Xiaomi Mi A1の実機レビュー。性能・仕様・カメラ性能を徹底チェック!
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対応電波と仕様をチェック
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Xiaomi Mi A1の対応電波
Xiaomi Mi A1は技適の関係上、日本での利用は自己責任となりますが、対応している電波が日本の3キャリアに対応しているかチェックしてみました。
ドコモは必須バンドに対応していない
ドコモ回線を利用する上で必須となるバンドはLTEが1/3/19、3Gが1/6又は19です。
Xiaomi Mi A1はドコモのプラチナバンドであるLTEの19に対応しておらず、また、山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6又は19にも対応していません。
SIMを挿せば通信できるバンドでの利用は可能ですが、ドコモで発売されている端末よりもエリアが狭くなったり、電波の掴み具合が悪くなる場合があります。
auは使えません
auは、au VoLTE SIMで利用するバンドにも対応しておらず、そもそもau VoLTE SIMに正式対応していないので使えません。au VoLTE SIMを挿しても電波を掴みません。
ソフトバンク(ワイモバイル)は必須バンドに対応している
ソフトバンクとワイモバイルは利用している電波が全く同じです。
ソフトバンク(ワイモバイル)で必須となるバンドはLTEがバンド1/8、3Gも同じく1/8です。Xiaomi Mi A1はLTEのプラチナバンドとなるバンド8や補助バンドの1、3Gも1/8にバッチリ対応しています。
通信方式の異なるバンド41には対応していませんが、こちらのバンドは対応していれば尚良というバンドなので、基本的に利用できるエリアはソフトバンクやワイモバイルで取り扱っている端末と大きく異なりません。
Xiaomi Mi A1のDSDS機能は4G+3Gで利用できる
▼Xiaomi Mi A1は検証した結果、日本で主流となっている4G+3GのDSDSに対応しています。SIMサイズはNanoSIM×2でSIMスロット2はMicroSDと排他的利用となっています。↓
しかしながら、Xiaomi Mi A1に対応する電波はソフトバンク(ワイモバイル)のみで、4G+3GのDSDSを活かしきれません。
国外で利用する場合はDSDSの恩恵もあると思いますが、国内だと実質シングルSIM運用となります。
電波の評価
良くも悪くも海外製品です。日本への対応はほぼ皆無な状態ですので、購入時はXiaomi Mi A1の対応電波や技適に関しては各自留意して検討して下さい。勿論、海外で利用する場合はDSDSの恩恵もありますし、トレンド機能もしっかり利用できるので仕様自体はGoodです。