Xiaomi Mi 9 SEのスペック!性能、特徴、価格まとめ
Xiaomiから最新ミドルレンジ最上位SoCのSnapdragon 712を搭載した「Xiaomi Mi 9 SE」が発表されました。
兄貴分となるXiaomi Mi 9に関して「Xiaomi Mi 9のレビュー!スペック、性能、特徴、価格まとめ!」を書いたところ、弟分のXiaomi Mi 9 SEも凄く期待されている事が分かったので、まずは発表のあった中国市場向けモデルの仕様を基に詳しくチェックしてみます。
グローバルモデルも基本的なハードウェア構成は同じみたいなんでグローバルモデルの登場を期待しつつ端末特徴をチェックしてみて下さい!
なお、Xiaomi Mi 9 SEは発表されましたが中国市場向けモデルのみでグローバルモデルについては今のとこアナウンス無しです。→グローバルモデル登場しました!
▼Xiaomi Mi 9 SEの割引情報は以下の記事でも掲載中!タイトルに更新日が記載されていない時はクーポンやセールが無い時期ですので、本記事の最後に記載しているショップから最安値でゲットして下さい!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Xiaomi Mi 9 SEの発売時期と価格
- Xiaomi Mi 9 SEのスペック表(仕様表)
- Xiaomi Mi 9 SEの性能をチェック
- Xiaomi Mi 9 SEの対応バンドをチェック
- Xiaomi Mi 9 SEの付属品をチェック
- Xiaomi Mi 9 SEの外観・デザインをチェック
- Xiaomi Mi 9 SEの機能・仕様をチェック
- Xiaomi Mi 9 SEのカメラをチェック
- Xiaomi Mi 9 SEのディスプレイをチェック
- Xiaomi Mi 9 SEのサウンド関連をチェック
- Xiaomi Mi 9 SEのバッテリー関連をチェック
- Xiaomi Mi 9 SEまとめ
- Xiaomi Mi 9 SEの割引クーポン・セール・購入先まとめ!
- Xiaomi Mi 9 SEの購入先一覧
Xiaomi Mi 9 SEの発売時期と価格
Xiaomi Mi 9 SEの中国市場向けモデルは2019年3月にリリース予定。
価格は以下の通りで2モデル展開のようですね。
- メモリ6GB/容量64GB:1999元(約33,000円)
- メモリ6GB/容量128GB:2299元(約38,000円)
上記の価格は中国市場向け且つ定価となってます。ちなみに執筆時点だと海外ネットショップで中国市場向けモデルが割引クーポン適用して容量64GBモデルが399ドル(44,000円)でして価格は高騰気味。
また、グローバルモデルは中国市場向けモデルより価格が高くなる傾向が強いので、グローバルモデルモデルが登場した時は5万円位を見込んでおいたほうが良さげ。
海外ネットショップではそのうち高価格→定価→定価割れといった感じに値下がりますが、突発的な大幅値下げクーポンでは発売直後に定価付近まで値下がる事もあるので欲しい方は割引情報に張り付いてたほうが良いかも知れません。
ガルマックスではXiaomi Mi 9 SEの割引クーポンやセール情報をTwitter・Facebookで発信するので宜しければフォローお願い致します!
メモリ6GB+容量64GB/日本語対応モデル
商品名が黒文字のショップは現時点で取扱の無いショップです。
メモリ6GB+容量128GB/日本語対応モデル
Xiaomi Mi 9 SEの購入先
まだグローバルモデルが登場していないので中国市場向けモデルの購入先を残しておきます。なお、中国市場向けモデルは日本語非対応、Google系サービス非対応で僕たちが普段使っているAndroid端末とは別物です。
中国市場向けモデルはROM焼きが好きな玄人向けとなってますので、そこんとこはご留意下さい。
▼Xiaomi Mi 9 SE/メモリ6GB/容量64GB(中国市場向けモデル)↓
▼Xiaomi Mi 9 SE/メモリ6GB/容量128GB(中国市場向けモデル)↓
Xiaomi Mi 9 SEのスペック表(仕様表)
項目 | スペック |
---|---|
OS | MIUI 10 Androidベース |
SoC | Snapdragon 712 |
メモリ/容量 | メモリ6GB/容量64GB メモリ6GB/容量128GB |
ディスプレイ | 5.97型/有機EL |
解像度 | 2340×1080/FHD+ |
アウトカメラ | 48MP+8MP+12MP AIトリプルカメラ 48MPカメラのみ Xiaomi Mi 9と同じ |
インカメラ | 20MP AIシングルカメラ |
バッテリー容量 | 3070mAh USB Type-C 有線18W充電対応 |
カラー | ブラック ブルー パープル |
サイズ | 高さ:147.5mm 横幅:70.5mm 厚さ:7.45mm |
重量 | 155g |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
ネットワーク | ※中国市場向けモデルの対応バンドです。 (4G)LTE FDD: B1 / B3 / B5 / B7 / B8 (4G)LTE TDD: B34 / B38 / B39 / B40 / B41 (3G)WCDMA: B1 / B2 / B5 / B8 (3G)TD-SCDMA: B34 / B39 (3G)CDMA EVDO BC0 (2G)GSM: B2 / B3 / B5 / B8 (2G)CDMA 1X: BC0 |
ドコモ回線 | 必須バンド非対応 |
ソフトバンク回線 | フル対応 |
ワイモバイル回線 | フル対応 |
au回線 | 必須バンド非対応 |
Xiaomi Mi 9 SEの性能をチェック
最新のミドルレンジ最上位SoC「Snapdragon 712」を搭載
そういや、Snapdragon 7xxシリーズって搭載機をあまり見かけません。国内では2018年12月にリリースされたOPPO R17 PROって端末にマイナーチェンジ前のSnapdragon 710が搭載されてました。
マイナーチェンジ前のSnapdragon 710のAnTuTuスコアは以下の通りです。
- Snapdragon 710:総合スコアが約156000点、3Dスコアが約38000点
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点で端末の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます。↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
んで、肝心のSnapdragon 712ですが、周波数がSnapdragon 710の最大2.2GHzから2.3GHzに高速化。これに伴い総合的な性能が約10%ほど向上しているんですって。
AnTuTuスコアは19万点に迫る勢い
▼Xiaomi Mi 9 SEの公式ページにAnTuTuスコアが載ってました。総合スコアは187626点。やはりSnapdragon 710からグッと性能が向上しているみたいです。↓
ちなみにXiaomi Mi 9 SEの性能があれば普段使いで困ることはまずありません。なんてったってミドルレンジ帯の中で最上位に位置付けされているんでハイエンド一歩手前の性能です。
あと、先ほど紹介したOPPO R17 PRO(Snapdragon 710)でのゲームテストでは重量級のゲーム「PUBG mobile」にてスムーズ+ウルトラが設定できるほどのゲーム性能を持っているので、ガンガンゲームで遊びたいって方も安心の性能となってます。
メモリにLPDDR 4x、ストレージにUFS2.1を採用している
Xiaomi Mi 9 SEはパワフルなSnapdragon 712を搭載していますが、その他のパーツが足を引っ張るようじゃ駄目。
▼この辺りも上位モデルとなるXiaomi Mi 9譲りでメモリにLPDDR 4x、ストレージにUFS2.1を採用してます。内部パーツもケチっている感じは無いので一安心ですね。↓
MicroSDスロット非搭載なんで購入時は容量に注意
残念ながら仕様を確認するとMicroSDに対応してませんでした。なので、後から容量を追加してストレージの空きを増やすことが難しいです。今利用しているスマホの容量が64GBに近いのであればワンランク容量の多い128GBモデルが安心です。
ゲームターボモードを搭載
Xiaomi Mi 9 SEはゲーム時にパフォーマンスをアップするためのゲームターボモードを搭載。僕はこの類のモードで性能向上を体験したことが無いのであまり信じていませんが、それでも”期待”しながらドキドキ検証してます。
▼Xiaomi Mi 9 SEもゲーム表示を最適化する強化機能、ゲームのタッチ操作を向上する機能、フレームレートを安定させる機能など数多くのゲームターボ機能を搭載。↓
僕としては”フレームレートを安定させる機能”という部分で「おそらくバックで動いているシステムに割くパフォーマンスを制限してゲームに処理性能を注ぎ、無駄なフレームレートの低下を軽減する」って感じに捉えているので、ゲーム時にパフォーマンスが向上してワンランク高い操作性を得るというよりも安定性が増す感じだと予想してます。
でも、”無いよりはマシ”なのは分かるのでゲームターボモードを搭載している事自体は嬉しいポイントです。
Xiaomi Mi 9 SEの対応バンドをチェック
Xiaomi Mi 9 SEは海外スマホなので技適に関してはご留意下さい。
執筆時点では中国市場向けモデルしか情報が出てないので、グローバルモデルが登場したら追記する形でグローバルモデルの対応バンドを書きますね。
Xiaomi Mi 9 SEの対応バンド(中国市場向け)
Xiaomi Mi 9 SEの中国市場向けモデルの対応バンドは以下の通り。
- (4G)LTE FDD: B1 / B3 / B5 / B7 / B8
- (4G)LTE TDD: B34 / B38 / B39 / B40 / B41
- (3G)WCDMA: B1 / B2 / B5 / B8
- (3G)TD-SCDMA: B34 / B39
- (3G)CDMA EVDO BC0
- (2G)GSM: B2 / B3 / B5 / B8
- (2G)CDMA 1X: BC0
フル対応しているのがソフトバンク回線とワイモバイル回線。ドコモ回線はプラチナバンドの19とFOMAプラスエリアの3Gバンド6に非対応。auは主力バンドに対応してません。
中国市場向けモデルはバンド自体も日本で利用するバンドの多くに非対応となっているのですが、前モデルもグローバルモデルは回線対応が貧弱だったので、ソフバン・ワイモバ以外の方は大手キャリアの全てにフル対応するXiaomi Mi MIX 3などMIXシリーズが良いかも知れません。
Xiaomi Mi 9 SEの付属品をチェック
付属品は以下の通り
- 手机主机
- 极简保护壳
- 电源适配器
- USB Type-C 数据线
- Type-C 转 3.5mm耳机转接线
- 插针
- 三包凭证
- 入门指南
クイックガイドや保証書、本体以外に保護ケース、充電器、USB Type-Cケーブル、USB Type-C→イヤホンジャック変換アダプター、SIMピンなんかが付属してます。
Xiaomi Mi 9 SEの外観・デザインをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9 SEの外観とデザインをチェックしています。
Xiaomi Mi 9と同じホログラフィックカラー技術を採用したボディー
兄貴分となるXiaomi Mi 9では外観に”金属と虹”の未来的なカラーを実現するホログラフィックカラーを採用している点が注目されていましたが、弟分のXiaomi Mi 9 SEでも同様のホログラフィックカラーを採用。
▼光の当たる角度で虹色が浮き出る美しいカラー(ブラック以外)となってます。カラーはブラック、ブルー、パープルの3つから選択可能。背面パネルもガラスタイプで滑らかな2.5Dガラスとなってます。↓
5.97型でXiaomi Mi 9よりも一回り小さい
▼Xiaomi Mi 9はディスプレイサイズが6.39インチで結構大きなサイズなんですが、Xiaomi Mi 9 SEは5.97インチを採用しているので一回り小さく取り扱いやすい大きさとなってます。↓
▼iPhone XS(5.8型)との比較もございました。横幅がややスリムとなり高さは少し長くなってます。スマホは握って持つ事が多いので横幅がスリムなのは持ちやすさに直結するんで僕はXiaomi Mi 9 SEのサイズ感が好み。↓
ちなみにXiaomi Mi 9 SEの横幅ですが僅か70.5mm。これは従来の5インチ~5.2インチクラスの横幅です。
AIボタンは非搭載
▼Xiaomi Mi 9 SEの外観をチェックしていたらXiaomi Mi 9との違いがありました。AIボタンは非搭載みたいです。↓
上位のXiaomi Mi 9では電源ボタンの反対の側面にAIボタンが搭載されていて、音声によるAI操作をワンプッシュで行えるようになってるんですが、このボタン自体はXiaomi Mi 9 SEに付いてません。
ポートはUSB Type-Cを採用
Xiaomi Mi 9 SEの充電ポートはUSB Type-Cを採用してまして、裏表関係なく差し込めます。
イヤホンジャックは非搭載
付属品の項目にUSB Type-C→イヤホンジャック変換アダプターが入っている時点でお察しなわけですが、Xiaomi Mi 9 SEはイヤホンジャック非搭載です。
なので、Xiaomi Mi 9 SEならBluetooth接続のイヤホンやヘッドホンがオススメ。後でサウンドの項目で対応するBluetoothコーデックの事も書いておきます。
すご~いカメラが出っ張ってる気がするんですが気のせいかしら
全然違う項目の写真を見ていたらビックリするくらいカメラが出っ張っているんですけど・・・これは気のせいかしら。
▼カメラがビヨ~ン。↓
実機写真ではなくCGみたいなんでもう少しマシかも知れませんが、今んとこカメラは結構出っ張っているって思っといた方が良いかも知れません。
Xiaomi Mi 9 SEの機能・仕様をチェック
この項目ではXiaomi Mi 9 SEの機能と仕様をチェックします。
中国市場向けモデルは日本語非対応
Xiaomi製品はAndroidをベースにカスタマイズしたMIUIを搭載してまして、少し前のバージョンから日本語も正式対応しました。僕の手元にあるXiaomi Mi MIX 3は最新世代のMIUI 10を搭載しており、バッチリ日本語で利用できます。
▼が、しか~し。中国市場向けモデルは残念ながら日本語には対応してません。↓
日本語対応が好ましい方はグローバルモデルの登場を待ったほうが良いです。
中国市場向けモデルはGoogle系サービスが利用できない
あれこれやると使えるっちゃ使えるんですが、スーパーウルトラ面倒くさいんで使えないってことにしときます。
僕たちが普段利用しているAndroidスマホはGoogleサービスてんこ盛りで、僕たちもGoogleさま~!って位に便利にGoogleサービスを使わせて頂いてる訳なんですが、Xiaomi Mi 9 SEの中国市場向けモデルは・・・・
中国政府の兼ね合いでAndroidベースなのにGoogle系サービスが利用できないようになっているのです。
最近は前述した通りMIUIが日本語に正式対応したことでグローバルモデルなら日本で販売しているAndroidスマホと遜色ない使い心地で人気が高くなったXiaomiですが、Xiaomi Mi 9 SEのグローバルモデルモデルのアナウンスは現時点で無いので、「購入するなら最初から日本語が対応していた方が良いし、Googleサービスも使えたほうが良いに決まっている」って方はグローバルモデルを待ちましょう。
NFCは搭載しているけどおサイフケータイは非対応
海外でのキャッシュレス決済で主流となっているNFCは搭載してますが、ガラパゴス代表の日本で利用されているニッチなFeliCaは当然のように非搭載。なので、おサイフケータイを利用している方は使えなくなります。
日本でNFCって言えば、Wi-Fi機器やBluetoothスピーカーなんかと簡単に接続出来る「タッチ接続」でNFCを利用しているのを見ますが、使いみちはそれくらいです。
赤外線センサーが付いているのでリモコン代わりになる
▼Xiaomi Mi 9 SEは本体の上部に赤外線センサーを搭載してまして、エアコンやテレビなんかのリモコン代わりになります。↓
僕の自宅は天井の照明をリモコンで操作するんですが、就寝時に壁に取り付けているリモコン持って来るの忘れるんですよ。そういや、以前使っていたスマホは赤外線を搭載していたのでスマホで照明消してました。案外便利なんですよね。
画面内蔵型の指紋認証センサーを搭載
▼Xiaomi Mi 9 SEの指紋センサーはディスプレイに埋め込まれてるんです。なので、ロック解除なんかも指紋でOK。↓
しかも、この画面内蔵指紋センサーは上位モデルのXiaomi Mi 9と同じ第5世代の画面内蔵指紋センサーを採用。
画面に指紋センサーを内蔵することで外装に指紋センサー用の穴あけ加工が必要なくなり強度が増すほか、デザインの自由度も高くなっているので良いことずくめ。
顔認証も対応しているけど例のアレで使えないのかな
Xiaomi Mi 9 SEは顔認証にもバッチリ対応しているんですけど、これまでのXiaomi端末は地域を日本に設定すると顔認証の項目自体が表示されず利用できない謎の仕様が盛り込まれているんですよ。謎&謎。
んで、地域を香港とかに設定すると顔認証項目が表示されるんで、僕は地域を香港にして時間は手動で設定してるんですが、もしかしたら歴代の伝統を受け継ぎ、Xiaomi Mi 9 SEもまた謎仕様となっているかも知れません。
Xiaomi Mi 9 SEのカメラをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9 SEのカメラをチェックしています。
4800万画素のメインカメラはXiaomi Mi 9と同じ
Xiaomi Mi 9 SEのカメラ構成は以下の通り
- 4800万画素カメラ(SONY IMX586)
- 1300万画素超広角カメラ
- 800万画素望遠カメラ
この中で4800万画素のカメラのみXiaomi Mi 9(メモリ6GB/8GB版)と同じ仕様のカメラを搭載してます。最も多用するカメラが上位モデルと同じってのはGoodですね。
▼これだけの高画素で撮影出来るので美しく写真の切り出しなんかもできそう。↓
超広角の1300万画素カメラを搭載
Xiaomi Mi 9よりも画素数などは抑えられていますが、機能的には同じ”超広角撮影”が楽しめます。
▼超広角撮影は被写体を小さく捉えることで広範囲をフレームに収める事が出来るんで、例えば大きすぎてフレームアウトしてしまうような建造物の撮影や広大な風景の写真を撮影する時に超便利。↓
そうそう。僕、iPhone XS持って深セン行ったんですけど立ち並ぶビル群の写真を撮影したくてもフレームアウトして思い描く構図にならず「やっぱ超広角カメラ必要だわ」って思いました。案外、風景とか建造物とか撮影する方は超広角カメラは必須かも知れません。
光学2倍のズームカメラを搭載
こちらもXiaomi Mi 9よりも画素数などは抑えられてますが、同じ様な撮影が出来る光学2倍のズームカメラを搭載。
シングルカメラでのズームって画質が悪くなりませんか?それはですね、写真を拡大してズーム風に見せてるからなんですね。
光学ズームはレンズを用いて倍率を上げるので画質が劣化しないのが特徴。双眼鏡でレンズの位置を変えてズームしても劣化しないのと同じ仕組みです。
Xiaomi Mi 9 SEでは簡単に光学2倍ズームに切り替えて撮影が出来るので、動物園なんかだと動物にグッと近付いたような写真が簡単に撮影出来ますよ。あと、僕みたいに猫を買っている方は近寄らなくても少し離れたところからアップ撮影出来るんで便利。
だいたいXiaomi Mi 9と撮影モードが同じ
▼Xiaomi Mi 9 SEはXiaomi Mi 9で利用できる多くの撮影モードが利用できるってのも嬉しいポイント。↓
例えば、AIによる写真のチューニングやポートレート撮影など撮影モードの数多くがXiaomi Mi 9と同じ。そうそう、Xiaomi Mi 9で話題となった月を綺麗に撮影できるムーンモードもOTAアップデートで実装するそうです。
撮影モードでXiaomi Mi 9と異なるのはマクロ撮影モードが対応していないくらいかなぁ。
Xiaomi Mi 9のマクロモードは被写体に4cmまで近づいて気軽にマクロ撮影出来るんですけど、Xiaomi Mi 9 SEは上位モデルと同じ4800万画素カメラを搭載しており切り出しても綺麗なんで、アップ撮影は少々手間ですがメインカメラで撮影→切り出しで対応できそうな気がします。
Xiaomi Mi 9と同じインカメラを搭載
Xiaomi Mi 9 SEは上位モデルと同じAI対応の2000万画素カメラを搭載。
▼シングルカメラですがAIさんが被写体と背景を上手く切り離して美しい自撮りポートレートを撮影できるほか、美顔モードで原型を留めないくらいの加工も楽しめます。↓
Xiaomi Mi 9 SEのディスプレイをチェック
この項目ではXiaomi Mi 9 SEのディスプレイをチェックしています。
ハイエンド譲りの有機ELディスプレイを搭載
Xiaomi Mi 9 SEのディスプレイは上位モデルのXiaomi Mi 9と比べて扱いやすい大きさにサイズダウンしていますが、搭載するディスプレイは上位モデルと同じ。なんと、SamsungのAMOLEDを搭載してまして解像度も2340×1080で同じなんです。
ディスプレイが少し小ぶりになっても解像度が同じなんで、ぶっちゃけ精細感はXiaomi Mi 9 SEが上。画素密度も「超綺麗」と言われる300ppiを大きく上回る432ppiなので画面の粗さなんか全く気にならないレベルです。
そして、注目はやっぱり”有機EL”ですよね。映像の美しさが別格なので高級テレビが挙って採用している方式のパネルを搭載しているんです。有機ELってめちゃくちゃ映像が美しいですよ!
液晶ディスプレイは背面カメラ光を当てて発光させるので黒色などが白っぽくなりがちですが、有機ELはドット自体が点灯・消灯するんで、黒=消灯となり黒の引き締まり・沈み方が段違い。価格の安い弟分のXiaomi Mi 9 SEでもこの映像美を体感できるのは嬉しいポイントです。
小さなノッチを採用している
Xiaomi Mi 9 SEのディスプレイは画面の上部にノッチ(切りかけ)のあるタイプ。このノッチが凄く小さくなってるんで使い勝手も向上してます。
Androidって画面の上部に通知アイコンや常駐アプリのアイコンがズラリと並ぶ仕様な訳ですが、iPhone XSくらいの大きなノッチだと表示しきれないんです。
Xiaomi Mi 9 SEはノッチが非常に小さくなっているのでAndroid端末と相性の良いノッチサイズとなっているんで、大きめのノッチを採用する端末よりも使い勝手は上。
Xiaomi Mi 9 SEのサウンド関連をチェック
この項目ではXiaomi Mi 9 SEのサウンド関連をチェックしています。
Bluetoothコーデックはハイエンド帯まで対応する
Xiaomi Mi 9 SEは残念ながらイヤホンジャックが非搭載なので、使い勝手や利便性を考えるとワイヤレスで接続できるBluetoothイヤホンやヘッドホンの利用がオススメ。
Bluetooth接続ですが「接続する方法」により音に遅延が発生します。接続する方法(Bluetoothコーデック)は以下のランクに分かれてます。
- ベースコーデック:SBC
- ミドルレンジコーデック:AACまたはapt-x
- ハイエンドコーデック:apt-X HDまたはLDAC
ベースコーデックはBluetooth接続するサウンド機器は全て対応する基本コーデック、ミドルレンジからCD音源クラスまで伝達可能。ハイエンドコーデックになるとハイレゾ音源クラスまで伝達出来ます。
この中で遅延が気にならなくなるコーデックは中間のミドルレンジコーデック以上。
じゃあ、購入する時はミドルレンジ以上のコーデックに対応している製品を選べば良いやってなりそうなんですがここで落とし穴があります。実は特定のコーデックで接続する時は双方の機器で同一のコーデックに対応している必要があります。
例えば、BluetoothイヤホンがベースのSBC以外にハイレゾ音源まで飛ばせるLDACに対応しているとしましょう。高い金払って購入した自慢のイヤホンですが、接続するスマホ側がLDACに対応していないと・・・残念ながらSBCでの接続となります。めっちゃ宝の持ち腐れ状態。
という訳でXiaomi Mi 9 SEが対応するBluetoothコーデックを調べてきましたよ。
Xiaomi Mi 9 SEは・・・
- SBC
- AAC
- apt-X
- apt-X HD
- LDAC
に対応。主力となるコーデックにフル対応してます。
この中で遅延が気にならなくなるのはAACまたはapt-X以上からなので、Bluetoothイヤホンやヘッドホンを購入するときはミドルレンジクラス以上にしましょう。
特にAACやapt-Xは価格も2,000円前後から選ぶことができて種類も豊富なんで初めてBluetoothイヤホンやヘッドホンを購入する方はミドルレンジ帯がオススメですよ。
Xiaomi Mi 9 SEのバッテリー関連をチェック
この項目ではXiaomi Mi 9 SEのバッテリー関連をチェックしています。
バッテリー搭載量は一般的な3070mAh
バッテリー搭載量ですが一般的な搭載量となってまして大容量バッテリーモデルではありません。搭載するSoCはマイナーチェンジモデルのSnapdragon 712でして、製造プロセスは据え置きの10nmプロセスとなってますので、Snapdragon 710よりもクロックアップしている分、燃費が悪くなる可能性は否めません。
ちなみにマイナーチェンジ前のSnapdragon 710を搭載するOPPO R17 PROはバッテリーテストで良好な結果を出しており燃費は元が良いので、めちゃくちゃ心配する必要は無さそうです。
実際に使ってみてバッテリーがギリギリ1日持たない!って感じならモバイルバッテリーを持ち歩きましょう。
18Wの超急速充電に対応している
Xiaomi Mi 9では有線接続で27Wの超・超急速充電に対応しているので、Xiaomi Mi 9 SEの18W充電は仕様的にやや抑えられていますが、それでも超急速充電なので充電時間は凄く短いですよ。
ちょっと充電のWを並べてみました。
- 通常充電:5W
- 急速充電:10W
- Xiaomi Mi 9 SE:18W
- Xiaomi Mi 9:27W
さすがにXiaomi Mi 9は別格ですが、Xiaomi Mi 9 SEもよく見ると一般的な急速充電よりも圧倒的にW数が多いのが分かります。という訳で日常利用で困ることはまずありませんし、その辺の安いスマホに付属している急速充電よりも圧倒的に充電時間が短いです。
ワイヤレス充電には非対応
上位モデルのXiaomi Mi 9がワイヤレス充電に対応していますが、弟分のXiaomi Mi 9 SEはワイヤレス充電機能が省かれてます。なので、Xiaomi Mi 9 SEもワイヤレス充電に対応しているだろうと先走ってワイヤレス充電台を注文しないように!
Xiaomi Mi 9 SEまとめ
Xiaomi Mi 9 SEのスペックや性能、特徴をチェックしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
まだ中国市場向けモデルのみでグローバルモデルのアナウンスはありませんが、ハードウェア自体は上位モデル「Xiaomi Mi 9」の良いところをギュギュっと凝縮して「Xiaomi Mi 9 SE」のコンパクトな筐体に詰め込んでおります。
性能的にも十分以上ですし魅力たっぷり。
但し・・・
- ちょっと奮発すると最新ハイエンドSoCを搭載したXiaomi Mi 9が手に入る・・・・
- いやいや、新しい機種が出たら性能的にはSnapdragon 712よりも高性能なXiaomi Mi 8が安価に投げ売りされるかも・・・・
- でもでも、おサイフに優しくて性能も必要十分以上、4800万画素カメラに有機EL、画面内蔵指紋センサーが搭載された最新のXiaomi Mi 9 SEは捨てがたい・・・・
って感じに頭を抱えてます。
Xiaomi Mi 9 SEは立ち位置的にホント悩ましいですが、こうやってアレコレ考えている時間が一番楽しいかも(笑)皆さんも悩みに悩みまくって下さいね!
以下にXiaomi Mi 9 SEの公式サイトを貼っときますね!中国語ですがChromeなどの日本語変換機を使えばある程度は日本語で読めます!↓
Xiaomi Mi 9 SEの割引クーポン・セール・購入先まとめ!
この項目ではXiaomi Mi 9 SEをお得に手に入れるための情報を纏めています!
割引クーポンの発行とセールの開催状況
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Xiaomi Mi 9 SEの購入先一覧
まだグローバル版のアナウンスがないので中国市場向けモデルの購入先を残しときます。
※中国市場向けモデルは日本語非対応&Google系サービスが利用できないので玄人向けです。
メモリ6GB+容量64GB/日本語対応モデル
商品名が黒文字のショップは現時点で取扱の無いショップです。