Xiaomi Mi A1の実機レビュー。性能・仕様・カメラ性能を徹底チェック!
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ベンチマークとゲーム性能をチェック
Contents
Xiaomi Mi A1のベンチマークをチェック
Xiaomi Mi A1のベンチマークはAndroid 7.1.2で測定しています。基本動作性能に関わるパーツはSnapdragon 625、メモリ4GB、解像度1920×1080となっています。
AnTuTuベンチマークスコア
▼AnTuTuベンチマークスコアでの測定では総合スコアが62859、3D性能が13027でした。↓
現在主流となっている各性能帯の平均スコアは以下です。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
ガルマックスではスマートフォンの性能をチェックするベンチマークソフトをAnTuTuに指定しているので評価はAnTuTuのスコアで行います。
性能の評価
Snapdragon 625は現在型落ちとなっていますが、2017年11月時点でも現行のSnapdragon 630と総合性能は大きく異ならないので、普段使いは全く問題なく今後2年はメイン機として利用可能です。3D性能も現時点では非常に多くのゲームを遊べる性能を持ち合わせていますが、今後、SoCの進化に合わせて作られる重量級のゲームは動作が厳しくなってくることが予想されます。とはいっても、出来ないゲームを探すほうが難しい位にパワフルなのでゲーマー以外はそれほど困る場面も少ないでしょう。
Geekbench 4
▼Geekbench 4で端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。シングルコアが881、マルチコアが4279でした。↓
PCMark for Android-Work 2.0
▼PCMark for Androidで端末性能をチェックしている方は以下をどうぞ。スコアは4878点でした↓
Xiaomi Mi A1のゲーム性能をチェック
Xiaomi Mi A1で実際にゲームを動かして動作をチェックします。本検証項目にはAR/VRゲームなどで必須となるジャイロセンサーの有無検証も含めています。
みんGOLは通常モードで快適に動きます
▼みんGOLでは通常モードで遅延なく快適に遊べました。↓
みんGOLはショット時にタイミングが重要となるゲームですが、動作がおもすぎて低価格スマホでは遅延が発生して遊べないという方が続出した曰く付きの重量級ゲームです。
現在は動作の軽い”軽量モード”も備わっているのですが、Xiaomi Mi A1で試した結果、美しい描写の通常モードでも遅延なく快適に遊べました。
ジャイロセンサーは搭載されています
最近話題のAR、VR、360動画視聴を楽しむには端末にジャイロセンサーが搭載されている必要があるのですが、検証した結果、Xiaomi Mi A1はジャイロセンサーを搭載しています。
ポケモンGOのARモードや、VRメガネを利用したVRコンテンツ、スマホの動きに合わせてグルリと周囲を見渡す事が出来るYouTubeの360度動画もバッチリ楽しめました。
ゲーム性能の評価
Snapdragon 625は現時点ではパワフルな部類のSoCなので、ゲームも非常に多くのタイトルが快適に遊べます。但し、今後はSoCの進化に合わせて出て来るであろう重量級ゲームは動作が重く感じるかもしれません。スマホゲームは大多数の端末で動くように設計されているので、遊べないタイトルを探すほうが難しいですが、今後は年月が経つにつれ最新のゲーム動作が重くなる可能性があるのは留意しておきましょう。