/メモリ6GB/容量128GB版(グローバルモデル)↓
Xiaomi Mi 9のスペック表
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Mi 9 |
型番/別名 | Mi 9 |
発売年 | 2019年3月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Xiaomi |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 1/2/4/5/8/34/39/BC0 |
4G LTE | 1/2/3/4/5/7/8/12/20/28/38/39/40 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.39インチ/有機EL/画面占有率90.7% |
解像度 | 2340×1080/FHD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 403ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ157.5mm 横幅74.7mm 厚さ7.6mm |
重さ | 173g |
本体色 | Lavender Violet、Ocean Blue、Piano Black |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0/MIUI 10 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(実機):総合スコア約373607点、GPUスコア約157434点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量64GB メモリ8GB+容量128GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | 48MP+16MP(超広角)+12MP(望遠)/3カメラ仕様 F値1.8 SONY IMX586 超広角撮影対応 光学ズーム対応 |
インカメラ | 20MP/1カメラ仕様 F値2.0 |
カメラ備考 | 最大画素数/2160、最大FPS/60FPS |
機能仕様 | |
GPS | A-GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3300mAh |
充電 | 有線充電:27W、ワイヤレス充電:20W |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース |
Xiaomi Mi 9の性能をチェック!
この項目ではXiaomi Mi 9の性能をチェックしています。
AnTuTuは39万点近いスコアを叩き出すんですって
Xiaomi Mi 9はQualcomm社の最新SoC且つ最上位グレードの「Snapdragon 855」を搭載。なんと、AnTuTuでのスコアは390,000点に迫る勢いだそうですよ。まだ手元に実機が無いのでなんとも言えませんが、どれくらい実機で高スコアを叩き出すのか凄く楽しみ。
Snapdragon 855は総合的な性能がグッと向上しているだけでなく、流行りのAI処理性能が3倍、ゲーム性能も20%向上してます。まさしく”最強”の名に相応しい爆発的な性能を秘めてるんです。
実機でのAnTuTuベンチマークスコアをチェック!
実機が届いたのでXiaomi Mi 9で実際にAnTuTuベンチマークを測定してみました!
▼Xiaomi Mi 9の実機AnTuTuスコアは総合スコアが373607点!GPU(3D)スコアが157434点!↓
公式発表より実機ではやや控えめな総合スコアとなりましたが、Snapdragon 855を搭載するGalaxy S10+よりも高いスコアを叩き出している!Snapdragon 855は大体総合スコアが36万点~37万点が一般的なのかも!
ちなみに前世代のSnapdragon 845はスコアが最も高い端末で総合スコアが約29万点、GPU性能が12万点なので、Snapdragon 855は最新ハイエンドSoCらしい性能向上を果たしています!
Xiaomi Mi 9なら現時点で性能に対して心配する必要は全くありません!このくらいの性能なら今後2年間は十分快適に利用できますね!
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でXiaomi Mi 9の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
その他のベンチマークも参考に残しておきますね!
Geekbench 4の実機スコア
▼Xiaomi Mi 9の実機Geekbench4スコアはシングルコア性能が3003点、マルチコア性能が9989点!↓
PCMark for Androidの実機スコア
▼Xiaomi Mi 9のPCMark for Androidの実機スコアは8195点!↓
3DMarkの実機スコア
▼Xiaomi Mi 9の3DMark実機スコアはOpenGL ES 3.1が4794点、Vulkanが4199点!↓
スマホにしとくの勿体無いくらいのメモリ搭載量
SoCパフォーマンスの足を引っ張らない「その他のパーツ構成」も注目。
基本的にどのモデルを選んでも僕としては「オーバー&オーバースペック」な訳ですが、最小構成でもメモリ6GBを搭載。数千円ほど足すだけで更にメモリ2GBを追加したメモリ8GBモデルも手に入ります。メモリ6GB/8GBあたりが実用的で手に入れるならこの変かなぁ。僕なんてメモリ6GBでも全く使いきれてないので安い6GB版にしようと思います。
そしてXiaomi Mi 8シリーズでもラインナップに加わっていたスケルトンモデルがXiaomi Mi 9にも御座います。これがもはや”スマホにしとくの勿体無いんじゃないの?”ってくらい、オーバースペックも良いところ。なんとメモリを12GBも搭載しているんです。もはや日常生活でこれだけのメモリを扱うことなんて無さそう。
ガジェッターとしては最上位モデルが気になって仕方がない訳ですが、同時に財布がオーバーキルされそうで怖いです。
ちなみにメモリはLPDDR4xのDual Channel、ストレージはUFS 2.1なので内部パーツをケチってる感もありません。
A1SDでストレージの速度をチェック
▼Xiaomi Mi 9のストレージ速度はReadが578.34MB/S、Writeが393.43MB/S。ストレージ速度で快適性が変わるゲームでも全く問題なし。内部パーツは実機でもケチって無いことを確認出来ました。↓
色んなターボ機能を搭載している
これはXiaomiの独自技術で「Mi Turbo」というシステムの最適化を目的とした独自のターボ技術が搭載されてます。すでにMi Turboのテストは18ヶ月も行われており様々なシーンでパフォーマンスの低下を軽減出来ているとのことなので期待大。
また、「Game Turbo」も搭載。これはゲームでのパフォーマンスを強化するような技術ですが、僕はこれまで同様のゲームターボモードでパフォーマンスがアップしたような体験をしたこと無いのであまり信じてません。手元に実機が届いたら徹底的にチェックしてみようと思います。
【追記】実機が到着したので重量級ゲームを色々チェックしてみたのですが、そもそも、Xiaomi Mi 9が搭載するSoCが最新鋭のSnapdragon 855で現時点で世界最高峰レベルです。なので、現在のゲーム類は既にXiaomi Mi 9の性能だとオーバースペックでGame Turboモードの恩恵が有るのかよくわからないのが事実。
例えば、ミドルレンジ帯のモデルであればGame Turboモードの恩恵を感じる事が出来るかも知れませんが、Xiaomi Mi 9に関して言えば今後登場するであろう更に性能要求の高いゲームが登場した時に恩恵を感じられるかも知れません。
実際にXiaomi Mi 9でゲームをプレイしてみた
Snapdragon 855は世界最高峰の最新SoCを搭載しており、ゲーム性能も非常に高いです。
▼今回は重量級ゲームの代表格であるPUBG mobileをプレイ。グラフィック設定は標準で「HD画質」となり、マニュアルでの最高設定はクオリティがHDR、フレームレートがウルトラまで設定可能。また、プロゲーマーが好む「スムーズ+極限」設定もOK。↓
▼実際にプレイ。非常に滑らかな操作感です。微調整も問題なくエイミング時も指に吸い付いているかのような応答性。Xiaomi Mi 9で撃ち負けても端末性能を理由には出来ません。↓
Xiaomi Mi 9でのゲームプレイ時は比較的発熱も少なく快適そのもの。Xiaomi Mi 9ならゲーミング用としてガルマックスでもオススメ出来ます。
Xiaomi Mi 9の対応バンドをチェック
Xiaomi Mi 9は海外スマホなので技適に関しては留意して下さい。
まだ中国市場向けの対応バンドしか分からないので、グローバルモデルの対応バンドが判明次第追記します!更新時はTwitter・Facebookで更新通知飛ばすんでフォロー宜しくです!→グローバルモデルの対応バンドが判明したので追加しました。
グローバル向けの対応バンド
- (4G)FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28
- (4G)TDD-LTE: B38/B39/B40
- (3G)WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
- (3G)TD-SCDMA: B34/B39
- (3G)CDMA BC0
- (2G)GSM: B2/B3/B5/B8
中国市場向けと似たような感じです。この中で必須バンドに対応しているのはソフトバンク&ワイモバイルのみとなります。ドコモ回線は通信可能ですがプラチナバンド19に非対応なので電波の掴みが悪くなる場合があります。
相性が良いのはソフトバンク&ワイモバイル回線
バンドに関してですが、Xiaomi Mi 9はソフトバンク&ワイモバイルなら快適レベルで利用可能です。
LTEは全国区をカバーする主力のバンド1、補助バンドとなるバンド3、そして、地下や郊外での繋がりやすさを左右するプラチナバンドの8に対応。3Gも主力となる1と8に対応しており、ソフトバンク&ワイモバイルを利用する際に必須となるバンドに全て対応してます。
但し、対応していれば尚良な通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41には非対応となってます。個人的にエリアの広さなどを考えるとバンド41は無くても困りません。
中国市場向けモデルの対応バンド
- (4G)FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17
- (4G)TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
- (3G)WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
- (3G)TDSCDMA:B34/B39
- (3G)CDMA EVDO:BC0
- (2G)GSM:B2/B3/B5/B8
- (2G)CDMA 1X:BC0
この中でフル対応しているのがソフトバンク・ワイモバイル回線。ドコモ回線は重要なプラチナバンド19やFOMAプラスエリア非対応、auは主力バンド非対応です。
中国市場向けモデルは中国政府の兼ね合いでGoogle系サービスが利用できない独自のカスタマイズOSを搭載しており、僕たちが普段利用している端末とは別物なだけでなく、バンド構成も貧弱なのであんまりオススメ出来ません。
ROM焼きが趣味で三度の飯よりROM焼きが好きって方なら中国市場モデルに手を出そうとしても止めません。思いっきり楽しんで下さい!
Xiaomi Mi 9の付属品をチェック
公式には梱包リストとして以下が記載されてました。
- 手机主机
- 极简手机保护壳
- 电源适配器
- USB Type-C 数据线
- Type-C转3.5mm耳机转接线
- 插针
- 入门指南
- 三包凭证
▼実機が届いたので並べてみました。クイックガイドや保証書以外だと、本体、ケース、充電器、USB Type-Cケーブル、USB Type-Cからイヤホンジャックへの変換アタッチメント、SIMピンが入ってます。↓
Xiaomi Mi MIX 3ではワイヤレス充電器まで付属になっていたのにXiaomi Mi 9では付属していないみたい。あれ、Xiaomiって「ワイヤレスの利便性を体感して頂くためにワイヤレス充電器は付属品として同梱する方針」って言ってましたが、Xiaomi Mi MIX 3だけの事だったのか。残念
▼ちなみに公式サイトで詳しく確認するとやっぱり別売りみたいです。車載ホルダー型が164元(約1,100円)、20Wの超急速ワイヤレス充電器が99元(約1,700円)、10000mAhのモバイルワイヤレスバッテリーが149元(約2,500円)で用意されてました。価格自体は良心的。↓
充電器は日本のプラグ形状とは異なるタイプが付属
▼充電器はご覧の通り日本のコンセントに挿すことが出来ない形状です。↓
▼この充電器を利用するにはプラグ変換アタッチメントが必要ですが、GEARBESTでの購入品にはアタッチメントが別途付属してました。ラッキー!↓
▼もし、購入したXiaomi Mi 9にプラグ変換アタッチメントがプレゼントで入っていなければ、以下のようなプラグ変換アタッチメントを用意することで利用可能です。ま、別に付属の充電器以外でも充電は出来るんで、こだわりなければ他の充電器使うのもアリ。↓
売り上げランキング: 2,725
保護ケースは付属している!
▼Xiaomi Mi 9は保護ケースが付属!ですが、端末カラーを活かしきれないクリアブラックのケース。どうせなら透明ケースが良かったなぁ。ちなみにケースは柔らかいタイプでボタンまで保護されてます。↓
AmazonでXiaomi Mi 9の保護ケースが色々売ってたので、付属ケースはお気に入りのケースを見つけるまでの代用品として使うってのもアリ。
保護フィルムはPDA工房でリリース済み
Xiaomi Mi 9は画面内蔵指紋センサーを搭載しており、指紋登録時に「保護フィルムを貼る時は指紋センサーに対応するものを選んで下さい」的な注意書きが出てきます。
画面内指紋センサーですが、フィルムを貼ることで透過率が下がり、フィルムの種類により指紋センサーが反応しなくなったり、認証率が下がったりするので注意。
▼PDA工房製の保護フィルムは”実機で指紋認証の検証済み”。なので、僕は安心して利用できるPDA工房製の保護フィルムをオススメします。↓
フィルムタイプも様々な種類がリリースされているのでチェックしてみて下さい!
Xiaomi Mi 9の外観・デザインをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9の外観とデザインをチェックしています。
カラーは3種類+最上位モデルのクリアカラー
メモリ6GBと8GB版は3種類のカラー展開となってます。
▼ブラック↓
▼ブルーベースで光の当たり具合で色が変化するカラー↓
▼パープルベースで光の当たり具合で色が変化するカラー↓
▼これは最上位モデルのメモリ12GBモデルのみで、背面が透明のクリアカラーとなってます。↓
僕はブルーをチョイス!
▼で、僕は悩んだ結果、ブルーをチョイス!背面はツルッとした光沢タイプとなっています!↓
▼背面は結構指紋の付着が目立つので、お手入れはウェットタイプのメガネ拭きがオススメ!以下は僕も愛用しているスマホでも利用できるメガネ拭き!元々レンズを拭くものなので傷も付かないですし、個別梱包なので持ち運びもOK!オススメです!↓
小林製薬 メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート(個包装タイプ) 50包
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ホログラフィックイリュージョンガラスボディー
もう、なんのこっちゃかサッパリ分からないですが、なにやら”金属と虹”を組み合わせた未来的なカラー・デザインらしいです。
▼なんか、角度を変えると絵柄が変わるシールの絵柄が変わる瞬間にこんな感じの虹色が出ますが、これがホログラフィックイリュージョンガラスボディーでの”金属と虹”を組み合わせたカラー表現とのこと。僕は個性的で嫌いじゃありません。↓
実機でも色の変化が綺麗だぞ!!!
▼ブルーのXiaomi Mi 9は背面が綺麗な青色なんですが、光の当たる角度により綺麗な色の変化を楽しめます!↓
▼ちなみに付属のクリアブラックケースを付けても色の変化は感じられます。が、美しいブルーカラーがクリアブラックで台無しになっているので、透明ケースが良かったなとまた思いました。↓
滑らかな曲線美のガラス背面パネル
Xiaomi Mi 9の背面パネルは美しい丸みを帯びたガラスパネル。本体周囲は曲線となっていて先ほどのホロなんちゃらカラーと相性バツグンっぽい。
▼こんな感じで周囲の丸みを帯びた角度によりXiaomi Mi 9周囲の美しい色変化も楽しめます。あと、丸みを帯びているので持ちやすそう。↓
大画面だけどスリム形状なので思っていたよりも持ちやすい
▼Xiaomi Mi 9のディスプレイは6.39型なので数値だけ見ると”かなり大きい”と感じますが、画面占有率が高くディスプレイ形状も縦に長く横幅がスリムなのです。↓
▼持った感じは従来の5.2インチクラスと大きく変わらないので、大画面でありながら比較的持った感じに違和感はありません。あと丸み帯びているので手当たりがとってもよろしい。↓
AIボタンが搭載されている
▼電源ボタンとは逆側にAIボタンが備わってます。これ、Xiaomi Mi MIX 3でも付いてまして、グローバルモデルではGoogleアシスタントが起動するんで同じ様な動作になる可能性大。↓
やっぱりグローバルモデルではGoogleアシスタントが起動した
▼AIボタンをグローバルモデルで試したところ、やっぱりGoogleアシスタントに割り当てられてました。↓
カメラはご自慢のトリプルカメラを搭載
▼背面にはトリプルカメラ。一番上のレンズ周囲のみXiaomi Mi 9の背面と同じくホログラフィックイリュージョンカラーとなってまして、光の当たる角度で美しいカラー変化を楽しめます。↓
かなりカメラが出っ張ってる
▼Xiaomi Mi 9のカメラは側面から見るとかなり出っ張ってました。ケースなど付けずに卓上に置くとかなりガタガタします。↓
充電端子はUSB Type-C
充電&データ転送ポートは裏表関係なく挿すことの出来るUSB Type-C端子を採用。最大27W充電に対応していることから、QC3.0以上の速度で充電できるみたい。→公式見たらQC4.0対応でした。
ということは、QC3.0対応の汎用ケーブルだとフルスペック充電出来ない可能性が高いので、ケーブル破損時は純正ケーブルを取り寄せた方が良いかもしれませんね。→そもそも付属している充電器がQC4.0じゃありませんでした。
イヤホンジャックが非搭載で悲しい
USB Type-Cからイヤホンジャックに変換するアタッチメントが同梱品に含まれていましたことから、お察しの通りイヤホンジャックは非搭載。あとで紹介しますがXiaomi Mi 9はBluetoothイヤホンやヘッドホンを接続するときのBluetoothコーデックが沢山対応しているので、Xiaomi Mi 9ならBluetoothイヤホンなどがオススメ。
SIMトレイはNanoSIM×2のみ挿入可能
▼SIMトレイはピンを利用して取り外すタイプで、NanoSIMが2枚挿入可能。残念ながらMicroSDで容量の拡張が出来ないので、沢山写真を撮影したりアプリ入れる方は保存容量の多いモデルがオススメ。↓
Xiaomi Mi 9を色んな角度で撮影してみた
Xiaomi Mi 9の機能・仕様をチェック
ここからはXiaomi Mi 9の機能や仕様をチェックしてます。
おサイフケータイには非対応です
まずはじめに、Xiaomi Mi 9は海外モデルなので海外で主流となるNFCに対応しており、NFCキャッシュレス決済に対応してます。が、日本ではNFCではなくおサイフケータイなどで利用するFeliCaが発展したので、残念ながらXiaomi Mi 9でおサイフ機能は利用できません。
既におサイフ機能を活用している方はライフスタイルまで変化してしまうのでご注意を。ちなみに最近流行っているバーコードやQRコードで決済するPayPayや楽天Payなどは利用可能です。
予測通りグローバルモデルが登場しました
記事公開当初は中国市場向けモデルのみでしたが、グローバルモデルも発売開始となりました。グローバルモデルでは日本語に対応しているほか、Google系アプリもプリインストールされており、僕たちが使い慣れたAndroid端末となっています。なので、購入するならグローバルモデルがオススメです。
購入先も記事公開当初は中国市場向けモデルを掲載していましたが、現在はグローバルモデルの購入先に切り替えています。
グローバルモデルは日本語フル対応です
Xiaomi Mi 9のグローバルモデルの実機が届きました!初回設定時から日本語が設定可能ですよ!海外スマホの中では非常に扱いやすい端末!
▼設定画面も全て日本語!↓
▼キーボードも初期から日本語に対応!↓
▼アプリをダウンロードするPlayストアだって日本圏を利用可能です!↓
という訳で、Xiaomi Mi 9のグローバルモデルは日本市場で販売している様々なSIMフリースマートフォンと遜色ない使い心地で利用可能です!
MIUI 10を搭載。色々と機能が追加されてます
Xiaomi Mi 9はAndroidをベースとしてMIUI 10を搭載。これ、中国市場向けモデルだけでなく、グローバルモデルもXiaomi端末(Android One仕様以外)は独自のカスタマイズUIであるMIUI採用してます。また、MIUI 10はアップデートを重ね様々な新機能を追加してます。
ダークモード
最近、様々なOSがダークモードに対応してますね。ダークモードとは、沢山ディスプレイを見るようなデバイスは白基調だと目が疲れるし輝度をあげなきゃ視野性下がるし、あんまり良いこと無いから黒ベースにして消費電力や輝度を下げようぜ。ってことから最近人気となっている表示モードです。
僕も様々なデバイスでダークモード使っているんで、MIUI 10でのダークモード実装は嬉しいポイントでした。
▼Xiaomi Mi 9の実機でもダークモードの実装を確認!↓
時間で壁紙が変化するようになった
MIUI 10は時間で壁紙が変化するように設計されてます。僕が以前使っていたMacBook Pro 2018も同じように時間により壁紙の雰囲気が変わっていたので、特に目新しい機能というわけではありませんが、パッと見た時に大体の時間帯が分かるのは便利。
Always On Displayを搭載
Xiaomi Mi 9は有機ELパネルを搭載しており、この有機ELパネルの特性を活かした「画面をオフにしている状態でも時間や通知などを表示出来る機能」のAlways On Displayを取り入れました。こっちはGalaxyだと結構前から搭載されている機能ですね。いっつも「焼付き起こるんじゃないかな」と心配するのですが、そんな事が起こらないように設計されてます。
中国市場向けモデルは日本語に対応してません
追記:日本語対応のグローバルモデルが発売開始となりました。グローバルモデルは日本語対応しています。
MIUI自体は少し前から日本語に対応しており、僕の持っているXiaomi Mi MIX 3のMIUI 10も日本語にフル対応してます。
しか~し、Xiaomi Mi 9の中国市場向けモデルは残念ながら日本語は非対応です。なので、日本語が対応している可能性が非常に高いグローバルモデルの登場が待ち遠しい。
▼以下は中国市場向けモデルの対応言語。凄く少ないです。↓
ちなみに、Xiaomi Mi MIX 3も発売当初は中国市場向けモデルのみ。凄く欲しかった僕は中国は深センに店舗を構えるXiaomiショップまで行ってグローバルモデルが無いのか聞いてきたんですが「そんなのは聞いてない」の一点張り。
そのあと、1ヶ月ほどでグローバル版が登場して日本語もフル対応、Google系のサービスも使えるわで爆発的に売れました。
僕のところに入っている情報ではグローバルモデルは出るって話なので、日本語対応モデルが良いって方はグローバルモデル待ちましょう。→出ました
中国仕様向けモデルはGoogle系サービスに対応していない
追記:グローバルモデルが発売開始となりました。グローバルモデルではGoogle系アプリがプリインストール済みで日本で販売している見慣れたAndroidスマートフォンと同じ仕様になっています。なので購入するならグローバルモデルがオススメです。
僕たちが普段利用しているAndroid端末はGoogle&Googleサービスのオンパレードな訳です。なんてったってAndroid自体をGoogleが作ってるんで、自社サービス乗っけるのは当然の話ですもんね。
しかしながら、前述した通り中国政府の兼ね合いでXiaomi Mi 9の中国市場モデルはGoogle系サービスが利用できないようになってます。なので、僕たちが普段利用しているAndroid端末とは全く別物。
Google系サービスが利用できないってことは、アプリをダウンロード出来るPlayストアも使えません。裏技的に利用する事は出来ますがスペシャル面倒くさいんで僕は中国市場向けモデルは基本スルーします。
こちらも”普段から利用しているAndroid端末と同じように操作したい”って方はGoogle系サービスが利用できるグローバルモデルを待ちましょう。
指紋認証がディスプレイに内蔵されている
▼Xiaomi Mi 9は画面に指紋認証を搭載。Huawei Mate 20 Proとか日本でもハイエンド端末に搭載されている先進的な指紋センサーです。この指紋センサーは第5世代で認証速度も25%ほど早くなってまして、実際に使ってみましたが認証精度・速度共に問題なし!↓
画面に指紋認証センサーを内蔵すると背面やサイドフレームに指紋認証センサー用の穴を開けなくて良いので強度が上がったり、背面デザインの自由度が高くなったりと良いことが多いので2019年も画面内蔵型指紋センサーは様々な機種で取り入れられそうですね。
顔認証も利用可能でした!
以前のXiaomiスマートフォンも顔認証に対応してたんですが、なぜか地域設定が日本だと顔認証設定項目が表示されず、地域を香港などに設定すると顔認証が利用できるという謎仕様が盛り込まれてました。
▼で、今回もそうなんだろうな~と設定を確認すると、なんと、地域が日本でも顔認証設定項目が有るじゃないですか!↓
という訳で、Xiaomi Mi 9なら地域を日本に設定していても顔認証が利用できます!
顔認証はインカメラを利用するタイプ。顔の上半分を重点的に認証で使っているようで、顔の下半分を隠した状態でも結構な確率でロック解除出来ます。顔の上半分を隠したり目を閉じている状態だと解除されません。
L1とL5が受信できるGPSを搭載
これはXiaomi Mi 8で話題となった仕様でXiaomi Mi 9にも受け継がれてます。L1とL5のGPS信号を受信できるのでビルが立ち並ぶ場所でも位置情報を取得しやすくなるのは嬉しいポイント。
NFCは搭載しているけどおサイフケータイで利用するFeliCaは非対応
Xiaomi Mi 9はNFCを搭載しているので、海外であればNFCを利用するキャッシュレス決済が使えるのですが、日本で採用されているFeliCaは非対応なのでおサイフケータイ機能は使えません。なので、日本だとNFCを活用したBluetooth機器との”タッチ接続”とかそのくらいしか使いみちが無いです。
秘密のセカンド・スペースが利用できる
▼セカンドスペースは擬似的にもう一台のスマホを持っているような使い方が出来る機能。↓
これ、設定を済ませてセカンドスペースを起動すると、メインスペースとは全く異なるスマホとして利用可能。初回設定のGoogleアカウントも電話帳も写真データもメインスペースとは一切共有されません。
なので、2台のスマホほしいけど管理が面倒くさいって方はXiaomi Mi 9なら1台の端末で2台のスマホを擬似的に所有する使い方が可能です!
デュアルアプリ機能が高性能
Androidスマートフォンをリリースするメーカーは独自機能として”アプリのクローン”を作る機能を備えているモデルがあります。
これらの機能はLINEなどのメッセンジャーアプリに対応しており1台のスマートフォンに1つのアカウントしか設定できないメッセンジャーアプリで重宝するんですが、SNSアプリやゲームアプリでクローン化出来ない場合が多いんです。
▼Xiaomi Mi 9のデュアルアプリは高性能!メッセンジャーアプリだけでなく、ゲームアプリやSNSアプリなんかも全てクローン化出来ます!非常に柔軟性が高いので使ってみて下さい!↓
DSDV対応で2回線同時待ち受けが可能!
Xiaomi Mi 9は4G+4Gで同時待ち受け可能なDSDVに対応!難しい話は置いといて以下のような運用も可能なのです!
- 2つの電話番号を1台のXiaomi Mi 9で発着信して管理する
- 音声通話SIMとデータSIMを分けて超低価格で超大容量データが利用できるスマホを作れる
こんな感じの事が出来ちゃいます!
▼【本端末でも実現可能!】DSDVやDSDS機能を利用して激安で高品質な大容量データ通信が可能な構築方法を以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さいね!↓Xiaomi Mi 9のカメラをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9のカメラをチェックしています。
4800万画素+1200万画素+1600万画素のAIトリプルカメラを搭載
いやー、スマホのカメラはどこまで画素数が上がっちゃうんでしょうか。
4800万画素カメラの搭載はXiaomi Mi 9が初めてって訳じゃないですし、低価格モデルでもチラホラ搭載している端末を見かけているんで”4800万画素だから凄い”って訳でも無いんですが、Xiaomiって実はカメラ技術が凄く高いメーカーなんですよ。鬼に金棒・Xiaomiに4800万画素って位にXiaomiの技術があれば凄い写真が撮影出来るはず。
カメラはスペックで語れないと僕はよく言ってるんですが、これまでのXiaomiハイエンド端末を数多く触ってきた経験からXiaomi Mi 9のカメラの出来栄えは安心感が非常に高いです。
カメラですが4800万画素のメインカメラはSONY IMX586センサー、1200万画素の光学2倍ズームカメラはSamsungのS5K3M5、1600万画素の超広角/マクロカメラはSONY IMX481を採用してます。
ちなみに最上位モデルのみ7層レンズ/F値1.47で少し仕様が違うみたいです。
Xiaomi Mi 9がDOXMARKで高評価を得た
Xiaomiのカメラ技術が凄いって書いたんですけど、世界的に権威あるカメラ評価機関の「DOXMARK」でもすんごい高い評価を得てました。
▼なんと、執筆時点では世界ランキング4位。更に驚くのがXiaomi Mi 9の次点がiPhone XS Max。カメラって写り具合で好みが分かれますが、それでも第三者機関でiPhoneよりもカメラ性能が長けているって評価は驚き。↓
4800万画素が使い物になっている時点で凄い
画素数って大きければ良いってもんじゃありません。
もちろん「より精細に記録出来る」って事は切り出しても精細感が失われにくいので切り出し加工で凄く便利なんですけど、画素数が多くなると写真が暗くなる傾向があります。
この点をスマホのちっこいセンサーと、ちっこいレンズで上手い具合に解消して、しかも凄く高い評価を得られているのが凄いんです。
▼こんな感じに撮影した写真を拡大しても元々の記録解像度が高いので切り出しても綺麗。↓
ちなみに4800万画素カメラを搭載している安価なスマホもありますが、スペックの数値だけで凄いと思われがち。それらの高画素センサーで取り込んだデータをどのように仕上げるかがスマホカメラを開発するエンジニアさんの腕の見せどころですね。
凄いことは良く分かったので、あとは実際に自分でXiaomi Mi 9を用いて撮影した写真をみて最終的な評価を書きたいと思います。この点はレビュー記事を待っていて下さい。
Xiaomi Mi 9の実機で4800万画素撮影してきた
Xiaomi Mi 9の実機が届いたので早速4800万画素撮影を試してみました。
触った時に気がついたのは以下
- フルオートの「写真」モードとは別に4800万画素で撮影出来る「48M」モードあり。「写真」モードでは4800万画素撮影は不可
- 「写真」モードではAIオン・オフ出来るが、「48M」モードではAI非対応
こんな感じ。
▼で、4800万画素で撮影してみました。生データだと8000×6000で1枚20MB前後です。最高解像度が4000×3000の48M撮影の半分となる写真モードと48MPの写真はスマホの小さい画面で見る分には良く分かりません。↓
▼じゃあ、何が良いの?って部分なのですが、48MPでは記録解像度が高いんで切り出したときにも精細さを保つことが出来るんです。↓
なので、48MPで撮影した写真は後から加工で好みの部分を切り出しても高精細な写真として利用可能なのです!
光学2倍ズームで劣化なし
Xiaomi Mi 9は光学2倍ズームカメラも単体で搭載しています。
一般的にシングルカメラでのズームは拡大して切り出すデジタルズームになるので写り方が荒くなります。「普通に撮影すると綺麗なのに、ズームすると荒くなるなぁ」って時はデジタルズームで拡大しているのが原因。
Xiaomi Mi 9は光学2倍ズームカメラを搭載。光学はレンズの組み合わせでズームしているので劣化しません。双眼鏡でレンズの位置をかえてズームしても目に入る映像が劣化しないのと同じ仕組み。
もちろん、2倍ズーム以上だとデジタルズームに切り替わるので粗くなりますが、2倍以上のズームならXiaomi Mi 9ご自慢の4800万画素カメラで撮影して切り出したほうが綺麗かも知れないですね。
▼とは言いましても、画面に表示されているズームボタンをポーンと押すだけで気軽に画質劣化の無い光学ズームは重宝してます。48MモードだとAI効きませんが写真モードの光学2倍ズームはAI有効に出来るのもGood。↓
超広角&マクロカメラを搭載
3つ目のカメラは超広角撮影とマクロ撮影を担当するカメラ。
▼超広角とは被写体を小さく捉えることで広範囲を撮影出来る画角となってます。通常のカメラだとフレームに入り切らないような大きな建造物や広大な風景の撮影時に抜群の威力を発揮します。↓
▼実機で広角撮影してみました。「写真」モードでも利用できるのでAIも有効な状態で利用できてGood!↓
▼また、このカメラでマクロ撮影にも対応。マクロ撮影は被写体にグッと近づいて撮影出来るので簡単にアップ写真が撮影出来ます。ちなみにマクロ撮影では被写体に4cmまで近づいてもピントが合い撮影出来るんですよ。僕の持っている一眼カメラの付属レンズよりも圧倒的に近づいて撮影出来るんでビックリ。↓
▼超広角カメラで出来るだけ寄って撮影。かなり近づけました。↓
ポートレードは撮影時に倍率が上がるのでやや扱いにくい
背景をボカして被写体を際立たせるポートレートモードですが、撮影時は通常の画角よりも望遠となる(ズーム状態となる)ので、やや扱いにくさを感じます。
▼ボケ方は非常に自然です。人物だけでなくモノでも背景ボケ撮影が可能。撮影時にボケ味の強度も変更可能です。↓
進化したスーパーナイトシーンモード
僕は月に土地を持っている位に月が好きなんですが、Xiaomi Mi 9だと月もめっちゃ綺麗に撮影出来るんですって。もう、これだけで買いだわ。
▼画像の右側。月を撮影したらよくある写りです。これが左側のように綺麗に撮影出来るなんて試したい!試したい!試したい!↓
もちろん、写真はAIさんが「ええ感じ」に仕上げてくれます
もうハイエンド端末ならデフォルト的な仕様ですが、Xiaomi Mi 9もバッチリAI対応カメラなので僕たちは被写体にカメラを向けてパシャリと撮影するだけでAIさんが「凄く良い感じ」の写真に仕上げてくれます。
とは言いましてもXiaomiのAIカメラは僕が利用する限り「比較的ナチュラルな加工程度」に仕上がるチューニングで、Huaweiカメラのようにブワッと華やかに劇的に変わるという印象はありません。
この点もXiaomi Mi 9の実機が届き次第、実際に撮影してみて判断してみたいと思います。
※実機が届いたので確認してましたが、ウリとなる4800万画素で撮影可能な「48M」モードではAIは利用できません。AI画像チューニングを利用したい方は「写真」モードで利用しましょう。
▼AIによる効果ですが、Xiaomi Mi 9では通常撮影よりも若干明るくなり発色が良くなる感じ。ちなみに車もAIが「車」と認識しました。こんな感じでナチュラルさを保ちながら明るさや発色を微調整してくれるので、即SNSにアップできるような写真が撮影しやすいです。↓
Xiaomi Mi 9の実機で撮影した様々な写真
▼フルオートの「写真」モードでAIをオンにした状態で撮影。かなりレベル高い。これなら特段不満なく写真撮影できます。↓
インカメラもAI対応カメラ
Xiaomi Mi 9のインカメラはシングルカメラなのですが、こちらもAIさんが対応します。
▼Xiaomi Mi 9のインカメラはシングルカメラながらAIさんが良い仕事してくれるみたいでデュアルカメラに負けない”背景ボケ”撮影も楽しめるみたい。また、AI美容アルゴリズム搭載で自然で美しい自撮りを楽しめるほか美顔カスタマイズにより、「まるで別人だね・・・。」と言われる様な素晴らしい原型を留めない盛り盛り加工の自撮りも楽しめます。↓
▼これがAIによるチューニング。↓
▼これがマニュアルでフルチューン。かなりイジれる(笑)↓
▼あと、インカメラでもポートレート撮影OKでした!↓
Xiaomi Mi 9のディスプレイをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9のディスプレイをチェックしています。
6.3型のSamsung AMOLED(有機EL)を搭載
Xiaomi Mi 9はディスプレイにSamsungのAMOLED(有機EL)を採用。金かかってます。
有機ELって最近だと”高級テレビ”が挙って採用していることでも有名ですよね。その理由はズバリ映像が桁違いに美しいから。
液晶ディスプレイは背面から光を当てて照らしているので、例えば黒色なんかは”白っぽく”なってしまいます。が、有機ELはドット自体がピカッと光るようになっていて、黒色=消灯となり黒色の引き締まり・沈みが液晶とは別格の表現力。
特に暗めの描写が多い映画では階調表現も長けており凄く綺麗に感じますよ。僕も有機ELディスプレイを搭載するスマホ使ってますが、凄く画面が綺麗です。
それと、有機ELは発色がめちゃくちゃ綺麗。特に赤色なんかは「今まで見ていた赤色は霞んだ色だったのか」って位に綺麗。ガルマックスの記事は赤文字いっぱい使ってるんで違いがすぐに分かるはずです。
僕の嫌いなノッチディスプレイを搭載
好き嫌いは別として、Xiaomi Mi 9は画面占有率を高めるためにノッチ(切りかけ)のあるディスプレイを搭載しています。パッと見るだけだとOnePlus 6Tに見間違えるようなノッチデザインですね。
Androidスマホは各種通知や常駐アプリが画面上部に表示される仕様なのですが、ノッチを小型化することで表示領域も広く取られており使い勝手は良さそう。だって、同じような形状のOnePlus 6Tがとっても扱いやすいですもん。
でも、どうせなら話題のパンチホール仕様(切りかけではなく穴が空いているタイプ)を採用してほしかったところですね。残念ながら今回は目新しさがなくなりつつあるノッチタイプなのでパンチホール仕様は次のモデルでの採用に期待したいところです。
Xiaomi Mi 9のサウンド関連をチェック
この項目ではXiaomi Mi 9のサウンド関連をチェックしています。
スピーカーはステレオでは無い
▼Xiaomi Mi 9のスピーカーですが、底面に備わっているスピーカーのみ。なので、横持ちして映画見る時は音の方よりが気になるかも。You Tube動画位なら特に問題なし。↓
音量も大きめなので普段使いで困ることは無いでしょう。音質は低音こそスカスカですが、しっかり中音~高音は出るので平均点以上です。
有線イヤホンやヘッドホン接続時のみ音質をチューニング出来る
▼Xiaomi Mi 9は残念ながらイヤホンジャック非搭載なので付属している変換アタッチメントを利用して有線イヤホンやヘッドホンを使用します。↓
▼で、有線接続時のみ「設定」→「追加設定」→「ヘッドフォンとオーディオエフェクト」から音質をチューニング可能。イコライザーとかイジれます。↓
沢山のBluetoothコーデックに対応している
Xiaomi Mi 9は前述通りイヤホンジャック非搭載なのでBluetooth接続の音響機器を利用する方がスマート。そこで気になるのがBluetoothコーデック。
Bluetooth接続はワイヤレスで音を飛ばすので少なからず”遅延”が発生します。全てのBluetooth機器で利用できるベースのSBCは遅延が大きく、映像+音の動画やゲームコンテンツでは映像の後に音が聞こえるという”音ズレ”が発生することも。
これを解消するには”遅延が気にならないくらいのBluetoothコーデック”で接続すると良いわけですが、このBluetoothコーデックは接続する機器の双方が同じBluetoothコーデックに対応していなければいけません。
ランク的にはミドルレンジ以上から音の遅延が気にならなくなります。
- 基本コーデック:SBC
- ミドルレンジコーデック:AACまたはapt-X
- ハイエンドコーデック:apt-X HDまたはLDAC
- 低遅延重視コーデック:apt-X LL
- 可変ビットレートコーデック:apt-X adaptive
この中だとAACまたはapt-X以上のコーデックで遅延が気にならなくなります。
んで、気になるXiaomi Mi 9側の対応ですが、嬉しいことに公式の仕様表に記載されていました。
- AAC/LDAC/aptX/aptX-HD/aptX-adaptive
SBCは基本コーデックなので記載されていませんが、apt X LL以外は全て対応。特にSnapdragon 855から搭載されている可変ビットレート転送が可能なapt-X adaptive対応は注目。
ちなみにapt-X adaptiveはapt-Xおよびapt-X HDの機能を含んで互換性を持つので、apt-Xやapt-X HD対応デバイスでの接続時は可変ビットレートにより良い音を「より途切れにくい状態で転送」出来るようになってます。
▼一応、実機が届いたんで僕も実AAC/apt-X/apt-X HD/LDACのデバイスを接続して確認したのですが、僕の環境だとAACでの接続は確認できず。↓
AACは相性が悪いのかも知れないので、ガルマックスのオススメは接続を確認できたapt-X、apt-X HD、LDAC。
とは言いましても、これだけコーデックに対応しているとBluetoothイヤホンやヘッドホン選びに困りそう。遅延が気にならないくらいのapt-Xは価格も2,000円前後から購入でき種類も多いので、初めてBluetoothイヤホンやヘッドホンを購入するならミドルレンジのコーデックに対応する製品がオススメです。ちなみにハイエンドコーデックはハイレゾ音源も伝達出来ます。が、高いです。
Xiaomi Mi 9のバッテリーをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9のバッテリー関連をチェックしています。
バッテリー容量は3300mAhで大容量では無い
バッテリー持ちに関しては現時点で良いとも悪いとも言えませんが、搭載量は大容量って訳ではありません。
Xiaomi Mi 9は7nmプロセスを採用する新しいQualcommのハイエンドSoCでSoCの世代が進むと高性能化だけでなく省電力性能も高まることから、3300mAhのバッテリー容量でどれだけの持続力があるのか気になるポイント。
これも実機が届いたら真っ先に検証したい項目です。
爆速な27W有線接続充電に対応
Xiaomi Mi 9はQC4.0に対応しており、前世代のQC3.0の18W充電を上回る27Wの有線接続充電に対応。これ、仕様見るだけでめちゃくちゃ速いって分かるくらい凄い充電仕様ですよ。
ちなみにですが有線接続での充電は・・・
- 一般的な充電:5W
- 急速充電:10W
- QC3.0など超急速充電:18W
- Xiaomi Mi 9:27W
という感じなのでXiaomi Mi 9の有線充電仕様がいかに”凄い”って事は伝わるはず。
うーん。付属の充電器では最大18Wしか対応していなかった
▼Xiaomi Mi 9の実機が届いたので充電器を確認してみたのですが、付属する充電器は最大出力が18Wでした。超急速充電のQC3.0には対応しているので、Xiaomi Mi 9クラスのバッテリー搭載量なら全く問題ないですが、どうせなら27W充電器を同梱してほしかったなぁ。残念。↓
有線充電よりもワイヤレス充電の仕様がヤバイ
有線接続での充電もビックリしちゃいますが、ワイヤレス充電の仕様がこれまたヤバイ。
なんと、ワイヤレスで20Wの充電に対応しちゃってるんです。一般的な有線接続の急速充電の2倍の充電速度をワイヤレスで達成しているんです。
付属品の項目でも伝えましたが、Xiaomi Mi 9は20Wに対応するワイヤレス充電器が付属しないんで、フルスペックでワイヤレス充電したい方は別途、純正の20Wワイヤレス充電器をお買い求め下さい。
▼僕が愛用しているスタンド型のQiワイヤレス充電器にセットしてみました。問題なくワイヤレス充電可能!サードパーティ製を購入するならQiワイヤレス充電器を選びましょう!↓
Xiaomi Mi 9まとめ
ーーーーー↓実機入手後のまとめ↓ーーーーー
Xiaomi Mi 9のグローバルモデルを実際に触ってみての所感ですが、Xiaomiのフラッグシップモデルらしい仕上がりで大きな欠点は目立ちません。
最新鋭の性能を持ちながら、同等性能をもつ端末の約半額で手に入る価格はとにかく魅力的。かと言って、どこか手を抜いている感じも見当たらないんです。システムも外観デザインも機能もカメラも充電関連も。
デメリットとまでは言えませんが、海外モデルなので日本で利用するバンドの対応状況が貧弱なのは仕方ありませんね。
それを差し引いても完成度が非常に高いモデルです。特に以前のXiaomiスマホとは異なり、OSがしっかり日本語に対応しているので、Xiaomi Mi 9は海外スマホの中でも扱いやすく「高性能で低価格な高いコストパフォーマンス」。そして、高コスパ以外に「高品質」が+されているスマートフォンです。
皆さんも是非、低価格・高性能・高品質なXiaomi Mi 9を手に取り体感してみて下さい!ガルマックスがオススメする1台です!
ーーーーー↑ここまで実機を手に入れてからのまとめ↑ーーーーー
ーーーーー↓実機手に入れる以前のまとめ↓ーーーーー
追記:グローバルモデルが発売開始となりました!
Xiaomi Mi 9の端末性能や特徴を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
まだ、執筆時点でGoogle系サービスに対応するグローバルモデルは未発表で、中国市場向けモデルでの解説となりましたが、ハードウェアには魅力がギッシギシに詰め込まれており、Xiaomi Mi 9はワクワク・ドキドキする端末でした。これはグローバルモデルの展開に期待大ですね!→グローバルモデルが発売開始しました!
個人的に注目ポイントをピックアップするなら・・・
- 最新ハイエンドSoCのSnapdragon 855搭載
- トリプルAIカメラ
- 超超急速充電仕様
- 有機ELディスプレイ搭載
この辺りでしょうか。とにかく、今すぐ触りたいです。
僕は中国市場向けモデルはスルーするんで、グローバルモデルの続報が入り次第Twitter・Facebookでお伝えします!更新時は通知をSNSで飛ばすのでフォロー宜しくお願いいたします!
あと、グローバルモデル出たら購入確実なのでグローバルモデルの購入後はレビュー記事に切り替えてお届けしたいと思います!→グローバルモデル出たので買いました!まだ届いていません!
ーーーーーここまで実機を手に入れる前のまとめーーーーー
↓Xiaomi Mi 9の良いところをギュギュっと凝縮したミドルレンジ最上位SoCを搭載する弟分の「Xiaomi Mi 9 SE」の記事も書いてます。宜しければどうぞ。↓
Xiaomi Mi 9の割引クーポン・セール・購入先まとめ!
この項目ではXiaomi Mi 9をお得に手に入れるための情報をまとめています!
割引クーポンの発行とセールの開催状況
現在、Xiaomi Mi 9の割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!
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Xiaomi Mi 9が購入できる取扱点
日本語&Google系アプリ対応のグローバルモデルの購入先
↓Xiaomi Mi 9/メモリ6GB/容量64GB版(グローバルモデル)↓
↓Xiaomi Mi 9/メモリ6GB/容量128GB版(グローバルモデル)↓